うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回②

2016年12月20日 19時46分23秒 | アニメ
すいません・・・未だ『真田丸ロス』から復帰できないかもしたですorz
しかも今夜は『逃げ恥』も最終回。なんか美味しいドラマがみんな最終回で、結構フヌケてます。あんまりロスって経験したことがないんですが。種でさえ、無印の時は「これ絶対続編やるから!」と妙な自信があった上に、ヲタ活動という発散できる場があったからいいんですが、ドラマに関してはヲタ活動できないので(そっちにセンサーが働かない)、単純に空虚な感じです。
とりあえず『真田丸』は12月30日に総集編があるので、がっぷり四つで見ます!ちなみに今年は冬コミスタッフしていないので(諸事情により)、安心してテレビに張り付けるぞー!ということで茶菓子と茶を用意してスタンバイしますよ。

そしてこっちもいよいよ最終回が立て込んできました。
『SHOW BY ROCK#』:あのサンリオ制作の音楽ゲームアニメの第二期でした。今回は復活した闇の女王の標的となっているニビシティ―を救うため、シアンが再び復活!プラスマジカに復帰して、またも音楽の力で戦います!当然ながら、あくまでサンリオ!ですので、可愛く愛らしく音楽で心に訴えかける、ピュアなバトルで勝利しましたv 
前回はプラスマジカのメンバー内の人間(…じゃない動物?)関係が物語の中心でしたが、今回はニビシティ―の晩とメンバー同士の関りや葛藤が主軸になっていて、大きなドラマもそこここにありまして、よりハートフルな展開でしたv 闇の女王様も実は心では音楽を愛し、仲間を今でも愛している、その部分を音楽で癒していった感じで、いい形で終焉となって気持ちよくハッピーエンドでしたね 流石はファンタージーの王、サンリオ。メカまで登場してきましたが侮れませんでした(笑)
あと、ここに登場するバンドの音楽、結構いい曲なんですよね。夏頃発売された音楽集をたまたま聞く機会があったんですが、みんないい曲じゃないか!サンリオ、侮るなかれです!!
『雨色ココア in hawai』:喫茶店、『Rainy color』のハワイ支店がオープンすることとなり、開店準備までの奮闘を描いたお話でした。一話1分ですので、全部合わせても12分で完結。そっちが凄い!(笑) 第2期から結構新人声優さんが起用されてきてましたが、皆さん大分慣れてきたみたいですね。それに感銘!やっぱり仕事は経験第一ですよ。はい。(※ストーリーはほのぼのでしたよ。相変わらずホッコリ目です)
『DAYS』:少年マガジン連載中の、人気サッカー漫画のアニメ化で、久しぶりに2クールアニメでした。
主人公でサッカー未経験どころか運動自体が苦手な柄本 つくしが、名門聖蹟高校のサッカー部に入部。当然ついていけないと思いきや、根性と努力でレギュラーを勝ち取り、しかも試合のポイントごとにキーマンとなっていく、成長物語でした。
純粋にサッカーの試合を楽しむことのできる作品でもありましたが、やっぱり一番の見せ所は主人公の成長と影の努力ですね。最近リアルの傾向として、一生懸命努力を重ねることを軽視することが多い世の中になってきている気がするのですが、あえてそれに一石を投じて「たゆまぬ努力の素晴らしさ」を見せてくれたことが何より新鮮でした。
なんのとりえもない少年が、それでもできることを探して模索する。バカにする人もいますが、でも自分自身で培った力って、一番信頼できるんですよね。つくし君の場合、天才の風間君が、一番その努力を認めて信頼してくれていることが、何よりの自信につながったかと思います。頼れる仲間と努力の積み重ね。つくし君の未来の姿が水樹君になるのでしょうが、ちゃんと未来の結果が具現化しているのも大きな自信につながるかな。
レギュラーを取れても、自分自身の描いたプレイができなければ、泣きながら悔しがって練習を重ねる。スポ根でもありますが、昔のスポ根は「コーチや監督からやらされることに耐える」ものでしたけど、こちらは「自分自身が納得いくまでやる!」という自分に課したものなので、辛さを感じませんでした。久々に純粋に主人公を後押ししたくなる作品で、面白かったです。決勝戦、いつかまたアニメ化して欲しいなぁ~
『刀剣乱舞 花丸』:説明不要!の人気ゲームのアニメ化でした。色々刀剣男子がいるのですが、花丸は『新選組チーム』の大和守安定くんと、川の下の子(笑)加州清光君が中心となった物語です。・・・とはいっても、毎話それぞれ刀剣男子がクローズアップされていて、どの刀剣男子に思い入れしていても、もれなく楽しめるv という構成でした。
メインは大和守君と加州君。新選組で有名な池田屋事件で、二人の主である病気の沖田総司くんを助けられなかったことを気に病む大和守君が、どう気持ちを救いあげられるか―――というところ。最後は今いる仲間たちの想いが大和守君を救い、それを気づかせてくれた加州君と、無事に戻ってこられた、ということで一件落着vめでたしめでたしでした
