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仕事納めで思うこと

今日で今年の仕事納め。
正月休みは大晦日、元日、3日、しかないけれど、
今すごく満ち足りた気持ちでいる。

思い返すと、今年の正月は仕事を1月末での解雇通告をされて、
わざと元日に有給休暇を取り、何か言えるものなら言って来いとした。
嫌な正月だった。

これから迎える新年正月は、仕事をやり終えて迎える安心したおだやかな気持ちがする。
普段は仕事は手段と言っているが、
仕事のある有り難さを感じる。

部屋の掃除をしてから、最近中断していた、以前ビデオテープに録ったもののDVDへのダビングをした。
NHK2003.1.22. 「高橋尚子 私はあきらめない」
シドニーオリンピック優勝後、世界記録樹立、
その次のアテネ五輪出場へのステップレース直前での骨折による欠場後のインタビュー番組。

僕の好きな前向きな高橋尚子さん。
アテネ五輪出場が不安視される中でもその姿は健在だった。
失敗の理由を一生懸命考える。
それを試練と考えて次の自分の成長の糧とする姿勢に、
僕はまた励まされた。

僕のアイドル高橋尚子さんが話すのを見て、
僕は一生懸命に生きよう。
そんなシンプルな僕の原点を思い出した。

今年はよくやったかな。
そんな思いがする。

 
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成功の秘訣

前の職場の大先輩に有馬記念、中山競馬場へ連れて行ってもらった。
今までも何回か行ったが、昨日は人の数がもの凄かった。
こういう世界もあるのだと教えてもらった。

競馬の方は当たったりはずれたり、当たっても配当が高くないものを買うのでとんとんで、
多少マイナスになったが楽しめた。
いくらか馬券の買い方が分かってきた気がしている。

その後、僕は翌日仕事もあるので、このまま帰りますと言ったが、
大先輩が残っていきなさいと言うので、焼肉店で忘年会となった。

そこで大先輩が僕にきつい事を言うようだけれどと言って話して下さった。
僕はコンプレックスがあることで甘えている。
枠を決めてしまっている。
半歩でも踏み出して欲しい。

本当に僕を一人前に見てくれているのがうれしい。

その後、大先輩の更なる名言を頂いた。

『成功の秘訣は成功するまでやること』

それを聞いて僕は当たり前だろうと思ったら、
更に大先輩は
「当たり前のことを当たり前にやるのが一番大変」
と話してくださった。

あまりにシンプルだけどすごく深い言葉だと思いました。
今日一日中考えていました。
いろいろなことを教わっています。
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kantenbouファースト・ライブ2日目

僕のデビュー・ライブ2日目を今日行いました。
僕のもう一つの居場所でのクリスマス会での出し物です。
ライブ2回目なので余裕を持って出来ると思いましたが、
会場が当日なのに準備がバタバタして、
誰も居ない部屋を探してギター準備していたら、
2人入って来て大声で打ち合わせするし、
結局仲のいい人に本番前にギターを聴いてもらったが、
ボロボロでコードが途中で思い出せない、Cコードさえ弾けない状態でした。

開き直って練習を打ち切って、
自分の出番前にピアノ演奏をする人の演奏中5分、10分をウオーミングアップに当てて本番に臨みました。
まあ一通り演奏出来ました。
音はもっといい音出せたのに。と思いました。
そして僕が演奏前に話した通りに大きい声で歌ってギターの不足分を補いました。

皆からは良かったと何人もの人に言われましたが、
僕をかばってのものだと思いました。
全力を発揮しきれずに残念でした。

団地の自分の部屋に戻って今日録音した演奏を聴いてみました。
すると意外に、かなり良い演奏だと僕は感じました。
ギターの音もしっかりしているし、歌もはっきりと歌っていました。
ある意味のんびり鼻歌で歌うよりも、
ストレスを感じながら一生懸命歌うのも良いのかなと思いました。

