観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ツグミがいっぱい

2020-12-24 21:05:46 | 冬の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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【年末年始のお休み】

2020年12月28日(月)~2021年1月4日(月)は休館します。

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藤前干潟

今日の干潮時間 7時08分 潮位106cm

今日の満潮時間13時47分 潮位183cm

 

冬に多数が飛来する渡り鳥で、身近に観察できるツグミ。

今朝、稲永公園に到着すると、グラウンド一面にツグミが。毎冬、ツグミの群れをここで見ることはありますが、こんなに多数のツグミがいるのを見るのは私は初めてでした。

地面をつついたり、周辺にあるクスノキの実などを食べていたりしていました。

ツグミの群れの中には、羽の一部が白色の個体もいました。

お昼過ぎに再びグラウンドを見に行くと、地面にはツグミはいませんでしたが、周りの木々に群れでとまっているのが観察できました。

こちらは、ツグミではなくムクドリ↓。

稲永公園の別の場所では、ムクドリも多数で群れて餌をさがしていました。

(※来館者の方に写真を提供いただきました。)

今日はこの他にヒヨドリの群れも観察できました。

薄暗くどんよりとしたお天気だったので、今日の稲永公園は人影が非常に少なかったですが、鳥たちでにぎやかでした。

 

一方、干潟はというと、ここ数日は潮が悪いので、なかなか干潟の野鳥をきちんと観察できていませんが、今朝は3羽のダイシャクシギを観察できました。昨日までは2羽だったので、1羽増えました。

また、今日はユリカモメの飛来数が多かったです。

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ1、カンムリカイツブリ145、カワウ43、ダイサギ1、アオサギ17、マガモ4、カルガモ24、コガモ4、オカヨシガモ6、ヒドリガモ6、オナガガモ2,069、ホシハジロ6、キンクロハジロ169、スズガモ57、ミサゴ11、シロチドリ19、ダイゼン50、ハマシギ390、ダイシャクシギ3、ユリカモメ142、セグロカモメ3、カモメ2、ズグロカモメ17

 

明日の干潮時間 8時24分 潮位110cm

明日の満潮時間14時41分 潮位188cm


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