Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

挨拶の門から(イスタンブール)

2011-03-21 23:45:02 | トルコ
今日はあまりお天気が良くない。天気予報どおりか。
ここに来てようやく余震の回数が減ったような気がする。夕方出かけたスーパーで、さすがに牛乳もパンも品切れ。まあ、いいですけどね。
牛乳の変わりにかってきたのはスキムミルク。常日頃から、kおばちゃん牛乳は使いきれないのでもっぱらこっちの愛好者なのである。

それにお米不足も一段落か。きちんと棚に残っていた。
数日前にお米屋さんで、『なんで皆いまさら買うのかしらね?一年分の収穫はもうきまっているから不足しようがないのにね。』と話していたのですけどね。
まあ、kおばちゃんが思うには、世の中の人がみんな『ありとキリギリスの』童話のキリギリスのような生活になっていたんでしょうね。
つい1週間の物流の停滞も怖いというような。

kおばちゃんは、物のない時代を経験した両親に育てられた。彼らの世代は常に『備蓄』なんでも、『買っておく』という生活だったようだ。
それが身についているのか、いつの間にかkおばちゃんも趣味が『買いだめ』になってるみたい。で、今回は特に不便も感じないし、買いだめにも走っていない。

いつ、目の前から物が消えるか・・外国ではそれが普通の生活だと思う。あって当たり前の生活を今まで送ることが出来たほうがかえってまれな生活環境だったんだ思う。

あ、それにkおばちゃんわが身に随分とたくわえはありますので2ヶ月くらい食べなくても死にはしないと思いますよ。

それにしてもドイツの今回の福島原発に対する反応は、ちょっと過剰かな?
多分裏には、ドイツ国内の反原発団体のアピールに乗っかっちゃたな感じなんでしょうけどね。いち早く反応したルフトハンザは成田便撤退後、韓国経由となりドイツ人クルーは日本に足を踏み入れないと聞く。
大使館業務もすっかり西に移してしまって、在日企業においても、スタッフはみな本国に引き上げでいまいるのは日本人スタッフのみなんて聞くと、何を過剰な・・と思うのだけれど、そういう事態になっても世界に対して安全宣言できないわが国政府のありかたも問題なんでしょうね。

最近になって、自国(ドイツ)の過剰の反応について恥じ入る論評もでてきているみたいだけど、まあ、良くも悪くも被爆国日本は経験国です。現在の広島や長崎を見れば、それが世界の終りではない事が判ると思います。

それにしても・・もう少し政府の動きが見えているとよいのなあ・・
それに、○エラの特集。自分で自分の首をしめてるようなもんでしょ?

○1月3日(月)

郵便を出し終わり、一仕事終えたkおばちゃん。さあ、イスタンブールの町を観光しましょう。
しかし・・月曜日って殆どお休みなのよね。何処へ行こうか・・と考えて、出かけた先はホテルからも歩いてゆけるところです。

坂を登ってやってきたのはこの入り口を入りました。


今日はお天気が良くありませんので人では今ひとつでしょうか?


目的地はさらに丘の上にあるので登ります。

途中にこんなものもありました。石の棺?でしょうか。


この良く見ると4人描かれてます。

途中でこんな子にあったので、例によって小魚をあげました。


小道を抜けると広場のような空間に出ました。あらら・・大行列です。
そうですよね、ここくらいしか今日は開いてませんからみんな殺到したのね。出遅れた!


ということでkおばちゃんの辿り着いたのはトプカプ宮殿Topkapı Sarayıです。
ここは1460から1478年にスルタンメフメト2世によって造営され、その後19世紀半ばまで使用されていた宮殿のようです。

とりあえず、この列に並んで入場券を手に入れないとね。

緩々進んで、ようやく門のところに辿り着きました。


この門は『挨拶の門Bâb-üs Selâm』と呼ばれている門で、昔もここから先は許可のあるものしか入れなかったようです。

チケット売り場でチケットを購入、その後空港のゲートと同じように手荷物検査。これで時間がかかり行列が出来てしまうようです。

手荷物検査が終わって中にはいると・・・また行列です。


今回のこの行列の先にあるもものは・・オーディオガイドですね。並ばなくちゃ。


ガイドツアーはないようですから、知識のないkおばちゃんはこれを利用しないとね。

やっとスタートラインにたったkおばちゃん。宮殿内の地図をみていたら、団体さんが入ってきました。


あら、わが同朋の方たちのようです。えーと、ちょっと複雑な心境ですね。
あの、お邪魔はしませんけど、いやな顔をしないでくださいね。
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一仕事(イスタンブール)

2011-03-20 23:20:32 | トルコ
今日は、まじめにお墓参りに出かけてきた。
いつもだったら車でいってしまうのだが・・今回は電車で。いったい何年ぶり?っていうくらい。
郊外電車も計画停電の影響があるようだが、かろうじて今日は動いていた。
kおばちゃんとこのお墓は、お寺さんじゃなくて霊園と呼ばれるところにあるのだが、ここが広い!!

近所の人は散歩にくるようなところ。
霊園内をブラブラ歩きながら、よそ様のお墓比べも面白かった。
神道、キリスト教、ギリシャ正教、イスラム教・・たぶんなんでもござれだろう。
中には管理者(継承者)が不明で、無縁墓地に入れる旨の『告知』の看板があったお墓も・・合同墓のほうが賑やかでよいかもしれないね。

kおばちゃんのような墓参のお客さんも、車での来園者は激減!!
なんて皆良い人たちなんでしょうね。ガソリン使っちゃだめだよね。なんて一人で納得しているkおばちゃんでした。

明るい日差しの中、気分よくお墓参りをこなしましたです。

○1月2日(日)

さてさて、『メブラーナ・セマーの儀式とトルコダンスの夕べ』が終了。7時半から始まって・・多分終わったのは9時前じゃなかったでしょうか。
kおばっちゃんの時間としては『まだ宵の口』なのですけどね。

お客さんは、あっという間にいなくなりました。お迎えの車に乗ったり、タクシーの乗ったり、迎えのバスにのったりとね。

歩いて帰るのはkおばちゃんくらいでしょうかね。さて、どうしよう。
食事でも・・と思いましたが、ここというようなお店もありません。とりあえずお散歩。

夜のイェニ・ジャミイYeni Camiです。


きれいですが・・人はが殆どいません。なんだか寂しいです。
ということで、まじめにホテルに戻ることにしまいした。

お部屋に戻るついでに、フロントでプールのことを聞いてみました。
そうなんです、このホテルには一応室内プールがあるんですよね。すると、夜は10時まで利用できるとのこと。
そうか、じゃあちょっとひと泳ぎしてみましょう、とプールに向かいました。

ちょっとイメージとは違う変形プールが地下2階にありました。


誰も・・いませんでした。
えーと注意書きがあります。

真中の注意書きは、飲酒してお酔いじゃだめ。飛び込み禁止。ですね。

そういえば、ここのプールは結構深いです。150センチ。kおばちゃんは・・首を伸ばさないと


結局kおばちゃんが泳いでた間はだーーれも来ませんでした。

ひと泳ぎしたあとは・・お部屋に戻って、軽く?持参の食料で食事をして、再びシャワーを浴びてバタン、キューです。なんせ朝早かったからね。
ぐっすりおやすみなさいです。

●1月3日(月)

朝は・・トラムの音で目が覚めました。でも、早朝から走ってるわけではなさそうです。
さ、まともに観光できるのは今日一日です。しっかり目覚めましょう。

朝ごはんは地下1階です。ここは、一般的な朝食風景です。


お見苦しいですが、kおばちゃんの朝ごはんです。


そうそう、食事中に見つけたのはテーブルの上においてある小さな新聞。
本日の情報がいろいろと書いてありました。観光地の本日の『閉館』あら、行きたかったアヤ・ソフィアは閉館です。残念!

