今日の干潮時間 13時07分 潮位 111cm
一日曇った日ですが風は無く寒さをあまり感じませんでした。
今日も煙突の上には最近嫌われ者のハヤブサが止まっています。
いつもと違うのは、ハマシギが飛び回ることなく干潟全体に群れが散って、それぞれ落着いて餌を取っていて、カウントがしやすい一日でした。
それでも、ハマシギやダイゼンの群れが飛ぶ時にはハヤブサを恐れて水面近くを低く飛びます。
風の無い平らな水面ではカンムリカイツブリが潜ったりしながら漂っていました。 この個体は他と比べるとまだ赤い夏羽に近く、いつも観察館近くを流れていきます。
今日野鳥観察館から確認された藤前干潟の主な野鳥
ハジロカイツブリ7、カンムリカイツブリ3、カワウ2,121、ダイサギ6、コサギ11、アオサギ14、マガモ136、カルガモ71、コガモ38、ヒドリガモ35、オナガガモ1,098、キンクロハジロ30、スズガモ1,200、ミサゴ15、ハヤブサ1、シロチドリ124、ダイゼン74、ハマシギ1,130、ダイシャクシギ4、ユリカモメ344、セグロカモメ26、オオセグロカモメ1、ウミネコ、ズグロカモメ10、キジバト4、ツグミ1、シジュウカラ2、ヤマガラ17、ヒガラ10、メジロ3、ハクセキレイ2、ヒヨドリ3、モズ1、ジョウビタキ1、カワラヒワ10、スズメ12、ムクドリ3、ホシボソガラス2、ハシブトガラス7
40種 総計 6,577羽 (館内からのカウントです。実際の総数はこれ以上です。)
今日はいつもよりカモの仲間が少なめでした。
今日のヒガラ、今日は最大で一度に8羽入っていました。他はヤマガラ・シジュウカラ・ メジロ・ジョウビタキ・ツグミ・ムクドリ・キジバトが水浴びに来ました。
対岸の藤前地区から観た名古屋市野鳥観察館(白い建物)、右の草屋根の建物は環境省稲永ビジターセンターです。 手前が新川河口、導流堤の後ろは庄内川河口
明日の干潮時間 13時42分 潮位 118cm
今日の干潮時間 10時53分 潮位 98cm
今日観察館では名古屋市緑政土木局農業技術課主催の「野鳥に親しむ会」が開かれました。
春と秋に開催され普段は観察館前、庄内川河口の川沿いで観察会を行いますが、あいにくの天候のため観察館二階の観察室で行いました。
今日は午前中に干潮を迎えるので皆さんが観察中に干潟が徐々に広がり、干潟には冬の使者ユリカモメや多くのハマシギ・カモ類が舞い降り、1人一台の望遠鏡で十分に堪能して頂けたと思います。
今日観察会で確認した野鳥
ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、チュウヒ、ハヤブサ、ハジロコチドリ、シロチドリ、ダイゼン、ハマシギ、ダイシャクシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ズグロカモメ、キジバト、ヤマガラ、ムクドリ、ハシボソガラス 計31種
「逃げてきたぜ!」
9時過ぎにはキッコロ・モリゾーが二人で勝手に引率もなしで、隣のビジターセンターから歩いてきました。
「勝手に歩いて怒られるんじゃない?」と聞くとビジターセンターへ小走りに逃げていきました。
(稲永公園の松林を逃げるモリゾー・キッコロ)
次に観たときは大人に連れられ(連行?)おとなしく歩いていました。
昨日の藤前活動センターで観た二人に比べると今日は楽しそうでした。
明日の観察館は月曜日のため休館日です。
あさって火曜日の干潮時間は12時01分 潮位102㎝です。