その答えは風に吹かれている

お世話になった人への送別会があった。二人に感謝の気持ちと自分の気持ち、目標を込めて、ボブ・ディランの曲「風に吹かれて」の歌詞を自分で考えて歌った。

いろいろあったけどおもしろい４年間だった。今までは自分のやりたいことを全力でやりながら走り抜けてきた。それが自分だけではどうにもならないことにぶつかり、その結果６割理論を考え出した。そして不満を笑い話にかえることも。それをあの曲に込めて歌えた。

考えてみると自分は少しずつ成長して能力を身につけてこれたと感じる。純粋培養でない自分の思う通りでないことを経験して少しずつ相手と生活する術を会得してきた。

でも、「これだけは」ということはしっかり持っていたい。大切な人と大切なことを共有したい。その夢、目標の為に今の苦労、「ごたごた」があるのだと思う。この「ごたごた」を通して自分を魅力的な、おもしろい人間に成長出来るのだと信じている。

その過渡期に二人に出会えたのだと思います。僕を見て励ましてくれたから夢を持ち続けられました。

僕はいろいろあっても最後は愚直に夢を語り、自分の目標を追いかけ続けていると思います。そのマラソンを応援していてください。今まで本当にありがとうございました。

KEEP GOING！と言って３人で見つめあった瞬間が本物でした。

桜が８分咲き

今年も桜の季節がやって来た。自分達がお花見をする公園の桜は今８分咲きになっている。
僕がお花見の参考になればと思い、桜の満開と天気の予想を１週間分まとめて表にして持って行った。これが結構評判が良くてうれしかった。
やはり自分だけではなくて、他の人に天気予想を伝えると目的意識が高くなり、結果に対する評価も厳しくなり、より真剣に気象に向き合えると感じた。そして、より大きいやりがいを持てる。
自分の仲間内でのお天気相談所になれるように頑張ろう。

適当に頑張る

昨日、３年ぶり位に昔よく一緒にライブに行っていた女友達に会った。
お互いの話をして、僕の目標も聞いてもらった。以前と同じ表情をしてくれるのが何かうれしかった。
帰り際に彼女が「てきとおーにがんばりましょう」とへなへなと笑って話してくれた。これが僕にすごくしっくりきた。
お互いにひ弱な、でも芯のある、泣き虫ロックを聴いてきた仲間の合言葉に思えた。
これは本物だと感じた。

今日はお世話になった人にお礼を言って来た。僕がもらったブルース・スプリングスティーンのサインのコピーをお礼に渡した。
「これだけは。があるんですね」と話してくれた。
わかってもらえた。
そして思った。
これからも適当に頑張ろう。

春分の日の出

僕は春分が一年の始まりのような気持ちがします。
丁度、この時期に自分がいつもの畑道を通る時間と太陽が出る時間が同じになります。
これからまた一年間、一生懸命に生きよう。

珍しい北東気流

今日は北、北東の強風が吹いた。体感的に手がかじかむ程の冷たい風だった。
僕が普段思い浮かべる北東気流とは少し違い、もっと大きい規模の上層までの強い北東風だった。気象衛星画像を見るとよく分かったが上層までの背の高い低気圧の周りを渦を巻いて風が吹いていた。
それにしても、房総沖、鹿島灘からの海風が、今の時期はこんなに冷たいものなのかと思い知らされた。

北東気流により本曇り

午前中は薄曇りだったが、午後から東風が吹いてきて北東気流となり層積雲が全天を覆うようになった。
午前中の巻層雲と午後の層積雲が好対照でおもしろかった。

こころの夕焼け

今日はお世話になった人へお礼と、やっと見えてきた自分の目標を話してきた。
さんざん悩んで見つけた僕の生き方を話した。
今の時点での道筋を作れた。これで次の給水ポイントまで頑張れる自信を持てた。

