気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

みやぎ湯めぐりウルトラ遠足~ボランティア~その2~

2017年09月06日 16時55分31秒 | ボランティア
さて、大会前日の金曜日

一日、仕事をこなしてから一旦帰宅。
荷物を積み込み18時半出発。

折りしも台風接近中。
小笠原辺りで停滞しているが、進路によっては大会直撃もありえる。
雨対策はもちろん、気温も20度を下まわりそうなんで、寒さ対策の荷物が増える。

佐野SAでラーメン食べながらもさくさく進み
仙台到着深夜1時

会場である作並温泉、岩松旅館の駐車場に車を止め、1時間程仮眠。

2時過ぎには辺りがざわざわし始める。

この大会の参加者は基本前泊している(参加費に宿泊費が含まれている)
温泉も堪能したことだろう・・・いいなぁ・・・

2時半に岩松旅館に入る
G島さんと再会。大会の中心人物なので忙しそうだ。

2時45分より当日参加のボランティアの説明会が始まる。

私の担当は、スタート見送り後、前半荷物運び、後半コース誘導。

必要な装備、誘導棒、車用プラカード、ビブス、カッパ、スケジュール表を貸し出してもらう。

この後は、ランナースタートまで仕事は無いはずだが、
暇なので、幟の組み立て、運び出しなんかを手伝う。

みちのく津軽ぶりのH光さんと再会
残念ながら仕事で参加出来ないらしいが、朝だけ応援に来たらしい。

毎度のM崎嬢とも再会

2人とも「なんで居るの~~!?」と驚いていたが
その反応が観たかったからこっそり来たんですよ。(笑)

スタート20分前になったがスタート地点に誰も居ない・・・
どうやらスタート地点が知れ渡っていないらしい。
スタッフが旅館でコールしてようやくぞろぞろやってくる。



ニューおっTのランナー発見。
みちのく津軽でも何度かすれ違った方だ。
後に40sおやじさんのブログで「つづきのこべ」さんと判明
「はじめまして~、pink_manです~」とご挨拶

その他、どこかで見た、よく会うランナー達が続々集まってくる。



開会式の後、記念撮影。私も幟持って後ろに並ぶ。



スタートは小江戸大江戸でおなじみなリストバンド、ピッ!のウェーブ方式

カウントダウンに続き、最初のランナーがスタート!
記念すべき第一号はなんとつづきのこべさん!?

ぞくぞくとランナーがスタートしていく。
皆、驚くほどいい笑顔だ。

150人弱なのであっというまに会場は閑散となり、再び静寂に包まれる。

幟を回収し、自分の車に積み込む。
これをゴール会場に届ければ、一つ目の仕事は終了だ。
ゴール会場が開くまでまだ時間があるので、車で休んでいると
G島さんがやってきて、運んで欲しいものがあるとか。

旅館の玄関に車を回すと、そこには大量なビール、ノンアル、ソフトドリンク
その他、紙皿、バーベキュー用の網、炭、コードリールなどなど
「まだあるから、とりあえず積んでて」
まぁ、積めるからいいですが・・・。
もくもくと積み込む。

さらに来たのは、プチトマト、キュウリの浅漬けなど食材。
これが困った。積み重ねられないし、荷崩れしないところに入れるので場所を喰う。
どれくらい積み込むか分かっていたら、スペースを取る幟を入れる位置も考えたんだけどなぁ。

なんとか、積み込むが、更にドリンク追加。
これは無理ってんで、いくつかはG島さんの車へ。

後夜祭で使う荷物、ほとんど積み込みました。
しかし、私の車がハイエー子ちゃんで良かったが、軽自動車とかだったらどうしたんでしょうねぇ?
(車参加は伝えていたが、ハイエー子ちゃんと言うのは、当日の朝、判明したのだが・・・)

G島さんと並ぶ実行委員長のM間さんがやってきて、
ゴール地点の秋保ワイナリーが開くまで まだ時間があるので
少し応援に廻りましょうとのこと。
川崎町のコンビニ集合することにして、出発。

うぉぉぉ、車が重いぜ。
なんせ100人分以上の飲み物、食べ物載せているのでハイエー子ちゃん史上過去最大の重量になっている。
荷崩れの恐れもあるので、急発進、急制動、スピードの出しすぎは厳禁。

狭いコースを迂回するよう走り、秋保の住宅街でコースに合流。
スタートから15km地点
いるいる。ランナー達が走っている。
邪魔にならないようゆっくり走っていく。(どっちみち速く走れない)
既に、仙台ハイランドの峠を越えてきたランナー達。
2つ目の峠に挑んでいる。

山道が終わり、田園の中を進んでいると、一台の軽トラが田んぼに突っ込んでいる。
後で聞いた話だが、飲酒運転で蛇行していたそうだ。
ドライバーは車置いて逃げちゃった様子。