kおばちゃんのほかに一組のご高齢の夫婦の邦人の方がおりました。『何処にゆきましょうか?』という声で気がつきました。
彼らはもう食事を終えたようです。

kおばちゃんは観光よりもほかにすることがあったので、まづ一仕事しなければいけませんでした。
それは、小包をだすこと。フロントで尋ねるとPTTといわれるのが郵便局のようで、直ぐそばにあるのあから・・と教えられて向かいました。

一度道を間違えて、お店のおじさんに教えてもらい、手前の小さな局に入ったら・・もっと先だといわれ、結局入ったのはPTTの本店のようなところでした。最初入り口を間違えてオフィス棟にはいりそうになったけど・・

で、ここで今回のキプロス行きでご相談に乗っていただいて、去年お世話になったアンタルヤの宿の女将さんに荷物を送ろうと手続きをしました。それがこれ。


なんとなく不安で画像を撮っておいたのですが・・・不安的中!本日3月20日現在も到着しておりません。しかも・・何故か一度日本間で来ちゃいました。何で??


さて、一仕事もおわりました。
ホテルに戻って・・観光に出発です!とりあえずは、今日開いてるところからね。ということでここです。


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回る廻る回る(イスタンブール)

2011-03-19 23:59:15 | トルコ
今日はお休み。今週の通勤の疲れがどっと出た感じ。
いつものようにスーパーに出かけるが・・やっぱり物が少ないのね。
物流が悪くなっているのが如実にわかりました。花粉症は絶好調!

今日うれしいニュースが、お一人見つかったそうである生存の方が!よかった。

原発の方は、関係者の必死の努力により良い方向に向かっているとか。
ホント、関係者とそのご家族の決心には頭が下がります。あろがとうございます。

先日見ていた番組で、災害派遣に狩り出される予備自衛官、ご自分も被災されており後片付けの最中の召集令状に『自分が今行かなかったら、きっと後悔すると思う。何のために訓練を受けていたのかと。』というようなコトバを発しておられた。
召集される方の母上は『本心は行ってほしくないけど、でもしょうがありません。』

こんな辛い思いをする日がくるとは誰も思っていなかったでしょう。
私たちの生活がこんな思いの支えからなりたつなんてね。

大災害で、今まで見えていなかったものが沢山見えてきた気がします。

それにしても・・ここの政府は何をかんがえてるんでしょうね??

○1月2日(日)

さてさて、『メブラーナ・セマーの儀式とトルコダンスの夕べ』の会場にはいったkおばちゃん。
お席は・・一番端っこの隅です。残念!後ろです。

最初はぱらぱらしか座っていなかった客席も埋まってきました。


前半はトルコ音楽?の夕べでしょうか。


独特の楽器とメロディーです。

やっぱり中近東です。

音楽が終わると、奏者と入れ替えに入ってきたのは、独特の帽子をかぶった集団。


コートのような、マントのようなものを羽織ってます。彼らが客席中央に進み出て・・


彼らがなにか呪文のようなものを唱えながら(そうみえた)上着を取り・・


くるくると一人づつ回り始めました。

そしてみんな、くるくるくるくる・・


くるくるくるくる・・回ります。目がまわらなのかしらね。


これが『メブラーナ・セマーの儀式』ですね。
イスラム教のMevlevilikは日本語では旋舞教団という名前をもつイスラム神秘主義の一団で、その名の由来ともなるのはこの『くるくる回る儀式』のようです。
回転は宇宙の運行、回転することで、神との一体を図るということらしい。

教団そのものは13世紀に派生したようですが、その後15世紀頃にはオスマン帝国の庇護を受け、しかし1923年のトルコ革命によって宗教分離がとなえられ、その標的にされたのか信者は激減したそうである。

このくるくる回る儀式はセマーSemaとは回転舞踊のことらしが・・ここで催されているのはいわゆる『ショー』なのでしょうね。

あとで床面をみたら、中心はこんなになってました。

それにしても、くるくると・・目がまわらないんですかね?
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トルコダンスの夕べ?(イスタンブール)

2011-03-18 23:59:55 | トルコ
kおばちゃんは神戸の震災の時、1ヶ月ほどたったときに関西に仕事で出かけました。
その時の印象は、『おおきなリュックをしょった人がいっぱい大阪駅にいる』というなんだか一枚壁を隔てたような、言い方が悪ク申し訳ないのですが、今回の震災ほど実感は湧きませんでした。

今回は自分自身が過去に経験したことのないような揺れを感じたせいもあるのだと思いますが、あのときよりもショックは大きいようです。

さっきの番組でも『あの時よりははるかに被害の規模が大きく、これから先のことも考えるときちんと国がリーダーシップをとって被災者を支えてゆくことをしなければならない』というボランティア団体の代表の方のお話。まさにそのとおりだと思う。

夕方の官房長官の会見の端々に、内閣の人数を増やそうという思惑が感じられた。
これ以上船頭の人数を増やしてどうするの。やるべきことはトップの『決断』。これがまったく感じられないし、パフォーマンスにしか見えないのが悲しい。

企業でもそう。決断しないトップは必要ないと思うkおばちゃんです。

○1月2日(日)

シルケジ駅Sirkeci Garıの駅でkおばちゃんがみつけたもの。
それは、このポスターです。

『メブラーナ・セマーの儀式とトルコダンスの夕べ』ですね。
メブラーナ・セマーの儀式というのは聞いたことがあります。なんでもコンヤ地方のイスラム教のMevlevilikというイスラム神秘主義の一団の儀式とか。
あら、ここイスタンブールでも見学できるんですね。でも、トルコダンスってなんでしょうね?

まあ、いいです。なんでも。とりあえず場所は近そうですから。


19時半から毎日と書いてありますね。ということは今日もやっているということです。
実は今晩もさっき探しそこねたコンサート会場でコンサートがある予定なのは判っているのですが、なんせアジアサイド。最終の船の時間に間に合うか・・不安もあるし、また場所がわかるか・・という問題もあるのでこっちにしましょう。と場所を
忘れないように画像に残しました。

そうそうこのシルケジ駅には博物館もあるようです。


残念ながら閉まっておりましたけどね。

これはトルコ国内の路線図でしょうかね。


これを見ると、トルコ南部、昨年kおばちゃんが訪問したアンタルヤ近辺はまったく路線がありませんね。

さてさて、とりあえずひとまずお宿に戻りましょう。今度は裏道を通って・・


駅裏は食堂が軒を連ねています。でも、さっき鯖サンドを食べたばっかりですから。
ホテルの入口は明かりがついていました。

お宿で一休みしたkおばちゃん。当日券を狙って・・1時間前に会場に向かいました。
多分お一人様だから大丈夫だとは思うのですけどね。

通り沿いにはこんな美味しそうなお菓子屋さんもあります。


美味しそうなお菓子が・・でも一個が大きいのよね。


指をくわえながらの通過です。帰りだったら・・大丈夫なんですけどね。

地図でゆくとこんな裏道になってしまうんですけど・・合ってるのかしら。


ここはちょっとそれっぽい雰囲気の入り口ですね。

中に入って聞いてみます。
入り口脇にデスクがあり男性がおりましたので『当日券がほしいんだけど』と尋ねると2階へ行けとのこと。

仰せに従って向かうとカウンターがあり、そこに女性2人がおりました。


『当日券1枚ありますか?』という問いかけに、『予約で一杯なのよね』とのお返事。ああつれない・・『でも、キャンセル待ちできるから』と番号の札をわたられました。

ロビーは『踊り』の紹介をモニターディスプレイで流したり、あのロクムというお菓子がおいてあったりコーヒーやお茶が自由に飲ンダリできるようです。

kおばちゃんもコーヒーとロクムを頂きました。

まあ、いいや。入り口だけでも雰囲気に浸りながら・・とうろちょろしていたら割と直ぐに呼ばれました。やっぱりお一人さまは簡単です。
これがチケットです。


最初現金で払ったのですが、今後いつ両替えできるかどうかわかりませんのでカード払いに変えました。

どうも、このショーはホテルや代理店で予約を取っているようです。kおばちゃんも知っていればホテルで頼みましたけどね。

そろそろロビーにお客さんが増えていました。


会場の準備が整ったようです。中に入りましょう。

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終着駅(イスタンブール)

