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原田マハ「#9ナンバーナイン」を読んでの感想

原田マハさん「#9 ナンバーナイン」を読みました。
いやあロマンチック。僕は胸キュンで涙も出て最後満足して幸せな時を読んでいて持てました。
最近僕は北海道浦河に来て失敗だったかと考え込んでいましたが、晴れの天気に部屋の窓を開けて布団を干してコーヒー飲みながら#9を読んだらこれだけでも僕が浦河に居る価値があると思いました。
僕は最近考え過ぎていた。この本の主人公、深紅のように思ったら飛び込んでしまう。その結果でその後のことを考えてもいいかなと思いました。
ロマンチックな深紅の出会いに酔いました。素晴らしい。
そして「ごめんなさい」は言うなと深紅は中国に来て最初に言われたけれど、「ごめんなさい」はいい日本語だなと思いました。
僕は今日の心地良い晴れのようにすがすがしい気持ちに成りました。僕はまだやれるなと感じました。
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Chatter「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法 イーサン・クロス著 鬼澤忍訳 を読んでの感想

Chatter「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法 イーサン・クロス著 鬼澤忍訳
を読んでの感想です。
この本は僕が日頃考えていることをまとめてくれていると感じました。
人はいろいろな出来事を自分の頭の中で整理して考えて消化して行動に移している。こころの中での対話が大切に成っている。
でも消化しきれなく成るとこころの中の対話が破綻して呪いの言葉に成ってネガティブな感情になり行動を妨げてしまう。頭の中をグルグルと呪いの言葉が回り続ける。
この本はどうすればこころの中の対話をネガティブな考えに押しつぶされずに心地よく続けられるかを書かれています。

そして自分のことを考える時に「俺は何しているんだ」という頭の中の会話を「大矢君何をしていいのか分からないようです。困りますねえー」と自分のことを3人称で呼びかけると困っている自分に距離を取れると書いてある。まさに僕が考えた他人事メソッドの原型が描かれていました。
また僕が最近考えている「枠枠(わくわく)メソッド」と似た方法も書かれていました。カメラのファインダーをのぞくように距離を置いて状況を眺める方法も書かれていました。僕の当事者研究も案外いい線行っているなとこの本を読みながら思いました。

でも残念ながら僕はこの本で読んだことを読み終わったら忘れてしまった。
一応各章の終わり毎に内容をまとめて本に書き込んだのだけど。
だから僕はもう一度この本をノートにまとめながら読み返します。この本にはそれをする価値があると思います。

そして僕が好きなロック・ミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンもこの本に出て来てうれしかったです。
この本の作者はブルース・スプリングスティーンのライブを観ると畏怖の念を感じるという。
その畏怖の念により周りの世界がもっと大きいと感じて、自分の頭の中で大きく成り過ぎたマイナスのお客さんを小さく感じさせるのに効果的と書かれていた。
僕も初めてブルース・スプリングスティーンのライブを観た時に畏怖の念を持ったけれど、その後何回も彼の彼らのライブを観るとそのたびごとに僕は生きていると感じる。そう僕は生きているのだと。
またタイムトラベルとして過去の自分の成功体験を日記を書いて読み返して思ったり10年後の自分が今の自分をどう見るか考えたりというWRAPに有ったような考え方を紹介したりしていました。

そんなことでこの本のレビューをかっこ良くまとめようと思ったけれど時間をかけてこの本を読んだので内容を忘れてしまいレビューを書けません。
でもこの本は自分の心の中で考えるひとりごとの大切さとその際におちいりやすいネガティブな感情に飲み込まれることへの対処の仕方を分かりやすく書いてありました。
そしてそれが僕の当事者研究に近い所があるなと感じました。僕もなかなかやるなと僕の当事者研究を続けることに勇気をもらいました。
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Stay Gold

この前、雨用の靴を買いに行きました。いい靴を見つけて会計に行ったら55歳以上ですか?と店員さんに言われて僕は少し考えてはい。59歳ですと応えました。すると55歳以上の方は10%引きですと言われて値引きしてもらいました。僕が生まれて初めて年齢で値引きしてもらいますと話したら店員さんも聞くの迷いましたがと話してくれました。店員さんも動揺して袋の値段を入れるの忘れていました。
僕は何か安心したというか、何か今までの人生の苦労をねぎらってもらったような楽な気分に成りました。
僕も高齢者に仲間入りか。僕は何かうれしく感じました。
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ルピナスの丘の青空が撮れない