程なく川崎町のコンビニに到着
31.5kmのここには第6エイドがある。



大会協力している「みちくさ走援隊」のO野代表自ら立っている。
その他、別の大会でも見かけたことのある、おばちゃんランナーさんなど賑やかだ。

聞けば、トップは既に通り過ぎた後らしい。

応援していると



つづきのこべさん



このブログでもおなじみの鬼太郎ことゴリケンさん
など、通り過ぎていく。

8時にゴール地点に来てくださいとの言葉を残し、M間さんは一足先にゴール地点に向っていった。

しばらく応援し、じゃあ出発しようかと車に乗ると、もの凄いキュウリ臭
浅漬けがその威力を発揮し始めていた。
こりゃたまらん、はやく荷降ろししようとスタートしようとすると携帯に着信。
G島さんから「取り出したい荷物があるから、もうちょっとそこに居て」とのこと。
しょうがないので再び応援へ。
ほどなくG島さん到着
各エイドでコーラの在庫が早くも無くなり出しているそうだ。
積荷からコーラの箱を取り出す。
このエイドでもサイダーとアイソトニック飲料が無くなり出しているので
2箱ほど荷降ろし。

ちょっと遅れたがエイドを出発する。

8時20分頃、ゴール地点である秋保ワイナリーに到着



・・・誰も居ない・・・
途方に暮れる。
テントを張っていたワイナリーのご主人に尋ねてみると、ここで良いようだ。
M間さんに電話してみると、下の道路に着いているとのこと。すぐに合流。

ワイナリーのご主人に改めて挨拶後、簡易テントを張る。

とりあえず荷降ろししなけりゃ始まらない。
大量のビール、ノンアル、ジュース類を降ろし、幟をおろす
食材や紙食器も全部降ろす。
ふぅ・・・
さて、次は何しよう?
なんせ、現在ここには2人しか居ない。
一人は飛び込みボラで右も左も分からない。
一人は実行委員長で、常に電話が鳴り、ライン、メールを打ち込んでいる。
出来る事は少ない。
幟を立てましょうということで準備をするが、荷物の中にロープ、テープ類が無い・・・。
ゴミの中からロープの切れ端を拾い出し、かろうじて4本の幟を立てる。
途中から雨が降り出す。

もう少しすると他の仕事を終えたスタッフも合流するらしいが、
私は次のスケジュールが迫っているので出発することに。

今来た道を引き返す。

担当場所到着
まだトップランナーは到着していない。

坂道を下って一つ前のエイドに行ってみる。



90.3km みちのく杜の湖畔公園入り口 
ここは最終関門にもなっている。

先ほどのエイドから引き続き、みちくさ走援隊のO野代表やK子先生がおられる。
地元のRCのランナーさんもいて賑やかだ。

しばらくFBでトップの位置を調べながら、のんびり過ごす。

そろそろ近づいてきたな・・・「行ってきます」と伝えエイドを離れる。



担当場所はみちのく公園とバイパスの交わる交差点。
この交差点より先に横断歩道が無いので、右折前に信号を渡ってもらおうという
誘導担当。
又、この先歩道が無くなることも注意喚起が必要
しかも、車用の右折レーンがあり、車によっては飛ばしてくるのでそっちにも注意しなけりゃならない。



はるか先にエイドが見える。
しばらくは待ちぼうけ~・・・
結局待つこと30~40分、トップランナー通過
無事、仕事を果たす。
又、待ちぼうけ~、の後、セカンドランナー通過
1時間半で2人のランナーが通過したところで
横に車が止まり、弁当を届けてくれる。
道端で食べながらランナーが来るのを待つ。

みちくさ走援隊のO野代表が交代を申し出てくれた。

エイドまで戻り、応援しながら休憩。
その後、1時間でランナー2名通過。

再び交代。

暇だし、お弁当では足りなかったので目の前の売店でたこ焼き買って
コース上で食べる。
それなりにボランティアを満喫している。
いつのまにか雨は止み、陽が射してくる。
暑くなってきたのでラフな格好に着替える。

またまた2人来たところで交代

結局、4時間で6人くらいが通過
そこからはぽつりぽつりとランナーが来るようになってきた。
つづきのこべさんやゴリケンさんも無事通過

関門までラスト1時間、最後の交代
ようやくぞろぞろとランナーがやってくるようになる。

30分前くらいにはM崎嬢も相棒のM井田さんと通過。

しかし、誘導してはいるが、このコース、この先歩道が無くなるので
見ていてハラハラする。
しかも、バイパスなのでダンプとかも飛ばしてくる。
ランナーもファンランナーになってくると、併走したり、音楽聴いたり
中にはスマホ見ながら、右折車が来ていて警告しているのに気が付かない人も居る。
ちょっと考えなきゃ駄目かもね?

