
宮城県警察本部東側にある、民家にしか見えない食堂です。
この前は何十回も通りがかっていたのに気づかず、夫が教えてくれました。
すぐ近くには、喫茶店「あかとんぼ」があるので、それらを目印にすると良いです。

車があるので、その横を通って民家の奥に行くと、お客の靴がたくさんあります。
そこが店舗入り口なので、引き戸を開けて、さらに障子を開けると店内です。

私が行った11:45頃は、4人用の座敷席3つは満席で、しかも4人用に6人座ってる(^_^;;)。相席ですね。
店内の左側には厨房がありますが、やはり民家の雰囲気です。
店内写真は、ちょうどお客が出て行った時に撮りました。
この後すぐに別なグループ客が来て、また満席になりました。
メニューです。

ほとんどの人が、タンメンと小炒飯を食べていました。
お冷はポットからセルフで、各座卓の上にある漬物は、自分で小皿にとって食べられます。
7~8分後、まずは小チャーハンが来ました。
小炒飯 100円
無料の漬物

炒飯は、炒めたものを保温していたような、しっとり感がありました。
細切れチャーシュー、玉子、玉ねぎ、紅ショウガが入っていて、家庭的な味でした。
どちらも大根の漬物ですが、黄色いほうは甘めで、白いほうは、かなり塩辛かったです。
タンメン 700円

透明感のある塩味スープに、白菜、もやし、豚肉、玉ねぎ、メンマ、わかめなどがいっぱいのっています。
スープは実にあっさりで、懐かしくやさしい味。
スープも麺もたっぷりで、量は多くて良かったです。
食べ終わったら、食器を厨房近くの台に持って行き、自己申告でお会計をします。
お店の女将さんが感じ良くて接客がとても良かったです。
食べ終わって玄関に行くための引き戸を開けると、廊下で待っている人がいて、店内に入っていきました。
玄関には靴がたくさんあって置き場所がないくらいだったし、入口入ってすぐのところで相席で狭かったですが、女将さんの温かさと、家庭的な雰囲気が良かったです。
きっと、リピーターも多いと思います。

花月食堂 (ラーメン / 勾当台公園駅、北四番丁駅、広瀬通駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3