観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

静かな冬の日でした。

2006-11-23 15:35:40 | 冬の干潟

今日の干潮時間 13時07分  潮位 111cm

 一日曇った日ですが風は無く寒さをあまり感じませんでした。               

今日も煙突の上には最近嫌われ者のハヤブサが止まっています。                        

いつもと違うのは、ハマシギが飛び回ることなく干潟全体に群れが散って、それぞれ落着いて餌を取っていて、カウントがしやすい一日でした。

それでも、ハマシギダイゼンの群れが飛ぶ時にはハヤブサを恐れて水面近くを低く飛びます。

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風の無い平らな水面ではカンムリカイツブリが潜ったりしながら漂っていました。        この個体は他と比べるとまだ赤い夏羽に近く、いつも観察館近くを流れていきます。

今日野鳥観察館から確認された藤前干潟の主な野鳥                              

ハジロカイツブリ7、カンムリカイツブリ3、カワウ2,121、ダイサギ6、コサギ11、アオサギ14、マガモ136、カルガモ71、コガモ38、ヒドリガモ35、オナガガモ1,098、キンクロハジロ30、スズガモ1,200、ミサゴ15、ハヤブサ1、シロチドリ124、ダイゼン74、ハマシギ1,130、ダイシャクシギ4、ユリカモメ344、セグロカモメ26、オオセグロカモメ1、ウミネコ、ズグロカモメ10、キジバト4、ツグミ1、シジュウカラ2、ヤマガラ17、ヒガラ10、メジロ3、ハクセキレイ2、ヒヨドリ3、モズ1、ジョウビタキ1、カワラヒワ10、スズメ12、ムクドリ3、ホシボソガラス2、ハシブトガラス7   

40種 総計 6,577羽 (館内からのカウントです。実際の総数はこれ以上です。)

今日はいつもよりカモの仲間が少なめでした。

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今日のヒガラ、今日は最大で一度に8羽入っていました。他はヤマガラシジュウカラ・ メジロジョウビタキツグミムクドリキジバトが水浴びに来ました。

Photo_130

対岸の藤前地区から観た名古屋市野鳥観察館(白い建物)、右の草屋根の建物は環境省稲永ビジターセンターです。 手前が新川河口、導流堤の後ろは庄内川河口

明日の干潮時間 13時42分  潮位 118cm

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