なつかしい時間

今日は居場所に行ったら誰もいない。
どうしたと思ったらみんなお花見に行っていた。
僕はすっかり忘れていていつも通りに行ったらだれもいなかった。
しばらく待ったらみんな帰って来た。
久しぶりに会えた人がいた。７，８年ぶりだったようだ。
僕はうれしかった。思わず自慢話をしてしまった。
理知的な女性で僕は憧れていた。また会えてうれしかった。
いろいろあっても、また月日はめぐって来るのかなと思う。

また写真展の季節になった。
僕の近所での簡単な写真展だが一年間のふり返りのようにも僕の中でなっている。
一年間撮った写真を見返して１５枚を選ぶ。
僕の一年間はどうだったかなと思い返す大切な時間だ。
今回はコネチカットに昨年５月に行った時の飛行機の窓から撮った写真も入れようと思う。
５月６日から１７日までの期間、JR津田沼駅前の写真屋でやります。
また近づいたらご案内させていただきます。
よろしかったら観に来てください。

今日の写真は桜を撮ろうと仕事の帰りに良さそうな場所を周って撮りました。
見た時は神々しい光に見えたのですが、上手く写真に乗せられませんでした。
まだまだ僕は力不足です。

ブルース・スプリングスティーン 1977.2.17.オハイオ

久しぶりに西新宿のブート店に行ってCDとDVDを買ってきた。
CDはブルース・スプリングスティーンの１９７７年のライブ。
この時期はブルース達が裁判騒ぎでレコーディング出来ず、
フラストレーションが溜まっていたと言われている。
ライブがすごく熱気があり、僕はすごく好きだ。
あまりこの頃のライブは出周っていなくて、これを買えてすごくうれしかった。

さっそく聴いてみた。CD４枚組に２本のライブが入っている。
今日はそのうちの一つ。オハイオでの公演を聴いてみた。
店のCD説明文、ポップ(？)には音質良好と書いてあったが、あまり音質は良くなかった。
少し大きめのボリュームで聴いた。
この日のライブもブルースのこの時期のライブらしく緊張感が高い。
テンションが高かった。
It's My Lifeでブルースが父親との確執を熱心に話している。
残念ながら僕の英語力不足で話がよく分からなかった。
ブルースが夜遅く家に帰ると父親がいて、いつも口論になったと話していたようだった。
そして”It's my life.I'll do what I want"
と絞り出すようにブルースが歌う。僕もこぶしを握り締めて聴く。
その後THUNDER ROAD　ゆっくり歌い、僕は久しぶりにこの曲の情景が浮かんで来た。

そしてこの日一番の曲BACKSTREETS
何かすごい思いがある。ゆっくり感情込めて歌っていた。
その後ROSALITA 地底からマグマが吹き出て来たような熱さだった。
途中カットされていたのが残念だったけれどすごかった。

ところがこの後、なぜか女性歌手が出て来てポップな曲を歌いだした。
そしてSay Goodbye To Hollywoodも歌った。
僕はこの曲はビリー・ジョエルのオリジナル曲と思っていたのだが勉強になった。
それからやっとブルースに出番が戻ったが、
BORN TO RUNも何か録音状態のせいか声が変だった。
そしてQUARTER TO THREEで"Prisonner of Rock &Roll"をブルースが宣言して終わった。

感想として、よく分からない部分もあったけれど熱いライブだった。
このCDセットのもう一本のライブは僕が何かに怒りを感じてどうしようもない時に
聴くようにとっておこうと思う。
きっと助けになると思う。
それにしてもブルース達はこの時期は苦労していたのだなと思いました。

ブルース・スプリングスティーン 2013.6.30.「BORN IN THE U.S.A.」再現ライブ

ブルース・スプリングスティーン、アルバム「ハイ・ホープス」
のおまけDVD「BORN IN THE U.S.A.」再現ライブをまた観た。
観ていて僕もいろいろなことがあったな、あれから３０年。
僕は今のブルース・スプリングスティーンが好きだ。
僕は彼らと同じ時代を生きている。
そういうのが幸せに感じる。

そして「NO SURRENDER」「BOBBY JEAN」
熱くなった。やはりブルースはいい。
ブルースのライブはいいよな。僕は生きていると感じる。
明日久しぶりに西新宿に買い物に行こう。僕の原点だ。
最近いろいろなことがあるけれど、
よし頑張るぞと思った。

のんびりした時間

今日は仕事の後に居場所に行った。
途中に桜並木のある川の遊歩道を自転車で通った。
暖かくてほがらかになった。
居場所でコンビニで買った弁当を食べて少し話をして、
童謡を久しぶりにのんびり歌った。
少し物足りなく帰ってきたけれど、これくらいがいいのかなと思う。
最近動いていたからな。
明日は仕事が休み。
コーヒー飲みながら窓辺で読書しよう。

