Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

イスラムのなかの教会(イスタンブール)

2012-08-20 18:07:40 | トルコ
お休み中は、色々御用でPCを立ちあげる気力のかなったkおばちゃんです。
もっぱら、タブレット端末のみ。立ち上がりも早いし・・寝転んでも使える。

土曜は土砂降りと雷で起こされたけど、お昼過ぎには何処吹く風!でしたね。

そういえば、某バイオリニストが関税法違反で大事な楽器を担保されてしまっているとか。
どうも、課税にたいする認識が不足していた感じがするけど・・・・周りの誰も注意しなかったんでしょうかね?

そもそもが、やはり職業としての音楽家であったら、やはりそこいらへんのことを自分で出来なかったらきちんとしてくれるスタッフを抱えておくべきだったのではと思うのはおばちゃんのひがみですね。

税金って取られるとしゃくだけど、誰かが払わないと国家は成り立たないし、国家に所属して居なければパスポートももらえない訳で、何処へも行けないっていうことですよね。
コのへンの認識の甘さが、昨今の永田町にもんくばかり言っている活動家に欠如しているように見えて仕方が無いのも、お年のせいですね。

○1月1日(日)

Tünelに乗って到着したのは新市街のイスティクラル通İstiklal Cad.という通り。
ここにはクラシカルなトラムも走っていましたが・・乗り方も実にクラシカル!


良い子はまねをしてはいけません。

そんな通りを歩いていて気になる建物を発見しました。入れるみたい。


どうもキリスト教の教会のようです。薔薇窓がありますもんね。それに・・マリア様でしょうか。


St. Anthony of Padua Church トルコ語だとSt. Antuan Katolik Kilisesiだそうです。カソリックの教会です。

敷地の中はクリスマスムードです。


馬小屋というより驢馬小屋でお生まれになったキリスト様でしょうね。1月6日の主顕節まではクリスマス期間ですものね。

お堂のなかに入って見ました。


まさかLEDではないでしょうが、クリスマスカラーというよりは・・ね。でもリースも飾ってあります。


起源は1221年頃でしょうか。その後何回も焼失と破壊・・・現在の赤レンガ石の教会のファサード姿になったのは1906年からの1912年のイスタンブール生まれのイタリアの建築家Giulio Mongeriによってのものらしいです。

但し、現在でも美しいステンドグラスが彩を沿えている訳ではなさそうです。


そんな変遷のある教会ですが、マリア様の像はなかなか素敵です。


中々立派なパイプオルガンもありますが、これは新しそうな気がしますね。


こちらはこの教会の宝の一つフランシスコ会の聖人アッシジの聖フランチェスコでしょうか。母性の象徴ですね。


こちらは何の聖画ですかね?


クリスマスツリーももちろんあります。


その傍らにはイエスさまの誕生の瞬間を再現した・・人形。


モダンな教会でした。

モダン・・といえば、子の教会の作り。


賃貸収入を得る為に6階建てアパートを併設してるそうです。

日曜日とあって教会もかなりの人出です。お土産ではありませんが・・売店もオオイソガシです。


これだけ見ていると、ここがトルコの中にある教会であることを忘れてしまいしまいそうですよね。

でも、この姿を見た時に、ここはイスラム国家トルコの教会なのだと思い出しました。


教会の前に佇むスカーフ姿の若い女性です。

きっと、お友だちと訪れたのでしょうね。でもムスリム、イスラム教徒である彼女は教会の中に入れない。イスラム教ではアラー以外の神を認めて居ませんものね。
だから、きっとお友だちが出てくるまで、こうやって待っているのでしょうね。

kおばちゃんなんかなんちゃって仏教徒。しかも多神教の国の国民ですから平気で入ってしまいますが、ここトルコでイスラム世界を垣間見た気がしました。

傍らにヨハネ・パウロ二世の像がありました。


彼は教皇となる前の10年間この教会にいらっしゃったそうで流暢なトルコ語をお話になったということです。

さて、そろそろ通りに戻りましょう。


夕暮れ時になってきて・・ますます人出が増えてきたような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界で一番短い・・地下鉄?(イスタンブール)

2012-08-17 17:51:01 | トルコ
今日も相変わらず暑いです。でも、まだ電車が空いているのが嬉しいですがね。

夕べは・・誘惑にまけてマクドをお買い上げしてしまったkおばちゃん。本とは食べるツモリ全然なかったんですけど、目に入ってしまったのであります。

今日、銀行で『夏休みないんですか?』と聞かれてしまいました。あはは・・
『夏休み・・しないんです。だって空いていて静かでしょ?』と答えたら笑ってましたね。

盆休みにあたる日々は電話はほとんど鳴りませんでした。

それにしても・・8月もまんなか過ぎちゃましたね。

○1月1日(日)

kおばちゃんのイスタンブール散歩の目的の一つに到着しました。ここです。多聞・・


ビルの入り口の上に確かに書いてありますね。『Tünel』英語で言うとTunnelトンネルのことですね。
トンネル・・つまり穴に走る列車ということでしょう。
なんでも、ロンドン地下鉄に次いで世界で2番目でユーラシア大陸では一番初めに開業した地下鉄だそうです。
『鉄』の血の気の多いにあるkおばちゃんとしては乗って見たいのであります。

窓口で切符を買って・・もうホームに地下鉄が入って居ますのであせって乗ります。


考えて見たらそんなにあせる必要なかったんですけどね。いつもの悲しい習性です。

これが今から走るトンネルです。


車内もそれなりにお客さんがいます。観光客も、そうじゃない人も。


車内にこんな案内書きもありましたが・・多聞トルコ語。判らないkおばちゃんです。


地下鉄といっても、実際はケーブルカーです。高低差60メートルの勾配上ります。573メートルの長さだから1分半程の乗車時間です。あっという間におわってしまいました。


そうそう、画像はありませんが、この切符は、ICチップの入ったカードでした。使い捨てなのがもったいな。

これが『上』の駅についた車輌でうす。


さっき見上げたトンネルの反対側です。見下げてみました。


kおばちゃんが『鉄』の血が騒いで、カメラで画像を撮っていたら、運転手さんが運転席につきました。
目が合った彼はすこしおすましでカメラに収まってくださいました。


とった後で『バイバイ』とご挨拶。

これが丘の上の駅の入り口です。丘の上の駅はその名もTünel Meydanıトンネル広場だそうです。


駅の前は右の方に少しカーブした道が続いており


曲がった先の・・その通りは賑やかです。


あらあら、向こうから何かやってきます。


あら、トラムですね。でクラシカルな車輌です。


イスティクラル通İstiklâl Caddesiまでの間を走っているとか。乗ってみたいけど・・しばらく歩いてみましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣り人のメッカ(イスタンブール)

2012-08-16 18:26:55 | トルコ
今日から通勤客が少し戻ってきた感じ。もっと故郷にいればいいのに・・と思うのは地方に根のないもののわがままか。
だって、昨日までの風通しの良さ!といったらね。

そういえば、ご近所の年寄りコンビニでパンの品切れとお豆腐の品薄が続いていたけど・・なんだか震災直後を思い出したkおばちゃんです。
無ければ無いでもいいんですが、棚が空っぽだとなんだか寂しくなる欲張りモノです。

このお休みに脱国した友達のFBの書き込みを覗きながら、行ったつもりになってるkおばちゃんです。安上がり!
それに・・来年の旅を友だちから誘われて・・いそいそと検索にかかるのもまた一興。絵に描いた餅で終る可能性大です。
なんて、旅行に出られない憂さ晴らしをしております。

○1月1日(日)

さて、お宿をあとに散歩に出かけたkおばちゃん。シルケジ駅をあとに、向ったのは・・すぐそばの海の方です。


Emınönüエミノニュって発音するのかしら?


