まだクリスマスでもないのに、ブッシュドノエルを食べてしまったかもしたです。
たまたま今日いただいてしまい、クリスマスまでには流石に持たないし、仕事の日は食べる時間がないので思いっきりくらいつきました。丸太に(笑) うん、美味しかった。先取りクリスマスもなかなか良いものです♪
さて先週からぼちぼち始まってきました、秋アニメ最終回。ちょこっと感想などを書きたいなと思います。
『ハイキュー 烏野高校vs白鳥沢学園高校』:不動の人気のバレーボール漫画の第3期です。今回は本当に宮城県大会決勝戦だけをクローズアップして描かれていました。
烏野高校が強豪、白鳥沢に競り勝ち、無事全国へ出場決定しましたが、決勝戦だけを描いてくれたこともあってか、凄く描写は丁寧だし、原作読んでいないこともあって、凄くハラハラした演出もあって、毎回すごく白熱して見ていました。キャラクター一人ひとりにクローズアップしていたこともありますが、誰がMVPというのではなく(※でもツッキーは本当によくやってくれました)、みんなで懸命にもぎ取った優勝という感じで、一人一人のドラマが光っていたな、と思います。
唯一悲しかったのは、やはり鵜飼コーチ役の田中一成さんが亡くなられてしまったこと。しかも最期のセリフが、銘台詞「バレーは下を向いてやる競技じゃない。常に上を向いて居る競技だ!」というあの叫びだったというのが、またすごく感慨深くって、録画みなおす度に涙です(T0T) 好きなキャラの一人だったこともあり、最後まで演じて欲しかった。懐古の念を感じつつ、ご冥福をお祈りいたします(-人-)
そして、こっちの本編は・・・多分4期もアニメ化しそうですね。ここで終了だったら、多分飛男の全日入りの話とか、スルーして終わったと思うのですが、どうにも期待を持たせる終わり方をしていたので、続きが見たいですね!漫画で見ればいいのですが(笑)、動いている烏野高校排球部をまた是非見てみたいです!
『Bloodivores』:中国のスタジオ作成のアニメです。原作はやはり中国の作家さんによるWebコミックです。
主人公はミリュウと他3人のメンバー。彼らは睡眠薬の副作用で起きた「嗜血種」という吸血鬼であり、彼らのいた孤児院を救うために銀行強盗をするものの、ヒロイン:アンジのミスにより全員逮捕、そして青里という特別監獄に収容される。そこは謎の怪物に占拠されており、生き残る術は戦う以外になかった―――というストーリーでした。
日本同様、外国でも吸血鬼設定を使った作品は人気があるようです。が・・・う~~~ん・・・厳しい事を言うと、期待外れでした。最初はこの青里から脱出することが目的になるのかと思いきや、バラバラに脱出したのかと思えば今度は途中であった女の子を助けることに目標が変わり、挙句色々貼ってあった伏線が、殆ど回収されずに終了。嗜血種が一体何なのか、あの銀行強盗でのからくりは何だったのか、あの化け物たちの正体は一体何なのか、彼らの最終的な目的は一体何なのか、最後は謎の女性のシルエットが出てきたところで、彼女が何なのか、ま~~~~~ったくわからないまま終了。・・・原作もまだ途中だからなのかわかりませんが、脚本とかもうちょい考えてほしかったですね。
『ブブキ・ブランキ 星の巨人』:半年前の1期放送からの続きです。今回は礼央子ではなく、ギーというブブキを全部破壊することが目的の悪役が登場。礼央子は囚われの身となり、彼女を救い、ギーの野望を阻止するという、非常にわかりやすい展開となりました。
最初は薫子が主役で、彼女中心に話が始まった―――と思ったんですが、途中からやはり王舞の心臓である東にチェンジ。そしてヒロインが礼央子、という立ち位置に。
