快風丸

俺の船に乗らないか。

自転車だと寒いでしょう?

2008-01-17 14:26:13 | Weblog
 先週より、自転車通勤を再開した。
1ヶ月以上、乗ってなかった。体脂肪率、電車賃、再開は必然であった。

 19号線に現在気温が電光表示されている。今日は3℃。
会社で着替えていると、
「自転車、寒いでしょ、大変だね。」
「いや、そうでもないですよ。」

 ちゃんと冬の格好さえしていれば、ぜんぜん寒くないんです。
3分も走れば、カラダの内側から暖まってきます。
日本の都会の寒さなんか、たいしたこと無いです。

 去年から、グンゼの冬用アンダーシャツを着ている。¥1,800の半額で購入しましたが、こいつがなかなか優秀でして、暖かいし、蒸れない。自転車用の専用品も各メーカーから出てますが¥5,000くらいします。高いです。街乗りならグンゼで十分。この上に薄手のウールジャージ、その上に1枚モノのウインドブレーカー、これでOK。

 冬でも快適。風を切る爽快感はなにものにも代えられません。
レッツ ゴー バイシクル。

残念リニューアル

2008-01-16 09:46:56 | Weblog
 月刊誌、サイクルスポーツ。自転車の専門誌です。毎月買っています。
先ず、投稿フォトのコーナーから見るんです。好きなコーナーなんです。

 思い起こせば7年前、生まれて初めて写真を投稿したのがこのサイクルスポーツでした。
入賞しまして、図書券頂きました。ロードレース会場で、走行している選手を流し撮りしたものでした。これはうれしかったし、自信になりました。その後、2度掲載していただきました。
 修理中のカメラが帰ってきたら、早速投稿用の写真からはじめようと思ってたんです。
 
さて、1月号、いつものように、後ろからめくってフォトコーナーへ。
ない。

ない。

やっば無い。ナッシング。

 毎年、1月に紙面をリニューアルすると編集後記にありました。
フォトコーナーやめちまったみたいです。

 時代は終わり、そしてまた始まる。

友達の木

2008-01-15 13:14:48 | Weblog
 増山たづ子さんの写真展へ行ってきました。
第一印象は、「天才っているんだなぁ。」

 ダムの計画は’57から構想スタート、増山さんは、’77にこの村を写真に残そうと、コンパクトカメラを買って取り始めたとのこと。最初はフィルムの出し入れさえできなかったという。

 193枚の写真の中で、”友達の木”が最も印象的でした。
人でも草花でも、しゃべりかけながら撮ったらしいのです。特に、この木は長年の友達だったらしく、いろんなことを話しかけてたとのこと。増山さんが村を去ってから枯れたとのこと。私、写真をみて、こんなに感動したのは初めてです。泣きそうになりました。

 元朝日新聞の写真部の方の講演会にも参加して来ました。この徳山村をよく取材していたそうで、増山さんとも親しかったようで、今回、選にもれた写真をスライドショーしながら、エピソードを紹介頂いた。増山さんの暖かい心に触れることができました。

 なんともエネルギーに満ちた写真は、本当に素晴らしく、写真を撮る増山さんも見えるようでした。

 ダムは今年3月完成予定とのこと。増山さんは完成を見ることなく’06に他界されたそうです。
「このダムで皆が幸せになってくれればそれでいい。」との言葉が印象的でした。この悲しい物語を力強い作品へ昇華した素晴らしい心に感謝します。

ダムに沈んだ村

2008-01-11 19:25:14 | Weblog
 子供のころ、ダムに沈む村の話を誰から聞いたのか思い出せない。
とても悲しく、救いのない気持ちになったのを覚えている。

 わりと最近、新聞か何かで増山たづ子さんを知った。
岐阜県、徳山村がダムになることが決まってから、自分にできることをやろうと、全くの素人が、コンパクトカメラで、村を写真に撮り始めたという。

 わずかの写真を目にしたとき、誰かに聞いた悲しい話のイメージがフラッシュバックした。とても強くて、明るい写真だ。それがなおさら。

 写真って、機材でも小手先の技術でもないとはっきりわかった。名古屋、ノリタケの森で写真展をやっている。

http://www.noritake.co.jp/mori/culture/gallery/0101.html

明日、行って来ます。

SV復活の兆し 4

2008-01-10 12:56:55 | Weblog
 待ってました。
YCS様より本見積りメール。

シャッター前幕、後幕とリボン交換で¥12,400.-。
2週間ほどで完了予定とのこと。

この作業がブログで紹介されています。
是非、愛機SVの恥ずかしいオールヌードをご賞味あれ。

http://classic-camera.seesaa.net/

うーん、セクシかぁ~。

勝川三社参り

2008-01-09 09:23:15 | Weblog
 1/6、家族は夕方、大阪から戻るので、ひとり。
さて、松の内だし、お散歩がてら歩いて勝川近辺の寺社にお参りすることにした。
ちなみに私、信仰心はない。