今回の「なごり雪」のギター演奏。
最初の課題曲としてまずは良かったかなと感じています。
次の課題曲は「スタンド・バイ・ミー」にしようかなと考えています。
いろいろあったけれど、
いろいろある方が楽しいし、自分も成長する。
そんなことを思いながら、
今日は好きなビールを風呂に入って温まった後で飲もうと思います。
まあよくやったよ
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kantenbouファースト・ライブ初日

kantenbouのファースト・ライブと言っても、
kantenbouって誰なんだ?
それは私です。
すいません、ど素人の私本人のライブレポです。

僕が居場所にしている所でクリスマス会があり、
そこでギター演奏をしました。
演奏曲は「なごり雪」
曲の前のしゃべりは上手くいき、場も和みました。
それから肝心のギター演奏だったのですが、
緊張していたのか、ウォーミングアップを30分近くかけてやりましたが、
どうも左手の指に力が入らなくて、しっかりした音が鳴らせませんでした。

「なごり雪」にはどうなのか分かりませんが、
会場で手拍子をしてくれて助かりました。
おそらく手拍子をしたくなる演奏だったのでしょう。

がっかりして団地の部屋に帰り、自分で録音した音源を聴いてみました。
すると結構いいです。
手拍子に曲が乗って、絶妙なアレンジの「なごり雪」になっていました。
ギターの音もそれなりに出ていました。
単に鳴っているだけですが。

過去を後悔しているのではなくて、
僕が目指していた前向きの「なごり雪」になっていました。

2日目の演奏が木曜日にあるので、
今度はもう少し音にもこだわりのある演奏にしたいと思います。
今日の出来は60点。
僕の6割理論でいう、これからの伸びしろのある60点です。
次が楽しみになりました。
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「なごり雪」完成間近

ふと思い立ってアコースティック・ギターを始めて3ヶ月位。
自分としてはだいぶ上達してきたと思っている。
今練習している「なごり雪」は初心者に一番簡単な曲のようなので始めた。

この「なごり雪」
初めは恋人達のセンチメンタルな別れの歌だとしか思わなかった。
でも毎日歌っているうちに本当はもっとずっと深い曲なのではと思うようになった。

本当はうまくいっているのに、自分はもう限界だと自分で決めてしまう。
もう少し勇気を出せれば可能性が拡がるのにあきらめてしまう。
本当は「去年よりずっときれいになった」のに気がつかないで去ってしまう。

何か僕にはすごくあてはまる歌に感じている。

僕のこの曲の演奏はコードを弾くだけなのだが、
やっと一応聴ける位にはなったと自画自賛している。
唯一難しいコードBmは勝手に自分で3弦までを弾くだけにしてごまかした。
あとはコードを聴きながら、歌う声をはっきりとしようとしている。

発表は18日(日)と22日(木)
思い切ってプレイしてこよう。
発表出来る場があることがすごく有り難いと感じる。
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皆既月食に思う

僕の住んでいる団地のベランダから皆既月食を観た。
薄雲がかかってきて見えないかと心配したが、
皆既月食の時には雲が切れて赤黒い月が見られた。

冬の月は出る角度が高いので段々月が上に行き、
ベランダのひさしにかかってしまったので、
最後は外に出て皆既月食を見た。

外で赤黒い月を見ていたら不気味な感じもした。
現代ではニュースでも月食の報道があり、
初めから月に変化があると分かっているから楽しんで見ていられるが、
古代人はさぞ慌てただろうと思った。

人の賢さ。そして人はかわいいものだなと思った。

写真も撮ったのだが父の形見のデジカメを使っているが、
ズームがあまり倍率が高くないので月は小さくしか撮れないで、
皆既月食の写真も月が暗くしか撮れなかったのが残念だった。

それにしても昔の科学者は月食が地球の影だとよく考えられたなと僕は思う。
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ブルース・スプリングスティーン 2009.11.8.M.S.G.「THE RIVER」完全演奏ライブ

