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ブルース スプリングスティーン「THE WRESTLER」

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「WORKING ON A DREAM」から
「THE WRESTLER」の感想を書きます。

アルバム「WORKING ON A DREAM」を初めて聴いた時、
一番印象が強かったのがこの曲です。
ボーナス・トラックだったのであまり重視しなかったのですが、
力強い曲に感じます。

ブルース・スプリングスティーンはアコースティクギター一本で
力強いロックをやれる人だと思っています。
アルバム「NEBRASKA」を聴いた時のような感覚がしています。
(でも当時「NEBRASKA」を初めて聴いた時は、
そのすごさが分からず「THE RIVER」の続きでノリのある曲を期待していたので
がっかりしたのを覚えていますが)

この曲で主人公はプロレスラーのようですが、
誰の人生にも、僕の人生にも、
傷だらけになりながら試合に挑み、
血を流して戦うことがあると思う。

また、案山子に見られても自分に誇りをもって立ち続ける。

その姿勢を歌っている曲に感じます。
これこそが僕がブルース・スプリングスティーンを好きな理由だと思います。
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