うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2020秋の新番組④

2020年10月08日 20時49分58秒 | アニメ
今日は朝からどうにも喉の調子がおかしくって、イソジンで嗽していたんですが、帰宅したら完全に痛い💦
熱も咳もないし、食欲もバッチリ!単純に気温変動について行けず、咽喉風邪ひいたみたいです。
なので生姜湯飲んでますが、今日はサクッと寝ようと思います。
一応その前にサラサラっとアニメ感想。
『池袋ウエストゲートパーク』:石田衣良さんの小説のアニメ化作品です。以前TOKIOの長瀬君が主役でドラマにもなっています。
主人公の真島 誠は東京の池袋西口公園近くの青果店の息子。生まれも育ちも池袋の為、地域の情報に精通している。その為、時に友人のカラーギャング「B-boys」のリーダー「キング」ことタカシから、依頼を頼まれたり、警察にも顔が利く、「池袋のトラブルシューター」。
ある日、池袋に違法ドラッグ中毒で車を爆走させて事故を起こすケースが起きた。次の日マコトの下にタカシが一人の少女を連れてくる。ミオンという12歳の少女は北口のスモークタワーに付け火をしようとしてB-boysのメンバーに取り押さえられた。彼女曰く、母親がドラッグ暴走車の事故に巻き込まれ、仇を取るためにやった、とのこと。タカシの依頼でドラッグの販売元を探るマコト。渦中に「オオコシ」と名乗る人物が、極秘でスモークタワーで違法ドラッグを販売していたことを突き止める。しかし証拠が見つからない。オオコシの自宅まで乗り込んだマコトとタカシはそこでドラッグの原材料となる違法植物の育てているところを発見。警察に報告し、無事にオオコシは逮捕。北口スモークタワーから違法ドラッグは消えた。数日後、マコトの前に明るい表情の戻ったミオンが母とともにお礼にやってきた―――という第1話でした。
概ね長瀬君主演ドラマと設定は同じでした。もう20年前なんですね…ただ年齢がちょっと上だったため、マコトに彼女が居たり、描写が少し風紀の部分で大人向け(性的ではなく、お酒やたばこといった小道具系が使われる)だった記憶がありますが、池袋の治安を守る!という旗の下に仲間たちと協力して持ち込まれていく厄介ごとを解決していく筋に変わりはないようです。
石田衣良さんの作品は社会の裏の部分をクローズアップしてくるものが多いし、現在の若者文化や少しダーティーな部分の風俗とかがわかるので、無論主だったストーリーも面白いのですが、盛り込まれてくる装飾部分も面白いです。
アニメだとまた小説やドラマと違った表現方法が可能になってくるし、ドラマも20年前のものなので、新しいウエストゲートパークが見られることを期待したいと思います。
『ツキウタ The Animation2』:おなじみキャラクターCDが原案のアニメ化作品、今回で2期目です。
ツキノ芸能プロダクションに所属する「シックス・グラビティー」と「プロセラルム」は、合同ライブ「フルムーンフェスティバル2020」を開催することとなる。グラビの師走 駆は如月 恋とともに、このライブに向けての意気込みを語るメンバーのコメント撮りを任されることになった。どういう企画にするか悩む二人に、リーダーの睦月始の助言もあって、「新しい自分たち」をテーマに決める。二人はロケ場所探しやスケジュールの調整を行い、コメント動画撮影ツアーを敢行する。調子よくスタンドバーやスカイツリーなとで撮影を重ねていくが、天候が怪しくなってくる。その中で行われたクルーズ船内でのロケは、悪天候による船の揺れで船酔いするメンバーが続出。結局船の中での撮影ができず、駆は自分の不運体質に落ち込んでしまう。しかし、船外に出たところで街灯りのライトアップで照明の確保だけでなく、ムードのあるロケーションが得られた。災い転じて福となす―――最高のコメント動画の完成とともに、「ムーンフェスティバル2020」への意気込みを新たにするメンバーだった―――という第1話でした。