カモメが群れ飛んでます。

あちらに見えるのが所謂『新市街』と呼ばれるところですね。今日は向こうを目指して見ます。


海とは反対側にはモスクが沢山!イェニ モスクYeni Camiかな?あの向こうはスパイス・バザールだったはず。


それにしてもカモメの多い事!


本当はもぐらなくても良かったのですが・・人の流れがそっちに向っていたので思わず地下道にもぐってしまいました。


上を車の通りの激しい大通りが走っており、それの横断のための地下通路・・なんでしょうけど、両側にびっしり売店が連なっています。


人の沢山居るところでは『商売』をしなきゃいられない、さすがイスラム圏です。
儒教やキリスト教色のつよいところでは『商売』は卑しい行為と思われがちですが、どっこいイスラム圏では商売しないほうが『悪い』のですよね。たしか。
そのかわり、銀行預金のようなもので金利を稼ぐのは『良くない事』と位置づけられていると聞いています。
うーーん。よく判りません。
額に汗して働かなくても、右のものを左に動かす、なんてだけでも利ざやを稼げればよいということなんでしょうね。

ただ、ここで悲しい現実も目にしました。

階段の途中でうずくまる子ども。どう見ても10歳になるかならないか・・1月だというのにコートももちろん来てません。たしか裸足です。寒いからうずくまってるんでしょう。
近くに親らしき人物は見えませんでした。物乞いをする気力もないのでしょうか。ただうずくまっているだけ。
薄汚れたその少年、彼に手をさしのべる人はだれもいません。ただその前を大勢が過ぎて行くだけです。
もちろん、kおばちゃんも何も出来ません。だから偉そうなことは言えません。

ただ、そういう子どもがこの大都市の片隅に生息しなくちゃいけない世界がここにはある。という現実を認識しただけです。
もしかすると、kおばちゃんの思い過ごしかもしれませんが、あの少年に助けの手が届くことを祈るしか出来ない自分が情けなかったです。

トルコは、野良猫、野良犬の天国とききます。でも人間にはどうでしょうね?
日本の豊かさを『普通』と思って、何も感じないで生きていたことを実感させられました。

暗い気持ちになりながらも、散歩を続けるkおばちゃんです。目的地に向うにはあそこに行かなきゃ行けません。


あそこ、つまり橋をわたらなければいけないのです。


この橋の名前はガタラ橋 Galata Köprüsüというそうです。この橋は『川』にかかっているのではありません。
川ではなくて、金角湾Haliçに掛かっている橋です。湾といっても・・奥に深い入り江のような感じです。
橋の造りは2層になっており、上は交通のため、そして下は商売のためでお店が沢山あるようです。

上部の歩道の欄干にはこのような人物が沢山居ました。


ここはアタリが少ないのか・・それともまだ時間が早いのかそんなに混んでないような気がしました。


どういう人が釣りをしているのかは判りませんが・・良く見ると『貸し竿屋』さんもあるみたいです。


システムが良くわかりませんけし、釣った所でどうする・・その魚!と言う問題もあるのでおためしはしませんでした。

それにしても、この橋の下を通過して金角湾に入って行く船は多いのですが・・・魚も多いのでしょうね。


一応船の通行を妨げないところでの釣りというルールは守られているようです。


右奥にみえるのが、対岸のアジアサイドでしょうね。


振り返ると今来たEmınönüエミノニュと、その向こうにトプカプ宮殿が望めます。


それにしてもご熱心に釣りをする人が沢山!


ガタラ橋は釣り人のメッカでした。

橋を渡り終えて・・本当は地下横断道路を渡らなきゃいけないところを・・地元のお兄ちゃんのあとをくっついて横断!
やっと、ここまで辿り着きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終着駅のレストラン(イスタンブール)

2012-08-15 17:24:43 | トルコ
今朝も電車はすきすき。でも、これも今日までかな。
空いている電車をみて何時も思うこと。まるでヨーロッパみたい。まあ、日本が混みすぎなんだけど、あの料金であの空き具合で運営できるって、ある意味すごいと思う。

まあ、駅設備にかけ費用が桁違いに少ないだろうけど。転落防止のの柵なんてまず必要ないしね。

そうそう、今日聞きかじった話。ドイツの○発依存率0はうそ。というかずるいという方式。何故ならば、電力不足になると隣国のフランスから売電を買っており、そのおフランスは○発の発電率は70%という。
あの国の正統は、先日の震災後に丁度やってきた選挙時に、日本の○発事故を利用し大躍進しちゃったやりかたといい、kおばちゃんは余り好きになれません。

だからといってお隣のk国が好きな訳じゃありませんので。

○1月1日(日)

kおばちゃんが地下鉄、トラムと乗りついでやってきたのはイスタンブールの旧市街です。


たしか、もうそろそろ降りたほうが良かった気がします。

気がします・・というのは、今回も昨年と同じお宿にしたからです。去年は一つさきまで行ってしまったのでした。

レセプションにいたのも去年と同じおにいちゃん。で、ドアボーイも去年と同じおじちちゃん。
で、ドアボーイ君はkおばちゃんのことを覚えてました。たった2泊しかしてないけどね。
ちょっとたっぷりとチップをあげたからね。

今年は・・困った事が2件。一つはカードキーが使えなかった。でも、これは2枚渡されていたので、そのうちの1枚のみ。
もう一つは・・例のスーツケースの鍵。アンタルヤの宿で無理やり締めたおかげで空かなくなってしまって・・今回はこじ開けてもらった・・ということです。

ここのお宿、特に気に入っている訳ではないのですが、まあ、『怪しくない』ということと、便利というところで気に入ってます。お値段は・・このあたりの物価にしては高いかな?
何よりも気に入ってるのは、従業員が代わってないことかな。HPでメンバーの顔が確認できましたからね。

ベットの上には、またロクムのお菓子がおいてありました。


お部屋の狭さは相変わらずですけどね。


そうそう、今回もお昼前の到着でしたが、ちょっと待っていたらお部屋に直ぐ案内してくれました。良かった!

