ウクレレを弾く

母の看護、看取りをしていてウクレレ教室は休んでいたのだけど、
また通い始めた。
4人のグループレッスンになり、それぞれ個性的な人たちだ。
ウクレレを若い頃弾いていたらしい男性、ピアノを弾く女性、三味線を弾く女性、そしてロック好きの僕。
あまり話はしないでレッスンに励んでいる。
僕は一応、半年位練習したのである程度出来るのだけど油断していると置いていかれてしまうので練習に励んでいる。
僕は左手のコードはある程度おさえられるのだけど、右手の弦を弾く方が上手く出来ない。先生のような弾けた音にならない。
今はカッティングという弾き方を練習している。右手で弾いてから弦を右手でおさえて音を消す。
なかなか加減が分からない。難しいです。

何となく部屋で一人でいると。
もうやることをやり終えたな、もう僕は消えてもいいかなと思ったりする。
でもブルース・スプリングスティーンのザ・リバー再現・ツアーを観て思ったこと、
人は夢がかなってもかなわなくても、その後も生き続けなければならない。

そうだ僕はウクレレでBluesを弾けるようになろうと思いました。

小林麻央さん

昨日はテレビで小林麻央さんが亡くなった話であふれていた。
NHKの夜7時のニュースでもトップ記事だった。
僕は市川海老蔵が何となくいやなので、小林麻央さんも避けていた。
でも見てみようと思い仕事も休みの日だったので市川海老蔵さんの会見をテレビで見た。
役者が私生活を会見で話すなど野暮なのだろうけれど、事実を伝える義務として会見を受けたらしい。
最期、小林麻央さんが海老蔵さんに「愛してる」の「愛して」まで言って息を引き取ったという話を聞いた。
あまりにも劇的過ぎると僕は思ったけれど、よかったなと思った。
人はいつか死ぬ。
その時にそんな言葉を言えて、聞いてもらえた。
心残りはあるだろうけれど僕はよかったと思った。

僕も思えば父も母も最期息を引き取る時に一緒にいられた。
その時を僕はよく覚えている。
運が良かったのだと思う。
お父さんとも和解出来たし、お母さんには付きっ切りで看病出来た。
僕は恵まれていると思う。
僕は結構満足している。

でも僕が死ぬ時は誰が看てくれるのだろう。誰もいない。
病院に入ればそれなりに看護してくれるだろうけれど、あくまで仕事だ。
今からでも遅くないから、大切な人を作って男でも女でもいいので、
その人と僕が看取るか僕を看取ってもらうか順番は分からないけれど、
そういう人を作ろうと思った。
小林麻央さんのブログも初めて見たけれど、僕にとっては海老蔵さんの会見がこころに響きました。

「夜のピクニック」恩田陸の感想

本屋大賞受賞作というので読んでみた。おもしろかった。本屋大賞の受賞作は引き込まれて読めるので好きだ。
青春だな。僕が高校生の時に読みたかったと思う。
本の中の青春のさりげない楽しさに対して僕のことを想いつらくなって来た。
でも僕も今しか出来ないことをやろうと思った。もう遅いかもしれない、でも走れば間に合うかもしれない。
今しか出来ないことをやろう。
そして話してみないとその人はなかなかわからないのだなと思った。
それにしてもこの本を僕は読んでいて話に引き込まれて行った。上手いと思う。
一日の行事をずっと書いて一冊分書いてしまう。すごい。
途中、僕の高校時代と比べてつらくなったところもあるけれど、悩みながら友達と付き合っていく。いいなと思う。
僕も今を大切に生きよう。話しかけてみよう。

ブルース・スプリングスティーン ブロードウェイで公演か

真偽のほどは分からないがブルース・スプリングスティーンがブロードウェイで公演をするという噂が出たらしい。
１１月から８週間。５公演/週
９７５席の会場らしい。
ブロードウェイというとミュージカルというイメージが僕にはあるけれど、
記事によるとブルースは親密さを求めて狭い会場、ブロードウェイになるらしい。
実現を疑う人が多いかもしれないけれど、僕はありそうな気がする。
何しろブルースは新しいもの好き。
過去には黒人の人たちの殿堂、アポロシアターでもライブをやったこともあるし、常識にとらわれない動きをすると僕は思っている。
僕はニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで彼らのライブを２列目で観た。
それに匹敵するかそれ以上のものになるか僕は期待してきた。
動きがあったらすぐに対応出来るようにしておこう。
楽しみだ。はりあいが出て来た。頑張ろう。



The Boss is Broadway bound.

