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ブルース・スプリングスティーン「レッキングボール・ツアー」観戦決定

ブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンド、
9月14日ワシントンDCでのライブを観に行けることになった。
コンサート・チケットは1階スタンド席を取ってもらえた。
会場から1km程のホテルも予約した。
2泊4日の行程で心配だった航空券も一緒に行く人の尽力で購入出来ることになった。
今回はかなり不安もあったが何とかなった。
今感じているのは、結局最後に頼れるのは人とのつながりなのだなと思う。
本当にありがたい。

アメリカに行ってブルース・スプリングスティーンのコンサートを観るのは今回で3度目になる。

最初はトム・ジョードツアー。
はるばる来て遂にブルースのライブを見れた。
個人的な感情と重なり、最後の曲をブルースが歌い始めた時に温かい涙が流れた。

2回目は3年前の「ワーキング・オン・ア・ドリーム」ツアー。
ソロでのライブは見れたが、Eストリートバンドでのライブを観るのはあきらめかけていた。
でもやはり観ておきたい。
その思いで単身、ボストンに乗り込んだ。
ブルースの腕をなでてきた。ハーモニカに触った。そして「サンダーロード」を大声で歌ってきた。
元気の無さそうに見えたがクラレンス・クレモンスがサックスを吹くのも観た。

そして3度目の今回は一緒に行く人を誘った。
悪魔のささやきかもしれないが。
ブルースのライブを一緒に観る人を見つける。
それが今回の目標。
思いっきり観てきたい。

今まではコンサートに行くことが決まってから間も無くてあわただしく行ってくるのだが、
今回は9月までまだ日にちがたっぷりとある。
いろいろなことを思い描きながら楽しみに過ごせる。
至福の時が4カ月以上もある。
なんと幸せなことか。

いろいろな楽しい準備をしてライブに臨みたい。
そして何よりも今回のスプリングスティーンのツアーはきつい深いテーマになっている。
僕の今までの、そしてこれからの生き方を考える機会にしようと思う。
でも、それにしてもうれしい。
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ブルース・スプリングスティーン レッキングボール・ツアー観戦への準備

ブルース・スプリングスティーン レッキングボール・ツアー、
アメリカ2nd legを観ようという計画が着々と進行中。
今回はワシントンDCを狙っている。
会場近くのホテルを予約した。
コンサートチケットは明後日の夜に発売になる。
航空券の購入も進めている。
かなり不確かなところもあるけれど、
何とかなるのでは。
何とかなって欲しい。
やるべきことはやってきた。
昔からのことわざでは
人事を尽くして天命を待つ
というところか
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ブルース・スプリングスティーン「レッキング・ボール」感想その5 DEATH TO MY HOMETOWN

ブルース・スプリングスティーン「レッキング・ボール」を繰り返し聴いている。
いつまでたっても聴き飽きない。
聴くたびごとに新しく感じることがある。

僕はブルース・スプリングスティーンの決してあきらめない力強さに魅かれる。
様々な問題を提起して、
それに立ち向かう姿に僕は励まされる。
どんなにきつい状況でも、
きっと何らかの光を見つけられるのだというメッセージを僕は感じる。
アルバムを通して聴いて、また頑張るぞと力が湧いてきた。

アルバム5曲目「DEATH TO MY HOMETOWN」
この歌は民衆の労働歌だと思う。
虐げられた民は怒っている。
アルバムの中で一番怒りを感じる。
真面目に働いている人達の怒り、闘いの歌だ。

Sing it hard,Sing it well
激しく歌うのだ。うまく歌うんだ。
この歌を歌うことで怒りを伝えたい。
これでもかと街をゴーストタウンに変えた略奪者達をたたき続ける。
情け容赦なく不正を働いた者をたたきつける。
もの凄い怒りの曲だ。

それを民衆の底力を感じるサウンドに乗せて歌う。
歌にすればきついメッセージも伝わると。
熱い闘いの歌だ。
その中に俺達は簡単には倒されないぞという意思を感じる。
力強いサウンドに僕は圧倒される。
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ブルース・スプリングスティーン コンサート観戦への光が見える

ブルース・スプリングスティーン レッキングボール・ツアー2nd leg
をアメリカへ行って観てこようという計画。
いったんは厳しいかとも思ったが、
何とかなりそうという感じもしてきた。