2011-03-17 20:42:18 | トルコ
今日の発表。
電力の逼迫はわかります。 でも、なんてあのような発表をドカントするかな?
鉄道各社に協力を依頼して返事を待ってからにすればいいものを。
あんなやり方じゃ、パニックを起こすに決まってるじゃないですか。
みんな電車が止まってしまうような切迫感を持ってしまっているみたいですよね。
時間をずらして帰ってくださいといえば良いのに。

そして、なんでもっと国民(特に計画停電の域外の23区民)にお願いしないのでしょうか?

被災地の収容施設にいらっしゃる方のことを思って、痛みを分け合う意味でもご家族の顔を見るまで暖房は自粛しましょう。とか。
寒さを経験して、被災地の方の痛みを分かち合いましょうとか、お願いすれば良いのに。

なんでも政治主導で動かせると思ってるのでしょうか?動くのは国民ですよ。納得しなきゃ動きませんよ。

買占めに走るより、被災者の痛みを分かち合うために一食抜いてみましょうとかね。そうすれば物流良くなると思うんですけど。

あれもない、これも売ってない。まして『買占めはやめましょう』なんて呼びかけたら余計に不安をあおるじゃないですか。

文句を言っても寒くないお家があって、食べるものがある幸せを再認識するにもいいと思うんですけど・・・

あ、もちろんkおばちゃんにはダイエットにもなりますけどね。

○1月2日(日)

さてさてkおばちゃんの乗ったお船はエミニョムEmınönüに到着です。


そうなんです、シルケジ駅のそばの船乗り場はエミニョムという名前だったんですよね・・知らなかったのです。さっきまで・・

それにしても・・乗船待合室にいる人の顔、顔、顔!!


乗船の時はあの待合室のなかから乗り込みますが、下船は船をおりたらすぐに脇にはけるだけです。

お船の脇ではこのようにつりをすり人たちが沢山います。


何が連れるんでしょうかね??

さて、お船を下りたkおばちゃん。お次はどうしましょうか?とりあえずお宿に戻りましょう。
ということでシルケジ駅の脇を通ります。あら、蒸気機関車が展示してあります。


それを見て、俄か鉄の血が騒ぎました。そう駅をちゃんと見ておかなくちゃ。
このシルケジ駅Sirkeci Garıはヨーロッパ大陸の終着駅といわれています。あの1883年に運行がはじめられたオリエント急行Orient Expressの終着駅でもありました。1977年5月にイスタンブール行きは廃止されてしまったけれど、kおばちゃん乗ってみたかったのよね。
アガザ・クリスティの小説でも有名な豪華寝台車ですよね。
その終着駅がこのシルケジ駅だったんで。

冒頭の画像は、この駅を『横』からみたところですね。
横の入り口から入るとこの待合室を通って、ホームに出ます。

現在はあまり利用がないのかホームは閑散としています。


こんな自動改札になってますね。


そういえば、kおばちゃんの良く行くヨーロッパは殆ど鉄道に(地下鉄は別)に改札というものがないけれど、トルコの場合は大体ありますね。トラムにもありますからね。

このシルケジ駅は1888年2月11日に建設が始められたこの駅は1890年11月3日完成とか。

現在でもこのように国際線の切符売り場がありました。


駅構内で面白いポスターを見つけました。

えーーと・・・
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夕暮れのヨーロッパサイドへ(イスタンブール)

2011-03-16 23:37:08 | トルコ
冬に逆戻りのようなお天気。
いまだにちょこちょこ揺れ続けるkおばちゃんのところ。いえ、ぼろ屋だからですけどね。
緊急地震速報の文字がでるたんびに、ドキッとする。

原発の件は日本よりも外国は過剰反応か、ルフトハンザなんか成田便を廃止しちゃったし、ドイツ大使館もその業務の大部分を関西の領事館に移してしまって、子どものいる世帯には特に東京脱出を進めているとか。

一昨日、出勤の途中で見た航空会社の営業所。営業前にかかわらずその入り口に何人か並んでいた。帰国便の手配かしら。

夕方すれ違ったリムジンバスも子ずれの外人さんが何組か・・みんな日本から逃げてゆくのね。
まあ、いいです。また落ちついたら来て頂戴ね。

そうそう、節電で思い出した。某電機メーカーの社内のトイレに入った時に(震災前)書いてありました。トイレの便座のふたを必ず閉めると5%の節電になります、と。
必ず閉めましょう。冬なので電源を切るのは体に悪いと思いますが、ふたを閉めるくらいはね。それだけでも5%ですって。

○1月2日(日)

アジアサイドのカドキョイの港で、鯖サンドを仕入れたkおばちゃん。さて、ヨーロッパサイドに帰りましょ。

船のターミナルでジュトンを買おう・・としていた自動販売機が2種類あります。あれ?どっちだ?

もたもたしていたら、係りのお兄さんは『こっちの機械』と教えてくれました。
もう一つのタイプの機械は『チャージ』するもののようです。

ジュトンを買って・・待合室に入ると殆ど人がいません。あれれ??
乗船口というか部屋の出口が2つあり、行き先と時間の表示を確認しているうちに・・片方の出口ががーーと閉まってしまいました。
ああーーあっちだった!と部屋に取り残されたkおばちゃん。扉に駆け寄りました。

外を見ると、係りのおじさんがいます。思わず『乗せて!』
よっぽど困った顔をしてたんでしょう。kおばちゃんは。おじさんは扉を開けてくれました。なんとかすべりこんだkおばちゃんです。

早速乗り込んだら、行きと同じようにデッキに出ました。


夕暮れの海を船は進みます。kおばちゃんは鯖サンドをぱくつきます。


どこからか、それをかぎつけた?かもめが湧いてきました。


おすそ分けをすると、上手に空中キャッチします。


船は一路ヨーロッパサイドへ・・


そういえば、kおばちゃんの行き先、というか最初に乗った乗り場の名前、実は知りませんでした。行き先は『カドキョイ』とホテルで教えてもらったのですが・・乗ったところは気にもしていませんでした。
で、さっき待合室できょろきょろしていたんです。シルケジの駅のそばだったので『シルケジ』だと思っていた間抜けなkおばちゃんです。

あそこの左に見えるのがクズクレシKiz Kulesi別名『乙女の塔』とよばれるものでしょうか?


12世紀に建てられた石の塔で、刑務所や灯台として使用されたそうですが、伝説も多いとか。その中で有名なのが、皇帝は娘が蛇にかまれる夢を見て、娘を蛇から守るためにこの塔に避難させたのだけれども・・結局かまれて亡くなってしまったというもの。
だから『乙女の塔』と呼ばれてるそうです。

そんな景色をボーっと眺めながらボスポラス海峡を横切り、夕日に染まるヨーロッパサイドが。


なんだか、ヨーロッパサイドのほうが、イスラムのモスクがはっきり見えてきて変な感じですね。


だんだん近づいてきます。あのお船は観光クルーズ船でしょうかね?