ルピナスの丘でルピナスが満開ですが、なかなか青空のルピナスが撮れなくて苦労しています。
朝6時半頃晴れ間が出て来たのであわてて行ったら霧が出て来てしまいました。
その後曇で14時頃晴れたので行きましたが太陽が高く登り海を写すと逆光気味に成り上手く撮れません。
何とか青空と青い海を背景のルピナスを撮りたいです。
しばらくは空とにらめっこです。
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大切なことを大切に

北海道浦河ルピナスの丘はルピナスの花が満開です。でも曇り空でなかなか思うような写真が撮れない。晴れ間に急いで撮りました。
今日は相談支援事業所に行って話をして来ました。
担当の人はブルース・スプリングスティーンが好きだということが分かり僕はアメリカに観に行った話を喜んでして喜んで聞いてもらいました。
それから本来の目的の居場所、病院の不満を話しました。じっくり聞いてもらいました。
あとは明日病院のソーシャルワーカーのトップの人に話してこの話は終わりにしようと思います。
診察は薬の処方箋を書いてもらう為に行く。別に訪問看護を受けようと思います。
僕の話は分かってくれる人に分かってもらえばいい。それが大切、それで充分だと部屋に帰って小説読んでいて思いました。
大切なことを大切にどうでもいいことはどうでもいいにする。これだな。
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「赦す」ことについて考えました

昨日居場所で第3者委員会の人たちとの懇談会があると聞いたので参加しました。
メンバーが7,8人集まって第3者委員会の人3人と話し合いました。
メンバーはみんなここは良い所だ感謝している仲間が助け合っていると話した。僕だけ不満を話した。
話し合いの後で第3者委員の人たちが僕に聞き取りしてくれたので僕は正直に話した。
委員の人たちはうなずいて僕の話に驚いていた場面もあった。
終わって僕は何とも嫌な気分に成った。僕だけ孤立していると感じた。いわゆる内部告発をした後の複雑な気持ちなのだと思う。そして嫌だった2か月前の出来事を思い出してしまった。

今日は疲れて寝坊した。さらに布団から起き上がるまでに1時間かかった。午前中は部屋に居て昼ごはんを食べに居場所に行った。
ベテランさんに話したら相手の人は気にしていないよと話してくれた。確かに相手は気にしていないのだろう。僕が気にしているのだ。

1人住居に帰り部屋でコーラ飲みながらメジャーリーグを観てそれから風呂に入って考えた。「赦す」しかないな。僕は疲れた。
「許す」のではない.。
個別の嫌だった出来事を無かったことにするだけ。
イエスさまのお名前のもとで赦す、赦される。
みんなも僕も弱い、ずるい人間なのだからと。
でもそれは相手と距離をとるということ。仲良くは成らないのだろう。

聖書に「だれの罪でも、あなた(がた)が赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなた(がた)が赦さなければ、赦されないまま残る」ヨハネによる福音書20-23
と書いてある。まさにその通りだと思う。僕がいいやと思えば流せるのだ。僕はこれでやっていこうと思う。
でもこれが僕のこの居場所での最後の開き直りかなと思います。

僕は赦すよりも相手としっかり話し合ってお互い許し合えれば一番いいと思う。
でも相手は変わらない自分が変わるのが僕が学んでいる当事者研究の基本的な考え方。
僕はどうしたら良いか考えがグルグル回っています。
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「大人になったら、」畑野智美さんを読んでの感想

「大人になったら、」畑野智美さんを読んでの感想です。
僕はこの本を久しぶりに札幌に行った時に買いました。浦河には本屋が無くて困ります。
店を周って本に置いてある書店店員さんの書いたポップを読んでこの本を読みたくなりました。
主人公メイさんは誰とつきあうのだろう。女の子同士の会話はいいな。
やはり小説は初めがおもしろくて好きだな。段々きつく成って来る。
「でもわたしたちは普通という幻想を追ってるから結婚出来ないんじゃないの」「だがフウちゃんの普通でない部分をわたしは知っている」
僕も普通じゃないよなと思います。
そして「常識的で普通とされている家族を築くよりも大切なことある」
普通って何だろう。僕も普通でないこと分かっている。そして僕は普通であることを手放した。僕はやりたいことやろう。普通でなくていいや。
「この街の春は東京より遅く来る」
余韻がじわじわと来ます。何かおだやかにゆっくりと。僕を勇気づけてくれました。
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ブルース・スプリングスティーンのファンジン「THUNEDER ROAD TO THE PROMISED LAND」発行その2

