今日は残業で、すっかり帰宅が遅くなってしまいました💦 流石に8時過ぎまではキツイ。なんだか首が非常に痛くって、回せないのが困る(--;) 整体にでも行かないとアカンかなぁ…
そんな中でも一応アニメはチェックする。
先ずは最終回から。
『HERO MASK』:オリジナルアニメ作品でした。
ある日、モニカという女性検事が突然死した。心不全ということで片付けられたこの一件に対し、主人公の首都警察特殊捜査部・通称SSCの捜査官:ジェームズは、恩人であるモニカの死の真相を明らかにするため、モニカの部下であったサラと協力して事件を追う。その捜査の中で、囚人たちの脱走事件があり、彼らは一様に不思議なマスクを着けていた。その中の一人に殺人鬼:グリムがいた。彼は獄中で死んだとされていたが何故か生存していた。自分を逮捕したジェームスに恨みを持つグリムはジェームスを呼び出し戦いを挑むが、突如老化し死亡する。彼は謎の『マスク』を付けていた。そして脱走者の一人:テオもまた「マスク」を付けることで驚異的な力を発揮し、自分を殺そうとする追跡者から逃れたが、傷を負い、やがて急激な老化で死亡する。テオを追っていたのは、かつてのSSCの相棒:ハリー。彼は、巨大企業・ライブ社の人間となっていた。そこでは、主任研究員:コナーが「マスク」開発を違法な方法で進めていた。ジェームズたちSSCは、ライブ社会長:スティーブンが雇った武装集団による度重なる妨害を受け、更にコナーの弟:フレッドの命までも狙う。ジェームスたちは襲撃を掻い潜る一方、サラは「マスク」研究にまつわる人物関係を突き止め、ついにそのライブ社の陰謀の核心に至る。フレッド抹殺の為病院を襲撃する刺客たちと激闘を繰り広げるジェームスだったが、そこにハリーも到着。先んじた刺客のリーダーにフレッドは刺されるが、二人の共闘で刺客を追い詰める。しかし刺客のリーダーは自爆。その衝撃に吹き飛ばされたジェームスの前にコナーが現れる。そして完成品の「マスク」をフレッドに装着すると、たちどころにフレッドの傷は回復…するが、同時に急速に老化が進み、フレッドはそのまま死亡。失望したコナーはハリーとともに姿を消す。刺客は生き残りも口封じのため殺され、全滅。サラの調査によりライブ社に捜査のメスが入ることとなった。一人事情聴取を受ける前に逃げおおせようとするスティーブンだったが、かつて銀行強盗とともにリチャードの妻を殺されて以来、彼を執拗に追いかけていたリチャードが逃走用の飛行機に仕掛けを施していたため、途中で海中に落下し消息不明となる。こうして一連の「マスク」にかかわる事件と、モニカ殺害事件は終止符を打った―――というストーリーでした。
ぱっと見たときは刑事もののストーリーなのかと思いましたが、ふたを開けてみたら「Xファイル」に近かったです。超常現象とリアルが入り混じったストーリー展開でしたが、多分10年前だったら「夢物語サスペンス」だったでしょうけれど、科学技術が早急に進んでいる現在だと、本当にあり得ない話ではないかな、と思えてしまいました。マスクは実存しないですが、ある意味ドーピングもそれに近いですしね。興奮剤の域だったのが、今や筋肉増強とか具体的に目的を負った薬が開発されていますから。取り外しの利くマスクによる身体能力の活性化は、当然軍は欲しいでしょうね。違法な研究の裏取引とそれを追及する警察機関、アクションも深いストーリーも面白かったです。
次は新番組♪
『無能なナナ』:漫画原作のアニメ化作品です。
この世界には「能力者」と呼ばれる特殊な能力を持った少年少女たちがいた。彼らは「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うため、孤島の学園に集められ、日夜訓練を行っていた。この学園の生徒:中島ナナオは完ぺきを求める父親の下で育ったが、兄たちに比べ勉強も運動も今一つだった。しかしこの学園から招集を受けたことで、初めて父親に「一番になるよう」言われる。転入時も「代表になりたい」と発言したものの、彼は能力を誰にも見せず、無能と呼ばれクラスの中で嘲笑の対象となっていた。