17時の関門閉鎖時間に大量のランナーを送り出してもぽつりぽつりと
ランナーは止まらず、スィーパー通過は20分後くらい。

車でエイドに向かい、幟の撤収などを手伝う。
現在も、コース上でこのエイドに向かっているランナーがいるらしい。
大会ルールでは時間が過ぎたら車に乗ってもらうことになっているが
どうしても走りたいという人たちがいるようだ。
困った事に、現在コース上に何人のランナーがいるのかちゃんと把握している人が居ないということ。
7~8人から20人という意見まで飛び交っている。
大会運営に慣れているみちくさ走援隊のO野さんもこれはまずいなーと言われていたので、来年も開催するのであれば意見を聞いてみるといいんじゃないかな?。

本来誘導係りの私も、車が足りないかも?ということでその場に待機。
まぁ、一応こんなこともあろうかとブルーシートも積んであるので対応出来るけどね。

結局、6時締め切りで逆走してランナーを回収してきて、私のお役も御免。
エイドを後にする

途中、コース上で最後の峠でM崎嬢にエールを送りながらゴールへ。

ゴールはお祭りの真っ最中。

G島さんを見つけ、明日仕事なんで帰りますと伝え、がっちりと握手。

ゴール前で最終ランナーが到着するまで応援して
G島さんから手土産までいただき、19時帰路に着く。

仙台南インターから高速に乗り、気が着いてたらお腹が空いていたので
SAでご飯。
お腹が一杯になると眠くなる
気が付いたら昨晩は1時間しか仮眠を取っていない。
フラフラしてきたのでPAで仮眠
再出発してもすぐにフラフラしてくる
ここは、がっつり眠って一気に帰るか?、仮眠を続けちびちび帰るか?
がっつり寝ても、一気に帰れるとは限らないので、不安からどうしても少ない仮眠で
ちびちび進むこととなる。
2~3PAごとに仮眠を取りながら進むが、やはり400kmは遠い。
圏央道に入ってからも、狭山PAや厚木PAで休みながら
職場の駐車場に車入れたのが朝7時・・・
12時間掛かってしまった・・・

仕事は8時半からなので、そのまま1時間仮眠。

がっつり仕事して、家に帰ったのは18時

さすがに疲れたぜ・・・。

さて、みやぎ湯めぐりウルトラ遠足
第1回ということで、いろいろ不手際もあったようですが、
ランナー達からの評判はいいようです。
一つ一つ改良していけば、回を重ねるごとにどんどん良くなっていくでしょう。

私も今まで無関係だった、宮城県、仙台市がより身近な土地へと変わってきました。
機会があれば、またお手伝いさせていただきたいと思います。
(次回はもっと余裕をもって・・・)
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みやぎ湯めぐりウルトラ遠足~ボランティア~その1~

2017年09月06日 14時49分40秒 | ボランティア
事の起こりは7月~
みちのく津軽でリタイアの末辿り着いた「奥津軽いまべつ駅」
そこで再会したレジェンドG島さん
彼が企画しているこの大会について詳しく聞いたことだった。
気が付けば「お手伝いしますよ~」と言っていた。
既にランナー募集もボランティア募集も締め切っていたが
G島さんの配慮でボランティアに潜り込むことができた。

日程的には9月には村岡があるので、休日希望が出せるのは1日が限界
大会当日は日帰りが予想される。

さて、ここで私は大きな勘違いをしていた。

西日本出身の私は首都圏以西の地理は大体分かるが、
東北の地理はよく知らなかった。

仙台・・・
宇都宮のちょっと先くらいかな?
ぐらいの感覚だった。

帰ってみて地図を調べてガ~ン!!
宇都宮で中間地点やん・・・

まぁしょうがない、やるならやるで目一杯楽しむまでだ。


と言うわけで、8月に2連休があったので下見~♪

実際のコースを2日かけて80%くらい走ってみようと考えていた。

が、折りしも宮城、仙台は観測史上初となる長雨が続いており初日は雨。
予定変更、コースを車でぐるっと回り
その後、仙台市内へ






















ノンアルですよ



忙しい中、G島さんと会う予定だったが、手違いで会えず。残念!

コース上にある道の駅 村田で車中泊

翌日は曇り。雨が降っても小雨だろう。

みちのく湖畔公園に車を止めて出発。






















正午に突然の雷雨!? 怖い・・・



























ご褒美のずんだソフト





クライマックス部分だけ50km 後半はショートカット



高低表はかなりエグイ

コースは山、森、畑、田園、川 どこまでいっても緑、翠、碧
正に「杜のウルトラ」だね

帰りの高速で事故封鎖
右も左も分からない福島で強制的に下ろされる。
道が分からないので長距離トラックの後ろをストーキング
無事高速道へ復帰
深夜2時、無事帰宅

長くなったので、本編はその2へ
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