とにかく所属タレントが多くって、一体どのグループにだれがいるのか、何時も覚えられないうちに終わってしまう(ノД`)・゜・。 でもストーリーはいつも割とハートフルで、落ち込んだり躓きながらも前に進む、という明るいテーマで進むことが多いので、安心して見ていられますね(最近のアイドル物は、結構ハード展開が多い…アイナナしかり)。キャラは無論、美形しか登場しませんので、それも目の保養♥ ほのぼのと見守りたいと思います。
『くまクマ熊ベアー』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
クリモニアの冒険者ギルドへ駆け込んで来た一人の少年:カイ。彼はブラックバイパーという大蛇に襲われた村を助けてほしいと願いに来たのだった、しかし、ブラックバイパーは簡単に倒すことはできないどころか、命を失う危険も高いモンスターの為、冒険者はみな名乗り出ない。そんなとき、途方に暮れるカイの前に現れたのは全身「熊の着ぐるみ」を着た少女。思わずバカにしているのかと非難するカイだったが、その熊少女:ユナは「先遣隊」という名目で、一路村に向かう。カイの父親も現れたユナに期待も見せないが、「見学しに行ってくる」と言い残し、ユナはブラックバイパーと対峙。圧倒的なパワーでユナはブラックバイパーを倒す。村人に感謝されつつユナは帰路に就く。そこはVRゲームの仮想空間で、現実に戻ったユナはニートの少女だった―――という第1話でした。
いわゆるVRゲームの中でのクエスト物語のようなのですが、SAOとかVRゲームが舞台の物語が多数ある中にあって、非常にほのぼの~( ̄▽ ̄) いえ、村人は深刻なのですが、なにせ熊の着ぐるみなので、緊張感がゆるいw でもそこは熊なので強い。ある意味チートなのかもしれませんが、何故に熊の着ぐるみというかわゆい恰好で戦うことになったのか、その辺りも含めてゆる~くバトルを見守りましょう✨
『NOBLESSE-ノブレス-』:韓国のWeb漫画原作のアニメ化作品です。
舞台は私立芸欄高等学校―――そこには、長身の美形な警備員と、更に生徒にも美形の貴族のような男子生徒がいた。彼の名はカディス・エトラマ・デ・ライジェル。同じクラスの喧嘩に強い田代 裕介やITに詳しい加瀬 学という友人共につつがなく学園生活を過ごしていた。そんなある日、ひょんなことで女性を助けた祐介を探しに不良が学校に乗り込んでくる。女性はのグループリーダーの女であり、嫉妬に狂ったリーダーが怪我をしている祐介に襲い掛かる。やがて止めに入った教師までもをいたぶりだした不良に対し、ライジェルの命の下、警備員がとてつもない戦闘力であっという間に不良を撃退する。警備員は「フランケンシュタイン」と呼ばれ、ライジェルの護衛に当たっていたが、彼は実は改造人間であり、その力の出所を探られるわけにはいかず、そのため力を振るうことをためらっていたのだった。そして彼が忠誠を尽くすライジェルは永い眠りから覚めたばかりの貴族の血筋。高校生活をしてみたい、というライジェルの希望により、フランケンの護衛でこの学園に入学していたのだった。しかし、その二人を、謎の組織が狙っていた―――という第1話でした。
初回はイントロダクション的で、詳しい説明もなかったので、フランケンは人造人間(というか、実験体)ということが分かりました。ただ、フランケンは多分軍事転用の戦闘兵器として作られ、脱走したのを組織が探しているようなのですが、ライジェルは不明。多分徐々に正体が明かされていくのだと思いますが、ヴァンパイア…だと日中学校に通うのは難しいので、何らかの力を持つ存在なんだと思います。ただ、永い眠りから目覚めたばかりで時代についていけない(哀)だけなのか、それとも天然ボケ(笑)なのか、美形なのにかなりボケが効くというお茶目なキャラでしたw 物語の展開とともにシリアスになっては行くのだと思いますが、謎が多いので、見逃さないように見ておきたいと思います。