Bruce Springsteen will make his Broadway debut at the Walter Kerr Theatre for an eight-week run in the fall, The Post has learned exclusively.

Sources say Springsteen will do a pared-down version of the set he usually performs in huge arenas and stadiums all over the world.

“He wants to play a smaller house,” a theater source says. “He wants to try something more intimate, and he likes the idea of being on Broadway.”

Dates haven’t been finalized, but Springsteen will likely open in November. He’ll perform five times a week. Jujamcyn Theaters, which owns the Kerr, gave him a sweetheart deal he couldn’t refuse: no rent for the eight weeks.

The 975-seat Kerr has been empty since the musical “Amélie” closed in May.

“He’ll keep the lights on in the building, and they’ll sell gazillions of dollars worth of booze,” a source says.

Springsteen will sell out the run in a minute, though whatever he makes will pale in comparison to the tens of millions of dollars he makes on tour.

But as one music source says: “He’s got all the money in the world. He can do what he likes.”

Some insiders believe Springsteen’s Broadway gig may be a curtain raiser to another project — turning his best-selling memoir, “Born To Run,” into a musical. Several producers, dollar signs dancing in their eyes, approached Springsteen about adapting the book for the stage after The Post reported he was interested in the idea.

It could be a blockbuster along the lines of “Jersey Boys” and “Beautiful: the Carole King Musical.”

But that’s a long way off. In the meantime, you’ll be able to see the Boss “live and in person” at the Kerr this fall.


http://nyp.st/2rnW9PY

平凡な日常へ

一昨日母の納骨、昨日教会に行って、今日仕事の後にお墓参り。
いつもの平凡な日常に戻って行くのかな。
昨日の教会の説教で、信仰は離れたり近づいたり。
離れていてもまた戻ればいい。という話だった。
僕のお母さんも若い頃、教会に行って結婚して行かなくなり、そしてまた教会に通い、最後教会のみなさんに天国に送ってもらった。
まさに先生の話の通りの信仰生活だった。
僕も母の後を続こうかな。不真面目な疑っている弟子だけど、それだから発見もある。
意外とお母さん、大物だったのかな。
写真は今日撮りました。
納骨の時にお花を用意していただき素敵でした。その時に写真を撮りそこねて今日撮ったのですが、
中心の白い花がしなびてしまい抜かしてしまいました。すみません。
あらためて僕はお母さんよかったねと思いました。

母の納骨 ２

母の納骨を行いました。
兄家族、教会のみなさんに来ていただきました。
心配していた雨は降らず少し暑かったですが無事行えました。
みなさんで母の好きだったという讃美歌を歌い、牧師先生も話をしてくださいました。
僕はお母さんが好きな讃美歌があるほど熱心だったのだなと思いました。
そして先生の話を聞いて、お母さんも僕もひとりではないのだと思いました。
お母さんは教会でなかなか役に立てていないなかったのかなと僕は思っていましたが、
お母さんの人徳だよと言ってもらいうれしかったです。
これから僕はどうするかわからないけれど、お母さんが僕の路を残してくれたかなと思います。
お母さん、ありがと
家に帰って来て写真を置いて、よかった。終わったなと思いました。
お母さんが家から教会までよく歩いていたと話してくださり、
お母さん、歩くの好きだったよな。僕もまた歩こうと思いました。
家から団地の部屋まで歩いて来ました。歩くのは途中で止まって考えたこともメモ出来るのでいいよなと思い出しました。
ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