ボストンは会場近くのホテルが取れないのであきらめた。
ワシントンDCは会場から徒歩圏内のホテルを予約した。
コンサート・チケットを取るのを手伝ってくれる人から、
どこかしらの席ならば取れそうな感触をいただいた。
ニュージャージーはニューヨークの地下鉄駅すぐのホテルを予約して、
会場まで行けそうか検討中。

何となくワシントンDCかニュージャージーかどちらかに行けそうに思えてきた。
自分達のやれることをやって、後は手助けしてもらおうと思う。
今が正念場だ。

今日はパスポートを引っ越しをした時のごたごたで無くしてしまったようなので、
再交付してもらう手続きに行った。
警察署に電話して紛失届をもらったのだが、
自宅で無くしたというのは通用しないらしいので、
外出中に落としたことにして紛失届をもらった。

そして旅券局に行ったらパスポート用の写真が、
僕がサイズを合わせて切ったのだが、
髪の上に余白2mmがないといけないという事で、
もう一度隣にある店で写真を撮り直した。
カードに入会すれば撮影料1500円がタダになると言われて、
年会費が初年度無料。いつでも電話で解約できるというので、
カードに入会手続きをして無料で写真を撮り直して手続きを完了させた。

いろいろとあるのだなと僕も少し賢くなった気がした。

さあチケット発売もあとわずか。
頑張ろう。
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これは厳しいかな

ブルース・スプリングスティーンアメリカ2nd legの公演地。
Boston Gillet Stadium付近のホテルを探した。
会場から5分の説明に飛びついて予約したが、よく調べたら車で5分、距離4.2km。
歩けない。
会場に隣接しているホテルは2日前に予約締切。
すなわちツアー発表日に売り切れたようだ。
他の1マイル圏内のホテルもあったがホテル予約サイトでは取り扱っていない。
今回はきついかな・・・・・・・。
疲れたのでもう今日は寝る。
Tomorrow is another day.
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ブルース・スプリングスティーンへの道は険しい

ブルース・スプリングスティーン、アメリカ2nd legへ行くことにしたが、
希望地のWashington DCでのチケット販売はチケットマスターではないので、
発売時にパンクする可能性が大きいとの事。
これから他の公演地を探そうと思う。
経過を楽しむんだ。
まさに険しい道を旅している。
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ブルース・スプリングスティーン「レッキング・ボールツアー」観戦へ始動

ブルース・スプリングスティーン「レッキングボールツアー」
アメリカ2nd legが発表になった。
僕はまだ発表は先だろうと思っていたので、
昨日の朝起きてパソコン開けて寝耳に水だった。
でもあらかじめ準備していたことを出勤前に行ってから仕事へ行けた。

仕事から帰ってきてから大変だった。
まず僕はコンサート会場へ歩いて行けるホテルを探すのだが、
一番行きたいブルース・スプリングスティーンの本拠地ニュージャージーでのホテルを探した。
僕は初め今回の会場「Metlife Stadium」の近く200mにホテルを見つけた。
そこを急いで予約したのだが、
後でもう一度よく見ると僕が見間違えていて、やはり会場から2、3km程は歩かなければいけなかった。
それでニュージャージーはあきらめて、
ワシントンDCに決めて、会場近く幹線道路に沿って1km程にあるホテルを予約した。
これでまずは一安心。

今回は思い切ってブログで知り合った人を誘って2人で行くことにした。
お互いにやりとりして行く公演地を決めたりした。
仕事から帰ってきてからすぐにパソコンに向かい10時間近く悪戦苦闘した。
寝る前に風呂に入って、今日はよくやったよとしみじみ思った。

僕が大変だと話したら友人が、
「経過を楽しめばいいだろ」
と言ってくれた。
ビートルズのファンで僕のライブ観戦の大先輩からは、
「動けるうちに動け。後で後悔しないように」
「準備が大変なほどコンサートが始まった時の感動がすごく大きい」
とメールをもらった。

今日は大幅に寝坊して起きたらふとパスポートはどこかなと思った。
探したけれど見つからなかった。
仕方ない。また取得しなければ。
引っ越しをした時にどこかへ行ってしまったのだろう。
パスポートを無くすというのもたるんでいると思う。
でも僕の中で、もう海外へは行けないだろうという気持ちが気持ちの奥であったのだと思う。
それがまた僕の中でまたスプリングスティーンのライブを観たいに変わったのだろう。