一休みしたら・・イスタンブール探検に出かける事にしました。
最終目的地は決まっているのですが、そこまではプラプラ・・のつもりです。

最初に向ったのはここ、シルケジ駅Sirkeci Garıです。鉄気味のkおばちゃんの趣味です。
相変わらず閑散としたホームです。で、ここへ来た目的は・・一つ確かめたい事があったからです。あ、やっぱろりました。


これです。これって・・そうレストランです。


昨年訪問した時は、なんとなく気がつかなかったのですが、そのあとおパリに行ってリヨン駅にあった『ル・トラン・ブルーLe Train Bleu 青列車』で食事をした時に、思い出したのです。
そういえば、オリエントエクスプレスってパリ・リヨン駅からイスタンブールのシルケジ駅までだったのよね。
このリヨン駅で乗客たちの時間つぶし《失礼》に利用されていたレストランが、『ル・トラン・ブルー』だったのだから、終着駅、つまり折り返しの始発駅にもあるんじゃないかとね。

でも、おパリのあの豪華なレストランを目にしたkおばちゃんにはこちらは・・食指が動きませんでした。


メニューを見ても・・普通のレストランというか食堂に見えてしまったのです。
あの、アガサ・クリスティの小説にでてくるような、西洋的視点から見た『優雅さ』はありませんでした。
テーブルクロスも色付きだしね。

まあ、オリエント急行の運行されていたのが1883からというのだから7年立ってからという感じの創業ですね。

レストランの並びというか隣の部屋の前にはこのような机が出ており、オッちゃんが一人おりました。


どうも縦看板によると、去年kおばちゃんが見た『メブラーナ・セマーの儀式』をここでも見学できるショウがあるようです。

うーん。一回みちゃったからなぁ。それに他に見たい物があるし・・時間があったらまた戻ってきましょう。


その場をあとにしたkおばちゃんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長ーーい地下道(イスタンブール)

2012-08-14 17:41:31 | トルコ
今日も電車は楽チン。
夕べは蒸し暑くて何回か目が覚めた。目が覚めては冷房を入れて・・切って・・の繰り返し。
朝は曇りでいまにも泣き出しそうな空だったけれど・・そのまま持つでしょうかね?

今年の夏はくすぶっているkおばちゃん。楽しい思い出でも忘れないうちに・・って忘れてるし・・

○1月1日(日)

日曜日のためか割りと閑散としているアンタルヤの空港内でも、出発時刻が近づくとそれなりに人がいました。


無駄なお買い物をしない為にもkおばちゃんもさっさと乗りましょう。


一応ブリッジで搭乗できるようになっていました。


さあ、そろそろ出発ですね。飛行機は・・あっち向いてるのね・・


やっぱりまだ雨が降ってます。


さよならアンタルヤ・・また・・訪問できるでしょうかね。


さて、この国のナショナルフラッグは機内食が自慢です。短距離路線でも・・・ちゃんと出ます。


さっき、朝ごはんをたっぷり頂いてるのに・・また食べるkおあbちゃんです。

昨年の北キプロスのエルジャンからのルートとあまり代わりません。

せっかくとった窓際の席も・・・雲のなかなので何も見えません。

目的地・・イスタンブールが近づいたと思ったら・・あら旋回です。


やっと雲が切れたと思った・・船が見えました。海の上ね。


無事到着しましたが・・・沖止めでした。


お客さんの割りに手荷物を預けている人が少ないのは・・ビジネス路線だから?でしょうか。


kおばちゃんが到着したのはイスタンブールのアタチュクル空港Atatürk Havalimanıです。2日前に乗り換えた空港です。
今回はここで下車じゃなくて降機します。

今回もこの町にちょこっと滞在して観光します。魅惑的な町ですからね。

で、昨年こちらの町に滞在したのは北キプロスからの国際線を利用し到着したのですが、今回は国内線。
この前の2012年07月17日のブログにも書きましたが・・・国内線のターミナルと国際線のターミナルは離れています。
そして、イスタンブールの市内に出るのには地下鉄を利用するのですが、この駅は国際線のターミナルの端っこにあります。

ということで、えっちらおっちら大移動です。地下通路で繋がってるとはいえ・・先が見えない!


途中動く歩道もありますが・・・まだまだです。


それにしても・・・人が居ませんね。国内線を乗り継いで国際線に行くにもこのルートを通ると思うのですが・・他にあるのかな?

ようやく辿り着いた地下鉄の入り口。
去年と同じでジュトンと呼ばれる利用コインを2枚買って、途中でトラムに乗り換えました。

そうそう、画像は撮りませんでしたが、途中の乗りかZeytinburnuの駅で、昨年まではトラムの方向が2つに別れて、両方の終着駅(ターミナル)になっていたのが、直通に代わってしまったことです。 T1-T2が結合してしまったと言うことですね。
一瞬どっちの方向に乗るのか迷いました。

無事にトラムにも乗り換えました。この城壁跡を越えたら・・イスタンブールの中心地にもうすぐです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり雨(アンタルヤ)

2012-08-13 17:42:03 | トルコ
今日から世間様はお盆休みだとか。
kおばちゃんところのお盆は7月だったので関係ないし、こに時期だと電話もかかってこないので仕事がはかどる・・ということでお仕事です。

家にいても暑いだけだしね。
オリンピックも終わったようで、世なか少し静かになるのかな?チデジ難民であまりTVを見なくなってしまったkおばちゃんには関係ないけどね。

インターネットも辞めたらすこし穏やかに生活できるとはおもうのですが、こればっかりはまだ諦めがついていませんね。
世の中に置いてきぼりをくってもちっともかまわないんだけど、知りたいとおもうことが調べられない不便さをまだ享受できる人間になっておりません。

●1月1日(日)

新年はゆうべ明けてしまったのだけれど、やっぱり目覚めたときが新年を迎えたという感覚ですね。
そして、今日は移動日であります。

朝ごはんはいつものように頂いたのですが、同宿になったおばちゃま2人にテーブルにお呼ばれして一緒に頂きました。
お話を聞いていたら・・あら・・わりとご近所!ローカルなお話で盛り上がりました。
お二人はまだまだアンタルヤを楽しむようですが、このお宿は今日が満室なので別のお宿に移動するとか。
どうぞ楽しんでくださいね。

さて、食事も終って・・そうそう、kおばちゃんのスーツケース鍵が壊れてるんでした。
ガムテープをお借りしようと思ったら・・ない。その代わり無理やり締めてくださいました。まあ、空かなきゃいいか。

ご前中のフライトなので早めにチェックアウトです。そして空港まで送っていただくことぬいなってます。
で、全ての支払をユーロ建のカードで支払えるので便利です。あまりトルコリラをもっていないのでね。

夕べkおばちゃんにお湯を恵んでくささったお宿のご主人が空港まで送って下さるのですが、kおばちゃんのレンタカーのガソリンが結局たっぷり残ってるということで、レンタカーで送って下さる事になりました。もったいないもんね。

