自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
奥田英朗「サウスバウンド」を読んでの感想
浦河図書館でご自由にお持ちください。として置いてあったのを持ち帰り読みました。
奥田英朗さんは「空中ブランコ」が好きでした。やさしいユーモアが好きです。
いいな。僕の時代だな。分かる。東京の描写が僕にも分かってうれしかったです。
いい少年小説だった。
別れは淋しいことではない。出会えた結果のゴールだ。
いい楽しい少年小説だった。さわやかな読了感だった。
おもしろい。毎日少しずつ読もう。
おもしろいな。つらいことあったけど読んでいてほがらかに成った。
最後涙流して一気に読んだ。
そんな感想を持ちながら楽しみながら読みました。
さわやかな気持ちに成りました。ほがらかに成りました。
僕はこういう本が好きなのだ。
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上野千鶴子さん「男おひとりさま道」を読んでと講演会の感想
浦河に上野千鶴子さんが来るということで僕は上野千鶴子さんの著書「おひとりさまの老後」と「男おひとりさま道」を読みました。
2冊読んで安心した老後を送るにはお金もだけど友人が大切と教わりました。
お金持ちより人持ち。さまざまなタイプのユルい友人を持っているといいとのことでした。
そして弱さの情報公開。僕はべてるに居ながら上手く出来ていないな。SOSは出しているけれど。
というかべてるで上手く出来ている人はいるのかなと思いました。
僕は弱者だから老いるのは上手いかも。
自分の弱さを許せないから相手を軽蔑しているのかも。
僕に必要なのは弱さの情報公開を上手くすることかなと思いました。
金持ちよりも人持ち。ユル友を多く作る。多様な友人がセーフティネット。同じ趣味の人たちの所に行く。
ひとりでいたくない時に誰かと一緒にいられること。
僕もいろいろな友人を作る機会はあると思う。
やはり弱さの情報公開だな僕に必要なのは。そして人持ちだなと思いました。
そういう思いを本を読んで感じてから上野千鶴子さんの講演2回、一つは浦河町民向け、もう一つは支援者向けの講演に参加しました。
上野千鶴子さんの話は少し僕には難しく感じました。
僕は僕がどう老後を暮らすかのヒントが欲しかったのですが、一人一人がどう国や地域に働きかけるかの話が中心だったように思いました。
問題から立ち去ることが出来ないのが当事者。
そして僕もコウモリ。鳥でも動物でも無いなと思いました。
当事者研究の説明として、わたしのことはわたしにもよく分からない。そこで自分自身でともに研究する。自分を研究対象にする。と話されました。
そして女性学でも当事者研究でも当事者だから分かる。当事者が学問を身に着けて学者に成る。
なるほど僕も当事者研究の学者に成れるのだな、成ろうと思いました。
それには現地語では伝わらない。翻訳が必要。何か僕も勇気をもらいました。
講演後僕は飛んで行って上野千鶴子さんにサインをしてもらいました。
僕の渡した名刺を見ながら丁寧にサインしてくれました。素敵な名刺ねと言ってもらいました。
でも僕はあわててしまい。ぎこちない話で終わってしまいました。
僕の次に上野千鶴子さんに話しかけたべてるの友人は上手く話していいアドバイスをもらっていていいなと思いました。
後でその友人は僕に自分のブログの話をしたらダメだよ。忙しいのだから。どう話したら良いかSSTしましょうと言ってくれました。
僕はそうか今回の上野千鶴子さんにサインをもらった状況は僕がブルース・スプリングスティーンにサインをもらった状況と同じだな。
短い時間でどうコミュニケーションを取るか。難しいなと思いました。
そして2日目の講演の後にまた上野千鶴子さんに話かけました。
講演で出たコウモリ、鳥でも動物でもない、僕もコウモリです。障碍者としっかりした人との間ですと話しました。
すると上野千鶴子さんは自由でいいでしょと話してくれました。そうだな僕もコウモリとして自分の特色を活かそうと思いました。
そして友人と僕と上野千鶴子さんで写真を撮らせてもいただきました。
友人と上野千鶴子さんは笑顔でしたが僕は少し涙目でした。
でもやることをやれた。満足です。これからこの経験を活かそうと思います。
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ルピナスの丘 ルピナス満開です
ボコボコ伸びています。
怖いくらいの生命力を感じます。
まだ撮った写真を整理出来ていないのでぼちぼちとやります。
今年は曇の日が多くて青空のルピナスがなかなか撮れなくて苦労しました。
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北海道浦河ルピナスの丘その2
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「おひとりさまの老後」上野千鶴子さんを読んでの感想
僕は一人きりで生きていくのが不安でべてるに来た。当事者研究を学ぶのと一緒に。
でも今も一人で不安。
それは友人がべてるにいないからでは。
おひとりさまで安心して生きていくには友人が必要。
僕も今まで出来た友人を大切にして、べてるでも友人を作っていこう。
それがべてるでおひとりさまで楽しく暮らす作法かな。
この本ではおひとりさまで安心して暮らすには友人が必要と何度も何度も繰り返し書かれていた。
この本はそれに尽きると思った。
僕も友人を大切にしよう。
20日後ぐらいに上野千鶴子さんが浦河に来られる。
僕はこの本を読んで何か質問しようと思っていた。
上野千鶴子さんに「友達を大切にしなさい」ときつく言われたように僕は感じました。
いろいろ書いてあったけれど、おひとりさまの老後には友人が必要だと、それだけが一番大事だと書いてあったと僕は思いました。
僕も友人を大切にします。
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マジックシェード、豆の木君ごめんなさい その2
実家の庭のマジックシェード、豆の木を折ってしまいました。
梅の木の枝を切っていたら僕がバランスを崩して寄りかかってしまいました。
団地の部屋から実家の庭に移し替えて寒さで枯れてしまったのだけど、新芽が出て来て生き返った豆の木君。
がんばっていたのにごめんなさい。
幹は枯れて朽ちていました。
でも新芽が出ているのが救いです。
僕のブログの前の記事を見たら僕はマジックシェードを何と20年位育てていた。
昔、キウウイの実から芽が伸びているようだったのを買って来て育て始めました。
枯れかかると鉢を大きいのに何回も移し替えて大きく成りました。
実家から団地の一人暮らしの部屋に持って来て育てました。
毎年梅雨明け頃に芽を伸ばしました。
その勢いは驚きでした。生命力がすごかったです。
僕が落ち込んでいる時も励ましてもらいました。
一年に一度、愚直に一生懸命伸びるのがうれしかったです。
僕もこうあろうと思いました。
僕の都合で実家の庭に移ってもらった。
植木屋さんにお願いして出来るかぎりのことをした。
それでも枯れてしまった。
僕が落ち込んでいたら2年後に何と新芽を出していた。
どんなにうれしかったか。
そして実家の門番をしてくれていた。
マジックシェード君ごめんなさい。
また大きく成って僕の実家の門番をして僕を見守っていてください。
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