母の納骨 １

僕の場所

明日は母の納骨。
お墓の最後の点検に行った。異常なし。
お墓の花受けを洗った。ピカピカになった。この花受けが僕は自慢だ。
明日はどんな花を活けてくれるのかな。

それから近くの海に行った。
梅雨の晴れ間で空が青かった。
本を少し読んだ。
ここは僕の場所。
いろいろなことをここで考えたな。
この場がいつまでもあってほしいと思った。

母とブルース・スプリングスティーン

僕の母の納骨が明後日にある。
いよいよお別れかなと思う。
でも僕は未練があるので、お母さんのお骨を少し骨壺からもらった。
これで何があってもお母さんと一緒にいられる。

最近僕は喪に服していたようにブルース・スプリングスティーンを聴いていなかった。
でも今日、お母さんありがとうと思いながら聴いた。
「The River」ボックスセットから１９８０年のライブ映像を観た。
今日はこの前の続き、2nd setから観た。
今日は「I wanna marry you」が何かしっくり来た。
僕は結婚しなくてお母さんにお嫁さんに会わせられなかったけれど、
何かお母さんを思い出してやさしい気持ちになった。
そして「Drive all night」も聴いたけれど、まだブルース若いな。昨年僕がMSGで観た時の方がいいな。
あの時は僕のこの先の人生を見た気がしたなと思った。
そう思えたのもお母さんが僕を応援してくれたから。
ありがとうお母さん。
僕も親孝行出来たと思う。
あと最後、納骨をしっかりやろう。

今年は空梅雨？ マジックシェードの梅雨予想

僕が長年育てている豆の木、マジックシェードが昨日新芽を出したのを僕が確認した。
毎年梅雨明けの頃、もわっとして高温多湿の時に芽を出すのだけれど、
今年はもう芽を出した。
でも例年だと新芽は急速に伸びるのだが、今年はなかなか伸びない。
新芽は２㎝程です。でも気のせいかここ２時間位で５ｍｍ位伸びたような。いい加減な僕の観測ですが。

この僕のマジックシェードの新芽の状態をどう考えるか？
いったん芽を出したけれど早まったと思い様子を見ているのか。
このまま梅雨寒にならずに晴れが続く空梅雨とマジックシェード君は予想したのか。
あるいは後半に梅雨が長引き、冷夏になるので今のうちに伸びておこうと考えたのか。
なかなか興味のあるところです。
あるいはもしかしてご主人様の僕がお母さんを亡くして元気がないので、はりあいになろうとしてくれているのか。
どちらにしても僕に楽しみが出来ました。
マジックシェード君、ありがとう。

ジャクソン・ブラウン来日公演に行こう

最近僕がふとジャクソン・ブラウンを聴きたくなり「For Everyman」を聴いていたら、
ジャクソン・ブラウンの来日公演が決定した。
僕はこれは何かの縁だと思い、東京公演2日間のチケットを予約した。
楽しみだ。そしておもしろい縁だなと思う。

僕はジャクソン・ブラウンは好きだ。大切に聴いてきた。
ただ僕は大切過ぎる曲はもったいないと思いたまにしか聴かない。
ヴァン・モリソンなんかもそうだ。
好きな物は残しておいて最後に食べる僕の性格です。

でもジャクソン・ブラウンを聴くと僕は切ない気持ちになる。
大切な思い出を思い出すとジャクソン・ブラウンの曲が浮かんで来る。
たまにしか聴かないので今回のジャクソン・ブラウンのライブ・ツアーのセットリストを見ても曲名と曲が結びつかない。
僕は曲名も見るのがもったいなくてただ聴いているのだ。
おかしな性格だなと思う。

でも僕にとっては初めてのジャクソン・ブラウンのライブ。
まだライブまで日にちがあるので楽しみながら聴いて準備をしていきたい。
歌詞も僕が聞き取れるところだけで聴いてきたので、これから歌詞も確認しながら聴いていきたい。
はりあいが出来てよかった。