観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

トモエガモを初確認

2024-11-28 23:44:35 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間10時00分 潮位107cm

今日の満潮時間15時52分 潮位220cm

 

今日も名古屋市内の小学校や、東京の中学校の学習旅行における中学生の来館があり、稲永ビジターセンターと野鳥観察館は賑わいました。

昨日の午後から確認できているヘラサギを今日は朝から観察することができました。

干潟の縁で熱心にくちばしを左右に振り、採餌をしていました。

干潟にはオナガガモやマガモ、ヒドリガモ、コガモなどの姿がたくさん。

ヒドリガモは護岸近くを泳いでいました。オスのクリーム色のおでこに光が当たると輝いて見えました。

さらに、野鳥観察館の正面の導流堤の前の干潟にはトモエガモのオス(1羽)を発見。

昨年は10月初旬に飛来を確認しましたが、今季はこれが初確認です。

ここ数年、トモエガモの日本への飛来数は劇的に増加傾向にあるそうで、藤前干潟でも少数ではありますが、昨年は観察する機会が増えました。

今季はどれくらい観察できるでしょうか。

最後は、護岸沿いを飛んでいたユリカモメ↓。

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ1、カンムリカイツブリ37、カワウ1,769、ダイサギ2、アオサギ16、ヘラサギ1、マガモ18、カルガモ7、コガモ16、トモエガモ1、オカヨシガモ8、ヒドリガモ16、ハシビロガモ3、ホシハジロ14、キンクロハジロ5、スズガモ370、ミサゴ10、トビ2、シロチドリ7、ダイゼン33、ハマシギ358、イソシギ1、セイタカシギ2、ユリカモメ110、セグロカモメ15、オオセグロカモメ2、ウミネコ10、ズグロカモメ18

キジバト、カワラヒワ、スズメ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 

明日の干潮時間10時39分 潮位107cm

明日の満潮時間16時21分 潮位226cm

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨の後の穏やかな日 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

秋の藤前干潟」カテゴリの最新記事