僕と母の目標

僕の障害年金が打ち切られて、母がとても心配していた。
僕は一日３時間勤務の清掃の仕事を一日５時間に増やして対応したが、
きつかった。
でもやっと慣れて来たと感じている。
そして余裕が出て来たので母に会いに行った。

母は今までの僕の障害年金を使わずに貯金していてくれいて、
さらにもう一口、口座を作ってくれて、毎年４月と１０月にお金が僕の口座に入るようにしてくれた。
前に作ってくれた３月に入る口座を合わせて僕の生活の目途がついた。
僕が一日３時間働いて得る収入と、母の作ってくれた口座で、
今の団地の一人暮らしは出来る。
さらに僕が一日５時間働ければ、その分が貯金出来て、
将来また僕がアメリカに行ってブルース・スプリングスティーンのコンサートを観れる。
正直なところ本当にありがたかった。

それから僕も気持ちが楽になって、
ブルース・スプリングスティーンが日本に来るという噂も出た。
本人がまだ休みたいということで本当にならなかったようだけど。
でもブルース・スプリングスティーンは目立つ所でライブをやりたがる。
南アフリカでもこの前やった。
今度東京オリンピックで日本が注目されるので、その時に日本にも来るかも
と話した。
そうしたら母が東京オリンピックを観てみたいと言うので、
僕が母に東京オリンピックのマラソンを一緒に観ようと言った。
僕と母のいい目標が出来た。
僕は母が車イスでも一番前で座って観れるからいいと軽口まで出た。

何か急に気持ちが楽になった。
ありがたいものだ。
僕も出来る範囲で頑張ろうと思う。

体験談を話しました

知り合った人の勤める病院での家族教室で僕が体験談を話しました。
自分で作ってきた原稿を読んでから患者家族の人たちと話し合いになり、
僕が気がついた瞬間があった。
デイケアで楽しかったから、もう一度好きなことをやってみようと思った。
「自分で考えてなかったけれど、そうなんですね」と僕は話していた。
楽しい時間をデイケアでみんなと共有出来たから僕は変わったのだとわかった。
本当に大切な時間、大切な場、大切な人たちだった。
ありがとうございました。
本当にありがたかったなと思いました。
それを今回僕がみなさんに話をしていて教えてもらえました。
そのデイケアがまさに僕のスタートだった。
それから順々につながっていけた。
貴重な機会だったなとしみじみ思いました。

まずは良かった

勤務時間を増やして２日目。
よかったな無事に勤まって。
帰りに見上げた空が青かった。
あまり無理しないでやれることをやればいいのかなと思う。
今日は大地震のあった日。
防災無線で黙とうが呼びかけていたので、
僕も黙とうした。
今生きていることに感謝だと思った。

いつかの目標

最近、仕事がきつくて、収入も自分の欲しい額ではないので
転職を考えていた。
障害年金もなんとか復活出来ないかと考えていた。
いろいろ手助けしてくれる人がいてありがたかった。
でも今日働いていて思った。ここで働いた方がいいだろうと。
一緒に働いている人たちが忙しくて大変なのに僕を心配してくれる。
幸い人も足りない事もあり僕を必要としてくれている。
僕が体調がいい時だけでも勤務時間を増やしてくれればいいとまで言ってくれた。
僕もその言葉に甘えて今のところで働こうと思った。

居場所に相談に行った。
いろいろ迷ったけれど今の所で続けようと思う。
携帯電話の料金や飲み物代を倹約していけば収支が合うと思う。
またそのうちアメリカ行ってライブが観れるかもしれないと言ったら、
それをはずしてしまったらダメ。
アメリカ行って、ライブを観る。
それが無くなると僕は何で働かないとならないんだになる。
と言ってくれた。

僕は今、何か楽になった。
いつかまたアメリカに行ってブルース・スプリングスティーンのライブを観るんだ。
その目標に向かって努力する自分が僕は好きなんだ。
今月で退職される職員さんにも言った
Keep Going!　進み続けるのだと。

いつもの場所

今日は仕事が休み。べてるの本を読んで、それから近くの海に行った。
そうだ父の墓参りもと思い出して。お墓に行って掃除した。
水をかけて輝いている墓を見て思った。
死んだらここに来れるのだな。死んだらここで終われるのだな。
死ぬまで生きよう。出来たら一生懸命に。
みんなと一緒に生きていくのだ。

それから海に行った。
暖かい日差しに当たって海を眺めながら、
昨年書いた日記のメモにしている手帳を読み残していた最後まで読んだ。
僕が不本意だけどやっていきます。と話したら不本意でなくて６割理論でと話してもらった。
まさにそうだと僕は読んで思った。
毎日が楽しくなくてもいい。たまに楽しい日があれば。
きつ過ぎない続けられる働き方を考えようと思った。
この海は僕のいつもの場所だと思った。