ブルース・スプリングスティーン&ジEストリートバンド ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン。
アルバム「ザ・リバー」全曲演奏を行ったライブ。
ブートDVDを観ての感想です。

僕はブルース・スプリングスティーンを「ザ・リバー」で知った。
ロックの疾走感、そして切なさにひきつけられた。高校生の時だった。
初めはよく分からず、とにかく今まで聴いたことの無いものに感じていた。
それから30年近く経った今、30年後の彼らのライブを30年後の僕が聴いた。

ライブはレッキング・ボールから始まった。
そしてアルバム「ザ・リバー」の全曲演奏になった。
このノリに僕はひきつけられたんだ。
アルバムよりもいくらか遅いテンポの演奏。その分、歌詞が聞き取れる。
そしてより重い思い入れを感じた。
アルバムと同じ曲順で進む。

「TWO HEARTS」僕はこの曲がこのアルバムの中で一番好きだ。
もの凄い疾走感。そして熱い歌詞。
『僕の特別な人』を探すのだ。
何回僕はこの曲を聴いて、何回この事を思ったのだろう。

ライブでこの曲を聴いて何かうれしかった。

そして「THE RIVER」
今の「ザ・リバー」だと感じた。
彼らにとっても僕にとっても。
これは本物だ。今まで生きてきたのだと感じた。

ライブはそのままアルバム2枚目に進んだ。
僕はこのアルバムの2枚目は苦手だった。
1枚目の一気に駆け抜けるのとは異なり、重苦しさを感じていた。
少し前までは僕はほとんど1枚目だけを聴いていた。

その2枚目の後半の曲「PRICE TO PAY」
払わなければいけない代価。
僕は若い頃これを避けてきた。
そして代価を避ける為に僕は欲しい物を求めようとしなかった。

このことにやっと気がついてから本当の僕の生き方が始まったのだと思う。
この日のライブでこの曲でのブルースが一番熱く感じた。

次の曲「DRIVE ALL NIGHT」
僕は昔、彼女とうまくいかなくなり、つらい時、この曲を自分で歌っていた。
今もこの曲を聴くとつらい。
でも僕の中でブルース・スプリングスティーンの歌が人生の一部になっている。
この曲は雨、雪の中を彼女に靴を買う為に車で探し続けると歌っているが、
僕はこの曲を聴くと雨に濡れた冷たさを思い出す。

でも同じ雨に濡れても、僕が2009年にボストンへスプリングスティーンを観に行った時も雨だった。
GA席での抽選待ちで雨の中並んだのを思い出す。
本当に運が良くて2日間ともにステージ前2列目に行けた。
Faith will be rewarded を本当に感じた。


こんな事を思い出してライブの映像を観た。
以前ブルースが話した言葉で
ブルースの曲を人生の伴にしてくれたら
と話していたのを思い出した。
僕はまさにそうしているとはっきり言える。

今のブルースが歌うのを今の僕が聴いた。
「THE RIVER」全曲演奏、重く感じた。

ライブは「ザ・リバー」全曲演奏が終わると、もう僕には体力が残っていなかった。
後は何となく聴いてしまった。

でも「ダンシング・イン・ザ・ダーク」
僕の部屋で何回聴いたことだろう。

そして「Can't help folling love in love」
人生っていいなと思いました。

ライブでのアルバム全曲演奏は2009年のワーキング・オン・ア・ドリーム・ツアーで行われたのだけれど、
正直なところ1回だけ、通常のライブか全曲演奏のライブを観られるとしたら僕は通常のライブを選んだだろう。
アルバムに思い入れはあるが、通常のライブも観たことが無かった僕には通常のライブの方だっただろう。
運が良く僕が観たボストン2公演は伴に通常ライブでさまざまな曲を聴けた。

そしてアルバムの総決算をしてEストリートバンドは終わってしまうのではと僕は考えたこともあった。
でもまたツアーが決まりほっとしている。
また観れたらいいなと思う。
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