あそこに見えるのはガラタ橋Galata Köprüsüですかね。


橋の上には人が一杯!!トラムもはしってます。ついでに釣りもしてます。


イェニ・ジャミイYeni Camiと呼ばれる新モスクでしょうか。正面に見えます。


さて、そろそろ到着ですね。みんな下船口に向いだしました。
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魅惑の鯖サンド(イスタンブール)

2011-03-15 21:32:20 | トルコ
今朝も輪番停電の影響で、通勤の足が乱れるという話だったけど、kおばちゃんは比較的通常通り職場に到着。
中には2時間遅れで到着。疲労困憊されていた方もいた。

まあ、今まで『当然』と思っていた事象が、突然一部分失われてしまっただけであたふたしてるんだから情けないといえば情けないのよね。
もっとひどい状態にある方たちのことを思えば、これくらいのことで文句言っちゃいけませんね。

あ、今日のぼやきは愚痴が多いのでいやな方はスルーしてください。

それより心配なのは原発の話。
ルフトハンザが15日(ドイツ時間)発便から成田便を急遽、関空・中部に振り替えだとか。『ドイツ-日本路線の確実な運航を確保し、お客様に十分な座席数を提供するため』とアナウンスしているけど・・急遽って・・まさか原発問題??敏感な国ですからね。

現在でも、それこそ命がけで戦っている方がいます。昨日のニュースで、避難区域にしていされて避難された女性が、『家族が現場で働いているので(避難できずに)不安です』とこたえてらっしゃって、ああ現実にこういう方もいるんだなと胸が痛みました。

先ほどのニュースでも、先の津波で壊滅的な被害を受けた南相馬の方たち、今度は原発の件で屋内待機指示。缶詰状態で買い物もできなけいし、支援物資も『汚染地域』指定で届けてもらえない。なのに皆さん文句も言わずに指示に従ってらっしゃるとのお話。頭が下がります。

政府の長は弱いものいじめそのもので、電力会社の長を怒鳴り散らしたとか。確かに会社に責任はあると思います。でも怒鳴り散らすとは情けない限り。なんて下品なんでしょう。それで解決しますか??あなたが南相馬の方たちに避難物資を届けて御覧なさい。といいたくなります。

原発の件は当初から最大級の危機にあったに違いありません。そっち関係の友人ははやくからつぶやいてました。何よりも先に政府の長が視察に言っているんですから。だから今まで無策だとしたら、それはあなたも同罪じゃないですか?
それに、誰に罪があるか今問うている場合ではないでしょう。パフォーマンスはいりません。

マスゴミさんもわかった風な社会部の取材はいりません。流言蜚語のもとでしかありません。それより、過去の例でも報道してくださいな。
スリーマイルもチェルノブイリもあったでしょ?

私に自分で出来る範囲で身を守ることしか出来ません。

津波の被害と、原発の被害。どちらが大きいとは比べることはできません。
しかし、原発の場合、その汚染された土壌からの産物は何年作れないんでしょうね?
その後の影響も考えなければ行けません。

日経平均が下がったと騒いでいます。さもあり何の状態なのでしょう。
ダブルパンチ、トリプルパンチ状態の日本。
kおばちゃんはでも頑張りたいと思います。人間生きているうちが華ですからね。

ああ、愚痴をかいたらすっきりした!
お目汚しでごめんなさねい。

○1月2日(日)

さてさて、行くあてもなく散歩したkおばちゃん。そろそろ戻ります。
そうそう、後でわかったのですが、実はkおばちゃんの本当に行きたかったところは目と鼻の先だったようです。
googleさまのサテライトでみてみると赤丸がさっきいたトラムの停留所Kiliseです。
で、上の緑の丸の部分がどうやら今回の目的地だったSüreyya Operası(Süreyya Kültür Merkezi)ようです。あと一息でした!残念!

さて、タクシーで船着場に向かったkおばちゃん。おおよそ到着かな?と思ったときに運ちゃんが『この先・・この建物先』と到着を告げてくれました。

船着場はバスターミナルがまん前なので、タクシーの乗り入れはできないようでうす。
運転手さんに教えてもらったとおりに歩いてゆくと、乗船ターミナルがみえました。
ああ、あそこあそこ・・と思ったときに余計なものも目に入りました。

お花を売っている露天と、向こうに見える駅です。


そして、その前に集う人たち・・・何か匂います・・魚の焼けるにおいです。ここからです。


うーーん!良い匂い!結構人が取り囲んでます。これが噂の鯖サンドってやつですね。
kおばちゃんも食べたいなと当然思いました。で、どうやって買うのか・・観察しました。どうも現金の受け渡しをしてないんですよね。

で、判りました。

ここのお売店で代金を払います。鯖サンドBALIK EKMEK。直訳すると『魚のパン?』ですかね。
ここでお金を払うと、いわゆるジュトンが渡されます。


で、冒頭の画像のように焼いているスタンドに並びます。

ジュトンを渡すと鯖サンドを受け取ります。

焼きたての鯖サンドはこんな感じです。

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ちょいと一服(イスタンブール)

2011-03-14 21:23:24 | トルコ
今日はさすが全工程徒歩というのは無理・・と思い、動いている交通機関をつかって通勤・・途中で『運転打ち切り』なんて言われて・・まあ覚悟はしてましたけど。

タラタラ歩いて通勤。
やけに自転車が多い。ママちゃりからスポーツタイプまで。
kおばちゃんのところから職場まで・・自転車でも良いのだが、途中のアップダウンをかんがえると、ちときついので辞めておいた。それに何年もだしてないしね。

計画停電、まあ起こってしまったことはしょうがないでしょう。
でもわからないのは『手配が遅い』とか『情報が錯綜している』とか『停電にならなかった』とか、文句たれてるリポーター、コメンテーターなどなど。

原発処理で命を掛けてる人だっているんですよ。その人達の努力にはふれないで文句たれるんじゃない!!と怒ってます。kおばちゃん。

停電しなかったら『ラッキ!』と思えばいいじゃ無いですか。突然停電されるよりは。
もちろん医療関係の方は大変だと思います。でも『停電予告』と思っていたら如何でしょうか?

たとえは悪いけど『空襲警報』だったら・・実行されずに解除になったら皆ほっとしたでしょ?
その位の非常時・・だとkおばちゃんは思っています。

原発が人災ダカ天災だかという議論は今は不要。あとあと落ち着いてからやってください。
それよりも・・外国のメディアの報道の方がよっぽど詳しいって・・国民は信頼されていないんですね。

益々被害が明らかになり、心が痛みます。kおばちゃんの出来るのは・・節電くらいですね。
こんな文句を書いてちゃいけないですね。

○1月2日(日)

適当に歩いたけれども、帰りたいと思ってきたkおばちゃん。
しかしです、ここがどこだかもわからない。乗り合いのミニバスはぶんぶん通っているけれども、行き先を聞いて見ると、他の港のようです。

