観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

台風通過後の藤前干潟

2022-09-21 10:51:40 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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今日は第三水曜日のため野鳥観察館は休館日です。

 

藤前干潟

今日の干潮時間 9時08分 潮位 92cm

今日の満潮時間16時19分 潮位218cm

 

昨日の火曜日、そして今日と野鳥観察館は休館日です。

昨日の明け方、防風警報解除後に観察館の施設及び周辺の見回りに行きました。

昨日は、週末までの干潟とは違って、広がった干潟にはサギの姿が再び目立つようになり、導流堤の先端ではオグロシギが8羽集まっていました。

ハマシギやトウネンも飛来数を減らすこと無く飛来しているようです。

 

今日も早朝に少しの時間だけ、広がり始めた干潟を覗いて来ました。

左岸の干潟には、シギ・チドリ達が飛来してきます。

導流堤の干潟では、シギ・チドリの姿をあまり見つけられなかったので、大部分のシギ・チドリ達が左岸に飛来しているようです。

ハマシギやトウネン、ダイゼンの群れにはオオソリハシシギやオバシギ・コオバシギの姿も混じっていました。

ハマシギやトウネンも着地。

干潟に降りたオオソリハシシギ2羽もエサを探し始めます。

一時期、抜けていたオバシギも悪天候の先週末に再飛来しています。

そして、コオバシギが1羽。

コオバシギの左には、17日(土)に観察できた、キリアイも観察できました。

水際にも2羽のキリアイが。土曜日と同じく計3羽のキリアイが確認できました。

 

今日は時間が無かったので、全体のカウントは出来なかったですが、左岸だけでもシロチドリ6、ダイゼン17、トウネン51、サルハマシギ1、ハマシギ196、キリアイ3、コオバシギ1、オバシギ2、アオアシシギ34、コアオアシシギ2、アカアシシギ1、ソリハシシギ12、オオソリハシシギ2を観察できました。

 

シギ・チドリ達は30分ほど左岸に滞在した後、再び導流堤の干潟や干出し始めた永徳スリップ西側の干潟に移動していきました。

 

9月23日(金・祝)~25日(日)は、
    「秋の野鳥イベント2022」を開催します。

9月24日(土)の野鳥観察会と野鳥のおはなしは、まだ参加者募集中です。

ご参加をお待ちしています。

★9月23日(金・祝)~25日(日)秋の野鳥イベント2022@名古屋市野鳥観察館

22日(木)の干潮時間 9時58分 潮位 78cm 
22日(木)の満潮時間16時45分 潮位230cm

23日(金)の干潮時間10時37分 潮位 66cm
23日(金)の満潮時間17時09分 潮位242cm

24日(土)の干潮時間11時12分 潮位 56cm
24日(土)の満潮時間17時34分 潮位251cm

25日(日)の干潮時間11時44分 潮位 51cm
25日(日)の満潮時間17時58分 潮位258cm


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