そんなある日、2人の転入生がナナオの前に現れる。一人は小野寺キョウヤという銀髪の青年。無口で能力も見せず、何を考えているのかわからないが、逆らい難い圧を持っていた。もう一人の転入生の少女:柊ナナはテレパシスト能力があるといい、クラスで孤立するナナオに接近し、ナナオの心を読み始める。最初は何でも心の中を見透かされ、ペラペラと喋るナナに辟易したが、自分と同じように能力でいじめられた過去があるナナの気持ちを理解し、打ち解けていく。そんなとき、学級委員長選出の話があり、ナナはナナオを学級委員長に推薦。炎を操る乱暴者:飯島モグオと氷使いの郡セイヤも立候補したため、ナナオは他の候補者と能力で戦うことになってしまう。当日はナナオは棄権するものの、モグオの放った炎が誤ってナナに直撃しそうになった瞬間、炎をかき消す。ナナオの能力は他者の能力を無効化する力だった。晴れて学級委員長に選ばれたナナオはナナに岬でお礼を言うが、その瞬間ナナに突き飛ばされる。実はナナはテレパシストでもなんでもなく、人の表情や声色、持ち物などから状況を察する「読心力」に優れており、能力を偽ってこの学園に潜入した。彼女曰く「ナナオたち能力者こそが「人類の敵」であり、ナナは委員会の命令で能力者たちを抹殺するためにやってきた」ことを告白。ナナオは転落し、崖から海の底へと消えていった―――という第1話でした。
久々に学園ホラー物ですね!「王様ゲーム」か「ダンガンロンパ」みたいに、一人一人消えていく…。上記2作品と違うのは、既に犯人が分かっていて、無能力の犯人がどう能力者を殺していくか、という流れになっているようです。ナナが刺客なのはわかりましたが、もう一人の小野寺は何者なのか? そしてナナを送り込んだ「委員会」の正体、この島に能力者を集めたのは誰なのか。案外委員会とやらが、全員抹殺するために集めたのか?とも考えましたが、だったら一気に殲滅したほうが早い気がしなくもないし。物語はやや残虐性がるようですが、サイコサスペンス的な要素の部分を見続けて見たいなと思っております。
『神達に拾われた男』:原作はラノベですが、漫画化もされている総合メディア作品です。
森の中で一人暮らす11歳の少年:リョウマ。彼はスライムの研究に没頭しながら一人隔絶した世界で過ごしていたところ、騎士団が森で怪我を負った団員を連れ、街に戻ろうと移動しているところに出くわす。リョウマによる治療の手助けと休息の場を提供したことで、騎士団長:ラインハルト一行とリョウマは仲良くなっていく。騎士団は一人少年が森の奥深くに住むことを不思議に思っていたが、実はリョウマは元々ブラック企業に勤める中年サラリーマン竹林竜馬。体だけは父親のDVにも耐えてきたものの、就寝中のくしゃみが原因で死亡。死後、三柱の神により、異世界へと転移する。手厚い加護を貰い、とりあえず森で一人暮らしを始めていた。騎士団を見送って数日後、リョウマはラインハルトと再会、その時リョウマはラインハルトの連れていた、かわいらしい少女と対面する―――という第1話でした。
よくある転生もの、しかも最近つとに多い「生まれ変わり系転生」で、幼少期から既にチートな能力を持っている主人公の物語ですが、いわゆるバトル展開の成り上がりもの、とは違って、どちらかというとほのぼの系な感じになりそう。主人公の元来の性格が穏やか(顔はともかく)の為、ハートフルなストーリー展開になりそうな予感がします。寧ろ最近はバトルものが多いので、ほっと一息付ける感じで楽しみにしたいと思います。
『大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!』:今期のエロ枠。漫画原作の5分アニメです。
主人公の美緒は29歳のOL。上っ面な男ばかりを見てきたせいか、もはや男に興味が持てず、仕事中心の毎日を過ごしているうちに29歳。結婚のプレッシャーを感じていた彼女は、気乗りしないものの同僚たちに誘われた合コンに参加。しかしどの男もエリートではあるが、美緒の心には響かない。一方の男子側も、エリートサラリーマンではあったが、その中の一人:真島は「合コンに来る女は結婚に焦っているだけの女」と言い張る。それぞれ2次会にはいかずに抜け出した二人は街中でばったり。やはり美緒に向かって「行き遅れ女」持論を振りかざす真島に美緒はセックスに自身がない男と挑発。それに乗ってしまった真島とホテルで一夜を過ごすことになったが…なんと体の相性がバッチリだった―――という第1話でした。
