うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

今年のクリスマスプレゼント&秋アニメ最終回③

2012年12月26日 20時14分09秒 | アニメ
今年の父へのクリスマスプレゼントは―――

『相棒』でおなじみの『角田課長のひまかップ』です(笑)
いや、コミケのスタッフ集会の帰りに東京駅のテレ朝ショップ覗いたら「再入荷されました!」とあったので、つい^^;
すごい売れ行きだそうですね。再販してもすぐなくなるらしく、「残りは店頭販売分のみ!」とか書かれていました。
同じ場所に『右京さんのティーカップ』も売っておりましたが、こちらは1万8千円で、とっても手が出ない・・・(-◇-;)
母上はこれ見て大笑いしておりましたが、肝心の父上は『相棒』見ていないので、母の笑いの元が何だったのか、さっぱりわからない、というオチが付きました^^;
とりあえずいつも暇そうなので、これでお茶でも飲んで暇つぶしてもらいたいものです。

さて、クリスマスももう終わり、年の瀬目前なのに、相変わらず最終回チェックしかやってないかもしたです。
『ガールズ&パンツァー』:華道・茶道・香道・書道等などと同じく、婦道として『戦車道』なるものが存在する舞台で、戦車道の有名校にいた主人公が、ある理由から別の学校に転校し、そこで縁を切ったはずの戦車道に半ば強引に入れられるも、学校廃校の危機に、自らの意思で戦車道の全国大会に挑む―――という一瞬熱血だけど、可愛い女の子たちのお話。
見ている限り「絶対ありえない」設定で、あんなミニスカセーラー服で戦車(しかも第二次世界大戦までに生産されたリアル戦車)ヘルメットも被らず乗り込んで、挙句えらい砲弾浴びるのに殆どかすり傷くらいしかつかない、というリアル設定追求者には向かない話だと思う(苦笑:自分がそうでした^^;)
作者はよっぽどの戦車好きなんだろうな~・・・登場する戦車全部リアルのものだもん。(ちなみにかもしたはサイトのSSでその陸戦知識だけ借りました。ありがたや(-人-))
ストーリー的にも友情とか主人公の成長とか、学園モノならではの設定も活かしつつ、同時に「作戦立案」とかは自衛隊の人とかがやりそうなプランニングで専門的。その辺はリアル追求者は好きだと思う(笑:自分がそうだ^^;)
ただ、唯一悲しいこととしては・・・「なんで決勝戦放送しないかな(T0T)」
一応「後日放送」するらしいですが、何らかの事情があってできなくなったらしいです。「3月ごろ予定」とのことですが、忘れそうだな~^^; 記憶の彼方に葬られないようにしておきたい。。
『となりの怪物くん』:全く学校に来ないくせに、勉強もスポーツも万能だけど、どこか人間形成ができていない吉田くんと、たまたま彼の隣の席で欠席した人へのプリントを持たされた、ひたすら勉強第一で友情&恋も眼中になかったヒロイン水沢さんの二人を中心とした学園ドラマ。
もともと漫画原作で、そういうストーリーになっているのかと思いますが、よくある学園物みたいに明確な方向性がないのが特徴ですね(笑)
多分メインの二人が勉強は出来ても、どこか人間形成に不足な点があるからだと思います。かたや「我慢というものができず、複雑な環境で育ったため、人との関わり方がわからない吉田くん」。もう一つは「自分の将来しか見ていないので、勉強以外の人間関係に興味ない水沢さん」。この二人が普通のコミュニケーション取れるはずがない(苦笑) だから急にできた人間関係にどう対していいかわからず、「本能で対応=吉田くん」・「勉学で学んできた知識の活用=水沢さん」で渡り合おうというのだから、よくあるCPのように、共通の視点がないので、そこが可笑しい(※「変」という意味ではなく、見ていて面白い、という意味で)一因だと思います。
ただ二人が出会って、はっきりした関係ではないけれど、お互いに急速に人間性は成長していると思います。とりあえず吉田くんが少しは相手のことを考えるようになった、という点は評価してあげたい(笑) それまでは、気に入らなけりゃ「即頭突き!」だったことを思い出せば、大きくなったねぇ(笑) 水沢さんもちょこっとは吉田くんや周りの人達のことを気にするようになりました・・・少しはね(苦笑) 
これから少しずつでいいから、二人が人間的に成長してもらえるといいなv また二期やってほしいです。はい。
『神様はじめました』:最近このタイトルを『種』の人たちに使うと「『キララク』だ!」と言ってくれます(笑) チガウチガウ^^;
大地監督の作品は久しぶりだったので、毎週楽しみにしてました!―――で、やっぱり「すごい面白かった!」(笑) ストーリーはもちろんですが、(画面の)端っこの方で何かやっている人たちの演出が面白いんだ(笑) 『すごいよ!マサルさん』の時も『十兵衛ちゃん』の時もでしたが、メインで映っている人じゃない人が面白いんだな(笑) そういう意味では画面の端から端まで見逃せない、というか、すべてのキャラに監督の「愛がこもっていて、隙がない感じ。
原作もこんな感じで描かれているのかもしれませんが、奈々生ちゃんはじめ、大地監督の作品は主人公は大体どこか笑える要素が濃いんですが、自分というものを無くさない子達なので、安心して応援できますね。共感しやすい。
今回は巴衛との恋愛要素の絡みはありましたが、恋愛で自分を見失ったり、恋愛と友情を天秤に掛けるような感じはなく、確かに巴衛のことを考えてばかりの時もありましたけど、最後まで自分の役割は放棄しなかった。それが妖怪はじめ(苦笑)みんなから奈々生ちゃんが好かれる理由じゃないかな。
こっちも二期あったら観たいですね~v でも大円満で終わったから、これで終わってもスッキリ!久々に最後まで納得できる作品でした。
『ヨルムンガンドP.O.』:こちらは半年前に第一期放送された続き。家族や友人を戦争で殺され、武器を憎んでいる少年兵ヨナが世界平和のために武器を売る武器商人ココと出会って戦いの中に身を投じながら生き方を探していくストーリー。
守る相手が武器商人だけに、しょっちゅう命を狙われ、挙句国家機関からも狙われる中で、果たして武器を売ることで平和になるのか・・・という疑問に達したヨナが、ここの計画する『ヨルムンガンド』=『制空権の掌握』の実施を発表し、それにより70万人の人が犠牲になる――その真実を知って一時ココから離れますが、最終的には第3次世界大戦になりかねない事態に、ココの考えに賛同し、また再び旅を続けていく・・・という流れで終了しました。
原作も多分ここで終了しているんでしょうね。解釈は見た人それぞれによるかと思いますが、果たしてココの考え方が正当かどうかはかなりの疑問かと思います。
特に制空権掌握した『ヨルムンガンド』を、今度は自分が掌握する――として、ココは常に狙われることになりますし、それによる犠牲も出かねない。そこまでは「いつものこと」で済みますめど、今度はココが命を落とした場合、『ヨルムンガンド』を手にいれた者が、それによっては世界を掌握して独裁社会が生まれないとも限りませんし、覇権を争った戦争に移行しないとも限らない。
キャスパーじゃないですけど「空がダメなら戦艦作って戦い、海もダメなら今度は戦車。戦車もダメなら銃。銃もダメなら剣・・・って武器商人は武器を売り、戦争もなくならない」と言いましたけど、確かに有史から人間は戦いの歴史が続いていますから難しいところですね。
果たしてヨナはどんな答えを出すか・・・は読み手の皆さんにお任せするかたちで終了しておりますが、できれば武器を捨てられる強さを選んで欲しいなぁ~・・・

さて、今夜も最終回が一本ありますね。だんだん年末になるとアニメがなくなって悲しい・・・
とりあえず『けいおん』の劇場版、まだ見てないから見ようv

コメント
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