小2のSちゃんがコンペの予選に通過し、本選出場を決めました。
それが、どのくらい凄い事かは、なんとも言えませんが、中々通れない事は事実です。
コンクールの「課題曲」は難しいです。
各々の月齢で、課題曲の譜読みが出来、取りあえず弾ける
という段階で、基準に達してない生徒の方が多いです。
コンペは、なんとか弾ける、状態で参加出来るものではありません。
テクニック・表現・舞台マナー
審査員の評価基準は「12項目」以上あります。
Sちゃんは、年長・小1・小2と3度目のチャレンジでした。
毎年、着実に「力」をつけて来ました。
まぐれでない予選通過だと思います。
2010年、年中の9月に入会
ですので、ピアノを初めて未だ3年経ってません。
ステップは、導入③基礎①③④。フリ―2回の計6回。コンペが3回
「5回継続表彰」受賞
今度の「本選出場」で「10回継続表彰」になります。
3年未満で凄い数だと思います。
私は「ステップを受けましょう」「コンペも参加しましょう」
と言い続けてます。
「結果が着いて来るのが判っているからです」
そして、「参加しよう」と思って下さるのは、お子さんでなく、お母さんです。
Sちゃんの場合は、なんと言ってもお母様の力に因る物が大きいです。
9月に入会して、3ヵ月後の12月の「ステップ」には出てます。
入会したてで、「ステップ」とは何か?なんて全く判らなかったと思いますが
私がお勧めしたら、二つ返事で参加されました。
それ以降も、ステップ年2回、コンペ、と普通に参加されてます。
決して、スパルタママではないです。
おっとりしていて、とても穏やかなお母様です。
Sちゃんも、決して「ピアノだけ」というお子さんではありません。
最近のお子さんと同じく、他にもお稽古を沢山してますし
遊ぶ事も大好きです。
予選会場で、「出場者」の椅子に座ってるSちゃん親子の姿を、後ろからずっと見てました。
コンクールですので、同じ曲が何回も出て来ます。
100人100通りです。
同じ曲でも、弾く人に因ってこんなにも違うんだ、と肌で感じられます。
素晴らしい経験をしてます。
そして、聴くだけでなく、自分も同じ舞台に立って弾くんです。
4月発表会、6月ステップ、7月コンペと続きました。
ステップの時、表情が硬かった(怖かった)ので(^^ゞ
「笑顔」で弾きな、と言いました。
さすがに「笑ってはいなかったですが」リラックスしてました(*^_^*)
ピアノを上手に弾けるのが良い訳ではありません。
子供はそれぞれ個性があります。
でも、今は、ピアノのレッスンに通ってるんです。
ならば、「上手になる為」に真剣に取り組んで欲しいです。
今通ってる別のお稽古も同じように真剣に取り組む
そうゆう姿勢が大切です。
そして、そこには絶対に「目標」が必要となります。
ピアノ発表会は大きな目標になりますが
目標は「長期」の物と「短期」の物と両方有った方がいいです。
そんな意味でも「ステップ」はとても良い機会だと思います。
10月「さいたま」で開催されます。
Sちゃんは、多分10月ステップも参加する、と思います(^-^)
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