さて、どうしたものか・・タクシーも殆ど通りかかりません。
ということで、仕方が無い・・戻ります。戻るにはお山をのぼるんですけどね。

よっこらしょっと上ってきました。アラ、こんな可愛いトラムが通ってます。


何だか言い感じの町並みです。

ここはKiliseという停留所のそばです。

『Kilise』って『教会』のこのとようです。で、このそばには教会がありあました。
Ayia Triada Rum Ortodoks Kilisesiトルコには珍しいギリシャ正教の教会のようですね。
画像だけとり失礼いたしました。

kおばちゃんがうろついたあたりです。

で、いい加減くたびれました。丁度お菓子屋さんがあったのでここで一休みです。


チョコトルテですね。これとチャイと呼ばれるトルコ式の紅茶です。温まります。

窓際のお二人は新聞をゆっくり眺めておりました。


町のお菓子屋さんといたところでしょうか。美味しそうなペストリーもたくさんあります。


さて、そろそろ腰を上げましょう。このトラムにとっても乗りたかったのですが・・


ここはタクシーがごちゃまんと走ってます。
再びタクシーを捕まえて、船着場へと戻ります。
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ヨーグルト公園にて(イスタンブール)

2011-03-13 22:55:50 | トルコ
地震の被害は時間がたつに連れてその深刻さを現してきました。

kおばちゃんなんて、ホント歩いて帰らなきゃいけないくらいの問題で、それでもゆらゆらまだ揺れると心細くなります。

原発の件、起こってしまったことはしょうがありません。
それよりも被爆覚悟で処置を行ってくださってる方々のためにも、節電に努めたいとおもっております。

現政府の歯切れの悪い発表、この期におよんで『国民の皆さんのために』しか繰り返せない無能な長。
選んでしまったのは私たちですからしかたありません。

神様はいったい何に怒ってらっしゃるんでしょうか・・と思いたくなるような災害。
今できることは、自分自身の身の安全は自分自身で守るということくらいでしょうか。

情報がない・・と嘆いておられる方、情報があってもそれを生かさなければしょうがないと思います。
ナビにたよりっぱなしで、ヘッドボードも見なくなってしまった運転の仕方ににているような気がします。
五感にたよって、自分を信じて情報に振り回されることなく生き延びてゆければと思います。

いえ、こんなまじめな書き方ですけど、今日スーパーに買い物に行って・・ペットボトルのお茶を買い込んでいるのを見て『何かちがうんじゃない??』と思ったのです。
だって・・お水を普通にためてたほうがよくありません??

といいながら、たまにしか乗らない車のガソリンをいそいそ入れに言った私ですけどね。

被災された方々のことを思うと心が痛みます。

○1月2日(日)

結局目的地がわからず、コンサートを聴けなかったkおばちゃん。
さて、どうしましょうかね。まあ、こんなところに来たのも何かの縁でしょう。

このあたりを散策することにしました。あら、海が見えてきた!


海が見えただけで何だかうきうきしてきました。下に降りてみました。


あちらのほうに見えるのは・・ヨットですね。あっちへ行って見ましょう。


それにしてもこちらアジアサイドは、kおばちゃんのお宿のあるヨーロッパサイドとは違いえらく近代的ですね。

海沿いにしばらく歩いたら・・こんなスカッシュ場が現れました。


君はご主人様のプレーを見てるのかい?


君は・・野良君??それても・・とにかく大型ワンコが沢山います。


ヨットハーバーのそばまでやってきました。


気持ちの良いお天気の日曜日のためか、kおばちゃんみたいにお散歩する人が沢山います。
上に見える屋根はサッカー場のものでしょうかね?

このあたりは公園になっているようで、冒頭の画像のように太極拳?をしている人もいました。


乗馬のための道でしょうか?クレーになっています。石畳より気持ちよいですね。


東屋の周りでは家族連れが寒い中をご歓談。子どもは乗馬?中ですね。


ところで、ここは何処なんでしょう?なんて思ってたら案内板がありました。


Yoğurtçu Parkıですって。ヨーグルト 公園??

多分ヨーグルトのように健康的になれる公園なのかな??なんて勝手に思ってるkおばちゃんです。

とうとう端っこまで来ました。ここはロータリーいわゆるランドアバウトになっています。


直ぐそばにサッカードームらしきものが見えました。だからかしら。それにしてもどなたでしょうか?


あそこまで渡って見に行く元気はありませんので後姿で失礼!

歩いたのはピンクの部分です。

さて・・これからどうしましょうね。
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やっぱり・・違う・・(イスタンブール)

2011-03-12 22:15:31 | トルコ
相変わらずゆれている地方の方々、津波被害にあわれた方々、心休まることはないと思います。
まずは、早く揺れよおさまれ!!と念じております。

でも、やっぱり信じられないのは政府のやりかた。
まあ、現政権のだいっきたいなkおばちゃんのうがった解釈ですからね。あくまでも。

今頃になって大騒ぎ始めた『原発事故』。原因は地震であったとしても、その後の処理がよろしくない。
よろしくないのは、政府の対応です。

久々の朝帰りのkおばちゃん。職場からえっちらおっちえあ歩いて帰り着きました。
まあ、夜明け前を待って出発。夜明けには辿り着いたのですけどね。
その時間帯にkおばちゃんのお家の方向への交通機関は動いてましたけど・・とても『通常通り』とはいえない運転間隔。
で、それが混んでたら最悪・・と思い、空いている町をとことこあるいて帰ってまいりました。

途中、大型ホテルの前に荷物を抱えて佇む外人さん。きっとあわてて帰国したくなったんだろうね。生きた心地しなかったんだと思いますよ。

で、帰り着いて・・ニュースを見ていたら『首相の原発訪問』が朝一で行わる・・とのこと。
え??なんで地震の津波災害じゃなくって『原発なわけ?』と思ったのですよね。
やっぱピントずれてるはこの人は・・と思ったのですが、夕方から入ってくる情報を聞いていると・・・あっち系の友人は『本とは原発相当やばいことになってるはず』というささやきが・・

ああ。だからか・と理解したkおばちゃんです。
だったら、最初から小出しにしないで『念のため広範囲の避難です。』ってやりゃいいもんをね。
なんだか『隠そう、隠そう』とする体質みえみえ。野党のときに与党を攻め立てていた本質は、現政権のほうが強かったということですね。

こうなってしまったら、何を言われても信じられなくなっています。

このドサクサ紛れに予算案を通そうとうするんだようね。

○1月2日(日)

イスタンブールに着いたとたんに、何故かアジアサイドに向かっているkおばちゃんです。

この立派な建物はハイダルパシャ駅。1872年に建てられた駅舎をもとに1906年にOtto RitterとHelmut Conuの2人によって再建。正式には1909年に開業したことになっているとか。
しかし、昨年の11月28日に火災にあってしまった・・と聞いていた。


現在修復中ですね。この駅から首都のアンカラへも列車がでてるのでしょうね。素敵な駅です。


アジアの列車の終着駅というところですね。この次は乗ってみたいですね。


さてさて、お船が到着したのはカドキョイKadıköyと呼ばれる場所らしい。
ホテルで教えてもらったのは・・ここまで。ここから先はこっちで聞いて・・ということだった。

ここからさらに、バスかタクシーで目的地へ向かうわけだけど・・バスは船を下りた直ぐの広場に沢山いるのだが・・どのバスか聞かなきゃいけないし、ここでもまたジュトンが必要なのよね。
そうそう、この船を下りた場所と、バス乗り場の間くらいに『アクビルAkbil』と呼ばれる電磁キーのような物体の売り場があった。
確かこの物体は、乗り物で使える電子マネーと聞いていたので出来れば購入したかったのだが・・ものすごい列。
ちょっとお先を急ぐkおばちゃんには無理でした。

で、大人なしくタクシーで移動です。運ちゃんにホテルでプリントしてもらった住所を見せて・・OKです。

トルコのタクシーはぼったくりで有名ときいていたのですが、こちらアジアサイドではなんとなく大丈夫そうなきがしてたんですけど。

ということでおろされたのが、冒頭の画像の建物の前です。
え????ここ??ってのが正直な感想です。だって、kおばちゃんがここへ来た目的は『スプリング・コンサート』を聞くためです。
どこにそんな会場がありますか??

念のため、この先あたりまでうろうろして・・金持ちそうな女性(たぶん英語がわかるだろう)を捕まえて、確かめてみましたが・・やっぱりkおばちゃんの持っている住所はここだそうです。

こんな場所でコンサートはねえ?

もしかすろとあれは開催団体の住所が書いてあったのかもしれませんね。

がっかりなkおばちゃんです。
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何故か船に乗って(イスタンブール)

2011-03-12 01:09:10 | トルコ
今日は大きな地震があった。
丁度外でお仕事中、会議室からは退避命令で出たけど、この区域、たしかビル内非難じゃなかったかしら。
でも、部屋のシャンデリアががちゃがちゃ音をたてていてちょっと危なかった。
いつもの事務所だったらなんどもないんだけどね。

そのあと、裏の駐車場に一時避難。周りのビルが揺れるのを目撃して、まるで『映画みたい』と実感が湧かなかった。

東北地方は大変なことになっているようで・・
皆さまのご無事を祈ります。

こんなときに何ですが・・職場退避で・・ネットでもいじってるしかないもんで・

○1月2日(日)

ホテルに無事チェックインをすませ、とりあえず今日の第一目的地への行き方を教えてもらったkおばちゃん。
ぐずぐずしてはいられません。とりあえず出発します。

で、教えてもらったのは・・何故か船に乗れ!ということ。乗り場も教えてもらって・・船にも『ジュトン』を使って乗るのだけれども、そのジュトンがさっきのメトロのジュトンよりも遥かに小さな形のもで・・最初はそれが『ジュトン』だとは判りませんでした。

で、ぐずぐずしているうち・・出航しそうになってあわてて走りこむkおばちゃん。
最初から何やってんだか・・でも、なんとか間に合いました。

今日は折角のお天気です。船内に佇でいたらもったいない・・とデッキに陣取るkおばちゃんです。


さすが、冬まっただなかなので、デッキに出ている人はすくないですね。


あそこに見える塔が旅情を誘います。ガラタ塔wieża Galataでしょうかね?


ボスポラス海峡大橋?Bosphorus Bridgeでしょうかね?


あそこに見えるのはセリミイェ兵舎Selimiye Barracksのようです。

ユスキュダル地区にある陸軍の兵舎だそうです。ここにあった野戦病院で、看護の神様「クリミアの天使」と呼ばれたナイチンゲールが、実際に兵士の看護にあたったそうです。

いきなり海峡を渡ってしまったkおばちゃんです。


おお。これは立派な建物ですね。これがみえたら・・到着の港はもうすぐですね。
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ロクムがお出迎え(イスタンブール)

2011-03-10 17:57:40 | トルコ
花粉は相変わらず・・辛いです。夜中に鼻詰りで口で息をしているので、眠りが浅い。
夕べは1時近くに床についたのに、目が覚めたのは4時。時間がわからずにTVを付けたら・・時刻表示がなくてあせった!!
口の中はからから・・というかねちょねちょだしね。

今日ご用があって銀行へ・・そこの待合で、女性雑誌を見ていたら・・へーーと思ったことが。
年をとると、物事の限界がみえてくるので頓着しないですむというようなこと。
そうだよな・・能力の限界ではないけど、『もしかすると後で・・』とか思っていたことも『後がない』と考えるようになってきたもんな。
そう割り切れば、しまいこんであるものも出して使わないとね。

昨日、教えてもらったgooglesさまのサテライトの脅威の画像。ここにありますけど・・ネタをバラスと撮影用だとか。本物だったら大変!!
でも、これを眺めていて気が付いた、ある程度縮尺を下げると・・この物体は写らなくなるのよね。
ということは詳細画像と縮小画像は同じモノじゃないんだ。
へーーと思ったkおばちゃんです。

○1月2日(日)

何とか今晩のお宿に辿り着いたkおばちゃん。
このホテルはロケーション、とネットのレビューで決めました。予算的にはちょっときついのですが、大きい都市はしょうがありませんよね。
なんせここは『トルコ』。あまり小規模なホテルだと・・大丈夫??ってな感じもなきにしもあらず。
そして『大規模』でも、超一流以外は、従業員に目が届かなかったりするのでこれもまた・・
で、レビューをもとに、中規模のホテル・・ビジネスホテルに毛が生えたような感じのお宿にしました。長いものには巻かれるkおばちゃん。たった2泊ですので・・下手にケチるのはやめました。

チェックインの時間にはチト早いけど・・聞いて見ました。すると・・フロントのお兄ちゃんは何処かに電話して『もう少し待ってくだされば客室清掃が終るので入れますよ。』との言葉。
で、手続きをしたりして・・待つことにしたkおばちゃんです。

手続きが終わってもまだ、清掃は終了しないみたいで・・受付君はこの町旧市街の地図を広げて、『ここがホテル、でこれがグランドバザール。でこっちがスパイス・バザール』って場所を確認。そしてその他には『何かお困りのことはありますか?』と聞かれたので、早速2件尋ねて見ることに。
1件はこの後行ってみようと思っている『場所』の件。まともなガイドブックは持っていないし・・でも持っていたとしても多聞わからないかな?
事前にネットで調べておいたものを見せて『場所』を聞いたのだが・・一応おおまかな行きかたと『住所』をプリントアウトしたものを渡してくれました。ただ・・・彼も良くわかってないみたいで・・ちと不安。

もう1件は、さっき気がついたこと。キャリーバックの『鍵』がなくなっていたのだ。
朝、キプロスのホテルを出た時は付いているのをみたから・・多聞、メトロの駅に向うときにおとしたような記憶が・・というか何か『落ちた』音がした記憶が・・まあ、とにかく『鍵』がないのである。

とりあえず気が付いた『困ったこと』だったので、口にしてしまったのだが・・こっちはフロントのお兄ちゃんがボーイのおじさんを呼んで、なにやらごちゃごちゃと・・で、ボーイのおじさんがkおばちゃんを手招きして、手に入るところに連れて行ってくれると言う。

で、出たのはホテルの歩道です。

上の画像には写っていませんが、ここをもう少し上ってゆくと、道端におじちゃんがトランクのようなものを開けて即席売店を開いてます。
ここで、ボーイのおじちゃんがトルコ語で事情を説明してくれた・・よさそうな鍵(錠前)を選んでくれましたが・・そうだ!と思い出しボーイのおじちゃんに『ちょっと待って!』と告げ、ホテルに戻りキャリーケースを引きずってきました。
だって実物とあわせたほうが判りやすいでしょ?