これがkおばちゃんの借りていたレンタカーです。


左後ろに見える緑の家は、ここのお宿の別館で2月下旬に完成すると言ってました。
kおばちゃんが2年前に利用した時は、初めての日本のお客だといっていましたから・・アレから随分と軌道に乗ってきたみたいで嬉しいです。

遺跡は目の前。素敵なロケーションですものね。


お天気さえよければ・・って冬場はしかたないですけどね・・遺跡を眺めながら外でご飯もいただけるんじゃないでしょうかね。


無事アンタルヤ空港に到着です。そういえば、以前来た時は、出発はレンタカーでしたので空港をちゃんとみたことありませんでした。


しかも到着したのは国際線だったし・・今回も真夜中に到着したしね。国内線ターミナルはほとんど見てません。


新しいターミナルであるのは覚えてるんですけどね。


ホールの片隅ATMが沢山並んでました。そういえば・・kおばちゃん持ち合わせがあまりありません。


レンタカー代金はユーロで払ったし、宿代もカードで払ってるし、ガソリン代も・・ということでそれほど支出はないんですけど、まだトルコ国内に滞在しますのですこし手元不如意だと寂しいです。
ここでキャッシング・・と思ったのですが、目的地に着いてからでもいいかな?と辞めてしまいました。

折角ここまで来て乗り遅れるのもやなので・・さっさとチェックインしてしまいます。


中は広々していて・・まあ、1月1日ですからね。お客さんもそういないのかな?


おみやげ物やさんは・・あったみたいですが・・殆ど覚えてません。


kおばちゃんの乗る飛行機は・・あれでしょうかね?


さて景色はみえるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年おめでとう!!(アンタルヤ)

2012-08-10 18:16:12 | トルコ
今朝までは心地よい眠りで目覚めたのだけれど・・湿気が戻ってきてしまった。
オリンピックもなかなか皆さん健闘されているようでよござんすね。

夕べは繁華街の客足がめっきり少なそう。kおばちゃん達がいつもたむろしてる中華居酒屋なんか我々以外に客がない。
皆早帰りで夜中の中継に備えていたみたい。根性のないkおばちゃんは関係ないけどね。

それより朝、見知らぬバスを多く見かけた。何でかな?と思ったのだが、そうか今晩からお盆休みに突入する企業が多いので、夜の深夜バスの便が増便されてるのね。
だから地方で走ってるバスまで動員されちゃってるのね。なんて勝手に納得したのでありました。

○12月31日(土)

kおばちゃんが人波に沿って辿り着いたのは・・ちょっとした広場です。
Tophane Parkıという公園の側です。ここでカウントダウンのイベントがあると聞いていてノコノコでかけて来たのであります。

結構な人だかりで、老若男女います。子どもももちろん。

一体何が始まるのか・・とおもったら、カウントダウンと朋に花火が炸裂です。


kおばちゃんは、眺めのよいようにちょっとした石段の上にあがっていたのですが、そこは噴水のはしっこ!
だからカウントダウンとともにこちらの噴水も『ショウ』をはじめました。

で・・カウントダウン終了後は・・・でっかいモニターで映像を流して大音量の音楽が始まりました。
うーーん。若者向けの音楽ね。ちょっとkおばちゃんは興味がありません。明日も早いし・・と帰ることに・・

広場にはまだまだ、特に若者男子がたむろしています。これは何処も代わらず・・といった風景でしょうね。

時計塔も0時過ぎを指していますが・・・写ってませんね。


こんな時間なのに・・大晦日だったからでしょうか?バスもまだ走っていました。


カレイチのシンボルというか入り口、ハドリアヌス門まで戻ってきました。


紀元130年にハドリアヌス帝がアンタルヤのファセリスを訪れたのを称えて造られたコリント式円柱と美し
く装飾された3 つのアーチを持つ門だそうです。
これが城壁で守られていたこの町の、通り抜ける唯一の入り口だったそうです。

現在でも通り抜けられるようになっています。


せっかくですから・・通ってみましょうね。


門の中をみあげるとこんな感じでした。


とぼとぼとお宿に戻ると、丁度お宿のご主人が顔を出しました。で、丁度いい・・とばかりにお願いしたものがありました。

それがこちら、カップ蕎麦です。


日本から持参した、kおばちゃんの年越し蕎麦です。お部屋で頂きました。


今年は良い年になるといいですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大晦日の人ゴミへ(アンタルヤ)

2012-08-09 17:44:49 | トルコ
今朝も過ごし安い朝で・・・すっかり寝坊をしてしまった。いかんいかん。

昨日は△-padの回線の解約に行ってきた。
実は2年縛りのある契約だったので、変に途中で解約するとバカ高い手数料が請求されてしまう。
確か今頃だったよな・・と気になっていたので一応確認してから行ったのです。

やわらか銀行の支店でのみの手続きとやらで、選んだのは老舗商店街にあるお店。だって下手なところにゆくとしつこそうな感じがねぇ。
案の定すんなりと解約できました。

いえ、kおばちゃんの持っているのは△-padの一番最初のモデルなので重いのさ。それに遅いしね。
新しいのを買う予定もないけど、細身電話を使うようになったらあまり持って歩かなくなったというのもあって3G機能はいらないな・・と節約する事にしたのであります。

細身電話のテザリングでもよいのだけど。。どうしましょうかね。

○12月31日(土)

さて、今年の垢もきれいに落としてもらたkおばちゃん。お宿に戻ってきました。
お宿では・・お食事が待ちうけていました。
正しくはお願いしておいたんですけどね。

雨が降っているのもあるし、お一人様のkおばちゃんですからどこか見つけて夜ご飯を頂くのもめんどくさい・・
で、女将さんがkおばちゃんが昨晩利用したお隣の食堂だったら『出前』してくれる・・というのでお願いする事にしたんです。

なんでも、他にも今晩ここでお食事をすることになっている人達がいるとか。ついでに・・ということもないでしょうけどね。

こちらは、お宿からのサーヴィスです。メゼっていうんでしょうか?前菜に相当するのでしょうね。


昨晩他の人が頼んでいて美味しそうだったスープも頼んで見ました。


日本人は汁物ですね。美味しかった!

で、メインはこちらです。海老ときいていたのですが・・・小エビでございました。


これも熱々で美味しかった!