動けるうちに動く。後で後悔しないように。
僕を動かす言葉だ
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ブルース・スプリングスティーン「レッキング・ボール」感想その4 JACK OF ALL TRADES

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「レッキング・ボール」の感想4回目。
4曲目「JACK OF ALL TRADES」です。

写真の植木は7,8年前に駅前の花屋で買って育ててきた「ジャックの豆の木」です。
初めはキウウイのような豆からひょろひょろと薬味にきざむネギのような直径3ミリ位の
芽というか茎が20センチ位伸びていただけでしたが、
今では茎の直径3センチ、高さ150センチ位になりました。
上へ上へと気持ちだけは持っているこの植物に僕を重ね合わせて育てています。
同じジャックということで写真を載せました。

「JACK OF ALL TRADES」というのは何でもこなせる人という意味だと
先日聞きに行った五十嵐正さんのレッキング・ボールの解説と音楽を聞くイベントで教わりました。
そして僕はこの曲がすごく等身大に、自分に身近に感じている。
僕の大切なかわいい曲になっている。
アルバムの中で一番好きな曲だ。

この曲は切々と積極的なことを言い続ける。
ポジティブになろうとしている。
でもおかしいじゃないか。怒りが最後に爆発する。

今までのスプリングスティーンの曲はつらいことを歌う曲は、
つらい状況を歌ってきて、
最後の最後に、でも俺はまだ信じていると、ほんの少しの希望の光が射して終わる曲が多い。
ところがこの「JACK OF ALL TRADES」は逆のパターンになっている。
俺は何でもやるよ。だから大丈夫だ。と言い続けて、
でも最後にそれはおかしいじゃないかと投げ捨てようとする感情で曲は終わる。
それだけきつい状況を感じる。
僕はそう思った。

僕も世間から見れば甘いと思われるかもしれないが、
自分なりに努力してきたと思う。
いろいろな職に就いて働いた。
辞めてばかりだったけれど。
でもやっと今になって今働いている清掃の仕事が自分に向いていると感じている。
ここにく来るまでいろいろな人の手助けを借りてきた。
その人たちのおかげで今の僕があると思っている。
僕は[JACK OF ALL TRADES]とは逆だけれど。

先日の五十嵐正さんの解説を聞くイベントで話を伺い、
僕はいろいろな職に就いたと話した。
採用の面接では、はい出来ます。それも出来ます。何でもやります。と採用してもらいたくて言った。
いざ採用になると実際には出来ないじゃないかとなり辞めていた。
その事が僕の中に浮かんだ。

アメリカのスプリングスティーン関連の音楽ばかり流す衛星ラジオ局でこの曲を流したら
反響がものすごくあって、曲の感想、自分の思いを伝えようとする電話、メールが殺到したという。
放送後にDJへスプリングスティーン本人からメールが来ていたのが分かった。
「こんなにいろいろな想いを感じてくれたのを知って感動した」
というメールだったという。
この話を五十嵐さんから聞いて、
何かスプリングスティーンらしいなと感じてうれしかった。
僕も歌詞を読んでどんな内容なのか早くしりたいなと思った。

歌詞、訳詞を読んでこの曲を聴いた。
僕も自分自身の今までを思い出した。
この曲には何か、何かを信じたくなるような、
うまく言えないが純粋なものを僕は感じる。

今僕は世間の人から見ればくだらない仕事かもしれないけれど、
清掃の仕事に、それなりにプライド、楽しみも見つけて働いている。
アルバムの3曲目「SHACKLED AND DRAWN」にあるような、
汗をかいて作業着を汚して働いている。
そのありがたさを感じている。
スプリングスティーンは今回のアルバムで、
そんな当たり前とも言える働いて、その報酬を得ることを
もう一度見直そう、取り戻そうと言っているように僕は感じる。
それが否定されている現状に怒っているのだと思う。

「JACK OF ALL TRADES」では古い物を受け取り、そこから新しい物を作ろう。
今までの経験、知恵をこれからに生かすのだと歌っている。
これがアルバム全体の主題だと僕は思う。
過去の今までの先人の苦労に感謝して知恵を受け継ぎ、次の世代へ渡す。
これが今、忘れられているのでは?
自分の利権だけを求めて、人の道からはずれていないかと。
一番大切なことを思い出そうと。

この曲を聴くといろいろな気持ちが湧いてきます。
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