全話数の中で、戦いに出たシーンって、実はあまりなくって(笑)、できれば大太刀さん方と天下三槍さん方のバトルが見たかった!(特に蛍丸ちゃんが♥) 愛染君と蛍んのお子様チーム『来』のバトルが見たかったな~(※明石君も精神年齢はお子様に近いと思う) 明石君中心のお話はありましたけど。
結構いろいろ思い入れがある刀剣さんの活躍がもっと見たかった。三条チームの戦いシーンが多くて、これは嬉しかったですv
…それにしても一番心にずっしりとくるのは、審神者の彼女(多分女性であろう)が、長谷部君に着替えやら食事やら面倒見てもらわないとやっていけないくらい、女捨ててる状態(哀)なのが、どうにも自分に見えてくるのは何故だろうorz
「ごめん、長谷部君・・・本っっ当にごめん!」
『アイドルメモリーズ』:前半10分がアニメ、後半は声優さん方のトークの構成の番組でした。アニメのストーリーはバーチャルアイドル主流のなかで、トップアイドルを目指すべく、養成学校で研鑚を積む6人の女の子たちが、紆余曲折したりぶつかり合いながら成長し、ライバルの妨害を乗り越えてアイドルバトルで勝利するというストーリーでした。
ストーリー的にはこっちの方がスポ根だった気がします^^; でも「楽して人気者になりたいv」と敵の戦略にまんまとはまって、努力を忘れることもあり、ある意味非常に現代っ子を表現していたと思います。
最終的にはライバル校の策略が暴かれ、見事にグランプリを勝ち取る、という、まさに「正義は勝つ!」で清々しく幕を閉じました。わかりやすい展開でしたが、最近ひねったストーリーが多い中、こうしたストーリーもあるとよいですね。
『魔法少女育成計画』:ライトノベルズのアニメ化作品でした。可愛らしいキャラクターと、困っている人たちを、魔法の力で助けていく、という、ほんわかした始まりで、憧れの魔法使い☆的な話になるんだろうな・・・と思っていたら―――
実態はとんでもない殺人ゲームの『鬱展開』でしたΣ( ̄□ ̄|||)
主人公のスノーホワイトをはじめ、選ばれた少女たちは、魔法使いとして純粋に人助けをしていた(していないのもいたけど)ところ、マスコットキャラ的なファブにそそのかされて、16人いる魔法少女を削るため、殺し合いをさせるというとんでもない展開に豹変。可愛い魔法少女たちが、一気に殺人鬼になり、スプラッタな状況に陥るというものでした。
あの信用できないマスコット「きゅうべえ」を擁する「まどマギ」以上に、極悪でしたね。映像も上半身吹っ飛んじゃったり血だらけになったり、お腹に風穴開いたり、ファンシーとは真逆の「血なまぐさい」ダークなストーリーでした。
アバンタイトルが可愛いだけに、内容が余計凄惨ですわ・・・
今後「可愛いマスコットキャラが『魔法少女になってよ』ってお願いしてきても、絶~~~~~~っ対やっちゃダメ!です」キュウベエだけでももうたくさんなのに、ファブまでいたら最悪です。
最後はリップルとスノーホワイトだけが生き残り、ファブの野望も朽ちえましたが、多くの魔法少女の命が失われたことを考えると、めでたしめでたしとはいかないですね。小説には続編があるようですが、ファブの野望が潰えたことで、一応の完結でしょうか。・・・・にしても、絶対小さいお子様に見せてはいけないアニメな気がしてきました。
『灼熱の卓球娘』:ジャンプ系列で連載中の漫画アニメ化でした。主人公は市立雀が原中学校の卓球部エースである上矢あがりは学校で、転校生の旋風こよりに遭遇。こよりも前の学校で卓球部だったということで、雀が原中でも卓球部に入部する。
あがりは都大会ベスト8の記録を持っていたが、こよりは前の学校で県大会ベスト4の記録を持っており、雀が原中でも他の部員と勝負しては次々と負かし、注目を集める。やがて部ランキングベスト1の座をかけて、あがりとこよりの勝負が行われる。こよりに注目を奪われたことを面白く思っていなかったあがりだが、常に楽しそうにプレーするこよりを見るうち、勝つことに執着するあまり忘れていた卓球の楽しさを思い出して自分のプレーの幅を広げ、こよりをライバルと認める。楽しむことを第一に考えていたこよりも、全国大会を目指して真剣に戦うあがりに影響され、全国の強者と「ドキドキする」試合をしたいと、あがりと共に全国に行くことを望むようになる・・・という作品でした。
最初女王様であった自分の地位が脅かされていく、あの恐怖感が凄い描写で描かれていましたので、そこが凄く気になりましたが、無事にその葛藤を乗り越えて、二人は仲良くなれてホッとしました。
ライバル高校との練習試合のシーンは、結構丁寧にあがかれていて、凄く白熱していて思わず魅入っちゃいましたね。
この作品も合宿のところでおわり。・・・やっぱりここまで来たら、大会が見たいです!