画像のないのが残念なのですが、これぞトルコということでしょうね。
ちょっと手がすいてたら『お店』をはじめてしまう・・という。小さなケースに色々な種類の『錠前』はもちろんのこと・・なんだか入ってました。
kおばちゃんがお買い上げの『錠前』は中国製でしたけどね。

鍵を買って戻ると、もうお部屋にはいれるとのことです。

ボーイのおじさんに荷物をもってもらって案内されたはの冒頭のベットのある部屋です。
この画像は一度出かけた後で撮ったので・・ベットシーツがしわになってしまいましたが・・きちんとしてましたよ。
まあ、少々狭いのはいつものとこ。kおばちゃん、このお部屋に2泊です。

ボーイさんは、テレビの付け方なんかを説明した後、ベットに置いてあった器の蓋をとって『これをどうぞ。お好きですか?』と。

えーとすきも嫌いもありません。知ってはいるけど・・昨年イズミールの空港で買ったけど・・自分では食べてない物体です。でも『あら!美味しそう!』と好きなようなことを発言したkおばちゃんです。
その物体はこれですTurkish delight、ロクムlokumというお菓子だそうです。

お味は・・日本の『ゆべし』によく似ています。中にピスタチオのかけらが入っていました。
まあ、ダブルのお部屋なので2人分だからかもしれませんが・・結構な量ありました。

その他にはこんなティーセットも置いてあり、電気ポットもあるので大助かりです。


その傍らにはコンナ注意書きが『禁煙部屋じゃないけど・・室内ではなるたけ吸わないでね』ってことでしょうね。

まあ、とりあえずお部屋に落ち着いたkおばちゃんです。
さて・・で一休みしたらでかけますか!
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地上を走るハフィフ・メトロ(イスタンブール)

2011-03-09 19:35:29 | トルコ
夕べは寒さに負けてアンカを利用してしまったkおばちゃん。
床に付いたのがおそかったのだけれど、足が中々温まらず何時もあっという間に夢の国なのに値付けなかったのです。

昼間は少し暖かくなってるみたいですけど、夜はあばら家にはつらいですね。

今日聞いた話。新政権で制度が変わり支給された『農業関係』の例お手当て。まあ、今までの所得が低かったからかもしれないけれども、kおばちゃんが聞いても結構な額が支給されていて、地方のパチンコ業界が繁盛しているとか。
うーーん。なんか違わないか??

しかもお手当てだから収入じゃないので課税されていない。納税するのはサラリーマンだけの世の中になっちゃおうかしらね。
『減税』と叫ぶ政治家には不審しかいだいていないkおばちゃんです。だって社会保障にはおかながかかrじゃない?それを誰が負担するんでしょうね?

今度の外務大臣は大変毛並みの良い方みたいですね。結構、結構。これ以上外交で虐げられないでくださいね。国際政治は素人には無理だと思っているkおばちゃんです。

○1月2日(日)

無事トルコに入国したkおばちゃん。アタチュルク空港の到着ロビーは2回目なので大丈夫ですが・・そこから先は初体験です。

今回の旅行を計画するときに、イスタンブール乗換えになるのだったら少し立ち寄ってみようと思った町ではあるけど、かなり怪しげな町だと思っています。
『東西の文化の交差点』なんていっているけど、その『文化』で括られるもの自体が違っている気がするのよね。ムスリムとキリスト教では。ムスリム考え方がなじまないkおばちゃんには要注意です。

で、この空港も入り口にはセキュリティーがあって荷物検査をしますが、そこで足止めをくらうようなトルコの商人じゃありません。kおばちゃんがいままで利用した地方空港は『お出迎え』と思しき人物は少なくとも空港の入り口から外で待っていましたが、ここは日本と同じ空港内の入国出口で待っています。
しかし、kおばちゃんには用がありません。だって、まだお昼前。自力でお宿まで移動しようと思ってるんです。もちろんタクシーも使わずに。

事前に調べた情報だと、kおばちゃんの今晩からのお宿に向うには地下鉄とトラムを乗り継げば行けることがわかっていました。というより、そういう所を選んだんですけどね。
さすがに、大都市でレンタカーは邪魔者でしかないので利用はしません。

で、標示に従って・・進みます。メトロ・・メトロ・・メトロってことは『地下』よね・・
ぱらぱらと同じ方向に進むお客さんもいるので大丈夫ですね。

切符売り場のようなところに出ました。自動販売機があります・・えーと切符じゃないのよね。確かジュトンとかいうコインのようなモノを買うのよね。料金は??
こういう時はわざとぐずぐずして周りの様子を観察します。あ、あのボタンを押すのね・・などと勝手に理解して、回りの人が2回購入(2枚購入)したのでkおばちゃんもまねっこ。

でも、メトロにのるには1枚だけの利用でした。あ、そういえば途中で乗り換えるからそのとき使えばいいか。
地下ホームにおりると、電車は行ってしまったばかりでホームにおりませんでした。


たしこここは終点のはず・・やって来た電車に乗りさえすればいいのよね。
と待っていたらやってきました。

まだ新しくてきれいですね。早速乗り込みました。で走り始めて直ぐに・・地上に出ました。


あれ?メトロなのに地上を走るの??と思いながら窓の外をみると冒頭の場が像のように空港の脇を走っているようです。
遥か向こうに滑走待ちの飛行機の行列が見えます。


そうそう、『メトロ』という名前で、勝手に地下鉄だと思っていたのですが空港から先はずーーと地上を走っていました。そして、正しくは『メトロ』じゃなくて『ハフィフ・メトロHafif Metro』というんです。
この『Hafif』と言う言葉、どうやら『光』なんて意味もあるみたいだから・・外の光をあびて走るメトロという感じでしょうか?あ、これはあくまでもkおばちゃんの妄想ですからね。

メトロは途中『ゼイティンブルヌZEYTINBURNU』という駅で乗り換えます。
乗り換えるのは『トラムワイTramvay』と呼ばれている、所謂トラムです。これは乗換えが簡単。改札こそあるものの、隣のホームみたいな感じでしかも平面移動でした。
そうそう、2枚目のジュトンはここで利用しました。2枚目がなくてもトラムとの乗換え口に販売機があるのでここでもう一度買ってもよいみたいですね。

kおばちゃんがさっき空港駅で切符を買うときにお手本にさせて頂いた、ビジネスマン風の男性はkおばちゃんの乗るトラムじゃない別のトラムに乗り換えてました。
この路線図でゆくと『T1』というラインにkおばちゃんは乗りますが、別に『T2』というラインもあるようです。

ほら、濃いブルーのラインが『T1』で薄いブルーのラインは『T2』です。


ここ、『ゼイティンブルヌZEYTINBURNU』で繋がっているように見えますが乗換えのようですね。
これは乗ってから気が付きました。
乗り込んだときに行き先があってるかどうか・・不安になったので『外国人』に聞いて見ました。
だって・・なんせここはイスタンブールですからね。教えてくださったカップルです。


彼らは途中のSultanahmetで降りてゆきました。ここが観光の中心のようですね。
フと気が付くと、日本人の男性がガイドブックを見ながら携帯をいじってました。あら、彼も今日到着ですね。きっとお宿の場所をチェックしているのですね。

彼は次ぎのGulhaneで下車して行きました。kおばちゃんは・・多聞次のはず・・です。
しかし、あとから判ったのは、kおばちゃんもこのGulhaneで降りたほうがよかったということです。
kおばちゃんの今晩のお宿はこのトラム沿いにあるはず・・で外を眺めていたら・・ありました。
次ぎのSirkeciからも遠くはありませんが・・ここからだと緩やかな上り、さっきの駅からだと下りだったのよね。

まあ、しょうがありません。でも、おかげでホテルの場所は判ったので辿り着くのは簡単でした。

さて、お昼少々過ぎた時間ですが・・荷物でも預けて観光するためにチェックインですね。
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トルコにこんにちは!(イスタンブール)

2011-03-08 19:41:12 | トルコ
今日は、まあまあのお天気。だけど花粉が怖くてお篭り状態。
ひと雨ごとに春になるのかな?