最終的な一生をかけての目標はわかりあえる友人をつくること。

家への帰り道で、今日の話し合いを反芻した。久しぶりに充実した幸せな気持ちでいっぱいだった。

春の花

自宅近くの道端にイヌフグリを見つけました。
毎年、同じ場所に咲きます。これを見ると春になったと感じます。
僕にとっての春の花です。

春の海 その２

海に行った。自分の考えを整理出来た。簡単な気象の本を読んで楽しかった。
暖かい陽射しがやさしく、自分の考えがまとまったら心地よい風が吹いてきた。

春の海 その１

濃霧が発生

昨日の雨の後、今朝の気温が下がり、放射霧が発生しました。

高橋尚子さん お疲れさまでした

今日の名古屋国際女子マラソンは高橋尚子さんにとっても僕にとってもとても残念な結果になってしまった。

あきらめなければ夢はかなう

それを届かせることに必死になっていた彼女に僕は悲壮感を感じてしまい心配だったが、それが現実になってしまった。

高橋尚子さんがシドニー・オリンピックで優勝する姿に僕はとても勇気づけてもらった。
「楽しい。うれしい。ありがとう。」
と明るく話す彼女を見て、僕も好きなことを思いっきりやろうと思うようになった。

僕の中でもいろいろ辛いこともあったが楽しんで、感謝をして生きることをQちゃんから学んだ。

そうして僕も気象予報士試験に１３回目の受験でやっと合格出来たのも、楽しむことを忘れなかったからだと思っている。
嫌なことがあって全て投げ出したくなった時も彼女を思い出して踏みとどまれた。

東京国際女子マラソンに応援に行ったことを思い出す。
四谷付近の因縁の坂の上で２度応援した。初めて行った時は高橋さんは坂の上で抜かれて下を向きながら走る姿を見た。
でも、翌年応援に行った時は同じ坂の上をトップで走る彼女を見た。楽しいと言っているが僕には苦しそうに走っているように見えたのを覚えている。その時、楽しさにも苦しさが伴うのだとわかった。そして目の前を走るQちゃんに「高橋さん。ありがとう」と大声で話した。

これから高橋尚子さんがどのような人生を送られるのかはわからない。
でも僕の中にはいつになっても
「楽しい。うれしい。ありがとう。」
を繰り返す彼女の姿が残っていて、僕はたまに思い出すだろう。

高橋尚子さん、今までありがとうございました。
そして僕からの生きた言葉として、あなたに、そして僕自身に送ります。

あきらめなければ夢は続く

僕のロング・ウォーク・ホーム

職場の飲み会を途中で帰らせてもらい、家に帰り寝て眼が覚めた時にブルース・スプリングスティーンのロング・ウォーク・ホームのフレーズが浮かんできた

故郷に戻ろう　長い道のりだけど
そこには隣人がいる、友人がいる　
そして、もう一度始める理由がある

最近は本来のなりたい自分を気持ちの奥に隠して無理して周りに合わそうとしてきた

でも、それでは本当の自分の居場所にはならない

一生懸命に自分の理想、自分の夢を追いかけ続けてきたあの頃に戻ろう

そんな故郷は僕には実際には無いのかもしれない。でも、僕の心の中にそれを作ろう

何人かの友達と信頼する人と安心して笑える僕のプロミスド・ランドを

そこまで歩いていこう　長い道のりだけど

季節は巡る

同じ時間に空を見ていると、最近一日ごとに明るくなる時間が早まっているのを感じます。また春になり、一年間いろいろな人に会って生活出来たなと思います。いろいろなこころある人に助けてもらい、ここまで来れました。

僕は「マラソンの給水ポイント」と思って欲しいというアドバイスをやっと受け入れられるようになれたと思います。もう進めないという思いで給水ポイントにたどり着き、それぞれの人からそれぞれのアドバイス、楽になるドリンクを頂きました。また次の給水ポイントまで頑張れます。

僕にゴールはあるのか、どこまで走り続けたらのんびりと陽にあたって笑えるのか、わからない。でも、少なくとも人のぬくもりの暖かさはわかるようになれたと思う。僕は「ありがとう」と言いながら走り続けて行きたい。