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秋アニメ最終回① &・・・追記

2016年12月18日 18時42分18秒 | アニメ
まだクリスマスでもないのに、ブッシュドノエルを食べてしまったかもしたです。
たまたま今日いただいてしまい、クリスマスまでには流石に持たないし、仕事の日は食べる時間がないので思いっきりくらいつきました。丸太に(笑) うん、美味しかった。先取りクリスマスもなかなか良いものです♪
さて先週からぼちぼち始まってきました、秋アニメ最終回。ちょこっと感想などを書きたいなと思います。
『ハイキュー 烏野高校vs白鳥沢学園高校』:不動の人気のバレーボール漫画の第3期です。今回は本当に宮城県大会決勝戦だけをクローズアップして描かれていました。
烏野高校が強豪、白鳥沢に競り勝ち、無事全国へ出場決定しましたが、決勝戦だけを描いてくれたこともあってか、凄く描写は丁寧だし、原作読んでいないこともあって、凄くハラハラした演出もあって、毎回すごく白熱して見ていました。キャラクター一人ひとりにクローズアップしていたこともありますが、誰がMVPというのではなく(※でもツッキーは本当によくやってくれました)、みんなで懸命にもぎ取った優勝という感じで、一人一人のドラマが光っていたな、と思います。
唯一悲しかったのは、やはり鵜飼コーチ役の田中一成さんが亡くなられてしまったこと。しかも最期のセリフが、銘台詞「バレーは下を向いてやる競技じゃない。常に上を向いて居る競技だ!」というあの叫びだったというのが、またすごく感慨深くって、録画みなおす度に涙です(T0T) 好きなキャラの一人だったこともあり、最後まで演じて欲しかった。懐古の念を感じつつ、ご冥福をお祈りいたします(-人-)
そして、こっちの本編は・・・多分4期もアニメ化しそうですね。ここで終了だったら、多分飛男の全日入りの話とか、スルーして終わったと思うのですが、どうにも期待を持たせる終わり方をしていたので、続きが見たいですね!漫画で見ればいいのですが(笑)、動いている烏野高校排球部をまた是非見てみたいです!
『Bloodivores』:中国のスタジオ作成のアニメです。原作はやはり中国の作家さんによるWebコミックです。
主人公はミリュウと他3人のメンバー。彼らは睡眠薬の副作用で起きた「嗜血種」という吸血鬼であり、彼らのいた孤児院を救うために銀行強盗をするものの、ヒロイン:アンジのミスにより全員逮捕、そして青里という特別監獄に収容される。そこは謎の怪物に占拠されており、生き残る術は戦う以外になかった―――というストーリーでした。
日本同様、外国でも吸血鬼設定を使った作品は人気があるようです。が・・・う~~~ん・・・厳しい事を言うと、期待外れでした。最初はこの青里から脱出することが目的になるのかと思いきや、バラバラに脱出したのかと思えば今度は途中であった女の子を助けることに目標が変わり、挙句色々貼ってあった伏線が、殆ど回収されずに終了。嗜血種が一体何なのか、あの銀行強盗でのからくりは何だったのか、あの化け物たちの正体は一体何なのか、彼らの最終的な目的は一体何なのか、最後は謎の女性のシルエットが出てきたところで、彼女が何なのか、ま~~~~~ったくわからないまま終了。・・・原作もまだ途中だからなのかわかりませんが、脚本とかもうちょい考えてほしかったですね。
