カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「オプション」

2011年07月05日 | 日々のこと・・・
スポーツクラブに入会して一番驚いた事は
色々なタイプの「オプション」が用意されていた事です。

毎月一定の金額を払って好きな時に受けられる、というシステムにはなっていますが
それ以外にいわゆる「有料オプション」が沢山ありました。

初心者対応のマシンの使い方、とか
ダイエット専用プログラムとか
その他、目的に応じたマンツーマンレッスンとか・・・


取りあえず「趣味?」的に始めようと思った私には「不要」な物です。
それらの説明を聞く為の時間も勿体ない、と思いました。
もしかしたら、もう少し慣れたら?やってみたい、と思うかもしれませんが
今は、特に興味がありません。
普通のプログラムを普通にやれればいいと思ってます。

勧めて下さる方は
「最初が肝心です」
なんておっしゃってました。
それは良く判りますが、今自分の中では「そこまで」は求めてません。

どうしても、体重を10キロ落とさなくてはならない、と思ってる訳ではありませんし
将来インストラクターになりたい、と思ってる訳でもありません。



そう感じた時に
ピアノ教室はどうなんだろう?と思いました。

レッスン以外に色々な催し物があります。
殆どが「有料」です。
その点ではスポーツクラブと似てる部分があります。

「受けた方がいい」のは確か
でも、「受けなくても」全く問題はありません。

教室から色々なご案内を出します。
昨日も2件同時にだしました。

大体、直ぐお返事を下さる人、参加します。
と言う人は同じ生徒さんである傾向が強いです。

そこでちょっと悩みます。
「いつも参加しない生徒さんには、ご連絡しない方がいいかな?」
そんな風に思う事が度々あります。

お教室独自の企画、全員参加型のもの以外
金額その他に限らず、必要ない、と思われるご父兄も当然いらっしゃる筈です。

案内を読んだり、それに返信するのも
もしかしたら、ご負担にかんじてらっしゃるかもしれません。



もう一つは、そう言った案内を、生徒さん自身にどこまで伝えていいか?
という部分です。


例えば、今回の例で言えば
「バロック・ダンス楽しいよ、ピアノ弾く時にも役に立つから一緒に行こうよ」
と言ったり
「YouTubeオーデションに出ると、〇〇ちゃんのピアノを弾いてる所が
PCに映って、世界中の人が見れるんだよ。
遠くに住んでるおじいちゃんやおばあちゃんも見れるし
学校のお友達に自慢できるかも」

なんて、お話ししたら、お子さんたちの中には
「やってみたいな~」
と思う子も多いと思います。

お家に帰るなり
「お母さん!先生からこうゆうのもらったよ、やりたいな!」
と言っても、お家でお母さんに「だめ」と言われる事もあると思います。

その時にガッカリする顔が思い浮かぶと
「すごくたのしいよ~」
的に、生徒さん達に言うのは酷なような気がします。
逆に可哀想な事をしてる気持ちになってしまいます。

先に生徒さんにチラシを渡す事が多いです。
当然「これなんですか?」と聞かれるので
その時に、どのように説明したらいいか
年齢により、言い方は変えますが、難しい部分でもあります。

お母様方はどのようにお考えでしょうか?


ピアノに「どこまでかけられるか?」
お月謝以外の費用、レッスン日以外の時間
それはお母様の考え方にかかっていると思います。


お教室主催の物ではなくても
「良い」と思うものの情報は発信したいと思ってます。
でも、そういったものは「一切不要」
と思うお母様がいらっしゃっても不思議はないと思います。

「参加型」のご父兄と、そうでないご父兄がいらっしゃいます。

参加されない方に対して、どうこう思う事は全くございません。
要するに、通常レッスンをベースに
その中で、お子さんに「成果」が出てる、という事で十分だとも思います。



若いインストラクターの人に
あれこれオプションを勧められ、ちょっと心外でしたので
ふと、教室に照らし合わせて考えてしまいました。

なにかご意見、ご要望がありましたら
よろしくお願いいたします。


夜中は凄く雨が降ったようですが
今(6時)晴れてきました~


コメント
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