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『人魚の眠る家』を観た後、同じタイミングで映画館のトイレに入って、隣にいたオジサンが小用を足しながら、ため息混じりに「重かったーっ」と呟いた。僕の感想もその一言です。
若い頃、映画化される原作者の筆頭は森村誠一だったが、現在は東野圭吾。原作を読まない僕を、書店に行ってみようか?の気にさせている。
たまにテレビをつけると昨今、露出頻度が高いのに「こじらせ」というワードがある。エモいと同じくらい意味が掴めないでいる。
ユースの気持ちも勉強したいため、とのもっともらしい理由をつけ、仕事帰りに鑑賞。幼馴染のこじらせ男女の物語。平野紫耀、桜井日奈子、磯村勇斗、玉城ティナ まとめてwho? というところだが...。
小学生が大好きな女子に意地悪をしかける、幼児性の延長線上のストーリーでした。
これ系作品の俳優、大抵は東西ジャニーズ在籍または仮面ライダー出身ということで。
もちろん原作はコミック。原作は読まずともノープロブレムの一作。