観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

満潮の野鳥観察

2022-11-13 16:55:45 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 8時46分 潮位222cm

今日の干潮時間14時05分 潮位131cm

 

大潮の日も今週初めに終わり、午前中はしばらく満潮の日が来週後半まで続きます。

干潟が出ていない日は、冬鳥のカモ達をゆっくり観察できる日です。

 

満潮時間が終わると、観察館前にも上流から引き潮に乗ってカモの群れが流れてきます。

休息中のスズガモやオナガガモの群れが観察館前を通り過ぎて行きます。

カモの群れの中にはズグロカモメが5羽混ざっていました。

5羽全て初列風切りに白斑が無いことから若い個体のようです。

干潟時には上空を飛び回り、カニやゴカイなどを探す姿をよく見つけます。

満潮時には導流堤で休まず、群れになって水面に浮かびながら休息している姿が目立ちます。

上流から流れて来たカモやズグロカモメ達は、最河口部まで流れていくと再び上流部まで飛んで行き再び下流までゆっくり流れていっていました。

 

 

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ2、カンムリカイツブリ117、カワウ466、ダイサギ6、コサギ5、アオサギ34、マガモ6、カルガモ6、コガモ13、オカヨシガモ7、ヒドリガモ3、オナガガモ409、ホシハジロ11、キンクロハジロ1、スズガモ648、ミサゴ12、トビ1、ダイゼン25、ハマシギ923、イソシギ1、オオソリハシシギ1、ユリカモメ42、ズグロカモメ5、セグロカモメ14、オオセグロカモメ1、ウミネコ61

 

【藤前干潟ふれあいデー2022】

★11月19日(土)「藤前干潟ふれあいデー2022」@稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館、藤前干潟活動センター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

記念式典、ミニシンポジウム、ステージ、ワークショップ、ブース展示などが予定されています。

詳細はこちら→ https://fujimae-higata.jp/news/202220-1.html

 

【藤前干潟写真コンテストの作品の展示】

★11月1日(火)~11月30日(水)「藤前干潟の展示」(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会、名古屋市野鳥観察館 協力:名古屋臨海高速鉄道)

あおなみ線沿線のあおなみギャラリー(あおなみ線名古屋駅構内)、名古屋市野鳥観察館、メイカーズピアMPギャラリーで藤前干潟写真コンテストの受賞作品などの展示が行われています。

※名古屋市野鳥観察館では、藤前干潟写真コンテストの応募作品を展示中です(展示スペースの都合上、応募者1人につき1点の展示とさせていただいています)。

詳細はこちら→ https://fujimae-higata.jp/news/content.html

※あおなみギャラリーは入場料(210円)が必要です。

※MPギャラリーは藤前干潟スタンプラリーのスタンプも置いてあります。

あおなみギャラリー↓。

野鳥観察館↓。

藤前干潟写真コンテストの作品展示についてのご案内↓。

 

※明日(月曜日)は休館日です。

火曜日の満潮時間10時18分 潮位198cm

火曜日の干潮時間15時29分 潮位148cm


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