ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市のピアノの教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。
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昨晩、ある集まりで、「奏者」として所属している「音楽事務所」の管理職の人間と同席しました。
3時間ほど一緒におりましたので、その間色々と話が出来ました。
私は、今の事務所では「古株」になります、年齢も一番上です。
現場での評価が良いので、事務所からの信頼も厚いです。
週単位でスケジュールを提出するので、仕事の量は自分で調整できます。
発表会の前等はかなりの長い期間「NG」で提出してます。
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教える事、演奏する事、両方好きですので、長い事両立してやってきてます。
ピアノの教師は「家に籠りがち?」になりますし、付き合いも「限られた範囲」になりがちです。
違う世界にも自分を置いていたい、外の世界の空気も吸っていたい、と思う気持ちもありずっと両立してました。
それが、この所難しくなってきました。現場に入れる日が極端に少なくなってきました。教室として一番「何もない」この時期にです。
事務所サイドからは、もう少し入ってもらえませんか?と幾度となく打診が来てます。
「入れない理由」はそのものずばり「時間」がないからです。
今一番使ってる時間は「レッスンの予習・復習」です。
生徒数が増えれば当然準備の時間が必要になります。
例えば、「5人増えたら」「5通り」になるのではなく、ヴァリエーションは多種多様にあるので「5乗」になる感覚です。凄い量になります。その中から個々にあったものを決めていきます。
指導法・教材研究・勉強・勉強また勉強・・・なので、時間はいくらでも欲しいです。
事務所の人間は理解できないようでしたが(;^_^A
帰り道、一人になった私は心の中でこう言ってました。
「縁あって入会してくれた生徒さんが一人残らずピアノがきちんと弾けるようになり、やめずに続けて欲しいと思ってます。その為にはもっと時間が欲しいんです。教室の運営者として指導者として今までにないほど大きな責任を感じてます」・・・と
多分、年齢的なものが大きいと思います。還暦を迎える年を前に、気持ちを新たに一から頑張りたい!という気持ちが大きいのだと思います。
昨夜は、事務所の人間に会えて良かったです。自分の気持ちに確信が持てました(^^♪
今日もセミナーです。二日続けての奈津子先生のセミナー、楽しみにしています(^^)/