気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

On Cloud

2016年04月06日 13時36分00秒 | グッズ
今までウルトラマラソンで愛用してきた
 NIKE ZOOM ELITE+(5)

安売りを買いだめして5足使ってきたが
いよいよ残り1足になってしまった。

しかも、製造してから時間が経っているので、経年劣化し
去年の村岡ダブルフルでは裏のソールが剥がれてしまうという事態が発生。


ZOOM ELITE+ 6、7 も使ってきたが
6は重いし、7はスピードシューズになってしまった。
7では奥多摩99kmで親指の爪が当たって真っ黒になり、剥がれてしまった。

この際、新しいシューズを試してみようと
先日行った東京マラソンEXPで探してみた。


そこで出会ったのがOn



見た目はオシャレ~!
スイスのメーカーで、元はトライアスロンの選手が中心になって開発したらしい。

EXPのブースで担当してくれた方に色々聞きながら試し履き。
ナイキでは26cmを使っていたが、Onでは25.5cm
ウルトラマラソンで使うならコレッ!
と進められたのが、フラッグシップモデルの「Cloud」(クラウド)

その場で履いてみると、雲の上という感じは無く、コツコツという感じ。
屋内なんで床はリノリュウム。ここでは本当はどういう感じか分からんな。

私の場合、重要なのは靴の性能ではなく、自分の足型に合っているかどうか?
試した感じは、指先も当たってなく、足の甲も苦しくない。踵も大きすぎず。
いいんじゃない?
その場では、試したことで満足。お礼を言ってそそくさと離れる。


東京マラソン本番では、湘南マラソンと同じZOOM ELITE+7
が、もうソールが磨り減って、一歩ごとにズリ・・ズリ・・と滑る感じが気持ち悪い。

完走後、ニューシューズ購入を決定。

Onはそこらの靴屋では売ってないので、ネットで購入。
あまり安売りはしていない。

箱から出して驚いたのはその軽さ。
ホールドは大丈夫なのか心配になるほど。

このCloudの面白いところは、普通なら独立してプラプラしている
タン(ベロ)の部分が、本体と縫い付けてあり、
ズックのように紐無しでも履けるようになっている。
上記写真のように、初期はゴム紐が掛かって納品される。
開発者がトライアスリートなのでトラジッションの時間短縮を狙っているのかな?
付属品で普通のシューレースも付いてきます。


本日まで10km、20km、30kmと走ってみました。

ネットのレビューや口コミでは「フワフワ」「反発力を感じる」と言った感想が
並んでいたので、内心期待しワクワクしてましたが、
フワフワやピョンピョンと言った、特別なクッション感や反発は感じられず、
普通のシューズという印象。
最初はむしろ硬い感じすらする。

しばらく履いていると、軽さも手伝って足に吸い付くような感覚になってくる。

走っていて気が付いたが、路面がアスファルト、コンクリート、レンガの歩道、
石畳等 変わっても足に伝わってくる刺激が変わらない。
自分が気が付かないだけで、ちゃんとクッションが効いているようだ。

一番大事な足型は合っているようで、30km走っても痛いところは出なかった。

10kmだけゴム紐でも走ってみた。
最初は踵が浮くなと思ったが、時間が経つと忘れていた。
足が浮腫むほど走るときにはアリかも?


気になる点は
この靴最大の特徴といえる「CloudTec」システムと呼ばれるブロック
砂利道とか走ると、この隙間に小石が挟まるんですわ。
走ってると時々、コツコツッって音がしてくる
大き目の隙間のグレーチングなどは、引っかかる気もする。
後、濡れた路面は滑りやすい気がする。

また、シューレースもオリジナルで細めのもの
キャタピランとか使えない。(合いそうな気がするんですが)
そして、やたらと長い(まぁ切ればいいんですけど)


野辺山では砂利道があるんで、最後のZOOM ELITE+(5)
(壊れるなよ~)
Onは今週末、彩湖70kmで試してみます。

Onは足型が合っていると分かれば、今後メインシューズになると思います。
他にもCloudcruiser やCloudflyerなど試してみたいモデルがあるので
そのうち購入したいです。

HOKA oneone も試してみたいな~。 

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