気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第13回佐渡島1周エコ・ジャーニーウルトラ遠足208km~大野亀まで~

2018年10月08日 19時24分06秒 | 佐渡島一周エコ・ジャ...
スタート直後はそろそろと進む。

7月のお手軽本州横断後、ほとんど走っていないので
体重は増え放題、筋力落ち放題なので
今回はタイムは気にしないでのんびりと完走を目指すこととする。

それでも最初は軽い坂は走って上る。
夜明け直後だというのに蒸し暑い。



目の前に広がる日本海。
これからゴールまでずっと横に日本海。



最初の町、相川が見えてきた。



水平線の辺りは青空が見えている。
時折小雨はパラついているが、すぐに止むだろう。



コース上唯一のコンビニ。
あれ?
2年前はセーブオンだったよね?



普通の街中にも、普通に巨岩が存在している。佐渡の普通の風景。



ごつごつとした岩も佐渡らしい風景。
一度経験しているからか、前回より距離が短く感じられる。



特徴のある橋が見えてきた。
佐渡1周線を外れ、姫津の漁村へ



確か前回もここで写真撮ったよね・・・



姫津大橋(有料らしい)

一度佐渡一周線に戻ると、又すぐに農道へと誘導される。



田んぼを抜けると、尖閣湾の素晴らしい展望。



雨上がりなので滝の水量も豊富で迫力が増してる。



通らなくてもいい細道に入ると、ここでも絶景が広がる。





隠れ家的な船着場。

この後、尖閣湾のレストハウスにてドリンクサービス。
正式のエイドでは無いけど、ドリンクや飴を提供してくれる。
ありがたや~
前回は寒くて暖かい甘酒にしたけど、今回は蒸し暑いので冷たい甘酒。

この辺りで同じようなペースで走っていたのは、
前回に引き続き、花柄パンツのOさん(長いので以下よっちゃん)
TOFR繋がりのY井さん
おなじみゾフィさんとお連れのワラーチランナーさん。

再び佐渡一周線に戻ると、海岸線をひたすら東へ



狭いトンネルも多く、注意が必要。
・・・となりの古いトンネルも気になる・・・



まだ前半だというのに、佐渡らしい景色のオンパレードで
いくら写真撮っても撮りきれない!



佐渡トライアスロンのバイク距離表示
いい目印だ。



新しい道は歩道も広く走りやすい。
この辺りに来ると、朝の蒸し暑さは無くなり
暑くはなってきているが、風が吹くといい感じ。



畠の中にひっそりと建立されている安寿塚
あの山椒太夫の安寿と厨子王にまつわるお社。



出た!南片辺トンネル
今回のコースで一番長いトンネルで1,911mもある。



深い山々と川、これも佐渡らしい風景。
水量が多い!



佐渡トラ表示板。10kmごとにある。
先のほうには第1エイドがある入崎の風景が見えてくる。



謎のドンデンという地名。



もう一息



第1エイド到着



29.8km 9時40分着 スタートから3時間40分

ここでは中に入り、軽食も食べられるのだが
朝食も目一杯食べているし、まだ4時間も走ってないのでお腹も空いていない。
前回は食べてお腹一杯になってしまった。
TOFR友のSさんに裏技も教えてもらっていたので、
ここでは表で水分補給だけにしてすぐスタート。



暑くなり始めていたので、エイドから1km程のAコープでアイス購入。



いくつかの集落を抜け、清水寺を通り過ぎる



大きな銀杏の木
この根本に湧き水が湧いているが、残念ながら、増水の影響で濁っていた。



新しいトンネルの横には旧道跡があることが多い。
ここ大倉トンネルも、左の方に箱根の函嶺洞門のようなアーチが見える。



佐渡トラ50kmの標識の手前からアーチへ続く道があるが
旧道はほとんど老朽化による通行禁止になっているので、行くだけ無駄。
・・・でも、行って見たい!!
この他にも封印された隋道跡とかあったりして、廃墟マニアには堪らないだろう。



写真じゃよく分からんが、ここの崖は大迫力。





佐渡おけさレリーフのあるトンネル。
風が吹くと気持ち良いが、気温はどんどん上がっているようで、
喉が渇いてしょうがない。
しかし、しばらく自販機が途切れ、手持ちも乏しくなってくる。
ようやく集落に自販機を発見。
サイダーを飲み干し、お茶を購入。
よっちゃんや他のランナーも思いは同じようで、次々と自販機に群がっていく。



触れるほど近い牛さん達
これが佐渡牛だね。



稲刈りシーズン真っ只中。
その先に見えるのは・・・



ご存知、Z坂こと跳坂

その前にちょっと休憩。



皆のオアシス。谷口商店
前回は知らずに素通りしていまったが、今回は忘れず立ち寄る。
たまたまゴリケンさんと一緒に到着



新潟では有名らしい「桃太郎」というアイスを購入。
ここでは毎年ランナーの為に差し入れを用意してくれている。
今年は、胡瓜の浅漬けと完熟イチジク。
完熟だと皮を剥かずに食べられる。
甘くて口の中でとろけてしまった。
ツワモノは早くも黄金色のジュースで乾杯している。

おかみさんにお礼を伝え、跳坂に挑む。



坂のトンネル辺りの工事が終わってると思ったら
今度は、坂の入り口の橋の辺りを工事している。
橋の真ん中を流れる滝も増水中で凄い迫力だ。

前回はド根性で跳坂すべて駆け上がったが、その後走れなくなってしまい
余り意味が無い事を知ったので、今回はすべて歩き倒します。

よいしょよいしょとZの下線をなぞって行く。



ずっと工事していた、真新しいトンネル。



蟻のようなランナー達が見える。見分けがつくのがのが面白い。



前半のクライマックスのパノラマ。

Z字が終わっても、まだまだ上ります。

上りが終わり、フラットになると



海府大橋。



眼下には大ザレの滝。



佐渡トラと稲穂と遠くに大野亀

ここから下っていく



稲穂と青い海
ここから裏Z坂を下っていく。
この部分が、コース上唯一海が右手に見える部分らしい。



坂を降りきると、謎のお社
前回から寄ってみたかったんだが、生憎干潮時しか行けないみたいで、今回も断念。



こういう手彫り隋道が見えてくると、大野亀に近づいてきた目印。



手彫り隋道は3つくらい有ったかな。
そして細かなアップダウンが多くなってくる。

フルを越えた辺りから、左のお尻から腿裏にかけて、軽い痛みが出てきている。
坐骨神経痛の再発か?



雄大な大野亀が見えてくる。

ススキヶ原の上りを歩き倒すと





大野亀ロッジに到着。

ちょうど一緒になったY井さんと一緒に入る。



第1エイドで軽食を取らなかった理由はコレ!
ここのカレーが美味しいよ~とSさんに聞いていたのだ。
時間も13時半、ちょうどいい。
あ、隣の小麦色の液体は気にしないでください・・・。

店内には続々とランナーが入ってきて、やはりカレーやソフトクリームを買っている。

少しのんびりと休んでロッジを後にする。
コメント (2)
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