新年度に時間割を作る際基準となるのは
先ず最初は、お家から提出して頂いた「レッスン可能時間」です。
高学年になると「何曜日の何時」と「一カ所指定」の子もいます。
主に受験する子です。
受験するのに、ピアノも辞めずに続ける熱意に敬意を表し、そうゆう子達を最初に入れます。
次に、意外とポイントが高いのが「連弾の相方」です。
発表会の「連弾」の練習には、レッスン時間が続いてる事が必須条件です。
大きくなればなるほどそうです。
組んで欲しい子達を可能な限り「続き」時間にします。
(中々上手くいきませんが・・・)
次は「相性」でしょうか・・・
「ピアノの教室でお友達になった子」に会えるのもレッスンに来る楽しみです。
なので、新年度で「初対面」の時は、きちんと自己紹介をさせ
なるべく早くお友達になれるようにします。
毎週会うのですから、段々打ち解けて来ます。
ただ、これにも限度があります
仲良くなり過ぎて、「お遊びタイム」になってしまう事もあります。
お互いが「それ」を求めていたら、有る程度まではいい、と思います。
でも、それを求めてない子もいます。
幼児や低学年であっても「レッスンを目的に来る子」は沢山います。
そうゆう子達は、前後の子との「必要以上のコミュニケーション」は求めません。
「早くピアノを弾きたい」と思ってます。
ですので、そうゆう子とあまりにもタイプの違う子を続きにすると
大人しい子が可哀想になってしまいます。
できれば、同じタイプの子を続きにしたです。
ただ、それも善し悪しです。
小1の央君の後は小1のちーちゃん
この二人は「カナリア友達」です。
二人は教室で会える事を楽しみにしているようですし
会うと、小犬のようにじゃれ合って遊びます。
もの凄く楽しそうだし、微笑ましいです。
お互い限度も心得ているようですが、余り羽目を外してる時は注意します。
ただ、「騒いだ後」にすぐレッスンに集中出来るか?というと、それは難しいです。
昨日、ちーちゃんの振替レッスンをしました。
前後には誰もいなかったです。
ちーちゃんは別人でした
いつものようにふざけるかな?と思ったけど、全然でした。
即ピアノに向かって集中して弾いてました。
時間になったら「もう終わり?早い、もっとやりたい」
とも言ってました。
こうなると、この二人を引き離した方がいいか、という事になります。
ただ、レッスン中ずっと遊んじゃったら問題だと思いますが
今は許容範囲内だと思います。
その辺りはしっかり「見極めたい」と思ってます。
一度決まった「時間割」を変更するのはとても難しいです。
何日も費やして決めた時間割です。
「今のがベスト!」と思い、来春迄はこのままいきます。
ただ、教室に入る時間だけでなく、帰る時間も
今後はきちんと指導していきたいと思います。
昨日書いた「会話は1分で十分」は
私との会話だけでなく、前後のお友達との会話も入れた時間、かもしれません
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