藤前干潟
今日の満潮時間 7時40分 潮位269cm
今日の干潮時間 13時37分 潮位 72cm
今日も満潮時間が終わり、干潟が表れ始めるとアオアシシギやソリハシシギの群れが干潟にやってきます。
今日は観察館前の干潟には、エリマキシギの♀が3羽飛来しました。庄内川左岸にも♂1羽が観察されたようで、全部で4羽のエリマキシギがいるようです。
今日、午後2時過ぎにヘリコプターが上空を飛んで、干潟の鳥たちが飛び回っています。
下を見ると、少し前に胴長を履いて干潟に入っていた釣り人が干潟に腰まではまり込んでいます。
堤防には警察や消防車・川にはレスキューのボートまで来ています。
堤防やボートからは近づくことが出来ないようで、結局ヘリコプターから吊上げて救助されていました。
藤前干潟のある、新川・庄内川の干潟は泥が深く気軽に立ち入ると今回のように、楽しい釣りや自然観察が一転して災害に変わることがあります。
干潟の自然観察の際には経験者の助言のもと複数人で干潟観察を行ってください。
明日の満潮時間 14時09分 潮位 97cm
明日の干潮時間 8時25分 潮位253cm
※M田さんデジスコのレリーズとアダプターの忘れ物、事務所で預かってます!
こんにちは、だいぶアクティブに動き回ってますね。
パネル空けて待ってます。
だいぶ昔に三番瀬に行ったことがあるけど、同じ干潟と言っても場所によって全然違いますね。あそこはスニーカーで歩いたような覚えが・・・
今回の庄内川左岸は砂質は少なく、釣り人がハマッた流れ込みの部分はシルト質のドボドボの所でした。
今回の場所や藤前地区では私や、あの辺りで活動されている方はきっと身を挺して実感してると思います。両足膝上まで泥にハマると一人では中々脱出は難しいです。
春にイベントで子供達を連れて導流堤部の干潟で観察会を行ったときは、長靴5足が行方不明で済んだけど、ひたすら子供の救出活動を行っていました。
最近ウエーダーを履いた釣り人が干潟に入っているのを見て、そのうち危ないなって思っていた矢先でした。
野鳥観察の方も近くで写真が撮れるからと、干潟に入ると大事な機材もろとも今回のようになっちゃうかも。
個人的には堤防の上からをお勧めします。オマケにねココは一応国設鳥獣保護区になってるし、驚かせて鳥飛ばしてまで釣りや写真撮らなくてもいいかなぁって思ってます。
レスキューなどがの対応が早くてよかったですね。
先日、千葉の三番瀬に行ってきました。
一言で「干潟」といっても色々な形状、形態があるのですね。
藤前干潟はユルユルの土壌ですからね。
むやみに立ち入るのは気をつけましょう。