観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

今週末は渡り鳥調査隊です。

2019-06-12 22:12:01 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 8時06分 潮位 97cm

今日の満潮時間14時11分 潮位197cm

 

昨晩の雷雨は激しかったですね。

昨晩はイーブルなごやで、藤前干潟クリーン大作戦実行委員会のミーティングがあったのですが、ちょうど終了後にイーブルなごやを出たところ土砂降りで、駐車場に行く間だけでビショビショになり、びっくり。

みなさんは大丈夫だったでしょうか。

 

梅雨に入って、はっきりしないお天気が続きますね。

でも、稲永公園では植物がイキイキしています。

野鳥観察館の脇のアジサイの花↓。色鮮やかになってきました。

一斉に咲いたサンゴジュの白い花は今が見頃↓。

 

続いては、昨日の午後の稲永公園と庄内川護岸沿いの野鳥の様子をご紹介。

稲永スポーツセンターの噴水の池では、カルガモ1羽がのんびりお昼寝しているのを発見。気持ち良さそうでした。

その後、護岸沿いを歩いていると、目の前をササゴイが通過。かろうじて後ろ姿を捉えられました。ササゴイは藤前干潟の夏の顔です。今年もこの辺りで子育て中でしょうか。

護岸では、今年生まれと思われるハクセキレイが、波打ち際でチョコチョコ走りながら餌を探していました。まだおぼつかない足取りのようでした。

護岸近くに生えているクスノキの上では、オオヨシキリが大きな声でギョギョシとさえずっていました。しばらくさえずると、近くのヨシ原へ行き、またしばらくすると、クスノキのてっぺんに戻ってきてさえずるのを繰り返していました。

また、 先日紹介した稲永公園のツバメの巣も見に行ってきました。雛たちは随分大きくなっていて、巣からこぼれ落ちそうなほど。親鳥が餌を運んでくると、必死で口を開けます。何とか、みんな無事に巣立ってほしいです。

最後は野鳥観察館の水たまりにやってきたシジュウカラの巣立ち雛。昨日は3羽がやってきて、水浴びをしていきました。

初夏になって、次々と今年生まれの鳥たちが姿を見せてくれています。

 

【今週末(6月15日(土))の渡り鳥調査隊のご案内】

今週末の6月15日(土)は、渡り鳥調査隊を開催します。

鳥が少ない時期ですし、今のところ雨予報がでていますが、雨でも館内で開催します。

鳥が少ない時期だからこそ、初心者の方におすすめです。

1羽1羽をじっくり観察できて、種の識別がしっかりわかると思います。

ご参加お待ちしてます。

 

日時:6月15日(土)10:00~12:00(※雨天時は館内から観察等を行います。)

場所:名古屋市野鳥観察館

対象:小学生以上  

定員:20名  

参加費:無料  

持ち物:帽子、水筒、双眼鏡(お持ちであれば)   

申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

 

明日の干潮時間 9時03分 潮位 77cm

明日の満潮時間15時22分 潮位210cm


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