 先ず、ご近所、勝川大弘法(おおこうぼう)。
巨大なシャンペンゴールドのお地蔵様が、悪人顔でガンを飛ばしている。
いや、厳しい顔で、見守ってくださっている。 なんとも胡散臭い、いや霊験あらたかな空気であろうか。小銭をカツアゲ、いや賽銭を上げて2拍一礼。

 次もご近所。
住宅街にある、天王社。小さいながら能舞台がある。ときにお神楽でも舞うのだろうか。その静かなたたずまいとは裏腹に、小さな狛犬は破壊の跡があり、耳がない。ドラえもんの狛犬版、コマえもん。賽銭箱は御影石でかなり頑丈に作られている、何をかいわんやである。

 歩いて25分、太清寺。自転車通勤の通り道。気になっていたお寺。
門のところに
”煩悩は捨てないからこそ面白い。煩悩に縛られてはいけない。”と書いてある。
素晴らしい。ご住職とは友達になれそうだ。
徳川家康が小牧山から長久手の戦いに臨むとき、この地で休息したと。地名の勝川を縁起がよいと、この寺で必勝祈願をし、大勝したとのこと。すごい。

 さて、またてくてく歩く。八幡社。
JRの高架から見下ろすと、住宅街の中に、そこだけ緑豊かな森になっていて、夜なんか、ほんのり明るくて結構風情がある感じで、一度行ってみようと思ってたんです。
 どんぐりが一杯落ちている。木が大きくて古い。なかなかのたたずまいだ。
古くなって使われなくなった柵に使われていたと思われる、高さ60cmほどの石柱、寄贈者の名前が彫ってあるのを、コンクリで固めて3mほどの塔にしてある。なんか面白い。
 お賽銭を入れ、鈴を鳴らして”世界に愛と平和がおとずれますように”祈りました。

 2時間の巡礼の旅は終わった。近いからこそ行ってない所ってありますよね。
歩きながら、「神仏に手を合わせるのは、謙虚になるためではなかろうか」
と考えました。

 いち、にぃ、さん、

しまった、4つだ。三社参りにならんじゃないか。正月早々バチ当たり者ひとり。 

部長、そりゃないぜ

2008-01-07 08:45:29 | Weblog
 新年会は事務所で軽く。
日本酒効いた。

 珍しく、調子に乗って、飲みに行くことにした。
部長のお誘い、総勢3名。
こりゃおごりだな。
昇進祝いだしな。間違いない。

 さて1件目、居酒屋。
よく飲んだ。さ、会計っと。

えっ? なんとおっしゃいました? 部長?

2千円しか持ってない?!

2件目ショットバー。
私、立て替えましたとさ。

SV復活の兆し 3

2008-01-05 17:21:30 | Weblog
 早速、翌朝、仮見積りがメールにて届いた。
ケイタイなので、夜だと就寝中かもしれないので朝にしたとのこと。素晴らしい気遣いにまた感動。

¥13,000の2割引、部品代が別途¥2,000かかるかもとのこと。
なんとなく2万円かなと想像してたので、リーズナブル価格に感動。

さて、近所のスーパーでダンボールゲット、エアパッキン(通称プチプチ)は電器屋でゲット。梱包はけっこう得意科目。小一時間で完了。小さく作ることで、剛性を高めると同時に運賃も安くなる。ゆうパックで翌日AM必着、持ち込み割引で¥600。

翌日10:00にメールが来た。届いたのでこれから本見積りしますとのこと。この丁寧さに感動。

素晴らしいよYCSさん。
 

SV復活の兆し 2

2008-01-04 13:16:23 | Weblog
大阪にありました。
40年のキャリアだそうで、SVも過去に修理されてるみたいで、しかも「お客様の声」によると、早くて丁寧で安いとのこと。店舗はなく、宅配便での往復になるとのこと。早速仮見積りフォームを送信。

も一度、HPをよーく読んでみると、娘さんが後継ぎとなるべく修行中とのこと。
そして、娘さんが修理したのでよければ20パーセントの割引キャンペーンを始めたとのこと。但し、機種限定。SVは対象10機種ほどの中にある。なんという幸運。春から縁起がいい。

娘さんのブログを拝見。
仕事ぶりが写真入りで紹介されている。なんとも心のこもった感じがした。
しかも、お母様がSVを使われていて、SVは2台修理経験がお有りとのこと。
もう、こんなめぐり合わせ、信じられない。まだ見積りすら取ってないうちから感激している。

http://classic-camera.seesaa.net/

これで一生このカメラと暮らしてゆけそうです。