キミはともだち

珍しく今日はポカポカな一日で嬉しかったかもしたです。冷え症にとってはこの暖かさはありがたいですね。
北国の方はだいぶ天気が大荒れだったようですが、大きな事故がないといいですね・・・

そんな今日のかもしたは、またお子様ネタなことがありました。
今日のお客様は莉奈ちゃん（4歳：仮名）。
元々は弟さんの件でお母さんともども来所されたのですが、一番最初の受付がかもしたでした。
最初やたらと緊張気味だった莉奈ちゃんが着ていたトレーナーが『プリキュア』だったので、「あ！『スマイルプリキュア』v」とお話したのが運のつき（！？）、莉奈ちゃん、とたんに笑顔で「ねぇねぇ、じゃあこれ知ってる！？」攻撃にかもした「ウルトラハッピーv」（※念のため・・・かもしたはプリキュアはほとんど見たことない。たまたまこの「ウルトラハッピー」だけ聞いたことがあったので、唯一知ってるネタだった）と答えたら、もう莉奈ちゃん「止まらない」（笑）
「じゃあこれは？『プリキュアサニー』！」と猛烈アピール（笑）　変身シーンも全員分演じてくださって、お母様が用紙に記入している間、ひたすら莉奈ちゃんの「プリキュアごっこ」にお付き合いしました＾＾；
なんとかお母様が記入を終わりまして、莉奈ちゃんとはこれでお別れで、「バイバイ( ´ ▽ ` )ﾉ」と元気にお別れしました。





・・・のはずでした（苦笑）



今度は別窓口で手続きがあったらしく、その待合の時間に莉奈ちゃん「お母さん、お友達と遊んでいるね。」という声が遠くからかもしたの耳に聞こえてきた・・・と思ったら―――！
「おぉ～～～～い！『ともだちぃ～～～』」
―――『20世紀少年』！？∑(ﾟДﾟ；)
思わず人差し指立てたくなりましたが、そちらの『友達』ではなく、かもしたの方に向かって笑顔満面で突進！（笑）
しかも『ともだち』がいつの間にか固有名詞になって、かもしたのことを意味していたらしい＾＾；
ほかのお客様の書類を処理しているかもしたのお隣にちょこーんと座ったとたんに「ねぇねぇ、お勉強してるの？？」とかもしたが書き込んでいる書類を見て莉奈ちゃん「お母さん、見てみて～、『ともだち』、字が書けるんだよ～すごいねぇ～～！」
・・・ありがとうございます。<(_ _)>　普段日本語もちゃんと喋られているか怪しいくらいなのに、ここまで褒められるとなんか自信がつきます（笑）
そして「莉奈も書けるよ。『あ』書いてあげようか？」
そこまでしていただかなくても結構なんですが（苦笑）、莉奈ちゃんはかもしたの隣で見事に机に『あ』を書いてくれました。しかも微ミョーに書き順が違う＾＾；　
まぁでも4歳で書けるなら立派。かもした「じゃぁ『ね』は書ける？」　莉奈ちゃん「書けるよー！」で『ね』を書いてくれる。
そのうち「もっと問題出して！」でかもしたが書類書きながら「『ふ』は？」「『ぬ』は？」と問題出して、莉奈ちゃんがひたすらそれを書いて見せてくれること約１５分（・・・そんなに時間がかかる手続きだったのか・・・（‐△‐；）。かもした対応のお客様はありがたいことに、みんな心温かい方で、莉奈ちゃんの平仮名書を温かい目で見守ってくれていました。最終的にはかもしたの苗字も書いていただきましたv
ですが、さすがに長がったのか、莉奈ちゃん「ねぇ・・・まだお勉強しているの？」　・・・いえ、別にお勉強じゃないんですが・・・（‐_‐；）
かもした「うん、これお片付けしなきゃいけないの。」
莉奈ちゃん「頑張ってるね～偉いね～莉奈が褒めてあげる」
と、莉奈ちゃんは椅子の上に立ち上がって、かもしたの頭をナデナデしてくれました
・・・今まで仕事して褒めてくれた人なんていないのに（T０T）（そもそも褒めていただくことしてないし）、○○年仕事していて初めて「よしよし」してもらったよ・・・（感涙）　「莉奈ちゃん、ありがとぉー！」
そして手続きが終わったお母さんと共に、莉奈ちゃんは「バイバイ、『ともだちぃーーー！』」と、大手を振って帰られました。

ありがとう、莉奈ちゃん。私も楽しかったよ（笑）

・・・というか、彼女はこれからもかもしたを「ともだち」という名で呼ぶのだろうか？

さっき名札の『○○』（かもしたの苗字）って平仮名で書いたはずなのに・・・（笑）