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新しい仕事の研修

新しい職場、病院での清掃の研修を続けている。
今回、入札で新しい清掃会社が入って、そこで僕が働くことになった。
前の会社で働いてきた方の後ろに付いて教えて頂いている。

やはり僕は掃除をするにはまだ若いと思われる様で、
周りの人達からはあまり良い印象は無いみたいだった。
でも一生懸命、誠意を見せてやっていたら、
印象が変わってきてくれた様に感じる。

僕が仕事を終えて帰る時に、
教えて下さった方から、明日で辞めてしまうのだが、
「ありがとうね」
と缶ジュースを頂いた。

やはり僕は初めはうまくいかない。
でも気持ちを見せて一生懸命にやって
徐々に認めてもらう。

このやり方で今までもやってきた。
前の会社での僕の人生の大先輩が言っていた。
「元気とやる気があります」と

頑張ろう
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Keep Going!

4月1日からの新しい職場の研修に行ってきた。
今までのショッピングセンターの清掃から、
今度は病院の清掃になった。

やはりまず場所を覚えるのが大変で、
初日の今日は今まで働いてきた方の後ろについて周らせてもらった。
下見をした時は新しく建て直しただけあり、わかりやすいと思っていたが、
いざ診察室に入ると入り組んで見えた。
注射針などのゴミ処理を気をつけなければと思った。

後ろを付いて周っただけだが疲れた。
でもやるしかない。
新しいスタートだ。

お世話になった人から今月末で別れることになると話していただいた。
僕のグチ、そして自慢話を聞いてもらってきた。
いい意味で楽しんで僕の話を聞いてくれていた。
さびしいけれど仕方ない。
今までのお礼に、この前のフォーラムでの僕の話を録音したCDを渡した。
少しでも僕のことを覚えていてくれたらうれしいです。
ありがとうございました。

Keep Going!
僕は進み続けます
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一時撤退

僕の住む団地で東北関東大震災以来続いていた断水はやっと復旧した。
しかし排水が出来ないでいる。

毎日落ち着かないので沸かして入っていた風呂だが、
お湯を入れ替えられないでいるので、
段々湯船の湯の色が茶色くなってきた。

更に僕の頭の後ろに出来物が出来た様な気がするし、
お湯に浸かって手で顔をぬぐうと目がひりひりする。
何か酸性の湯になってきた。

それはそのはずで地震発生以来2週間近く、
トイレに流して減ったお湯に水を足しているだけで、
湯を入れ替えていないのだから。


そして団地管理組合からのお願いで、
下水道が詰まって漏水しているので
トイレの利用は控えてください、仮設トイレを利用してください。
飲み水だけの利用にしてください。
とチラシが来た。

更に自分の部屋のトイレを洗面器の水で流しても水が濁ったままになった。
固形物でなくて小の方だけならいいだろうと思っていたのだが、
それも怪しくなってきた。
でも毎回トイレに行く為に5階から階段で下に行き、
200メートル位歩いて、また戻るのも大変だ。
しかも水洗でないし。


そこでしょうがないので実家に一時撤退する事にした。
去年の夏のクーラー無しの猛暑に続いて2度目の撤退になる。

夕方、実家に帰り、風呂、ご飯、寝て。
朝、出かけて
昼、一時団地に戻り様子を見て
夕方、また実家に帰る。
この繰り返しでしばらくしのごうと思う。

幸い実家は団地から徒歩30分位で、
仕事も4月1日からなので、
今月末まではこの体制でいこうと考えている。

しかし水がこんなに貴重なものだとは思わなかった。
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明日の雨、放射能に一応注意

明日は関東地方でも雨で北風の予想になっています。
心配し過ぎでしょうが、
原発からの放射能を含んだ雨になるかが心配です。

可能なら外出を控えた方が、
外出するなら肌に雨が濡れないような服装の方が無難だと思います。
心配し過ぎだと思いますが、一応用心する必要もあると、
僕は思います。
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僕の見た地震 その6