今日は赤ワインを頂きました。ああ良い気持ち!お風呂のあとの至福のひと時です。
お食事のお支払は、チェックアウトの時で良いということなので、これも楽チンです。

さて、お食事が終ったら一旦お部屋に戻ります。そうそう、kおばちゃんの他にもお一人さまの女性がいらっしゃいました。アメリカからのお客様のようです。
彼女はクリスマス過ぎからずーーとご滞在だとか。
女将さんは彼女にも食事の心配をしていましたが、彼女は素敵なワインバーがあるのでそちらに出かけるとのことでした。
ワインバーか・・うらやましい。やっぱり日本のおばちゃんとじゃ違いますね。

お部屋では、ネットが使えるのでいろいろと情報収集とメールのチェックなどであっという間に時間が過ぎました。
ネットが使えるのは良し悪しです。なんだか日常を引きずっている気になりますしね。でも、便利ということもあります。

さてさて夜中近くに町中に散歩に出る事にしたkおばちゃんです。

雨は殆ど上がっています。でも道が滑りそうですね。


このカレイチという旧市街は、古い建物を利用したホテルなんかが軒を連ねて居ます。中にはプールがあるところもあります。
さすが冬場は・・泳ぐ人は居ないでしょうがお洒落にライトアップされてます。


バーと思われるお店からは大音量の音楽も聞こえてきます。イスラム圏といども観光地。何処も代わらぬ風景ですね。
そんな街中を抜けて・・カレイチの外側に出ました。

カレイチの中は割りと人通りもなく静かでしたが、外側にでたとたん・・あらあら。。


若者達が大勢ですね。それもある方向に向って歩いています。


カレイチの外周をはしるトラムの線路沿いに、イルミネーションもきれいですね。


途中、時計塔の直ぐそばを通りました。あらあら・・もう少しで・・


人波の集まって行った場所はこのあたりのようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の垢は今年のうちに(アンタルヤ)

2012-08-08 17:52:42 | トルコ
今朝は少々過ごしやすかった。
この位の気温だと夏としてもセーフなんだけどな・・

ここのところ盛り上がってるオリンピックもチデジ難民のkおばちゃんはニュースで見るだけで十分です。

夕べは郵便物の受取の時間指定をしてあったので必死に帰ったのですが・・また不在票が入っていました。なんと指定していた時間帯のはじまりピッタリに来たようでした。
は、お約束はお約束ですから遅れたkおばちゃんがいけないのです。

その時間に駅について必死に帰ったのですがkおばちゃんの短い足では5分はかかってしまった。そのあと、電話をしてなんとか届けていただきましたけどね。

○12月31日(土)

スィデからの帰り・・あまり覚えて居ませんけど・・奇跡的にそんなに迷わずに今回は辿り付けました。まったくねぇ。

丁度かえったらお宿のおじさんがワンチャンにエサを上げてました。


このワンチャン、お宿の飼い犬ではないようなのですが、この辺りに住み着いてる野良くん?
でも、定期的にエサを与えているようです。トルコ人の優しさですね。

このあと部屋に戻ったら・・ご覧のように素敵なベットメイキングがされてました。


いえ、ホテルなみのチップは置いておいたんです。以前はたぶん女将さんがハウスキーピングしているようでしたが、今回は使用人が2人もいらっしゃいましたからね。彼女の力作でしょう。

部屋で一休みしたあとは・・女将さんから情報収集です。だってガイドブック持ってなかったし・・
それに生きた情報は現地で仕入れないとね。

ついでに営業を確認してもらって・・だって大晦日ですからね・・地図に印をつけてもらったものをたよりに出発です。


そとから見たんじゃ全然分かりませんでした。ここが入り口?とおもうところを入って行きました。


kおばちゃんの目指していたのは『ハマムhamam』、所謂トルコ風呂です。
暖かい部屋で大理石のお台のうえに横たわって垢をこすってもらうやつです。

kおばちゃん2回目ですが・・一回目は以前にも書いたようにチェシュメの大型リゾートホテルでうけたので・・あれはなんちゃってハマム?かなとは思いました。だって三助が男でしたからね。

kおばちゃんが入った入り口は『男性用』ハマムの入り口でした。でもこちらでお支払。
今年最後のゼイタクとばかりにフルコースでお願いしました。
それでもホテルのハマムの1/3にもならなかった気がします。

支払の後は外に出て別棟に案内されました。そこが女性用のハマムでした。
こんな雨の降る夜にはお客さんがこないのかkおばちゃんお一人さまでした。
だからなんとなく室内も余り暖かくありませんでした。

ホテルでは水着でハマムでしたが、こちらは本格的。腰布を借りてそれを巻き付けます。
浴室で湯あみというかお湯をサッブンザッブン被って・・皮膚をやわらかくしてから別室のお台に乗っけられました。
その時はすっぽんポンです。あらま。。恥ずかし・・

でkおばちゃん担当の・・というより一人しかいませんでしたが・・三助さんも、下着2枚(上下)の格好です。
で、まな板の鯉ではなくお台の上のトドkおばちゃんはなされるがままでした。

最後はオイルマッサージを受けて・・極楽極楽でございました。

再び着替えて休憩所のソファーに座ったら・・・あらら、目の前にチップボックスがありました。こりゃ困ったな。
え、だってすっぽんポンになるのを覚悟してたから余分なお金というか小銭を持ってこなかったんです。困ったな・・
小銭としてもっているのはユーロのみ。しかも1ユーロコインがない。

チップボックスは透明の瓶だったのでどんなコインが多いかわかります。kおばちゃんの持っている最低のコインは2ユーロコイン。入っている現地のトルコリラから換算すると4倍くらい??
まあ、しょうがありません。今年最後のサービスとばかりに2ユーロ瓶にいれました。

三助のおばちゃんの満面の笑み!

そのおかげか?出口で『写真を撮ってもいい?』ときくとOKとのことで撮らせて頂きました。


さて心も体もきれいになったkおばちゃん。大晦日の街角に再びでました。一匹のニャンコに遭遇。


ごめんね。食べ物はないのよ。

夜の雨の街角はひっそりとしています。


湯冷めをしないうちにお宿に急ぎましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後一息なんだけど・・(アンタルヤ)

2012-08-07 18:32:32 | トルコ
夕べは少々気持ち良く過ごせたのは多聞気温のためでしょう。

昨日の番組でイスタンブールの猫ちゃん天国をやってましたけど・・あれを見て思い出したのは、人間はどうなのだということ。
道端に佇む目の焦点のあわなくなった若者、歩道の片隅にうずくまる子ども・・ちょっと良く町を眺めるとそんな光景も目に入ってきます。
ペットボトルを拾い集める子どもも・・

いくら日本が貧しくなっているとはいえ、そんな子どもはみかけませんよね。
イスタンブールのような大都市ではそういう子どもも目に付きます。

野良猫ちゃんどうよう彼らのような子ども達も生き延びて行ける町だと良いのですけど。

○12月31日(土)