『ブブキ・ブランキ 星の巨人』:半年前の1期放送からの続きです。今回は礼央子ではなく、ギーというブブキを全部破壊することが目的の悪役が登場。礼央子は囚われの身となり、彼女を救い、ギーの野望を阻止するという、非常にわかりやすい展開となりました。
最初は薫子が主役で、彼女中心に話が始まった―――と思ったんですが、途中からやはり王舞の心臓である東にチェンジ。そしてヒロインが礼央子、という立ち位置に。
前回から色んな登場人物が現れ、彼らがそれぞれ色んな主張をもってやってくるので、最終的にどうしたいのかが見えてこなかったのですが、今回は皆目的が統一されていて、非常にすっきりしていたのでわかりやすかったです。前回張られていた礼央子の伏線も、ようやく解決してスッキリ。ただ、残念だったのが、結局薫子は両親に会えないまま終わってしまったことかな。汀さんもできれば一度は娘と対面してほしかった。薫子が突発的に暴走するのは、両親や兄と離れてしまったことが大きな要因だと思います。愛情がなくても私は強い!というふりを、一生懸命している彼女が可愛そうでしたね。そこをギーに利用されてしまった訳ですが、彼女にも最後は両親の手が触れてほしかったです。もう一人のヒロイン、礼央子も記憶もなくなり、閉鎖された施設の中で一生を過ごすことになってしまいましたが、できれば精神だけでなく、彼女自身も外の世界に連れ出してほしかったなぁ・・・。でもすべてのストーリーがしっかりと解決して終了してくれたので、よかったよかったv
『終末のイゼッタ』:こちらはオリジナルアニメ。第二次世界大戦のヨーロッパを模した世界感の中に、「魔女」という存在を加えた戦争の悲しい構図を描いた作品。
主人公はヒロイン二人。白き魔女:イゼッタと、エイルシュタット公国の公女:フィーネ。二人の友情を芯に、小国エイルシュタットが生き残るための戦いに挑む、二人の少女の勇士のストーリー展開でした。
スリルあり、スピード感あり、ミステリアスあり、悲劇あり、ちょっとほのぼのしたところもあって、全12話の中に盛りだくさん積み込まれていましたが、決して詰め込み過ぎではなく、簡潔にまとめ上げられていて、構成はすごく面白かったです。「戦争」というと、いわゆる目に見える武器による殺戮の中にあって、「魔法」という無形の力による武力介入という新しい目線が面白かったですね。作画や背景を見ても、時間をかけて丁寧に作られていることがよくわかりました。
武力という物量が勝るものの方が勝利するという、シンプルな中にあって、実は心根の強さがそれに勝る、という訴えが垣間見えましたが、それでもそんなきれいごとだけでは勝てない、ということもきちんとフィーネの目を通して描かれていました。魔法があれば絶対勝てる、というある意味簡単に考えていたことが、実はそうはうまくいかないよ、という・・・。魔法によって人の命を奪う業を背負わせることがどんなに残酷かということも、きちんと描写されていたのが物語に深みを作っていたと思います。
最後は全世界から「魔法」を消し去るために、イゼッタがその命を懸けましたが、最後のシーンで生きていたことが判明。最後ホッとできました。これからは、静かに心穏やかに生きて欲しい、と願わずにはいられませんでした。






そして追記―――

『真田丸』が終わっちゃったよぉぉぉ―ーーーーっ!!!(T0T)号泣!!

こんなにも楽しく面白かった大河は29年ぶりな気がします。
今まで見た中のベスト3確実ですね!!
今までの大河ファンの人の中には、「現代調すぎ」とか「可笑しすぎ」とか色々あるようですが、かもした的にはすごく良かったと思う。
だって演じていてもリアルの人でも、「人間」であることには変わりないもの。
きっとリアル400年前でも、こんな感じだったんじゃないかな、と思います。
それに、「歴史」というと、お堅いイメージがありましたが、例え媒体が何であっても、それに興味を持つきっかけになるのは、すごくいいことだと思う。
そして―――こうして歴史の中に散っていった人たちの命の上に、今生きている我々が立っている、ということ。それに対する感謝というか、感慨深い気持ちを持つことって大事なんじゃないかな。
第一話から始まって、こんなに人間味あふれた人たちを見てこられて本当によかったv
毎週日曜日があっという間でした。

最終回はご存知の通り、幸村の最期ではありましたが、それでも「悲しい」という感情より、何故か「晴れ晴れ」としたさっぱり感がすごく強い。
「生き切った!」という幸村の人生、そのものが、そういう思いを感じさせられたからかな。
対して、兄上の厳しい表情は、弟が亡くなったことを感じとり、真田家で生き残った者として、そしてこれから民を導く者としての決意の表れだったと思います。
おなじ青空の下で、命を全うする弟と、これからを生きる決意をする兄。
まさか、300年後の討幕の芽が、真田の下で育っていくことなんて、誰も考えていなかったでしょう。
そう考えると、歴史って本当に深くて面白い。
そう思わせてくれた、「真田丸」には大感謝!
スタッフの皆さん、本当に一年間、楽しい船旅をありがとうございました!!









「来年は見ていろよ!男衆! 私が男だった説が上がっているようだが、そんなものは気にするな!」by直虎さま


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Z to E 第5話

2016年12月17日 10時43分16秒 | ノベルズ
夏休み、といえばどの学生も待ち焦がれる、楽しいひと時だ。長期の休みに加え夏ならではの解放感溢れる遊戯に心身ともにリフレッシュできる。

そう―――受験生とZAFT高校の生徒を除いては。

ZAFT高校の生徒たちは、一学期についていけなかったカリキュラムを克服するために、夏休み中も開催される夏期講習に余念がない。無論強制参加ではないが、勉強第一のこの学校では参加しなければ、2学期に置いて行かれるという空気が、この真夏の中にあって、まるで冬の空気のごとく冷たくピンと張りつめている。故に殆どの生徒が参加希望をするのは暗黙の了解である。
イザーク達も当然自主参加をしたが、アスラン・ザラは欠席だった。ニコルの話によると、夏季期間中は海外で過ごすらしい。例の『脳外科』なんたらの研究で招かれているようだが、
「どうにも行きたくなさそうでしたよ。ザラ君は。」
とのことだった。
大学に招かれ、更にスポンサー付きで設備やスタッフの整った、至れり尽くせりの状況でも、それでもアスラン・ザラは例の調べ物ができないことの方が不服らしい。
研究と天秤にかけても探し出したい人物(※今のところ、人物と想定)とは、一体どんな者なのだろうか?


―――続きはこちらから。

***

今日は早くから更新しておきます。
というのも、今日は通院後、まるまる一日かけて年賀状制作日に当てています。
家族の分も印刷しなければならないので、これが相当時間食われるんですよ(T0T) いつまでもチンタラやっていると、本当に収拾がつかないので、もう「今日一日年賀状!」と決めて、その日中に終わらせるのが毎年の行事であります。
明日は『真田丸』の最終回なので、絶対おちついていられない(笑)から、今日中に頑張ります!