東北関東大震災が起きてから
僕は居ても立ってもいられない状態が続いている。

津波で1万人以上の人が死亡、行方不明になり、
原子力発電所の事故もかなり深刻化しているようだ。

僕は何をしたらいいのか分からず、
バケツで水を公園の蛇口から取り、部屋の風呂の湯船に運んでいる。
トイレを流す水の量よりも、運び入れる水の量が多いので
徐々に湯船の水位が上昇してきた。、
そして風呂を燃して湯船につかって何とか平静を保っている。
湯船に水がある事で安心するようだ。

僕は好きな音楽
ブルース・スプリングスティーンの音楽を
聴いていいのか迷っている。

東北にいる人たちは必死で生きる努力をしている。
原発で作業している人は強い放射線を浴びての作業で、
おそらく後で死んでしまうだろう。

僕は今どうすればいいのだ。

ただ実家に帰って押入れの崩れた本の中から見つけた
まだ読んでいなかった
ブルース・スプリングスティーンの伝記本を
団地の部屋で読んでいたらふーっと楽になった。

その時、窓の外に白い雲が浮かんで見えた。
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嫌な風が吹いている

上空に寒気が流入して大気の状態が不安定になり突風が吹いてきた。
どうなってしまうんだ。

でも大丈夫。
あわててもどうにもならない。
こういう時こそ今までの経験が生きる。
僕もいろいろな人と生きているんだ。

後で、あの時は大変だったと堂々と話したい。
一人の男として堂々と歩きたい。
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僕の見た地震 その4

昔、僕にいろいろな事を教えてくれた人がいた。
間違った事をすると車の中で3時間説教された。
僕はどこに自分がいるのか分からないので車から降りるわけにもいかないで、
延々と説教された。

しかし、その人は延々と筋の通った事を話すので反論出来なかった。
どうにもならないと僕は奥の手で
「だってしょうがないでしょう」
と感情の話に持って行こうとする。
するとさらにその人は理詰めでしっかり話す。
そして話の最後に
「何か違うと思うなら言ってみろ」
と言う。僕は言い返せない。
いろいろなことを教わった。

「ありがとう」と「すいませんでした」
をしっかり言えとしつこく教わった。
僕がごまかそうとすると猛然と怒った。
そして3時間の説教になる。

それでも僕も慣れてきて、同じ話が出てきたあたりで
「どうもすいませんでした」
とあやまって終わりにしてもらっていた。

でもタイミングを誤るると
「まだ反省してないだろう」
と更に説教が1時間続いてしまう。

結局僕が帰れるのは終電ギリギリ、
車を吹っ飛ばして駅に飛び込んでいた。


その人がよく話した事で
僕が一番よく覚えている事がある。

「人はいざという時に本性が出る」
「いくら普段いい事言っていてもいざという時にどうするかだ」

これを僕は今、鮮明に思い出した。
僕は今回の地震の報道をテレビで見た。
現実離れしていると感じる程の惨状だ。

それなのにトイレに流す水が少なくなってきたので水をもらう為に
並んだ30分間を怒って市役所に電話してしまった。
担当者が現在自衛隊と給水車提供で話し合っていると言うと。
僕は早くしろと怒鳴ってしまった。

生死の境をさまよっている人がいるはずなのに、

僕は恥ずかしい。


あの人とはトラブルがあってもう会わなくなった。
エリック・クラプトンの凄いファンの人で、
周りからも一目置かれていた。

その人にクラプトンの「スローハンド」のジャケットは
スプリングスティーンの「ボーン・トゥー・ラン」のジャケットに似ていますね。
スローハンドは何年の作品なんですか?
と聞いたら本気で怒り出してしまった。
あの時は車から放り出された記憶がある。


僕は今こうなるとわかっていても、どうにも出来ずに別れさせてもらった。
こんな事言えないけれど
あの頃教えて頂いた事が今の僕の骨格になっている。

大変な時こそ本当の自分が出る
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僕の見た地震 その3

今、テレビを見たら原子力発電所でトラブルが起きて、
津波被害もかなりひどいようだ。

僕は飲み水さえあれば充分じゃないか。
反省です。
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僕の見た地震 その2