前回から色んな登場人物が現れ、彼らがそれぞれ色んな主張をもってやってくるので、最終的にどうしたいのかが見えてこなかったのですが、今回は皆目的が統一されていて、非常にすっきりしていたのでわかりやすかったです。前回張られていた礼央子の伏線も、ようやく解決してスッキリ。ただ、残念だったのが、結局薫子は両親に会えないまま終わってしまったことかな。汀さんもできれば一度は娘と対面してほしかった。薫子が突発的に暴走するのは、両親や兄と離れてしまったことが大きな要因だと思います。愛情がなくても私は強い!というふりを、一生懸命している彼女が可愛そうでしたね。そこをギーに利用されてしまった訳ですが、彼女にも最後は両親の手が触れてほしかったです。もう一人のヒロイン、礼央子も記憶もなくなり、閉鎖された施設の中で一生を過ごすことになってしまいましたが、できれば精神だけでなく、彼女自身も外の世界に連れ出してほしかったなぁ・・・。でもすべてのストーリーがしっかりと解決して終了してくれたので、よかったよかったv
『終末のイゼッタ』:こちらはオリジナルアニメ。第二次世界大戦のヨーロッパを模した世界感の中に、「魔女」という存在を加えた戦争の悲しい構図を描いた作品。
主人公はヒロイン二人。白き魔女:イゼッタと、エイルシュタット公国の公女:フィーネ。二人の友情を芯に、小国エイルシュタットが生き残るための戦いに挑む、二人の少女の勇士のストーリー展開でした。
スリルあり、スピード感あり、ミステリアスあり、悲劇あり、ちょっとほのぼのしたところもあって、全12話の中に盛りだくさん積み込まれていましたが、決して詰め込み過ぎではなく、簡潔にまとめ上げられていて、構成はすごく面白かったです。「戦争」というと、いわゆる目に見える武器による殺戮の中にあって、「魔法」という無形の力による武力介入という新しい目線が面白かったですね。作画や背景を見ても、時間をかけて丁寧に作られていることがよくわかりました。
武力という物量が勝るものの方が勝利するという、シンプルな中にあって、実は心根の強さがそれに勝る、という訴えが垣間見えましたが、それでもそんなきれいごとだけでは勝てない、ということもきちんとフィーネの目を通して描かれていました。魔法があれば絶対勝てる、というある意味簡単に考えていたことが、実はそうはうまくいかないよ、という・・・。魔法によって人の命を奪う業を背負わせることがどんなに残酷かということも、きちんと描写されていたのが物語に深みを作っていたと思います。
最後は全世界から「魔法」を消し去るために、イゼッタがその命を懸けましたが、最後のシーンで生きていたことが判明。最後ホッとできました。これからは、静かに心穏やかに生きて欲しい、と願わずにはいられませんでした。
そして追記―――
『真田丸』が終わっちゃったよぉぉぉ―ーーーーっ!!!(T0T)号泣!!
こんなにも楽しく面白かった大河は29年ぶりな気がします。
今まで見た中のベスト3確実ですね!!
今までの大河ファンの人の中には、「現代調すぎ」とか「可笑しすぎ」とか色々あるようですが、かもした的にはすごく良かったと思う。
だって演じていてもリアルの人でも、「人間」であることには変わりないもの。
きっとリアル400年前でも、こんな感じだったんじゃないかな、と思います。
それに、「歴史」というと、お堅いイメージがありましたが、例え媒体が何であっても、それに興味を持つきっかけになるのは、すごくいいことだと思う。
そして―――こうして歴史の中に散っていった人たちの命の上に、今生きている我々が立っている、ということ。それに対する感謝というか、感慨深い気持ちを持つことって大事なんじゃないかな。
第一話から始まって、こんなに人間味あふれた人たちを見てこられて本当によかったv
毎週日曜日があっという間でした。
最終回はご存知の通り、幸村の最期ではありましたが、それでも「悲しい」という感情より、何故か「晴れ晴れ」としたさっぱり感がすごく強い。
「生き切った!」という幸村の人生、そのものが、そういう思いを感じさせられたからかな。
対して、兄上の厳しい表情は、弟が亡くなったことを感じとり、真田家で生き残った者として、そしてこれから民を導く者としての決意の表れだったと思います。
おなじ青空の下で、命を全うする弟と、これからを生きる決意をする兄。
まさか、300年後の討幕の芽が、真田の下で育っていくことなんて、誰も考えていなかったでしょう。
そう考えると、歴史って本当に深くて面白い。
そう思わせてくれた、「真田丸」には大感謝!
スタッフの皆さん、本当に一年間、楽しい船旅をありがとうございました!!