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Z to E 第4話

2016年12月14日 18時59分10秒 | ノベルズ
制服もすっかり夏服に代わり、日差しに眩しさが溢れだしたころ、イザークに巻き込まれたままのディアッカとニコルも「アスラン・ザラ調査隊」として、彼の周辺を洗うことから始めた。
成績優秀・品行方正はもう分かった事実だが、彼が何故下校を急ぐのか、そこが一番のキーポイントだった。
「いわゆる『帰学部』じゃねーの?」
ディアッカの言う『帰学部』は読み通り『器楽部』を捩ったものだが、見た通り「部活には加入せず、すぐに帰宅して学習する」者たちを揶揄したものだ。
ZAFT高校のカリキュラムは全国どこの学校よりも厳しいのは言うまでもないが、実際入学して授業についていけなくなる者が、一年生の中間テストで全生徒のほぼ1/3位出るのが例年の傾向である。そのためこの時期、予備校などに通う者が続出するが、既存の予備校では物足りず、ZAFT高校の卒業生が個人的に家庭教師として付いている者が圧倒的に多い。
「ザラ君も家庭教師との時間に間に合わせるために、早い帰宅をしている、ということであれば納得いきますね。」
ニコルも頷くがイザークはどうにも引っかかる。あの天才のアスラン・ザラにかかれば、寧ろ家庭教師の方が教えを乞う立場になりかねない。何せこの国どころか世界最高峰の大学からステップクラスのオファーが来ているくらいだ。今更家庭教師など必要だろうか?

―――続きはこちらから。

***

ということで、しつっこく「高校生シリーズ」外伝の続きです。
いつものことですが、年内にスパッと切りよく最終回!―――を持ってきたいのに、どうにも今のペースだと更新が間に合わないので、週の半ばでもガシガシUPしていこうかと思います。
気づけば来週はもうクリスマスイブですよ!そしてその次は冬コミですよ!
もう時間がないったらありゃせん!(><)
年内にことりカフェとガンカフェとか、もう一度行きたかったなぁ~
カニ鍋は食べられたので満足ですがw

・・・そうだ、明日の晩は鍋にしよう(←時間がない時のメニューはこれが一番:笑)


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ようやく捕まえたのですよ・・・

2016年12月12日 19時16分14秒 | ゲーム
昨夜は『真田丸』に燃え、フィギアのGPに燃え、それだけで今日も燃え尽きている感が強いかもしたです。
いや~最終回直前の『真田丸』は、主要な役どころの方々がバタバタと戦死され、なんかあの『種無印』の49話(※何の因果か『真田丸』も49話・・・)の主要キャラお亡くなり状態に通じるものがあって、悲しいやら寂しいやら(ノД`)・゜・。
そんな中で兄上の「黙れ、小童ぁぁ!」返しがあり―の、ユッキー&筆頭の友情物語がありーの、源次郎(ここはあえてこの名前)と最終回1分前で想いが通じたきりちゃんとのキスシーンがありーので、一人で画面に向かってギャーギャー吠えておりましたわw おかげで今日は喉が痛い。風邪ではなく多分吠え過ぎによるものかと。
そしてフィギアのGPでは、日本人3名全員が表彰台に上った演技を見つつ、ゆづくんの4連覇の偉業にこっちも夜中にもかかわらず騒ぎまくりでしたw 

・・・こんなことやっているから、いろんなことが遅々として進まないのですよ(--;)

そろそろ本気で年賀状の作成にも取り掛からないといけないのに、ま~~~ったく手を付けていない。
そしてただ今絶賛イベント中の『とうらぶ』ですが、期限ぎりぎりになって、ようやく今回のイベントの本命をGETです。

『小烏丸』さんです。
声は☆さんが担当されているので、GETする前は、「キラたんみたいなウルウル声(←泣いているのしか想像つかない)」か、それとも「ユッキーみたいな熱血声」なのか、一体どんな感じだろう???と思って、ドキドキしつつ聴きましたが、なんというか・・・艶っぽい声? 色っぽい、という感じに近いんですが、雅でちょっと高貴っぽい印象ですね。☆さんのこういう声、あまり聞いたことがないから、これはこれで新鮮。
☆さんが『とうらぶ』降臨なので、クラスタさんたちは、「次は石田さんで!」とか「置鮎さんで!」とか燃え上がってますねw 緑川さんもきましたから、そのうち『うたプリ状態』みたいになったらどうしよう(笑) 
美形といえば、「うたプリ」ですが、先日の放送でシャイニング早乙女さんの若かりし現役アイドル時代のシーンがありましたが、これがまー超美形! うたプリメンバーどころの騒ぎじゃない!声は若本さんですから!(笑) いや、最強アイドルですよ。200万枚売れたの、わかる気がする(笑)

と、話が飛びましたが、とりあえずこの子をGETしたので、次からの『とうらぶ』目標は、あたらしいお友達の育成ですね。後のころGETしていないのは、不動君と亀のみ。とりあえず亀のGETにいそしみます(^^ゞ

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