僕の住んでいる団地では断水が続いています。
今日出かけた所で、持って行った空のペットボトルに水道水を入れて来て、
コンビニでもミネラルウォーターを買いました。

団地に着くと、やかんやポリ容器を持っている人を何人か見かけたので尋ねたら、
公園で水がもらえるとの事で、
トイレを流すのに使う風呂の湯が減ってきたので、
僕も部屋からバケツを取って来て並んだ。

だけど水は公園の水飲み場の手を洗う水の蛇口から細々と流れているものだった。
なかなか順番が来ないで、30分位は待ったと思う。
なかなかバケツに水はたまらず、ストレスはすぐにたまった。

市役所に電話したら給水車は自衛隊と話し合い中との事、
もう24時間経ってるのになにやってると怒鳴ってしまった。
それは生きる死ぬの問題では無いだろうけれど、
どうかと思った。
なかなか大変です。
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僕の見た地震 その1

近所の銭湯の煙突が倒れました。
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大地震の後

皆さん大丈夫でしょうか?

昨日の地震の時に自分は団地の部屋にいました。
一昨日の飲み会、昨日朝のバイトの後、疲れていたのでのんきに昼寝していました。
揺れていたので様子を見ていましたが、
危なそうだったので起き上がってテーブルの下に入りました。
揺れが収まったら、鍵をかけていない窓が開いていました。
洗濯機、冷蔵庫が移動していました。

実家に行くと、母がテレビが落ちたと言っていました。

テレビを見るとかなり大変な状況の様に思います。
自分の部屋は電気は通じていますが、水道は止まってしまいました。
トイレの後の水は幸いに風呂の湯船の水があるので、それで流しています。

今朝、外の様子を見に行くと、
団地は海に近い埋立地の為か、
生コンクリートの様なドロが地面にあふれていました。
おそらく液状化現象というものだと思います。

食べ物はレンジで作れるのがあるので良いのですが、
飲み水が麦茶の残りが少なくて、牛乳、オレンジジュースはありますが、
ミネラルウォーターを置いておくべきだったと反省しています。

とりあえず僕は無事です。
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虹か暈(かさ)か

今日の夕方、部屋の窓から夕陽を見たら、
虹とも暈(かさ)とも分からない半円状の輪が太陽の周りにかかっていた。
虹とは違う。
暈はもっと高い角度の空で巻雲に現れるはず。
分からない。
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採用決定

今までの仕事を解雇されて以来探していた仕事にやっと就けるようになった。
正直な気持ちほっとしている。

本来は一昨日に採用ならば連絡が来るはずだったが、
来なかったので、また落ちたのだと思っていた。
ところが昨日電話が来て「採用です」と言われた。
不可解だなと思っていたが、
採用された人がキャンセルしたので僕が補欠採用されたのだと思う。

まあ採用は採用。
60点でも合格は合格。
僕が考え出した「6割理論」に僕自身が成ってきたようだ。

今まで一緒に働いてきて、一緒に面接を受けた僕の人生の大先輩は、
面接した人は強く推したのだけれど年令(69才)で落とされてしまった。
これからもいろいろ教わろうと思っていたので残念だ。

明日、もう一人の人(79才)と3人で飲むことにしている。
今までのお礼と出来たらこれからもお付き合いをお願いしたい。

それにしても今までは働くのは当たり前と思っていたが、
今回の事で仕事のある有り難さを本当に身に染みて感じた。
何事も当たり前の事など無いのだと実感した。

これからやるべき事をしっかりとやって4月1日からの仕事に挑みたい。
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写真展「空と雲 その2」開催中です

今、写真展「空と雲 その2」を開いています。
観に来てくださった方、ありがとうございます。
未だの方、行くか迷っている方、是非いらして下さい。

今回は展示作業を店員の方が忙しくて、自分一人でやったので、
上手く額をそろえられなかったのですが、
後で店員の方のおかげで、きれいに並べられました。
これで自信を持って観に来て下さいと言えます。

写真は空と雲。
それと今回は地元の海、茜浜の夕陽の写真を並べました。

無理なされずに来られる様ならお越しください。
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