観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

秋の写真展の展示作品を募集しています!

2023-07-03 15:09:10 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 4時50分 潮位242cm

今日の干潮時間11時50分 潮位 20cm

※今日は休館日です。

 

早いもので今年も半年が経過し、夏本番が近づいています。

 

野鳥観察館では今年の秋の9月2日(土)から開催する「秋の野鳥写真展」と「藤前干潟写真展」の展示作品の募集を開始しました。

今年の「秋の野鳥写真展」のテーマは、「秋から冬の風景の中の鳥たち」です。

秋から冬の鳥のいる風景や、秋から冬ならではの風情を感じることのできる野鳥写真を募集します。

また、「藤前干潟写真展「藤前干潟の魅力~風景・生き物」」を同時に行います。

藤前干潟の魅力をみなさんに知ってもらえるような写真の応募もお待ちしています。

ぜひ、奮ってご応募ください。

詳細や応募票はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。

 

明日の満潮時間 5時37分 潮位248cm

明日の干潮時間12時38分 潮位 13cm

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スコープリュックサック修理していただきました。

2023-07-02 16:33:46 | 観察機材

藤前干潟

今日の満潮時間 4時02分 潮位235cm

今日の干潮時間11時00分 潮位 32cm

今日は梅雨の晴れ間の天気で30度以上の日になりました。

早朝から太陽の日差しが真夏の様で、早い時間から水面には陽炎が目立つ日でした。

潮が引き始めると葦原からカルガモの親子があらわれました。

今年生まれた雛たちも随分と大きく育っています。

そしてその近くに昨日と同じオナガガモ♂とハシビロガモ♀、シマアジ♂が葦原から出てきました。

来年、あと2カ月弱後の8月後半には繁殖を終えたシマアジ達がエクリプスに換羽して飛来しますが、この生殖羽のオスのシマアジはいつ頃にエクリプスに換羽が完了するのでしょうか?

エクリプスに換羽するのを見守りたいです。

 

また、普段から使っているスコープリュックサック2個が、常時過剰積載の影響で三脚に固定するためのベルクロテープが切れてきました。

まぁ、自分の場合、三脚と雲台(4.98kg)・フィールドスコープ(2.15kg)・図鑑等小物(約1.0kg)の計8.13kgの重量がリュックに掛っていました。

少しの移動の時には、さらにカメラとレンズ(6.04kg)も装着したまま総重量14.17㎏の状態で背負っていた事もあります。

使用し始めてちょうど5年。ここまでの積載もメーカーも予想していない使い方なので破損しても当然です。

ちなみにフィールドスコープだけのスタッフのスコープリュックサックは5年経っても損傷はないようです。

いつも観察館でのイベント・藤前干潟でのカウント、
そして昨日今日行われた「いきものづくし」でのCha Chattoさんと藤前干潟のなかまたちでの出張ブースに協力していただいている
Cha Chattoさんへお願いしてこのリュックを直していただきました。

 

観察館からスコープリュックサックを買っていただいた方で修理が必要な方は野鳥観察館へご相談ください。

また、スコープリュックサックViking S'Port Tripod and Spotting Scope Carrierは共に、円安前に輸入した在庫があります。ご興味があれば観察館へ問合せください。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ678、ササゴイ5、ダイサギ38、コサギ1、アオサギ41、マガモ7、カルガモ51、オナガガモ1、シマアジ1、ハシビロガモ1、ホシハジロ8、スズガモ12、ミサゴ5、トビ1、コチドリ1、キアシシギ1、ソリハシシギ16、チュウシャクシギ6、ウミネコ10、コアジサシ67

*今日はダイゼンとオバシギは見つけられませんでした。

 

明日、月曜日は野鳥観察館の休館日です。

火曜日の干潮時間 5時37分 潮位248cm

火曜日の満潮時間12時38分 潮位 13cm

 

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藤前干潟で夏を越すカモやシギ・チドリ達

2023-07-01 15:37:41 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 3時13分 潮位227cm

今日の満潮時間10時12分 潮位 49cm

梅雨らしい空模様で蒸し暑い日が続きます。

曇りの日でも陽炎が目立つ藤前干潟では、ササゴイやコアジサシといった夏鳥が主体になり、他には飛来数をウミネコが少しずつ増やしてきました。

今日も干潟が現れると、藤前干潟で夏を越すであろう、しかし、今頃残っていては駄目なオナガガモとシマアジ、ハシビロガモを一緒に観察できました。
このシマアジ雄はハシビロガモ雌といつも一緒にいます。

他にはスズガモやホシハジロといったカモ達が少数残っています。

 

シギチドリたちも居残り組のダイゼンやチュウシャクシギ、ソリハシシギ、オバシギが今日も干潟で観察できています。

少数ながらダイゼンと共に毎年夏を藤前干潟で越すチュウシャクシギも毎日観察できています。

昨日のブログでも紹介したオバシギ1羽も今日も干潟で見られています。

まだこの時期は越夏組のシギ・チドリだけですが、
あと20日ほど経って梅雨が明ける頃にシギ・チドリの秋の渡りが始まります。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ191、ササゴイ5、ダイサギ40、アオサギ111、マガモ20、カルガモ28、オナガガモ1、シマアジ5、ハシビロガモ1、ホシハジロ2、スズガモ8、ミサゴ3、トビ1、コチドリ2、ダイゼン3、キアシシギ2、オバシギ1、ソリハシシギ14、チュウシャクシギ6、ウミネコ26、コアジサシ116

 

明日の干潮時間 4時03分 潮位235cm

明日の満潮時間11時00分 潮位 32cm

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