ここのところ賑やかな携帯カンニング問題。なんでも、今日のニュースでは試験会場に荷物を持ち込ませない、とか携帯を提出させるとか・・
でもね、今の世の中携帯1台とは限らないじゃない?持っているのが・・

ニュースが騒ぎ過ぎるのもあると思うけど、肝心なことを報道しないな。
携帯カンニングの子が『起訴』され有罪になったら・・どうなるかということ。

kおばちゃん、昔々の学生時代に最後の最後にきいてびっくりしたのが『教職免除』の件。
今は知らないが、kおばちゃんの青春時代には所謂『前科モノ』は教職免許がもらえなかったのよね。
で、この『前科』ですけど、『交通事故なんかで起訴されたものもだめ』という話を聞いて・・え・・そうなんだと初めて知った無知なkおばちゃんで、大人の社会のルールを知ったのでした。

それも、単位取得とか全部済んでから聞いた気がするので強烈に覚えている。
いえ、kおばちゃん別に前科モノじゃありませんけど・・あ、もうこの時点で人生の『修正』がない人もでてくるのね・・って単純に思ったのだ。

大学側が告訴したということは・・その子の将来は・・
してはいけないことをしてしまったのだから、当然の報いと言えばそうだけども。
ちょっと複雑な思いがしますです。

ところで、弁護士も前科モノはなれないのかしら??

○1月2日(日)

kおばちゃんを乗せた飛行機はいまたまた雲の上です。


そういえば・・このころ軽食のサービスがあった記憶が・・だけど画像は残ってません。

いつの間にかこんなところまで来ています。


ここはgoogleさまの地図でゆくと・・
コンナ感じ?

で、このあたりでしょうか?

窓の外に見えるこの景色。

もう少し拡大するとこんなです。


で、googleさまのサテライトにあわせるとこんなんなります。


ブルサBursaの少し南のところですね。
高度が下がって来ているので視界がきくようになっているので窓にへばりつくkおばちゃんです。
だって、次ぎにこの光景を目にする機会なんてないとおもっていますからね。

こんな近代的な団地群が見えてきたら・・もう直ぐ到着ですね。


無事アタテュルク国際空港Atatürk Havalimanıに到着いたしました。


こんにちは!トルコ!こんにちはイスタンブールです。


ゲートを降りて、パスポートコントロールも無事通過。日本人はビザ代金がかかりませんからね。
さてお荷物は・・何処から出てくるのかしら?


kおばちゃんのお荷物は07のターンテーブルですね。


それにていしても『Bağdat』てイラクのバグダッドですよね。そこからのの便がこの列11時台に2便もありますね。ああ、やっぱりトルコは『中東』なんだなって実感しました。

しかもバッゲージエリアは広々としているのですがこの画像と反対の方向には


免税店がづらりーーと。出口まで続きます。


まあ、ご商売熱心なところも、ムスリム(イスラム教)の教えが根深い証拠でしょうね。で、税金はいらないのかしら・・
税金は・・どういうふうに徴収してるのか・・ちょっと疑問に思いました。

キプロスに行ったときはこの空港は乗換えでしか使いませんでしたが、帰りはイスタンブールの空気を少し吸ってみようかと思い、寄り道をすることにしたkおばちゃんです。

はてさて、どんな町でしょうね?
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トルコへ入国そして出国(イスタンブール)

2011-01-22 23:59:04 | トルコ
今日はお休み。この前の旅行から帰国以来やっと休める感じ。

良いお天気だし・・とのびのびのんびりしようと思ったら、またお出かけのはめに。
まあ、久しぶりのデパートだからよいけど、まったくおばちゃんには御用のないところ。

で、チョコレート売り場で引っかかってしまったkおばちゃん。
日本でチョコを売るときってどうして1個幾らという売り方なんでしょうね。
向こうではグラム幾らという値段で、一個一個の値段の違いはないんですけど・・と不思議に思っているkおばちゃんです。

○12月29日(水)

kおばちゃんを乗せた飛行機が到着したのはトルコのイスタンブールの空港、アタテュルク国際空港Atatürk Havalimanıです。

たしか1時間ほどの遅延だったような・・あまり時間の記憶がありません。


でも、ここは今日のkおばちゃんの目的地ではありません。あくまでも乗り継ぎ地です。
その乗り継ぎの便までは3時間以上時間があります。予定では18:40着で、乗り継ぎ便の出発は22:05の出発です。

当初の予定では4時間弱時間があると思っていたのですが、その間にやるべきことが沢山ありました。

まず第一にトルコに入国しなきゃいけない・・ということ。
で、乗り継ぎ便のチェックインをして・・そしてさらにトルコを出国しなきゃいけないのです。ああ、ややこし。それにはちょっと特殊な事情があるのはわかっているのですけどね。

ということで、飛行機を降りて一直線にイミグレーションです。
kおばちゃんの前に並んでいた英語をしゃべる女性も国際線の乗り継ぎ・・でも彼女たちはイミグレーションで直接乗り継ぎ場に向かうように・・とのことでした。

一旦トルコに入国したkおばちゃん。さてお次は荷物のピックアップです。
ここの荷物受取場は、さすが商売人の国トルコらしく、場内に免税店がまだあります。
なんだかな・・君たち税金いらないのね。それより商人の儲けの方が大事なのね・・とまず洗礼をうけました。

無事荷物を受け取ったら・・お次はチェックイン・・と思いながらも到着ロビーで目が言ってしまったのは携帯電話屋さん。
そういえば、去年つかったSIMは期限切れ。ということで新しいものを入手しようかな・・なんて思って歩いていたからですね。
でもとりあえずはチェックインして荷物からまた開放されたい・・ということで上の階へあがって・・

そこで目にしたのはこんな光景。ものすごい荷物の山。


いったい何処行き??なのやら・・
ここは国際線のターミナルのなので、外国行きであることは確かですけどね。買出し帰り??

無事チェックインも終わり・・次の目的地に向けた航空券を手にしたkおばちゃんは一安心です。

で、また下の到着ロビーにもどり・・携帯の算段です。
ここにはT社とV社があったのですが・・V社の方が5リラ高い・・それに昨年使ったのはT社だし・・ということでT社を購入したのだけど・・結果として電波を拾わないのです。

売り場に戻って、別の携帯に入れると電波を拾うのですが・・kおばちゃんの携帯だと拾わない。でももうお買い上げだから・・だめですね。あーあーついてない。

その次に・・両替えをしたほうが良いかな?・と。
トルコリラは去年の残りもあるので、まあ1日くらいは大丈夫なのですけど、ちょっと不安の種もあったので・・両替えをして。

そんなことをしていたらあっという間に時間は過ぎてしまいました。

ここで乗り遅れたら大変!と、またトルコを出国して・・搭乗ゲートに向かいました。
トルコ入国は2時間もしていなかったような・・それでもパスポートには出入国のスタンプが押されています。

次の便のゲートは洗い端っこでした。もう皆さんお待ちです。


それにしても・・飛行機がまだブリッジに着いていないような・・とおもっていたのですが・・


とっても小さな飛行機でした。

やっとこさ御搭乗開始です。だんだんおねむになる時間ですね。


さあ、やっとブリッジがはずされて出発です。お隣はアゼルバイジャンからの飛行機です。


さっきの大荷物の皆さんの行き先はあそこでしょうか??

この便でもしっかりお食事がでました。さすがトルコ野菜が多いです。


飛行機はイスタンブールを離れて一路南に。


そしてさらに南に進路をとります。


一時間以上経ったでしょうか?そろそろ目的地が見えてきましたね。


そう、kおばちゃんの今日の目的地はキプロス島です。
しかも北キプロス。いわゆる北キプロス・トルコ共和国Kuzey Kıbrıs Türk Cumhuriyetiです。
この国は特殊な国家で、なんせ世界中で唯一トルコ共和国のみが独立国家として承認してい国なのです。つまり日本を含めた他の国は国家として承認していません。
だから、パリでチェックインする時に『通しでチェックインできない。』と断られてしまったのだと思います。
一旦トルコに入国してから・・また出国して・・なんだかややこしいですね。

まあ、とりあえずここまではなんとか順調にこぎつけたkおばちゃんです。
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