エロ枠なので、この際「もっと自分を大事にしろよ」的なことは言いません。とりあえず体の相性はばっちりなようですが、性格は…大体行きずり状態なので性格は分かりませんね。お互い「合コンへの嫌悪」ということで、そこでしか相手を見ていないので、「合コンに参加する奴も嫌悪」という印象で見ていますから。案外、よくよく付き合えば性格もあっているかもよ♪
『エタニティ~深夜の濡恋ちゃんねる~』:こちらも女性誌系の漫画原作のアニメ化ですね。オムニバスのようです。
主人公の堤美佳は二十九歳の翻訳家兼小説家。多少結婚への焦りもあり、お見合いをしたところ、長身ですごくモテそうな東大卒のSPの三ヶ嶋紫峰と出会う。出会って僅か3か月でプロポーズされ、結婚するが、何故紫峰が何の変哲もない自分と結婚したのか理解できない。何度聞いても「美佳が好きだから」と答える紫峰。一方彼も同僚から「何故、以前付き合っていたエリート女性と結婚しなかったのか?」と追及され怒り心頭。離婚した同僚が「手料理を食べたい」とねだるため、つい受け入れてしまった紫峰だったが、なんと同僚は元カノを連れて来てしまう。エリートの自分と比べて、何故普通の女性と結婚するのか理解できないと告げる元カノに対し、紫峰は「結婚してもいい」か「結婚したい」かの違いと言い、プライドが傷ついた元カノは泣いて逃げ出してしまう。そんな彼女を慰める美佳。元カノに「紫峰の何が良くて結婚したのか」と聞かれ、美香は「好きだから」と明解に答える。そしてそれは紫峰が自分に向ける好意の言葉と同じだとようやく気付き、初めて恋心にときめく―――という第1話でした。
エロ枠…というよりハイネクイーンロマンス(知っている人は昭和世代:笑)みたいな感じでしょうか。「好き」を説明するのって難しいですよ。「嫌い」は案外簡単に説明できるんですが、好きは抽象的ですしね。付き合って3か月で結婚となると、余程お互いビビッ(笑)と来ないといけませんが、結婚してから恋心に芽生える→愛情に代わっていくのはありかな。幸せですけれど、こうなるかどうかは賭けですね^^; とりあえず乙女の夢を具現化した作品群のようですので、乙女心に(*´Д`)ハァハァしたい人は見ると萌えると思いますv
『秘密結社鷹の爪~ゴールデンスペル~』:久しぶりに鷹の爪団が帰ってきましたw
今回も世界征服を狙う鷹の爪。コロナ禍でのソーシャルディスタンスとリモートワークを守り、レオナルド博士が開発した「ゴールデンスペル」というアプリで、「声を聴くと、体がその通りに動いてしまう」→リモートで世界征服を企む。手始めに八百屋のおっちゃんはじめ商店街の皆さんで実験するが、おっちゃんたちはガラケー派だったため、出資してスマホを持たせるも、ハイテクには縁がない人種だった。しかしデラックスファイターは流石は総合商社の為リモートOK。デラックスファイターは一時トイレに引きこもりになりそうなほど苦しめられるが、結局宅配の「デラックスボンバー」により鷹の爪アジトは大破。しかしそれを見ている謎の生命体が、ゴールデンスペルを狙っていた―――という第1話でした。
相変わらず時代の流れを読むのは早いですね、鷹の爪(笑) しっかりコロナ禍対応してきていますし、統率だけなら多分どこの企業より一番早いですよ(笑) しかし、時節に捕らわれない人が「ここ(かもした)」にもいるので。かもしたは未だに八百屋のおっちゃんと一緒で「生涯ガラケー派」ですから!きっと鷹の爪団の世界征服にはお役に立てなさそうです。それでも負けるな、鷹の爪。出前一丁はそういえば最近食べてないなぁ…たまには食べたいv
『ゴールデンカムイ(第3期)』:人気漫画の3期目です。