ブルース・スプリングスティーンのファンジン「THUNDER ROAD TO THE PROMISED LAND」Vol.2を発行しました。
僕が観に行ったブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド2023.4.9,11 UBS Arena N.Yでのライブ観戦特集第2弾です。
読んでみてください。
小冊子にして出会った人に手渡しています。

「THUNDER ROAD TO THE PROMISED LAND」
by Hideaki Oya Vol.2
Live at UBS Arena, N.Y. U.S.A.2023.4.9,11特集

今回のBRUCE SPRINGSTEEN&THE E STREET BANDのライブを観に行く時に、僕はテーマを持って行きました。僕は今の生活が上手く行っていません。どうしたらよいですか?とブルースに問いかけました。
するとブルースは今を一生懸命生きろと答えてくれたように熱い演奏を目の当たりに観て感じました。
そして僕が一番聴くのを楽しみにしていた「BACKSTREETS」を聴きました。ブルースはロイ・ビタンのピアノが始まるとギターを高く掲げました。かっこよかったです。僕は震えました。そしてブルースは正面を向き歌い始めました。僕は一瞬も聞き逃すまいとじっと集中しました。

初めはじっと聴いていましたが周りの観客と僕は歌い始めました。“running on the backstreets”と一緒に歌いました。backstreetsのstreetsを短くブルースは言うなとか思って一緒に歌いました。僕はブルースと周りの観客と一生懸命歌いました。ブルースも、一緒に歌っている観客もそして僕もかっこいいなと思って歌いました。”We swore forever friends”と噛みしめました。ブルースはその後に語り始めました。僕はブルースの話す英語が半分ぐらいしか分かりませんでしたが、”He will be right here”と手のひらを胸に当てていました。僕はこれだと思いました。僕もそんな友達が欲しいなと思いました。

歌の中に出て来るTerryは男性のように思えるけれど女性だと言う人もいます。僕は僕のそんなTerryを作っていこうと思いました。今いる友達の仲をさらに深めて、また新たに出会うかもしれない友達も求めていきたいです。友達は作るものでなく気付くものという助言も日本に帰って来て言ってもらいました。僕は出会えた人を大切にします。


そしてブルースが「THUNDER ROAD」の時にピックを僕に手渡ししてくれました。僕は突然の出来事に記憶が飛んでしまいました。僕は「THUNDER ROAD」のその後はどうだったか覚えていません。ただ隣の女性と喜んだのを覚えています。その女性も「ROSALITA」の時にブルースからピックをもらってよかったです。さらにギタリストのスティーヴが反対の隣の女性にピックを渡して3人とももらえてよかったです。気配りしてくれてありがたかったです。

僕はこのピックを一生の宝物にします。頑張った甲斐がありました。Faith will be rewarded.

僕はBRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BANDの初来日公演を観に行かれなかった。僕はずっと残念に思っていた。それが今はそれが有ったからそれ以上のものが得られたと思うように成れた。腐らず頑張って来た甲斐が有った。いろいろなこころある人に出会えた。今では会えない人も多いけれどその人たちにも今回のことを伝えたい。

過去に出来なかったことはやり直せないと言う人もいる。でも未来のことで上書き出来るのだと僕は思う。僕はやりたいことが有って本当によかった。ブルース・スプリングスティーンのライブを観るのだという目標があって僕は張り合いがあった。

写真のピックが僕にブルースが手渡してくれたもの。ブルースが僕にご褒美をくれたように思います。僕は好きなことにはいくらでも驚く程の力を出す。僕は自分のやりたいことに一生懸命に成ろう。僕のBRUCE SPRINGSTEEN ADVENTURE はまだ続きます。

BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND
& Hideaki Oya 大矢英明 2023.6.3 発行
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「THUNDER ROAD TO THE PROMISED LAND」Vol.2 発行その1

BRUCE SPRINGSTEENファンジン「THUNDER ROAD TO THE PROMISED LAND」Vol.2を発行しました。
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