『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』:今まで何度もアニメ化されております、メディアミックス作品。TVアニメとしては3期目ですね。
主人公のウイッチ:宮藤芳佳は統合戦闘航空団の再招集まで、短期留学が認められ、魔法による治癒力の研究をするため医学校へ、ウイッチの身分を明かさずにアルプス・ヘルウェティアで勉強をしていた。ある日、元ウイッチの坂本美緒が訪ねてくる。彼女はウイッチを引退し、少佐として軍部に配属されていた。再会を懐かしむ二人だが、そこにアルプスで知り合った芳佳の友人:アルテアが軍人である父親と連絡が取れないことを嘆いていた。アルテアの父は海軍の為、水を苦手とするネウロイの襲撃は無いと見込んでいたが、無線でも父との会話で「氷山が追いかけてくる!」と告げてくる。不信に思った芳佳は一人状況確認に飛ぶと、船が大型の氷山に追いかけられていた。挙句芳佳に向けての攻撃が仕掛けられる。その氷山はなんと、氷山型ネウロイだった―――という第1話でした。
久々のウイッチーズ登場ですね。しかも今回は「水が嫌い」と研究されていたネウロイが、まさかの海から登場。敵も進化している可能性が高いことが示唆されました。故にウイッチーズ達も当然進歩がないと新たなネウロイに勝てないですね。結構今までのウイッチーズは個々の能力で切り抜けてきた感じがありましたが、多分合体技、というか新たな形態の戦闘方法とか用いられるのではないかな、と勝手に予想。坂本さんがリーダーではなくなったので、新たなチームとともにバトルとなるでしょうが、新生戦闘航空団のバトル&乙女たちの日常生活にも楽しみに見ておこうと思います。
『 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』:ラノベ原作のアニメ化です。
精霊の力、と呼ばれるそれは、強力な魔法を産むものの、扱いきれない人間にとっては脅威の力だった。その世界にあって高度な科学力を有する帝国。帝国が誇る最高戦力の「使徒聖」と呼ばれる主人公:イスカは、仲間を戦闘から逃がすという罪を犯したことで、軍に拘束されていた。しかし、帝国と戦闘状態にあるネビュリスに「氷禍の魔女」という強力な星霊使いが登場したことで、彼女に対抗するためにイスカは釈放される代わりに「氷禍の魔女」を捉えてくるよう命じられる。イスカは仲間の音々、ミスミス、ジンの07小隊の面々とともに最前線へと向かう。そこでネビュリス皇庁の星霊使いと戦闘になるが、イスカの力で抑え込む。しかしそこに現れたのはターゲットの「氷禍の魔女=アリスリーゼ」。とてつもない力をもって戦うアリスリーゼとイスカはほぼ互角の勝負となったが、アリスリーゼがバランスを崩し、崖から落ちたところをイスカが助ける。そしてイスカが「戦争を終わらせるために戦う」という一言がアリスリーゼの心を動かし、アリスリーゼは撤退する。帰還後、イスカに対し心落ち着かないアリスリーゼはオペラを見に劇場へ向かう。オペラの演目に感激して涙を流すアリスリーゼに隣の席の男性がハンカチを差し出す。公演が終わって照明がついた瞬間、ハンカチをくれた相手は、なんとそのイスカだった―――という第1話でした。
いわゆる「ロミジュリ」展開なストーリーの作品は数多くありますが、この作品は主人公&ヒロインが「最終兵器」のようなものであるので、彼らの動向によって国を揺るがしかねない状態に陥る、という規模がデカい立場。力は最大級、だけどまだ精神的に子供な部分が残っているので、良くも悪くも純真。それを大人たちに利用されずに、自分たちの信念でこの先の戦いや、あるいは未来そのものを選択していくのか。王道ではありますが、是非主人公二人の生き方を注目してみたいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする