快風丸

俺の船に乗らないか。

朝の光

2015-06-21 00:31:46 | Weblog

 朝も夜も見ている風景

ほぼ、すべてが人工物で構成されている

 

昨日の夜の憂鬱は転じて

朝の光は陰影をなくし

真新しいアクリル絵の具で

まるで希望みたいな浅い夢の中


雲の色

2015-06-19 22:18:40 | Weblog

 雲の色は白ではない。

水や氷の小さな粒なので、雲の本当の色は透明なのだ。

透明な小さな粒の間に含まれている空気が太陽の光を反射して白く見えるということらしい。

 ということは、太陽の色が白なのだ。


あふれるひとびと

2015-06-18 23:48:06 | Weblog

 東京はほんとに人が多い。

人口一極集中はロスする時間も膨大のように思う。

せっかく乗り物のスピードを上げて、一日の行動距離を伸ばしても、ここで停滞してしまう。

 

 これだけのひとびとに毎日もまれていると、そんな中から、おれひとりくらいと思う輩が

あらわれたところで何の不思議もない。

これはすでに異常であり、破たんの構造ではないのかと思う。

 

 しかし、もう人口は減り始めている。

今度は過密に合わせて設計したいろいろなことが、ほころびてくるのだろう。

そのうちちょうど良いころあいになってくるのかもしれない。

現代は、新しい時代へと抜けるトンネルの中なのだ。


なぜ走る

2015-06-17 22:45:18 | Weblog

 陸上競技というものを不思議だと思ってきた。

ただ、走ることの何が楽しいのか。

なぜ走るのか。

 球技のようなゲーム性のない、ストイシズムのみで構成されたスポーツになんの魅力を見出すのか。

 

 今では、少し分かる気がする。

目的なんかない。

ただ走りたいから走る。

跳びたいものは跳び、投げたいものは投げる。

何度も走る、また走る、走り続ける。

 

 実は徹頭徹尾快楽のみで構成されたスポーツなのかもしれない。


夜に輝くもの

2015-06-16 20:01:00 | Weblog

遠くでキラキラ輝くものを星という

天然か人工かの問題ではない

それはいつも傍らにある

 

生活の中にある

手を伸ばせば届きそうで

でも届かない

あたたかそうで

じつはとても冷たい

 

そして、いつか消えてしまう


本日は雲天なり

2015-06-14 20:49:11 | Weblog

 テニス日和は快晴ではなく曇り空のことである。

湿度が高いので熱中症に注意。

この素晴らしいコートが一時間300円。

150円/一人。2時間で300/一人。

市営って素晴らしい。

 

 安定してラリーが続くようになったので、カロリー消費量も上昇傾向。

良く走ったので、解放された気分。

 

 シャワーを浴びてから、椅子に座ったまま、小一時間ほどうたた寝。

ときどき、灰になるまで燃え尽きたほうが良いみたい。


鉄道の低速化

2015-06-14 02:41:59 | Weblog

 名古屋から品川まで1時間34分であることに改めて驚く。

近鉄で難波に行くより30分も早い。

東京で午前からの会議に出席して、夕方の懇親会までキッチリ出て日帰りができる。

 

 リニアだと40分らしい。

もう高速鉄道はやめて、時速100kmまでにしたらどうだろうか。

リニアって、すごい電気代がかかるらしいし、事故の潜在リスクはどうなんだ。

ゆっくり鉄道なら途中で昼ごはんも食べるし、宿泊するし、翌日は観光して帰ったり、

経済波及効果は高いと思う。

 

 そして、鉄道マニアも活性化して、カメラの売り上げも飛躍的急上昇して高止まりするであろう。

そうすると、なんか、生活に余裕ができてきて、みんなやさしくなるよ、きっと。

酔っぱらって駅員さんに暴力をふるうような悲しい犯罪も消えるさ。

国を挙げてビジネスの効率化を優先なんか、やっぱり愚かな行動なのよ。

 

 東京だというのに、あまりにも遠くへ来たという感慨が乏しすぎるのだ。

人間にはふさわしいスピードというものがあるのだと思う。


近鉄特急乗り遅れ体験

2015-06-11 23:26:07 | Weblog

 イベントの終了時間が押したので予約した近鉄特急に乗り遅れることになった。

特急券を買い直さなければならないかと気をもんだ。

窓口に切符を出して乗り遅れた旨を説明すると、列車変更手続きとして、

下写真のように訂正して返された。

「空いている席に座って下さい。」

とのことだった。

 終着駅名古屋は先頭が改札に近いので、指定券は前の車両から埋めていくと思われる。

なので、空いている可能性かせ高い最後尾車両の後ろの方に座った。

名古屋まで快適な旅ができた。

 

シーズン、時間帯によっては、満席の場合もあるので注意が必要です。