観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

初夏の野鳥観察

2023-05-27 18:33:25 | 春の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間10時07分 潮位176cm

今日の干潮時間17時18分 潮位 91cm

 

今日は久しぶりに青空が広がり、お出かけ日和な初夏の陽気で、稲永公園を多くの人が訪れていました。

 

野鳥などを観察して回ってみると、藤前干潟の鳥獣保護区内にある鉄塔では、カワウたちが営巣中。雛が成長しているようです。

護岸では、のんびりと休憩中のカワウの姿も。暑いのか、のどを震わせていました。

また、水中には無数のボラの稚魚も見られました。時折、キラキラと輝くように見えました。

護岸近くではカルガモを観察できました。

くちばしの先の黄色が美しいです。

葦の先端ではオオヨシキリが大きな声でさえずっていました。

口を大きく開けるので、口の中の赤色がよく見えます。

また、公園の木の上でも赤色の口をみつけました。巣立ったばかりのハシボソガラスです。近くに飛んできた親に餌をねだっていました。

 

【明日まで!愛鳥週間写真展2023】

名古屋市野鳥観察館でおこなっている「愛鳥週間写真展2023」は明日(5月28日(日))までです。

★4月22日(土)~5月28日(日)「愛鳥週間写真展2023」@名古屋市野鳥観察館2階

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ3、カワウ963、ダイサギ81、コサギ6、アオサギ51、マガモ1、カルガモ9、ヒドリガモ2、オナガガモ3、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、スズガモ27、ミサゴ8、トビ1、コアジサシ6

オオヨシキリ、キジバト、ムクドリ、ツバメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ドバト

 

明日の干潮時間 6時38分 潮位140cm

明日の満潮時間12時01分 潮位171cm


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