一向に雨の上がる様子のないスィデの遺跡。さて・・劇場のを見学したあとはどうしましょうね。
またしばらくドライブして見る事にしました。


雨のためか、冬の為か車での来訪者は少ないので走りたい放題、止めたい放題ではあります。


しかし車外に出る事は・・できません。


せめて・・窓をあけて写真を撮る不精者のkおばちゃんです。


Nymphaeum聖体拝領の記念碑というか記念物みたいですね。


アポロンの神殿といのがあるらしいのですが・・歩いて外に出る気がないkおばちゃん。

遺跡のなかをぐるぐるドライブです。


街頭もつくくらいの暗さになってしまいました。


そうそう、雷もなったりで散々です。
夕べのように宿に辿り着くのに不安なkおばちゃん。さっさと帰りましょう。

ところで・・帰りに心配人なってきたのがガソリンです。
トルコのレンタカーは基本空っぽなので自分で使う分だけガソリンを入れるのですけど昨日入れたのは20リットル。
で、明日の朝には返却してしまいます。メーターを見ると・・エンプティーランプは点灯していませんが、かなり空っぽになっています。
さて、どうしたものか。順調に走れば間に合うとは思うものの、夕べの迷子がトラウマになってしまっていて不安もあります。

それにこんな田舎でガス欠になったら目もあてられません。
ガソリン代のバカ高いトルコなので、無駄にしたくないという気もありましたが不安は取り除いておきましょうと、途中で給油することにしました。

こちらのガソリンスタンドは有人です。セルフ式のスタンドはおめにかかったことがありません。
おじさんにリッターを告げて給油します。


通常は彼らに現金を支払うのでしょけど、kおばちゃんはいつもカード払い!車を降りて払いに行きます。


レジで支払を済ませると、kおばちゃんにガソリンを入れてくれたおじさんはレシートのようなものを受け取って行きます。
歩合制なのでしょうか?彼らの手数料のシステムがわかりません。
最初はチップかな?と思ったのですがそうでもなさそうです。

kおばちゃんはレジの前に置いてあったおお菓子を眺めていたら、レジのおじさんが『これ美味しいよ!』とすすめてくれたお菓子があります。
チョコレートのかかったビスケットで、進められるままに購入しました。あとで食べたら確かに美味しかったです。

そういえば、トルコ人男性は甘い物が大好きだったのだな・・と思い出しました。

ガソリンを入れて一安心したkおばちゃん。一路アンタルヤのカレイチを目指します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眺めの良い劇場(スィデ)

2012-08-06 18:03:17 | トルコ
8月にはいってもというか8月にはいったからかもしれないど・・暑い。
それに、蝉が早朝から賑やかで・・どうもkおばちゃんの庭で発生しているようだ。
地面にまるでピンヒールで明けたような穴がぽこっと空いているのは・・蝉が地中かでてきた穴とききました。

ああ、こんなところでずーーと過ごしてたのね・・なんて感慨深いkおばちゃんです。

○12月31日(土)

土砂降りの雨の中をドライブでスィデの遺跡まで来たのは良いけど・・いったいどうしたら良いでしょうね?

とりあえず、なんか見なきゃ・・という思いもあったし、雨がすこし弱くなった気もしたのでしたので、駐車場のマークのみえるところに車を止めて・・傘をさして歩きます。


スィデの地図ですね。丁度ここはど真ん中にあたるようです。


入り口で入場料を払い中に入ります。ここもバー式の入場ゲートがあります。


入り口から入ると・・とくに何も見えません。


で、脇に回る回廊のようになっています。


そこから外に出られるようになっており・・外に出ると・・あれまあ、何と言う高い所だったんでしょう!


遥か先の方までも見えますね。

しかし右をみるとこんな風景で


左をみてもこんな風景です。


そう、ここは半円形劇場のつくりになっています。その、客席部分の中断に入り口があったのです。


つまり、劇場のステージにあたる部分は下の方です。


昨日見学したアスペンドスの遺跡にあった劇場と同じ位の規模だときいていますが・・保存状態はよくありません。

アスペンドスは下から上に上って見ましたが、ここは入り口自体が上の方にあるので下に下って見学ということになるのでしょう。
しかしながら土砂降りの雨の後。小止みになったとはいえ、大理石は滑りやすですよね。


下るのはやめておきます。その代わり、高いところかの眺めを楽しみました。


海までは距離がすこしあるようですが、海ベリにも遺跡がみえますね。


海岸は波が高そうです。


たしかさっき通った港までの道もずいぶんと急な坂になっていたので、この辺り丘になっているのでしょうか。

その高低差を利用した劇場のつくりになっているのですね。

そしてその先にみえるのは現代の遺跡でしょうか?


建設中なのか、廃墟なのかわかりませんが、現代の建物の骨組みにみえます。
この辺りはトルコのリビエラとも言われるそうで、リゾート地だとききますのでそう言う施設のような気もしますね。

正面の劇場のステージの向こうにも遺跡がみえます。


こういう柱の並びや、


こういう柱の並びから見ルと


ここはアゴラといわれた広場でしょうかね。

あそこに車が見える・・ということはあそこまでは車でいけるということですね。行って見ましょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豪雨の遺跡ドライブ(スィデ)

2012-08-03 18:48:06 | トルコ
昨日も今日も暑い暑い日が続いてます。
夕べは知り会いのお通夜。いえ、最近の斎場はもちろん冷房はばっちりきいていますけどそれまでが大変ですよね。

もちろんお仕事の後の参加だったので、途中で着替えました。帰りも・・
だってあまりに暑くてね。女性用の喪服って真夏用ってみたことありませんね。それこそ和装で絽の着物だったらよいのでしょうけど、そんなもん持ってませんから。

ぶつぶつ文句を言えるのもいきているからこそです。なんてつくづく思ったkおばちゃんです。

○12月31日(土)

ようやくアンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiの見学を終えたkおばちゃんです。

帰りかげにここの市場価格の調査をかねてミュージアムショップでお土産捜し。まあ、自分のものなんですけどね。
ミュージアムショップのものは価格が『安い』とはおもいません。しかし、定価がついているのでkおばちゃんとしては買い物しやすいのです。

ここで同じお宿に夕べから泊まってらっしゃる同朋の女性達に遭遇しました。
彼女達もアンタルヤは2回目だとか。なんだか不思議な組み合わせで、患者さんと歯医者さんだそうです。お互いのペースで観光を楽しんでらっしゃって素敵だなと思ったのでした。
kおばちゃんより年配なので旅のベテラン。教えていただくことが沢山ありました。

そんな彼女達は博物館に入る前に捜していたのは『ホジャHoca』のお話。日本ではそう呼ばれているようですが、ホジャだけだとイスラム圏では『おじさん』といういみらしいですので、正しくは『ナスレッディン・ホジャNasreddin Hocaの物語』とでもいうのでしょう。
日本で言えば、一休さんときっちょむさんと・・あわせたようなお話でしょうか?

その物語の『英語版』を以前にお土産でお孫さんに買って帰ったら喜ばれたので、その続きがあるかどうか捜していたようです。
どうだったんでしょうね?