前回までは網走監獄にて、杉元はのっぺら坊がウイルクだと確認したが、アシㇼパと対面を果たす前に狙撃され、杉元もまた狙撃される。のっぺら坊(ウイルク)の死により金塊の謎を解けるのはアシㇼパだけになってしまった、というところからスタート。
アシㇼパを連れて行ったのはキロランケ、白石、尾形。彼らが樺太にわたったことを知り、杉元と谷垣はアシㇼパを救い出すため、第七師団と結託、第七師団からは先遣隊として月島基と鯉登音之進が同行することに。更に樺太に着くと、チカパシも荷物に紛れて付いてきており、アイヌ犬のリュウも杉元達とともに、アシㇼパを追うこととなった。樺太アイヌの村でアシㇼパの痕跡を求めて尋ねると、老婆から「女の子を見た」という情報を貰い、そちらに向かうも人違い。しかもその少女は祖父の荷馬車から落ちて彷徨っていたところだった。彼女を助ける杉元達に熊より凶暴と恐れられるクズリに襲い掛かられるも、辛くも脱出。少女はアシㇼパがこの村に立ち寄ったことを伝え、彼女が向かった先に祖父がソリを出してくれることとなる。しかしたどり着いた先は日露戦争でロシアの捕虜が捕縛されていたところ。施設がなくなった今はそのパルチザンたちが村を仕切っており、杉元と殴り合いのけんかに。杉元が殴り合いに勝利するものの、犬ぞりの犬を犬質に取られてしまい、返してほしくば倒された男の代わりに賭けの勝負をおこなうことを持ち掛けられる―――という第1話でした。
やっぱり面白いですね!ゴールデンカムイ。真面目にアイヌ文化や近代日本の歴史、特に日露戦争後の、丁度ロシア革命でもめるあたりの歴史がわかるし、ギャグも入って非常にストーリーテンポも良いですし。むさくるしい野郎ども(笑)で笑わせていただいておりますが、やはりアシㇼパさんがいないと物足りないですね~(--;) アシㇼパさんのアイヌの知識と戦闘力(!)、加えてグルメに詳しいんですが、やっぱりまだ子供の部分もあって、何とも可愛い(*´Д`)ハァハァ♥ 自力で道を切り開ける逞しい女の子、かっこいいですね!杉元とセットでいてくれないと、どうにもポカーンと穴が開いたようで…サミシイ。早く再会して、共に金塊の謎を解き明かして欲しいです。
『One Room サードシーズン』:5分オリジナルアニメです。ひたすら主人公視点で、ヒロインの女の子に語り掛けられるシチュエーションの物語です。
今期のヒロイン第一話は琴川晶。主人公と同じ学校の園芸部所属。夏休み中に植物の世話をするために登校し、屋上や部室で二人きりになって、ちょっと挑発的に誘いをかけられる主人公…。ゲームなら「A:〇〇する B:△△する、どちらか選べ」のストーリー展開になってきそうですが、一人暮らしで寂しいお兄さん方は、彼女たちに声をかけてもらって癒されるとよろしいかと。
『魔王城でおやすみ』:漫画原作のアニメ化作品です。
かつて、人と魔が存在していた時代。魔王はある国の人間の姫をさらい、この世を支配しようとしていた。王の命令により姫を救うため勇者は旅立つ。攫われた姫は、魔王城内の牢獄に捕らわれ、一人寂しく涙する…ことはなかった。部屋は鉄格子で出られないようになっているものの、とりあえず食事も美味しいものが出され、ベッドも用意されているが、何しろやることが無くて暇。やれることと言えば寝るくらい。しかしとにかく寝心地が悪い。…ふと気づいた姫は、「枕が悪いのでは…!」とおもい、食事を運んできた悪魔のぬいぐるみ(熊の可愛いぬいぐるみ)のブラッシングをしてその毛で枕を作る→満足する!→シーツがゴワゴワするので顔に皴の痕が残って嫌→布お化けの身体だけ切り裂いてくる→満足する!→でも周りが五月蠅い!→安眠探していたところ、誤ってマグマの中に転落→死亡するも棺桶の中で蘇生→棺桶静か!→快適になった!…というように、自由気ままに脱獄しつつ、安眠を求めて今日も魔王城を彷徨う姫だった―――という第1話でした。
うん、もはや勇者より精神強靭。でかいはさみも器用にぶん回していたので、姫様一人でも十分魔族に勝利できる気がする。そして魔族共も、結局姫の寝顔が可愛くて、文句が言えない。結論=みんないい人(笑:魔族か)。―――てか、誰か「姫様、そのままお城脱出すればいいんじゃね?」と言ってあげてください。私はほのぼのするために、来週も姫の逞しい活躍を見守ります♪
そんな中でも一応アニメはチェックする。
先ずは最終回から。
『HERO MASK』:オリジナルアニメ作品でした。
ある日、モニカという女性検事が突然死した。心不全ということで片付けられたこの一件に対し、主人公の首都警察特殊捜査部・通称SSCの捜査官:ジェームズは、恩人であるモニカの死の真相を明らかにするため、モニカの部下であったサラと協力して事件を追う。その捜査の中で、囚人たちの脱走事件があり、彼らは一様に不思議なマスクを着けていた。その中の一人に殺人鬼:グリムがいた。彼は獄中で死んだとされていたが何故か生存していた。自分を逮捕したジェームスに恨みを持つグリムはジェームスを呼び出し戦いを挑むが、突如老化し死亡する。彼は謎の『マスク』を付けていた。そして脱走者の一人:テオもまた「マスク」を付けることで驚異的な力を発揮し、自分を殺そうとする追跡者から逃れたが、傷を負い、やがて急激な老化で死亡する。テオを追っていたのは、かつてのSSCの相棒:ハリー。彼は、巨大企業・ライブ社の人間となっていた。そこでは、主任研究員:コナーが「マスク」開発を違法な方法で進めていた。ジェームズたちSSCは、ライブ社会長:スティーブンが雇った武装集団による度重なる妨害を受け、更にコナーの弟:フレッドの命までも狙う。ジェームスたちは襲撃を掻い潜る一方、サラは「マスク」研究にまつわる人物関係を突き止め、ついにそのライブ社の陰謀の核心に至る。フレッド抹殺の為病院を襲撃する刺客たちと激闘を繰り広げるジェームスだったが、そこにハリーも到着。先んじた刺客のリーダーにフレッドは刺されるが、二人の共闘で刺客を追い詰める。しかし刺客のリーダーは自爆。その衝撃に吹き飛ばされたジェームスの前にコナーが現れる。そして完成品の「マスク」をフレッドに装着すると、たちどころにフレッドの傷は回復…するが、同時に急速に老化が進み、フレッドはそのまま死亡。失望したコナーはハリーとともに姿を消す。刺客は生き残りも口封じのため殺され、全滅。サラの調査によりライブ社に捜査のメスが入ることとなった。一人事情聴取を受ける前に逃げおおせようとするスティーブンだったが、かつて銀行強盗とともにリチャードの妻を殺されて以来、彼を執拗に追いかけていたリチャードが逃走用の飛行機に仕掛けを施していたため、途中で海中に落下し消息不明となる。こうして一連の「マスク」にかかわる事件と、モニカ殺害事件は終止符を打った―――というストーリーでした。
ぱっと見たときは刑事もののストーリーなのかと思いましたが、ふたを開けてみたら「Xファイル」に近かったです。超常現象とリアルが入り混じったストーリー展開でしたが、多分10年前だったら「夢物語サスペンス」だったでしょうけれど、科学技術が早急に進んでいる現在だと、本当にあり得ない話ではないかな、と思えてしまいました。マスクは実存しないですが、ある意味ドーピングもそれに近いですしね。興奮剤の域だったのが、今や筋肉増強とか具体的に目的を負った薬が開発されていますから。取り外しの利くマスクによる身体能力の活性化は、当然軍は欲しいでしょうね。違法な研究の裏取引とそれを追及する警察機関、アクションも深いストーリーも面白かったです。
次は新番組♪
『無能なナナ』:漫画原作のアニメ化作品です。
この世界には「能力者」と呼ばれる特殊な能力を持った少年少女たちがいた。彼らは「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うため、孤島の学園に集められ、日夜訓練を行っていた。この学園の生徒:中島ナナオは完ぺきを求める父親の下で育ったが、兄たちに比べ勉強も運動も今一つだった。しかしこの学園から招集を受けたことで、初めて父親に「一番になるよう」言われる。転入時も「代表になりたい」と発言したものの、彼は能力を誰にも見せず、無能と呼ばれクラスの中で嘲笑の対象となっていた。そんなある日、2人の転入生がナナオの前に現れる。一人は小野寺キョウヤという銀髪の青年。無口で能力も見せず、何を考えているのかわからないが、逆らい難い圧を持っていた。もう一人の転入生の少女:柊ナナはテレパシスト能力があるといい、クラスで孤立するナナオに接近し、ナナオの心を読み始める。最初は何でも心の中を見透かされ、ペラペラと喋るナナに辟易したが、自分と同じように能力でいじめられた過去があるナナの気持ちを理解し、打ち解けていく。そんなとき、学級委員長選出の話があり、ナナはナナオを学級委員長に推薦。炎を操る乱暴者:飯島モグオと氷使いの郡セイヤも立候補したため、ナナオは他の候補者と能力で戦うことになってしまう。当日はナナオは棄権するものの、モグオの放った炎が誤ってナナに直撃しそうになった瞬間、炎をかき消す。ナナオの能力は他者の能力を無効化する力だった。晴れて学級委員長に選ばれたナナオはナナに岬でお礼を言うが、その瞬間ナナに突き飛ばされる。実はナナはテレパシストでもなんでもなく、人の表情や声色、持ち物などから状況を察する「読心力」に優れており、能力を偽ってこの学園に潜入した。彼女曰く「ナナオたち能力者こそが「人類の敵」であり、ナナは委員会の命令で能力者たちを抹殺するためにやってきた」ことを告白。ナナオは転落し、崖から海の底へと消えていった―――という第1話でした。
久々に学園ホラー物ですね!「王様ゲーム」か「ダンガンロンパ」みたいに、一人一人消えていく…。上記2作品と違うのは、既に犯人が分かっていて、無能力の犯人がどう能力者を殺していくか、という流れになっているようです。ナナが刺客なのはわかりましたが、もう一人の小野寺は何者なのか? そしてナナを送り込んだ「委員会」の正体、この島に能力者を集めたのは誰なのか。案外委員会とやらが、全員抹殺するために集めたのか?とも考えましたが、だったら一気に殲滅したほうが早い気がしなくもないし。物語はやや残虐性がるようですが、サイコサスペンス的な要素の部分を見続けて見たいなと思っております。
『神達に拾われた男』:原作はラノベですが、漫画化もされている総合メディア作品です。
森の中で一人暮らす11歳の少年:リョウマ。彼はスライムの研究に没頭しながら一人隔絶した世界で過ごしていたところ、騎士団が森で怪我を負った団員を連れ、街に戻ろうと移動しているところに出くわす。リョウマによる治療の手助けと休息の場を提供したことで、騎士団長:ラインハルト一行とリョウマは仲良くなっていく。騎士団は一人少年が森の奥深くに住むことを不思議に思っていたが、実はリョウマは元々ブラック企業に勤める中年サラリーマン竹林竜馬。体だけは父親のDVにも耐えてきたものの、就寝中のくしゃみが原因で死亡。死後、三柱の神により、異世界へと転移する。手厚い加護を貰い、とりあえず森で一人暮らしを始めていた。騎士団を見送って数日後、リョウマはラインハルトと再会、その時リョウマはラインハルトの連れていた、かわいらしい少女と対面する―――という第1話でした。
よくある転生もの、しかも最近つとに多い「生まれ変わり系転生」で、幼少期から既にチートな能力を持っている主人公の物語ですが、いわゆるバトル展開の成り上がりもの、とは違って、どちらかというとほのぼの系な感じになりそう。主人公の元来の性格が穏やか(顔はともかく)の為、ハートフルなストーリー展開になりそうな予感がします。寧ろ最近はバトルものが多いので、ほっと一息付ける感じで楽しみにしたいと思います。
『大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!』:今期のエロ枠。漫画原作の5分アニメです。
主人公の美緒は29歳のOL。上っ面な男ばかりを見てきたせいか、もはや男に興味が持てず、仕事中心の毎日を過ごしているうちに29歳。結婚のプレッシャーを感じていた彼女は、気乗りしないものの同僚たちに誘われた合コンに参加。しかしどの男もエリートではあるが、美緒の心には響かない。一方の男子側も、エリートサラリーマンではあったが、その中の一人:真島は「合コンに来る女は結婚に焦っているだけの女」と言い張る。それぞれ2次会にはいかずに抜け出した二人は街中でばったり。やはり美緒に向かって「行き遅れ女」持論を振りかざす真島に美緒はセックスに自身がない男と挑発。それに乗ってしまった真島とホテルで一夜を過ごすことになったが…なんと体の相性がバッチリだった―――という第1話でした。
エロ枠なので、この際「もっと自分を大事にしろよ」的なことは言いません。とりあえず体の相性はばっちりなようですが、性格は…大体行きずり状態なので性格は分かりませんね。お互い「合コンへの嫌悪」ということで、そこでしか相手を見ていないので、「合コンに参加する奴も嫌悪」という印象で見ていますから。案外、よくよく付き合えば性格もあっているかもよ♪
『エタニティ~深夜の濡恋ちゃんねる~』:こちらも女性誌系の漫画原作のアニメ化ですね。オムニバスのようです。
主人公の堤美佳は二十九歳の翻訳家兼小説家。多少結婚への焦りもあり、お見合いをしたところ、長身ですごくモテそうな東大卒のSPの三ヶ嶋紫峰と出会う。出会って僅か3か月でプロポーズされ、結婚するが、何故紫峰が何の変哲もない自分と結婚したのか理解できない。何度聞いても「美佳が好きだから」と答える紫峰。一方彼も同僚から「何故、以前付き合っていたエリート女性と結婚しなかったのか?」と追及され怒り心頭。離婚した同僚が「手料理を食べたい」とねだるため、つい受け入れてしまった紫峰だったが、なんと同僚は元カノを連れて来てしまう。エリートの自分と比べて、何故普通の女性と結婚するのか理解できないと告げる元カノに対し、紫峰は「結婚してもいい」か「結婚したい」かの違いと言い、プライドが傷ついた元カノは泣いて逃げ出してしまう。そんな彼女を慰める美佳。元カノに「紫峰の何が良くて結婚したのか」と聞かれ、美香は「好きだから」と明解に答える。そしてそれは紫峰が自分に向ける好意の言葉と同じだとようやく気付き、初めて恋心にときめく―――という第1話でした。
エロ枠…というよりハイネクイーンロマンス(知っている人は昭和世代:笑)みたいな感じでしょうか。「好き」を説明するのって難しいですよ。「嫌い」は案外簡単に説明できるんですが、好きは抽象的ですしね。付き合って3か月で結婚となると、余程お互いビビッ(笑)と来ないといけませんが、結婚してから恋心に芽生える→愛情に代わっていくのはありかな。幸せですけれど、こうなるかどうかは賭けですね^^; とりあえず乙女の夢を具現化した作品群のようですので、乙女心に(*´Д`)ハァハァしたい人は見ると萌えると思いますv
『秘密結社鷹の爪~ゴールデンスペル~』:久しぶりに鷹の爪団が帰ってきましたw
今回も世界征服を狙う鷹の爪。コロナ禍でのソーシャルディスタンスとリモートワークを守り、レオナルド博士が開発した「ゴールデンスペル」というアプリで、「声を聴くと、体がその通りに動いてしまう」→リモートで世界征服を企む。手始めに八百屋のおっちゃんはじめ商店街の皆さんで実験するが、おっちゃんたちはガラケー派だったため、出資してスマホを持たせるも、ハイテクには縁がない人種だった。しかしデラックスファイターは流石は総合商社の為リモートOK。デラックスファイターは一時トイレに引きこもりになりそうなほど苦しめられるが、結局宅配の「デラックスボンバー」により鷹の爪アジトは大破。しかしそれを見ている謎の生命体が、ゴールデンスペルを狙っていた―――という第1話でした。
相変わらず時代の流れを読むのは早いですね、鷹の爪(笑) しっかりコロナ禍対応してきていますし、統率だけなら多分どこの企業より一番早いですよ(笑) しかし、時節に捕らわれない人が「ここ(かもした)」にもいるので。かもしたは未だに八百屋のおっちゃんと一緒で「生涯ガラケー派」ですから!きっと鷹の爪団の世界征服にはお役に立てなさそうです。それでも負けるな、鷹の爪。出前一丁はそういえば最近食べてないなぁ…たまには食べたいv
『ゴールデンカムイ(第3期)』:人気漫画の3期目です。
前回までは網走監獄にて、杉元はのっぺら坊がウイルクだと確認したが、アシㇼパと対面を果たす前に狙撃され、杉元もまた狙撃される。のっぺら坊(ウイルク)の死により金塊の謎を解けるのはアシㇼパだけになってしまった、というところからスタート。
アシㇼパを連れて行ったのはキロランケ、白石、尾形。彼らが樺太にわたったことを知り、杉元と谷垣はアシㇼパを救い出すため、第七師団と結託、第七師団からは先遣隊として月島基と鯉登音之進が同行することに。更に樺太に着くと、チカパシも荷物に紛れて付いてきており、アイヌ犬のリュウも杉元達とともに、アシㇼパを追うこととなった。樺太アイヌの村でアシㇼパの痕跡を求めて尋ねると、老婆から「女の子を見た」という情報を貰い、そちらに向かうも人違い。しかもその少女は祖父の荷馬車から落ちて彷徨っていたところだった。彼女を助ける杉元達に熊より凶暴と恐れられるクズリに襲い掛かられるも、辛くも脱出。少女はアシㇼパがこの村に立ち寄ったことを伝え、彼女が向かった先に祖父がソリを出してくれることとなる。しかしたどり着いた先は日露戦争でロシアの捕虜が捕縛されていたところ。施設がなくなった今はそのパルチザンたちが村を仕切っており、杉元と殴り合いのけんかに。杉元が殴り合いに勝利するものの、犬ぞりの犬を犬質に取られてしまい、返してほしくば倒された男の代わりに賭けの勝負をおこなうことを持ち掛けられる―――という第1話でした。
やっぱり面白いですね!ゴールデンカムイ。真面目にアイヌ文化や近代日本の歴史、特に日露戦争後の、丁度ロシア革命でもめるあたりの歴史がわかるし、ギャグも入って非常にストーリーテンポも良いですし。むさくるしい野郎ども(笑)で笑わせていただいておりますが、やはりアシㇼパさんがいないと物足りないですね~(--;) アシㇼパさんのアイヌの知識と戦闘力(!)、加えてグルメに詳しいんですが、やっぱりまだ子供の部分もあって、何とも可愛い(*´Д`)ハァハァ♥ 自力で道を切り開ける逞しい女の子、かっこいいですね!杉元とセットでいてくれないと、どうにもポカーンと穴が開いたようで…サミシイ。早く再会して、共に金塊の謎を解き明かして欲しいです。
『One Room サードシーズン』:5分オリジナルアニメです。ひたすら主人公視点で、ヒロインの女の子に語り掛けられるシチュエーションの物語です。
今期のヒロイン第一話は琴川晶。主人公と同じ学校の園芸部所属。夏休み中に植物の世話をするために登校し、屋上や部室で二人きりになって、ちょっと挑発的に誘いをかけられる主人公…。ゲームなら「A:〇〇する B:△△する、どちらか選べ」のストーリー展開になってきそうですが、一人暮らしで寂しいお兄さん方は、彼女たちに声をかけてもらって癒されるとよろしいかと。
『魔王城でおやすみ』:漫画原作のアニメ化作品です。
かつて、人と魔が存在していた時代。魔王はある国の人間の姫をさらい、この世を支配しようとしていた。王の命令により姫を救うため勇者は旅立つ。攫われた姫は、魔王城内の牢獄に捕らわれ、一人寂しく涙する…ことはなかった。部屋は鉄格子で出られないようになっているものの、とりあえず食事も美味しいものが出され、ベッドも用意されているが、何しろやることが無くて暇。やれることと言えば寝るくらい。しかしとにかく寝心地が悪い。…ふと気づいた姫は、「枕が悪いのでは…!」とおもい、食事を運んできた悪魔のぬいぐるみ(熊の可愛いぬいぐるみ)のブラッシングをしてその毛で枕を作る→満足する!→シーツがゴワゴワするので顔に皴の痕が残って嫌→布お化けの身体だけ切り裂いてくる→満足する!→でも周りが五月蠅い!→安眠探していたところ、誤ってマグマの中に転落→死亡するも棺桶の中で蘇生→棺桶静か!→快適になった!…というように、自由気ままに脱獄しつつ、安眠を求めて今日も魔王城を彷徨う姫だった―――という第1話でした。
うん、もはや勇者より精神強靭。でかいはさみも器用にぶん回していたので、姫様一人でも十分魔族に勝利できる気がする。そして魔族共も、結局姫の寝顔が可愛くて、文句が言えない。結論=みんないい人(笑:魔族か)。―――てか、誰か「姫様、そのままお城脱出すればいいんじゃね?」と言ってあげてください。私はほのぼのするために、来週も姫の逞しい活躍を見守ります♪