「来年は見ていろよ!男衆! 私が男だった説が上がっているようだが、そんなものは気にするな!」by直虎さま
たまたま今日いただいてしまい、クリスマスまでには流石に持たないし、仕事の日は食べる時間がないので思いっきりくらいつきました。丸太に(笑) うん、美味しかった。先取りクリスマスもなかなか良いものです♪
さて先週からぼちぼち始まってきました、秋アニメ最終回。ちょこっと感想などを書きたいなと思います。
『ハイキュー 烏野高校vs白鳥沢学園高校』:不動の人気のバレーボール漫画の第3期です。今回は本当に宮城県大会決勝戦だけをクローズアップして描かれていました。
烏野高校が強豪、白鳥沢に競り勝ち、無事全国へ出場決定しましたが、決勝戦だけを描いてくれたこともあってか、凄く描写は丁寧だし、原作読んでいないこともあって、凄くハラハラした演出もあって、毎回すごく白熱して見ていました。キャラクター一人ひとりにクローズアップしていたこともありますが、誰がMVPというのではなく(※でもツッキーは本当によくやってくれました)、みんなで懸命にもぎ取った優勝という感じで、一人一人のドラマが光っていたな、と思います。
唯一悲しかったのは、やはり鵜飼コーチ役の田中一成さんが亡くなられてしまったこと。しかも最期のセリフが、銘台詞「バレーは下を向いてやる競技じゃない。常に上を向いて居る競技だ!」というあの叫びだったというのが、またすごく感慨深くって、録画みなおす度に涙です(T0T) 好きなキャラの一人だったこともあり、最後まで演じて欲しかった。懐古の念を感じつつ、ご冥福をお祈りいたします(-人-)
そして、こっちの本編は・・・多分4期もアニメ化しそうですね。ここで終了だったら、多分飛男の全日入りの話とか、スルーして終わったと思うのですが、どうにも期待を持たせる終わり方をしていたので、続きが見たいですね!漫画で見ればいいのですが(笑)、動いている烏野高校排球部をまた是非見てみたいです!
『Bloodivores』:中国のスタジオ作成のアニメです。原作はやはり中国の作家さんによるWebコミックです。
主人公はミリュウと他3人のメンバー。彼らは睡眠薬の副作用で起きた「嗜血種」という吸血鬼であり、彼らのいた孤児院を救うために銀行強盗をするものの、ヒロイン:アンジのミスにより全員逮捕、そして青里という特別監獄に収容される。そこは謎の怪物に占拠されており、生き残る術は戦う以外になかった―――というストーリーでした。
日本同様、外国でも吸血鬼設定を使った作品は人気があるようです。が・・・う~~~ん・・・厳しい事を言うと、期待外れでした。最初はこの青里から脱出することが目的になるのかと思いきや、バラバラに脱出したのかと思えば今度は途中であった女の子を助けることに目標が変わり、挙句色々貼ってあった伏線が、殆ど回収されずに終了。嗜血種が一体何なのか、あの銀行強盗でのからくりは何だったのか、あの化け物たちの正体は一体何なのか、彼らの最終的な目的は一体何なのか、最後は謎の女性のシルエットが出てきたところで、彼女が何なのか、ま~~~~~ったくわからないまま終了。・・・原作もまだ途中だからなのかわかりませんが、脚本とかもうちょい考えてほしかったですね。
『ブブキ・ブランキ 星の巨人』:半年前の1期放送からの続きです。今回は礼央子ではなく、ギーというブブキを全部破壊することが目的の悪役が登場。礼央子は囚われの身となり、彼女を救い、ギーの野望を阻止するという、非常にわかりやすい展開となりました。
最初は薫子が主役で、彼女中心に話が始まった―――と思ったんですが、途中からやはり王舞の心臓である東にチェンジ。そしてヒロインが礼央子、という立ち位置に。
前回から色んな登場人物が現れ、彼らがそれぞれ色んな主張をもってやってくるので、最終的にどうしたいのかが見えてこなかったのですが、今回は皆目的が統一されていて、非常にすっきりしていたのでわかりやすかったです。前回張られていた礼央子の伏線も、ようやく解決してスッキリ。ただ、残念だったのが、結局薫子は両親に会えないまま終わってしまったことかな。汀さんもできれば一度は娘と対面してほしかった。薫子が突発的に暴走するのは、両親や兄と離れてしまったことが大きな要因だと思います。愛情がなくても私は強い!というふりを、一生懸命している彼女が可愛そうでしたね。そこをギーに利用されてしまった訳ですが、彼女にも最後は両親の手が触れてほしかったです。もう一人のヒロイン、礼央子も記憶もなくなり、閉鎖された施設の中で一生を過ごすことになってしまいましたが、できれば精神だけでなく、彼女自身も外の世界に連れ出してほしかったなぁ・・・。でもすべてのストーリーがしっかりと解決して終了してくれたので、よかったよかったv
『終末のイゼッタ』:こちらはオリジナルアニメ。第二次世界大戦のヨーロッパを模した世界感の中に、「魔女」という存在を加えた戦争の悲しい構図を描いた作品。
主人公はヒロイン二人。白き魔女:イゼッタと、エイルシュタット公国の公女:フィーネ。二人の友情を芯に、小国エイルシュタットが生き残るための戦いに挑む、二人の少女の勇士のストーリー展開でした。
スリルあり、スピード感あり、ミステリアスあり、悲劇あり、ちょっとほのぼのしたところもあって、全12話の中に盛りだくさん積み込まれていましたが、決して詰め込み過ぎではなく、簡潔にまとめ上げられていて、構成はすごく面白かったです。「戦争」というと、いわゆる目に見える武器による殺戮の中にあって、「魔法」という無形の力による武力介入という新しい目線が面白かったですね。作画や背景を見ても、時間をかけて丁寧に作られていることがよくわかりました。
武力という物量が勝るものの方が勝利するという、シンプルな中にあって、実は心根の強さがそれに勝る、という訴えが垣間見えましたが、それでもそんなきれいごとだけでは勝てない、ということもきちんとフィーネの目を通して描かれていました。魔法があれば絶対勝てる、というある意味簡単に考えていたことが、実はそうはうまくいかないよ、という・・・。魔法によって人の命を奪う業を背負わせることがどんなに残酷かということも、きちんと描写されていたのが物語に深みを作っていたと思います。
最後は全世界から「魔法」を消し去るために、イゼッタがその命を懸けましたが、最後のシーンで生きていたことが判明。最後ホッとできました。これからは、静かに心穏やかに生きて欲しい、と願わずにはいられませんでした。
そして追記―――
『真田丸』が終わっちゃったよぉぉぉ―ーーーーっ!!!(T0T)号泣!!
こんなにも楽しく面白かった大河は29年ぶりな気がします。
今まで見た中のベスト3確実ですね!!
今までの大河ファンの人の中には、「現代調すぎ」とか「可笑しすぎ」とか色々あるようですが、かもした的にはすごく良かったと思う。
だって演じていてもリアルの人でも、「人間」であることには変わりないもの。
きっとリアル400年前でも、こんな感じだったんじゃないかな、と思います。
それに、「歴史」というと、お堅いイメージがありましたが、例え媒体が何であっても、それに興味を持つきっかけになるのは、すごくいいことだと思う。
そして―――こうして歴史の中に散っていった人たちの命の上に、今生きている我々が立っている、ということ。それに対する感謝というか、感慨深い気持ちを持つことって大事なんじゃないかな。
第一話から始まって、こんなに人間味あふれた人たちを見てこられて本当によかったv
毎週日曜日があっという間でした。
最終回はご存知の通り、幸村の最期ではありましたが、それでも「悲しい」という感情より、何故か「晴れ晴れ」としたさっぱり感がすごく強い。
「生き切った!」という幸村の人生、そのものが、そういう思いを感じさせられたからかな。
対して、兄上の厳しい表情は、弟が亡くなったことを感じとり、真田家で生き残った者として、そしてこれから民を導く者としての決意の表れだったと思います。
おなじ青空の下で、命を全うする弟と、これからを生きる決意をする兄。
まさか、300年後の討幕の芽が、真田の下で育っていくことなんて、誰も考えていなかったでしょう。
そう考えると、歴史って本当に深くて面白い。
そう思わせてくれた、「真田丸」には大感謝!
スタッフの皆さん、本当に一年間、楽しい船旅をありがとうございました!!
「来年は見ていろよ!男衆! 私が男だった説が上がっているようだが、そんなものは気にするな!」by直虎さま