さて、博物館を後にしたkおばちゃん、せっかく車があるんだからとまた無駄なドライブに走りました。


しかし・・お天気は昨日以上に悪いのです。だからスイスイです。
でも慎重に運転しないとね。途中で中央分離帯に乗り上げてる車を見ました。あれはたぶんスピードの出しすぎでしょう。
こんな天気にもかかわらずサーキット族がいるんですから。

2時間程で道しるべの通りに辿り着いたのはこんなところです。


まさに遺跡のなかに道路があります。


kおばちゃんの目指していたはのスィデSideというところです。
紀元前7世紀頃にギリシャ人によって開かれた貿易港都市で、ローマ時代の1,2世紀頃まではアナトリアの重要な商業交易都市として繁栄したようです。

どうしてここへ・・いえお宿のおっちゃんいえ、旦那さんに教えられたからです。
ドライブで見学できる遺跡があるって。

だから大雨のなかでもやってきたのでありますが・・確かに車窓参拝?はできます。


ぞれにしてもひどい降り!車から一歩も出る気になれません。しばし佇みます。


で、とりあえず進めるところまで進んで見ました。そこに食事もできそうなお店もみかけたのですが・・


実はここは行き止まり。この先は海です。


夏場は賑やかなんでしょうけどね。それにしても海は割りと穏やかですね。


防波堤に囲まれた港の中だからかもしれませんけどね。


大雨にもかかわらず、駐車している車があるってことは、お客さんも居るって言うことですね。


kおばちゃんもお昼を頂いていないのでここで・・としばらく考えたのですが、辞めました。
だって家族連れの楽しむような感じがしたからです。お一人様はつらいよ・ですね。

しかたがない来た道を帰りましょう。これがメインストリートで、港に向ってかなり傾斜しています。


雨が押し寄せてきます。

再び戻ってきたkおばちゃん。さて、あそこに入ろうかどうしようか・・


雨の中を悩むのでありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスラム国家トルコ(アンタルヤ)

2012-08-01 20:06:49 | トルコ
今日から新しい月。
で、昨日ほどではないけどやはり暑いです。
先日きた健康診断の結果・・ちょっとヤバイ事になってしまっているkおばちゃん。まあ、自覚はあったんだけどね。さて、どうしたものやら・・

連日のオリンピックも結果だけしか見てないkおばちゃん。だってデジタル難民ですからね。でも見なければみないで済んでしまうのですよ。
時間の使い方が代わってきたと思います。だからといって、効率的な生活を送っているわけではありません。

○12月31日(土)

別棟に続くのか?アンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiの見学は光の入る廊下を通って進みます。

その廊下の途中にあったのはこんなもの。


セルジュク朝Seljukにできたアンタルヤ城塞の城壁のようです。
そして、このセルジュク朝こそ、現在のようにトルコがイスラム国家へと変容して行く最初だったと思います。

前に、ノエル・ババつまりサンタクロースはトルコ人か?という疑問をもったのですが、そのときも。では『トルコ人』とは何ぞや??と思ったのでイロイロ考えて見ました。
どうも一般的に『トルコ人』と呼ばれているのはこのセルジューク時代より以降に入り込んできた人達を呼んでいる気がします。

彼らは何処から来たか?オグズOghuzという、中央アジアトルクメニスタンの地域がルーツのようです。だから彼らも『土着』の人ではない訳ですよね。
彼らが、アナトリア半島に入り込んで創ったセルジューク王国。

それいこうキリスト教系の人種は排除されてしまったのでしょう。
だからここからの展示はイスラム人としてのトルコの展示のようです。

お次はこんなタイルです。


ブルーのきれいなタイルですね。アスペンドスの劇場を彩っていたともききます。イズニックİznik の工房でつくられたもののようです。

そして、kおばちゃんが『トルコ』といったら連想するのは『軍楽隊』!
現在の軍楽隊でも使用されているのではないかと思われる楽器の展示もありました。




こちらも楽器のでしょうか?


このようなガラスのランプ?の展示もありました。


そして・・冒頭の画像のようにああやっぱりトルコのルーツは中央アジアの遊牧民!と思えるような展示も。

テントを張って・・移動住宅ですね。


その移動住宅にかかせなかったのが、敷物。カーペット類です。


数ある敷物の展示の中でも目をひくのはDöşemealtı地方のものらしいです。


こちらは16世紀のウシャクスUşakの "medallion" というモノだったかしら。


こういう『小物』もあるんですね。


カーペットといえば、絨毯の事。で絨毯といえばkおばちゃん的には『ペルシャ』しか思い浮かばなかったんですけど・・まあルーツは同じと言うことでしょう。

移動テントの必需品。防寒用にも利用できるということで代々大事に使われたのでしょうね。

で、生産も自分たち自身でということでしょうから、こんな機械も展示されていました。


乾燥した土地だからこそ栄えたカーペット文化。多湿の日本ではいただけない気がします。
だってハウスダストの温床・・・じゃないですかね。

そしてkおばちゃんが面白いと思った展示はこれ『鍵』です。


商業活動が尊ばれるイスラム文化。右のもをの左にうごかすだけで利益を生みだすことを良しとしている文化ですからね。
お宝を守るのも大事でしょう。だからこんなゴツイ鍵が必要だったのでしょうね。

お宝といえば、持参金として花嫁の持ってきた金銀財宝の展示がやはりありません。
いつだったか聞いた話では、イスラム圏の『持参金』はその対価としての価値だけで、宝飾品としての価値がせいりつしていなから、花嫁の死後は散逸というか監禁されてしまうので代々伝わらないときいています。

だからでしょうかね?そういう財宝を計るのにも使ったのでしょう。


花嫁ではありませんが居室の展示もあります。


ハレの場の衣装でしょうか。


こちらもまた民族的な衣裳ですね。


ベールと対になっているところがはやりイスラムファッションなんでしょうね。


そして、トルコといえばオスマン朝。オスマントルコとして地中海沿岸で暴れまわっていたイメージどおりに『武器』の展示もあります。


切れ味のよさそうなナイフ類ですもんね。


こちらは去年、お土産に買って帰ったトルコ書道の本物ですね。


凛々しくて立派な文字ですね。


そして『トルコ』といってもう一つ代表するものも忘れてはいけません。コーヒー文化です。


コーヒーミルなんて、現在使用しているものと大差ない気がします。


カップもいろいろです。


こちらは水タバコの用具でしょうね。


そういえば、ミスタバコはマレーシアでも盛んだと聞きました。やはりイスラム国家ですね。

あの馬車のコーチはなんのための展示だったのか・・忘れましたが・・この左に進むと・・


大きな壺(甕)の展示してあった入り口を入って直ぐのホールへと続いておりました。


やっと、これで見学終了ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノエルババとコイン(アンタルヤ)

2012-07-31 20:22:22 | トルコ
恐ろしい事に7月が終ってしまう。ああ。
暑い中を外に出たとき目撃した黒塗りの車。とあるお屋敷に吸い込まれて行ったのだが・・迎える人がチラッと見えたのだが、若い男性。
きびきびと・・でも、なーーんとなくひっかかるものが。

いえ、吸い込まれて行ったのはどう見ても『屋敷』。『会社』の建物ではない。
で、ドアーを開けたのは運転手さんでもない。まあ、いうなれば書生のような感じ。
今時、そんな人物をお屋敷においているのかな??とね。いったいあれは何方のお屋敷でしょうか?
もちろん『表札』なんかかかっていません。あるのはカメラ!いったい幾つ外に向って着いているのかな?ちょっと謎のお屋敷でした。

○12月31日(土)

さて奥の深いアンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiまだまだ続きます。

ヘラクレスとのご対面を終ったkおばちゃんですが・・やっぱりナンで棺おけのコレクションのところにいらっしゃるんでしょうね?


一角にはこのように出土した『人骨』の展示もありました。


そうそう、ギリシャの神々の石像のかたすみ・・だったと思うのですが、見かけた異質の物。


これって、キリスト教のものじゃないでしょうかね?天使のように羽が生えていました。

さらに2階に上がると、また別世界がありました。



イコンと呼ばれる聖画ですね。


そういえば、初期キリスト教(と言う呼び名があるか?)において、地中海のこのあたりは、使徒達が布教しているんですよね。
確か聖パウロもこのあたりを布教した事があると聞いた気がします。

現在は国民の殆どがムスリム所謂イスラム教徒になっているので、トルコはイスラムの世界に属していますが、もともとはキリスト教の地だったんですよね。

そして、こちらにいらっしゃる方・・どこかで見たような。


ああ、そうそうノエル・ババですよね。


2010年01月21日のブログにも書きましたけど、ノエルババNoel Babaというのはトルコ語でノエル(クリスマス)のお父さん・・と言う意味だそうで、つまりサンタクロースのこと・・聖ニコラウスのことです。
そして、この聖ニコラウスはアンタルヤ県の地方都市?Myra生涯を終えていると聞いています。
あのときもミュラの聖ニコラウス教会(博物館)を尋ねていったのですよ。

聖ニコラウスは現在ではクリスマスの象徴サンタクロースですけれど、一説にはとても厳しい(キリスト教の信仰に対して)と言われているとか。


なんとなくそんな雰囲気が漂う感じですね。

その他にもこのような『聖杯』?と思しきものや、ビザンチン様式の十字架?のようなものも展示されていました。


そして、これらのキリスト教関係の展示の他に目をひいたのは・・こちら。これじゃよくわかりませんよね。


でも、こちらなら・・わかりますよね。


コインです。壺からこぼれた・・というのは演出でしょうけど。


これらのコインは時代はさまざまなようですが、 Elmalıという町で大量に出土したようです。やはりコインもヘラクレスの上半身同様、盗掘にあったり持ち去られたりもしたようです。

そう言えば、ノエル・ババの話に
『近所にいたたいへん貧しく家族の3人娘の窮地、夜、隣の家の煙突から 金貨を投げ入れて助た』というものがあるそうですが・・・もしかすると投げ入れたコインはこんなものだったのかしら??なんて、むりやり結び付けて見学していたkおばちゃんです。

鋳造されたコインにはこのような方法で刻印をつけていたようですね。


2階の展示を見終わり、下に降りると窓の外にも展示物がみえました。


まだ、この先にも部屋が続いているようです。


頑張って・・見て見ましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上半身と下半身どちらが・・?(アンタルヤ)

2012-07-30 19:35:41 | トルコ
今日もムシムシスチームの一日であります。
休み中は、お友だちに誘われて花火大会なんか見物したのでありますが・・すぐに室内の戻ってきた根性のないkおばちゃんです。

でも、室内からばっちり見えるのよね・・

日曜はせっせと水撒き。もちろん夕方になってからですけどね。

○12月31日(土)

アンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiの見学は続きます。
お客さんはちらほらしかいません。それも・・kおばちゃんを含めて全て外国人!
まあ、何時でも見ることができるんだったらなにもこんな年末の晦日にくる人はいませんね。

神々のエリア・・もすごいのですが。。すごすぎて圧倒されっぱなしです。


さて、お次ぎはお墓のコーナー棺おけがいっぱい・・


殆どはPergeの遺跡から出土されたもののようです。

こんな小さな棺もありました。子どものものでしょうか?


これなんかは保存状態がよい立派な棺ですよね。


そして、ここの出土品として有名なのはこちらのようです。


ご夫婦の棺でしょうか?仲むつまじいことですね。

そしてこの部屋の奥に、スポットライトの当たっている場所がありました。



まん前でスケッチしている女性もいます。それに珍しくテープなんか張られちゃってます。


スポットライトの中にいらっしゃるのは・・この方です。ヘラクレス様。


特段と、優れた彫像だとかという理由でスポットライトを浴びてらっしゃるのではありません。


実は、このお方つい最近、9月まで上半身と下半身が別々の場所に保管されていたのです。
何故別々になってしまったのは・・それはkおばちゃんは知りません。
ただ、上半身はアメリカに行ってしまったという事実はあります。

このヘラクレスの像もぺルゲの出土品のようですが・・何故かトルコには『下半身』しか残っていなかったそうです。
でも現在はこのように、上半身も下半身もちゃんとありますよね。
実はこの上半身は今年の9月にご帰国遊ばされたばかりだそうです。どういう経緯か・・書かれていないようなので、kおばちゃんにはさっぱり判りませんが、どうもアメリカのボストン美術館に上半身は保管されていて、石膏コピーで検証、長い交渉の上今年やっと返還されたと言うことです。
なんでも、9月25日に特別機でエルドアン首相Başbakan Sayın Recep Tayyip ERDOĞANとご帰郷なさったそうです。

その後、博物館でご対面の記録も脇のモニターで放映されています。


ジョイントした当時の画像をみると・・保管状態の違いが一目瞭然。


現在は上半身と下半身の色の違いも感じなくなって来ています。


ヘラクレス Ηρακλήςといえば、ギリシャ神話のなかでも英雄中の英雄。強さの象徴ではないでしょうか。
でも、このヘラクレスの像は、憂いを含んだ表情で佇んでいる。まるで戦いに疲れたよう・・
まあ、解釈はいろいろでしょうが・・『強いヘラクレス』じゃないからこそ、価値があったのでしょう。



しかし上半身だけ・・てねえ。確かに上半身の方が価値は格段にあるでしょう。
まあ、どうやらボストン美術館に渡った経緯にはLeon Levy氏のと妻の Shelby White女史の寄付によるところがあるようです。彼らのコレクションの仕方というか収集品のなかには明らかに『盗掘』と思われる品々も含まれていたようですので、おそらくヘラクレスがアメリカに渡ったのもそんな経緯かもしれませんね。
まあ、あくまでもkおばちゃんの妄想ですけどね。

残された下半身・・下半身だけだとまるで『気の抜けたビール』のような感じで価値が半減以下だと思いました。

いずれにしても『上下』揃って良かった良かった!と思ったkおばちゃんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする