Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

古代のリゾート地(パムッカレ)

2010-02-11 23:06:34 | トルコ
今日はお休み。おかげさまで一日ダラダラと・・
時間を無駄に過ごしてます。
だって、お洗濯するにはお天気は悪いし、外にでるのも億劫だし・・

まあ、こういう日もひつようかも・・明日の予定を考えると頭の痛いkおばちゃんです。

それにしても、トカゲの尻尾きりでお終いにしてしまうんでしょうかね。M党さんは。
野党時代にほえていたことは、タダのパフォーマンスということを一つ一つ証明して行ってるだけなのかもしれませんけどね。

大体が、彼らの望む日本の国家像がみえてないこと。そして、議員一人一人もてんでんばらばらなことしか目に入ってきません。
そして、2こと目には『前の政権が悪い』との言い訳。それを承知で政権をとったんだから、それを言い訳にしては言語道断でしょ。
たとえが悪いけど、土砂崩れを起こした土地の所有者が、前の所有者がなにもしていなからこうなったんだと言い張ってるのと同じでしょ?
だったら買わなきゃいいじゃない・・とkおばちゃんは思います。

○12月31日(木)

予定時間よりも・・いつものことながら遅く出発してしまったkおばちゃん。
今日もご予定テンコ盛りなですよね。

フィエスタ君を飛ばしながら・・あ!!と思ったときは、これから向かおうとしているヒエラポリス・パムッカレの入り口でもある北ゲートを通過してしまいました。
ま、いいか・・

kおばちゃんが今までいたカラハユットとパムッカレの中間地点くらいに北ゲートがあるのは昨日から何回か通過して知ってはいました。でも、ちょっと迷っていたんです。
この北ゲートから、例のパムッカレの白い棚田のようなところまで、結構な距離があるです。

そうそう、この世界遺産はヒエラポリス・パムッカレHierapolis-Pamukkaleは世界遺産としての価値は前者のヒエラポリスの部分が大だと思ってます。
ヒエラポリスというのはギリシャ語でἹεράπολις'聖なる都'という意味だそうです。

その遺跡は未だ発掘途中ではあるけれども、広大なものと聞いています。全部を回るのは丸一日かかりそうですね。
それは・・ちょっとkおばちゃんの今のスケジュールでは無理です。だから『美味しいところだけ』つまもうと思っていたんです。で、そのためにはこの来たゲートから入ると、北ゲートに戻ってこなきゃいけない・・というのもあるのですが、メインの場所まで遠いような気もしました。

で、昨日もフィエスタ君を止めた石灰棚の下・・という手もあるのですが、あそこからは上に上がるのに上らなければ(当然です)いけません。ちょっと・・ためらいました。

で、まだ未知のゲートがあるはず・・『南ゲート』です・・そちらに進むことにしまいした。入り口わからないんですよね。ヘッドボードもありません。
ま、適当が服をきているようなkおばちゃんですからね。とりあえずフィエスタ君でこっち・・と思う方向に行ってみましょ。

そろそろ・・違うかな??と疑い始めたころに分岐点が現れ、そこに道しるべがついており『ヒエラポリスHierapolis』の文字が。ああ。あってたと安心してその方向に進みました。

すると・・北ゲートと同様に有料駐車場です。6リラだったかな?
下の駐車場がタダでしたのでね・・トルコの物価からすると、ここがいかに稼ぎ頭であるかがわかりますね。
無精者のkおばちゃん、なるたけ入り口の近くに駐車です。あそこがゲートですね。


入場料を払い・・ノエル・ババと同じような自動改札のような入り口をはいると・・


長い通路が・・振り返ってみてみました。

これがこの中の全体像でしょうか・・・広い・・


このヒエラポリスというのはさっきも述べたようにギリシャ語でἹεράπολις'聖なる都'といういみなのですが、その歴史は随分と古いようです。
もともとはヒッタイトのころにも定住したあとがあるようですが、聖なる都として栄えたのはヘレニズム時代からローマ時代だそうで、フリギアPhrygians人がHieronヒエロンのために寺院を建設しそこを中心として栄えた・・とうことでしょうか。
エウメネスIIEumenes IIの紀元前2世紀ころから温泉地として使用されて、人々は自分の病気を癒すために、温泉地・保養地として病気を癒すために訪問し、彼らの多くは余生をここで過ごした後ここで死んでいたよいうことのようです。だから、北門の近くには大規模な墓地の石棺と石棺が残されているようです。

そういう温泉の魅力がなければ、この時代にこんな内陸部に栄えた場所になるわけがない・・というのがこの都市文化を理解する上でのキーポイントのようです。
ま、昔からの保養の地だったから、いわゆるリゾートだったんですね。

そんなリゾート地のメインは、このこのゲートが結ぶメインストリートから構成されていたようです。


こちらは南門ですね。


左手に広がるのはギムナジウムの後でしょうか


広大な敷地が続きます。こんなところに真夏に来たら・・日射病になりしょうですね。樹木がみあたりません。


この先に点在している遺跡の説明でしょうか・・沢山ありますね。


あんな上の方までも・・


とにかく先を急ぎましょう。


季節外れのせいか・・あまり観光客に会いません。
あ、そうか今日は大晦日でしたね。それにしても良いお天気です。

ようやく・・第一の目的地につきました。そうミーハーなkおばちゃんはこれを見てみたかったんです。


昨日から散々下から眺めていた石灰棚ですね。
近年はお湯が枯渇してしまって、常時流れていないため、『コケ』が発生して今って入るようです。
うーーん。聞いてはいたけれどもね。

やっぱり温泉はカラハユットのほうが効能ありそうですね。
さあ、先を急ぎましょ。
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勤勉なドイツ人と・・(カラハユット)

2010-02-10 19:58:13 | トルコ
今日は一転、昨日の暖かさは何処へやら??です。

ニュースは一日○ヨタ様のことばかり。M党の幹事長の話はわざと報道しないのか・・
Yaho○ニュースなんかには一度も現れないのは・・なにか作為的な感じがするね。

大体が、政党助成金を返さない、というかもらうだけで政党を運営しなかったなんて話をつっこまないところがうさんくさいし、その部分を仕分け人が突っつかないのも、パフォーマンスだけの結果だと思ってるkおばちゃんです。

○12月31日(木)

ホテルの温泉を満喫してお部屋に戻ったkおばちゃん。
本当は荷物整理をしなきゃ・・と思ってはいたのですが、それもほっておいて・・今日の格好に着替えて直ぐまたお部屋を出ました。
向った先は・・言わずもがな、ダイニングです。

夕べのダイニングの混み方からみてみて、早く行かなきゃ・・って思ったんです。
ダイニングの入り口には写真が掲げてあります。そう言えば夕べ夕食会場に入る時に、バチバチカメラで写真を撮っているお兄ちゃんがいましたね。kおばちゃんもとられたはずなんですけど・・ありません。
どうも写真を見て見ルと・・ベリーダンスショーのものもあります。どうもどこかの団体さんの専属カメラマンですかね。kおばちゃんの写真は・・ありマセンでした。残念!きっとグリープのメンバーじゃなかったのが分かってプリントしてもらえなかったんですね。

で、7時半ごろに向ったダイニングの様子が冒頭の画像です。
もう既に、朝食をとっているグループが・・トルコ人達じゃありません。皆さんいわゆる西洋人ですね。
まあ、朝の早いこと・・

kおばちゃんの心配した食材の不足・・にまでは行ってませんね。だから今日もたっぷりと・・


こんな感じでテンコ盛で朝食を頂くkおばちゃんですから。
なんってったって・・移動したら何時食べられるかわかりませんからね。

kおばちゃんがモグモグと食べている最中にも、先にお食事をしていた彼らは、みなダイニングを後にしてゆきました。

で、ふと窓の外を見ルと・・もうバスが横付けされてます。あらーーもう出発??早いですね。
どのグループかしら・・と思って見ていたら、昨日kおばちゃんがチェックインを目撃したドイツ語をしゃべるグループです。あの長髪のお兄ちゃんの添乗員さんが付いているグループです。

見ていると、次々とバスにやってきて、大きな荷物は車体下のトランクへ・・でそのトランクの位置なんですが、車体横から入れるのは何時も見ていましたが、なんとこのバスは真後ろもトランクのようです。
kおばちゃんバスの真後ろの下はエンジンだとばっかりおもってたんですけどね。

彼らの出発は・・8時だったんですね。みなさんあっという間にいなくなってしまいました。
まるで、日本の団体さんのように勤勉だ・・と思ったkおばちゃんです。

kおばちゃんも、食事が終ったのでそろそろお部屋にもどりましょ・・と思いましたが、PCを持参して来ていたので、フロント付近の一番接続の良い所で、メールのチェックを・・あら、昨日アンタルヤの宿の女将さんにあてたメールのお返事が着ています。
そうそう、ここの予約がはいっていなくてあせって予約につかったサイトをしっているかどうか問い合わせたんだった・・彼女はそのサイトは知らないし、トルコは色んな人が介在する可能性があると忠告してくれました。
まったく、喉もと過ぎれば暑さを忘れの典型のkおばちゃん。もうすっかりそんなごたごた忘れてた自分が怖いです。

さてさて、kおばちゃんも荷物をまとめにお部屋に戻りましょう。
当初の予定では・・・さっきのドイツ人団体さんと一緒ぐらいの時間に出発しようかと思ってたくらいですから。

そうそう、このお部屋のバスルーム、とっても感心したことが2つあります。
設備はけっして新しくありませんけどね。一つは、浴槽に入るための足台があったこと。
いえ、別に跨いで入れば良いんでしょうけど、お年寄りにはちょっとね。それに湯治にくるようなお客さんは運動機能が低下しているからかもしれませんけどね。木製の階段のような踏み台が横付けされていました。

それと、浴槽にも温泉を貼ることが出来るみたいで、こんな蛇口が別についてました。


残念ながらkおばちゃんはお部屋では入りませんでした。あ、シャワーは浴びましたけどね。
ええ、だって温泉プールじゃ体は洗えないんですよね。

kおばちゃんも荷物を持ってチェックアウトをしようとフロントに向うと・・結構込んでいます。


団体さんのチェックアウトと重なりました。
皆さん、お飲み物なんかの精算をしていますが・・思ったより、皆さん精算がないようです。
kおばちゃんは、宿泊代と夕べのワイン代を精算。ここで初めてカードが使えました。ああよかった。
お値段は・・お安いですね。まあ、トルコそのものはまだ物価は日本より安いでしょうから、トルコ人も来るようなお宿だと安く感じるのでしょうね。外国人向け料金の設定のお宿にくらべたらね。

kおばちゃんも精算が終り、お玄関をでると・・ニコニコしながらバスの運転手さんがkおばちゃんの荷物を持とうと『おはよう』とフランス語でご挨拶・・あらら・・
そう、kおばちゃんフランス人の団体さんのメンバーと間違えられたみたいです。あわてて、『私は違うのよ』と告げると、申し訳なさそうな顔をしていました。

バスの入り口のところには、パムッカレやここカラハユットの絵葉書を売るおじさんが来るお客さんにフランス語で声を掛けてます。どう見てもトルコ人のおっさんですけど・・
そんな風景を横目にみて、kおばちゃんはフィエスタ君に荷物を積み込み出発です。

フランス人の団体さんのバスもそろそ出発なんでしょうね。
それにしても・・ドイツ人の団体さんのバスの出発時刻から1時間も過ぎています。
国民性なのか、それともたまたまだったのか・・は分かりませんが、なんとなく前者のの国民性のような気がしているkおばちゃんです。
だって、早起きのフランス人ってイメージが・・・ねえ。

ホテルを出て正面のジャミーのところを左に曲がれば・・この村の出口に向います。


結局村の散歩もしなかったなあ・・と思いながらの出発となりました。向うは隣村パムッカレです。
さて、どの入り口からはいりましょうか・・と悩みながら運転しているkおばちゃんです。
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朝の温泉(カラハユット)

2010-02-09 18:45:39 | トルコ
今日は・・少し暖かい。
夕べのO氏の会見、まあ予想はしていたけど、『おれがM党を作ったんだ。文句あっか!俺のもんだ』と言わんばかりに見えました。
ああいうものを見せつけられて、それでも何も感じないM党の議員さんたちは、同類と思われてもしょうがないでしょね。

それにしても預貯金が0とはね。いかに網の目をかいくぐっているかでしょうけどね。
O氏がトップでいる限りM党の信頼なんか回復しっこないと確信する会見でしたね。

それよりも、夕べの番組の『ローマの休日』、何度見ても胸きゅンです。いいオバハンが。
ああ、何処かにグレゴリー・ペックのような人いないかしらね。夢見るオバサンです。

●12月31日(木)

夕べは割りと早く、お休みになったkおばちゃん。ぐっすり眠ったような眠らなかったような・・いえ、夜中にTVを付けっ放しなのを思い出したんです。

実は夕べ早く休んだのにはわけがあります。
そう、朝風呂を狙っていたんです。昨日の説明だと朝は6時から入浴できるといってましたからね。
チェックアウトは12時までよいのですが、なんせ今日はと言うか今日も300キロを越える移動がまっているし、その前にパムッカレ(ヒエラポリス)も見ておきたいし・・ということで朝風呂に入ることにしていたのです。

朝は6時から入浴できると聞いていましたので、その少し前に地下の温泉プールへ向いました。
まだ、外は暗いです。それに・・・物凄く寒い!!
だから昨日着た水着はまだ乾いていないので、部屋から着て行ったら幾ら上に何か羽織っても寒いと思い、あちらで着替えることにしました。

ホテルの中はまだ皆さん寝静まっていますね。

地下の温泉の受付もまだ誰もいません。カウンターの上にタオルがおいてあります。


そのタオルを持って更衣室へ・・丁度鍵が付けっぱなしのロッカーがあったのでそれを利用することにしました。まあ鍵なんかついてなくても大丈夫ですけどね。
プールのある部屋も真っ暗です。

まだ、6時ちょっと前だからかしら・・まあ、シャワーをとりあえず浴びましょう。
ほら、ここの但し書きにもあるでしょ。各国語で書いてあります。

あと、プールないでは靴をぬがなければいけません。
まだ、プールの部屋は暗いですが・・そーーと入って見ました。だって6時は過ぎました。

目を凝らすと中が見えます。ほら・・


すると、片隅からオッサンいえおじ様の声が・・『おはよう』と聞こえてきました。英語だったと思います。
一瞬ぎょっとしたkおばちゃん。だって誰もいないと思ってたんです。直ぐに『おはよう』と返しましたけどね。
彼は片隅のデッキチェアーに座ってました。

で、プールの中には・・・誰もいません!!!kおばちゃんの貸切です。
誰もいなかったので、上のような画像を撮って見ました。デモよく分かりませんね。
右端の山のようなところから温泉が流れ出ています。ホテルのここをみると昼間のこのプールの動画を見ることが出来ます。

少し明るくなって来た時に撮った画像では、こんな感じですが・・湯気で曇ってます。


最初入っていた時は暗かったので分かりませんでしたが、段々夜が白んでくると・・天井がガラス張りだったのが分かりました。ああ、そう言う造りだったのね。

そらから、kおばちゃんの次にもオッサンいえおじ様が一人と、女性が一人入ってきました。
先からいたおじさんもそうですが、もう一人のおじさんも多聞トルコ人だとおもいましたが、kおばちゃんの後から入ってきた女性は・・多聞フランス人です。
それに・・スタイル抜群!!おまけにビキニ!!あ。関係無いですね。

夕べの大混雑がウソのように、ノンビリと温泉プールを独占できました。


画像が暗いですけど・・こんな感じのプールです。何だか効能がありそうな気がしませんか?
ここカラハユットKarahayitのお湯は赤みがかった natural red water と呼ばれ、鉄分を含んでいるようで、プールに流れ込む温度は55℃だそうです。
パムッカレPamukkaleも温泉だそうですが、あちらはこの鉄分が少ないし、カラハユットKarahayit程温度は高くないようですね。

さてさて、もうちょっとのんびりもしていたいのですけど・・そろそろお部屋に戻って朝ごはんを食べに行かないと・・遅くなると、昨晩のように食材が乏しくなるかも・・なんてケチナkおばちゃんは思ってしまいました。

温泉ですっかり温まったつもりだったけど、渡り廊下はビニールシートで囲まれていますが、さすがに少し寒さを感じました。

早起きして朝風呂につかって・・ご機嫌なkおばちゃんお部屋に戻ります。

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バラードを聞きながら(カラハユット)

2010-02-08 18:51:01 | トルコ
今日は大手の飲料メーカーが統合計画を解消したと言うニュースが聞こえてきた。

古い言い方かもしれないけど、神代の昔から、統合や合併というのは『決定』してから発表されない限り実行は難しいと聞いている。さらに、その情報を3人以上が知っていると無理・・とか。

反対勢力は煽り立てるしね。結局トップダウンじゃないと大きな変革が出来ないということでしょうね。

その論理からゆくと、今の政府の状態は・・まさに『無政府状態』。金融不安をあおるだけ・・と思っているのは私だけかな?

○12月30日(水)

お楽しみにしていたゆっくりと温泉を堪能することも出来なかったkおばちゃんですが、夕食で元気を取り戻しましょう。
ダイニング会場にはいると・・お席は自由のようです。そうそういわゆるブゥッフェ(バイキング)スタイルです。
お席は、中央通路を挟んで右側が個人客向け、で左側が団体さん向けのようで、一応ボーイさんにどの団体か聞かれました。
通路よりのテーブルにそれぞれ団体名(ツアー名)がかいてあります。あらあら3つも団体さんが入ってます。温泉が込む訳ですね。

kおばちゃんは団体じゃないというと右側の席を示されました。
一人っきりだから、テーブル一つを占領するのは悪いなあ・・と思いながら一番隅っこのテーブルを選びました。考えて見たら・・・食べ物をとりに行き辛いですよね。
直ぐにボーイさんは飲み物を聞きにきました。もちろん別料金でしょうね。迷わずワインをお願いしました。
ハーフボトルですけどね。お料理は嬉しい食べ放題・・・



バイキングだとkおばちゃんには危険すぎます。腹ペコのkおばちゃん突進したの目に付くお料理です。
まだ人があまりいないのでゆっくりチョイスできました。欲張りkおばちゃんのチョイスは
テンコ盛です。

2回目に気が付いたのは暖かいお料理があること・・いただきましたよもちろん。


会場はそろそろ良い雰囲気になってきました。中央通路の付きあたりでは演奏が始まりました。


kおばちゃんのお席からは一番遠い所・・ああ残念。リクエストもできませんね。
けっこうイケメンですね。

楽曲はバラード。英語が主だったと思います。トルコらしい曲は・・ありません。
そういえば、昼間走っているときにラジオを付けているのですが、かかっているのは何時も耳にしている西洋音楽とは違ったものばかり。もちろんポップス調と思えるものも全てです。独特なメロディーラインがあるようです。
ところが彼の歌は・・まったくそういうところがありません。
多聞彼の歌や演奏はこのホテルを訪れるトルコ人以外の外国人観光客を意識したものなんでしょううね。

そうそう、話は横道にそれますが、昨日夕食のテーブルを囲んだ青年といい、この歌手の青年といい、トルコ人青年にはけっこうイケメンが多いですよね。
でも、kおばちゃんあることに気が付きました。それは・・・イケメンのオヤジがいないということ。まったくです。
ということは・・彼らも年を経ると変化してあのようなオヤヂたちになって行くんでしょうか。
彼らはまだ進化の途中ということですね。オヤヂたちの年代になると・・まったく別の生物に変化してしまうような気がしたkおばちゃんです。あ、ヂブンのことは・・はい、棚に上げてあります。

あ、この手前のオヤジいえおじ様方は愛すべきトルコ人男性ですね。で、遠くに見えるのが外人団体客です。
人間的に円熟されて『味が出てきている』とでも申しましょうか・・でも若い頃の面影が・・

だから昨日の青年達と言い、今日のボーカルの彼と言い・・きっとまだ進化してゆくのでしょうね。

あ、最後の頃になって・・そういえばスープをいただいてないことに気が付き・・
一応なんでも食べて見たいので・・試しましたがお味は忘れました。

会場は満杯になってきました。


ほら、kおばちゃんが来た頃はこんなだったんですよね。


食べ物の所に行っても・・空のお皿がめだつようになりました。

隣のテーブルのお皿を覗いたら・・デザートが山盛に・・あ、kおばちゃんも食べなきゃ!!

これでも、全部の種類ではありません。このころになるとさすがのkおばちゃんもアップアップの状態で・・でも食べないと悔しいし、お皿に取り分けたのを残すのはお行儀悪いし・・あーぐるじーと一人で言いながら平らげたkおばちゃんです。まったくいじきたない。

とりあえず、心路残りがなくなったので・・もうダイニングを失礼しましょ。
お隣のテーブルの家族連れはとっくにいなくなってます。彼らが水のボトルをのこしていったのですが・・それを見て、向い側のテーブルにいたオヤジいえおじ様がすかさず自分のテーブルに持っていってました。あらま、逞しい。

お部屋に戻るときにバーコーナーの片隅にさっきのボーカルの君が一人でたたずんでいました。
チップでも差し上げればよかったのでしょうが・・ちょっと酔っ払ったkおばちゃん、そんなこと思い着きもしませんでした。

それよりも、食べすぎて苦しいので早く部屋に戻ってベットで休みたかったんですよね。
あーあ、食べて直ぐ寝るとブタになるんですよね。デモ良いです。もうブタだから。なんて居直って部屋に・・

そう言えばお部屋に戻るのでフロントを通りががった時に、チェックインをしている男性をみかけました。
彼らにも、係りの人が夕食の案内を(夕食付きの料金設定しかないようです)していましたが・・今から行っても食べ物が残っているのかしら・・と気になりました。

部屋に戻ったkおばちゃん、お洗濯は・・明日の宿でしましょ。それより・・眠たいです。お風呂は・・ま、さっき温泉に入ったので省略です。歯を磨いただけ。
で、テレビを付けながら・・ドイツ語のプログラムが写っていますけど、画面が小さいので・・眠ってしまったみたいです。

さ、無事に今日も一日過ごせましたね。明日は・・どうかな?
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食事の前に・・一風呂・・(カラハユット)

2010-02-07 21:53:16 | トルコ
今日は、昨日だと思い込んでいたご予定をこなしまして・・疲れました。
いえ、久しぶりに自分の車をとりだして乗ったのです。

まったく、12月の頭以来です。エンジンがかかるかどうか・・おっかなびっくりでしたが何とかかかりましたよ。
ナビ様も・・考えてみたら夏のドイツ・チェコで使って以来・・電源をいえれておりませんでした。しばらく日本の事情になれなかったんじゃないですかね。

ああ、肩がこった。日本は車が多すぎます。

○12月30日(水)

暗くなる前に、パムッカレに別れを告げてお宿のカラハユットに舞い戻ってきたkおばちゃん。
さてさて、お次は・・この旅の一大楽しみ『温泉』にご入浴いたしましょう。
お部屋に戻り、水着に着替え(あ、一応こちらの温泉は水着着用ですから)今回はバスローブを持ってこなかったので、寝巻き代わりのムームーを羽織って・・その上からセーターを着て(渡り廊下があるので寒いのです)温泉場に向かいます。

ホテルの中にはバスローブ姿で行き来するお客さんもいますね。いやな予感がします・・
そう、さっきフィエスタ君で帰ってきたときに、駐車場がかなり込み合っていたのです。
しかもkおばちゃんのお部屋の下にはバスが少なくとも2台止まってました。
ということは・・お客さんが随分増えている・・はず・・

案の定、温泉に向かって地下に階段を下りてゆくと・・人がかなりいます。
あらーーー。みんなkおばちゃんと考えることはおんなじね。
夕食の前に・・一風呂浴びましょう(ちょっと意味合いは違うか)ってことをお考えになったようです。

とりあえず、下におりると係りのお兄さんがタオルを渡してくれます。で、ご注意が。
『ロッカーはあっち。温泉に入る前に必ずシャワーを浴びてね。靴はここにおいて・・』と。
更衣室兼、ロッカーとなっているところに入ると・・ロッカーもほぼ満杯。
鍵はいわゆる南京錠をかけるのですが、が付いているところと付いていないところがあります。鍵の数が足りないようです。あらら・・

もたもたして、ロッカーの空きを探していたら、丁度もう帰る女性がおり、開くロッカーがあったのですが、一足早くフランス語のお姉ちゃんにとられてしまいました。まあ、大して貴重品もないけど・・と思っていたら、さっきの受付のお兄ちゃんが『鍵が一個戻ってきたよ』と持ってきてくれたので、すばやくゲットしたkおばちゃんです。
でもこの南京錠が曲者で・・一人の女性が自分の入れた場所がわからなくなって・・手当たり次第に鍵をいれて回すと・・かなりの確立で開いてしまうのがありました。ま、気休めですね。

着替えを突っ込んで、シャワーを浴びて・・さっそく温泉へ・・温泉の入っているプールに向かいました。
内部も、もちろん大混雑です。デッキチェアーが所狭しと並んでいるのですが、それすらkおばちゃんには空きがなさそうに見えました・・がなんとか端っこの影に、『椅子』を発見!そこにタオルと荷物少々をおいていまずは場所の確保です。

しかしそこも、かしこも・・芋洗い状態です。いやはや、トルコにまで来てこんな状態とは・・
なんとか浴槽のプールに辿り着き、手すりを使って中に入りました。
そうなんです。ここのお湯、白濁(ちょっと赤みもかかってるかな)していて、透明度がないのでどのくらいの深さかわかりません。
だから階段状の入り口から手すりをつかんで恐る恐る入りました。まあまあの深さです。顔をでますので大丈夫。

温度も、こちらの温泉にしては熱いと思います。kおばちゃんには気持ちよいですが・・
まるで日本の温泉のにごり湯に入っているみたいです。
かなり含有物が多いのか、プールの底も堆積しているようででこぼこしています。

プールの上の一角から温泉が流れ出て、プールに注ぎ込むようになっています。
そこの注ぎ口というか・流れ出てくる下にいると結構暖かくて気持ちよいですね。

この浴槽とは別にジャグジーなんかもあります。ちょっと試してみましたが・・温度が低いので温泉のほうがkおばちゃんには良いです。
片隅ではお子ちゃまたちが嬌声を上げて飛び込んでいる小さな小さなプールもありました。

とにかく人が多い。kおばちゃんはなんだか、人疲れしてしまって・・もう一度温泉プールにはいると早々に引き上げてしまいました。
この階には他にハマムもあるし、マッサージもしてくれるところもありますが・・ハマムの方はおっさんばっかり出てくるので、足を踏み入れるのをためらってしまって・・入ってません。

それよりも・・気になることがあったので、早々に部屋に引き上げることにしたkおばちゃんです。

温泉の質は良いけれど・・やはり温泉は静かに入りたいと思っているkおばちゃんです。

このときカメラは持ってゆきましたけど・・とてもとても撮れる様な状況じゃありませんでしたね。
この画像は翌日撮ったものです。

温泉プールに下りる階段を下から撮りました。冒頭の画像もの翌日のもの。その脇に提示してあった看板です。

踊り場のところに青いビニールのシューズカバーのようなものが置いてあったので何に使うのかな?ともってみていたら・・湯上りの素足に履い部屋に帰ってゆく人が・・
そうですね。サンダル状の履物を持ってきていないと、帰りは靴を履いて帰らないと戻れませんからね。丁度シャワーキャップの小さいやつです。お初にお目にかかりました。

kおばちゃんも湯冷めしないうちにお部屋にいそいで戻りましょ。急いで・・というのは別の目的もあったのです。

それは・・お夕食です。温泉にまだあれだけいる・・ということはダイニングはまだ空いているということでしょうね。
お夕食がどういうシステムになっているのか・・入れ替えなのか、全員分テーブルがあるかどうかもわかりません。
特にちゃんとしたお昼をいただいていいないkおばちゃんは腹ペコです。食べはくれたら大変!!とばかりに食欲がまさって、行動を起こしたのでした。食事は19時からです。

丁度19時を少し過ぎたところ。会場はまだこんな感じでした。


さあ、楽しいお食事の時間です!!
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夕日染まる石灰棚(パムッカレ)

2010-02-06 23:49:41 | トルコ
今日はお休み。
実は夕べまですごい勘違いをしていて、今日は朝からご用がある・・と思い込んでいたのだが、実は明日だった・・とわかっていきなりがっくり。
まあ、良かったような明日のお休みがなくなったのがつらくなったような・・

昨日はあるフェアに顔を出さなきゃいけなくて・・・ご近所だけど足を遠ざけていたエリアに出かけ・・案の定、誘惑の魔の手にまんまとひっかかり・・。
人間、弱いもんです。特に食べ物の誘惑に・・

○12月30日(水)

カラハユットとパムッカレの中間地点にある絶景ポイントで、景色を眺めた後は・・本来なたもっと早く向かっていたはずだったパムッカレへ向かうkおばちゃん。

そうなんですよね。ホントだったら今日中にパムッカレを見物してしまおうと思っていたんです。明日も結構きつい移動330キロ以上になるので、観光は出来るか??と思っていたのです。
まあ、まだ明るいので(確か午後4時くらい)だったので、もしかすると観光ができるかな?と思いましてね。
さっき石灰棚を横目に見た道路沿いにパーキングがあったのでそこに車を止めました。道路沿いに看板もあります。


パムッカレの全体像・・ですね。正しくはパムッカレという名前ではなくヒエラポリス・パムッカレPamukkale・Hierapolisと呼ばれる複合的な世界遺産のようです。パッムカレという名前はトルコ語で綿の宮殿という意味で、ヒエラポリスというのは古代にこの地にあったローマ帝国の名までだそうです。

日本では石灰棚の白い段々畑のような景色が有名ですが、全体としてはローマ時代の遺跡というのも観光の重要な意味のあるものですね。
だから日没前の短い間にちょっとだけ観光してしまう・・にはおしいところですね。それに、2日間通うには・・入場料が高すぎます。
道路沿いは公園になっていてここから石灰棚を眺めることが出来ます。


入ってすぐに小さな橋が架かっており、下を水が流れていますが白濁していますね。
本当はお湯なのかもしれませんが、ここに来るころは水のようで湯気が出ていませんでした。カラハユットの温泉とはちょっと違いますね。


石灰棚も夕日に染まってますね。


まだ観光客もちらりほらり。東洋系の女性3人組です。


ふと石灰棚の上を見ると、人が見えます。それも何人も。
これじゃわかないかな?

そのうち、その人影は下に降りはじめました。


この公園の右側にゲートがあり、ここから上れば石灰棚の上にあるヒエラポリスの遺跡にゆけるようです。
ゲートのおじさんにいったい何時まで開いてるの?きいたら・・いつでも開いてるよとの答え。ホンマかいな・・・


でも、暗闇で何が見えるんでしょうか・・あ、もっともお月様が今日は出てますね。


月明かりの中のパッムッカレ・ヒエラポリスもなかなか風情があってよいかもしれませんね。特にカップルには・・
kおばちゃんの場合は・・それよりも魅力的な温泉が待ってます。
そういえば、下に降りてきたグループ・・だと思うのですが、いつの間にか下の公園に団体さんが・・あら、日本語です。わが同朋の皆様ですね。それにしても・・これからホテルでしょうか・・ご近所のホテルだと良いですけどね。何でもトルコツアーは移動の時間ばかりで大変だということをききますからね。

さあ、お宿にもどりましょう。


太陽も沈んでしまったようです。これからはお月様の時間ですね。
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予約が・・ない!!(カラハユット)

2010-02-05 23:54:14 | トルコ
ここ数日の政局には・・あきれるばかりでコメントもできない。

ただ、国会中継を見ていて(もちろんチョコットですが)思うこと・・裏金のけんで、何故か結果だけ討論されて、原因の解明がなされてないことが不思議でしょうがないんだけど・・

個人的流用はなかった・・という結論だけど、じゃあどうしてそういうように不正支出をしたかという根本をちっともはっきりさせない。
何事においても、原因はあるはず。それを考えない討論なんて、タダの売名行為にしか思えない。

なぜ、そんな流用と呼ばれる行為がなされるのか・・原因の究明がなされなければ、解決策はないと思うし時代劇じゃあるまいし、不正を暴いて・・エンドマークといの何のための討論なのか・・はなはだばかばかしく思うkおばちゃんであります。

○12月30日(水)

果てさて、ようやくカラハユットKarahayitの今晩のお宿に辿り着いたkおばちゃん。
ホテルの入り口にはガードマンといか守衛さんというか、駐車場係がいてあっちへ止めろと支持を・・とりあえずフィエスタ君を止めて荷物はそのまんまで中に入りました。



時間は午後3時過ぎくらいだったかな?チェックインはもう出来るはず。とりあえずフロントで名乗りました。
すると・・『そんな予約は入っていません。』と告げられてしまいました。

ええーーー!!予約が入ってない?!kおばちゃん愕然です。

そんなー。といいながら予約表というか予約の手続きにつかったサイトのプリントを見せました。
そうなんです、直接ホテルとのやり取りで予約したのではないんです。あるサイトを利用して予約したんです。
ところがです、このプリントを見せても、『こんな代理店は知らないよ』といわれてしまいました。
あらら・・だって一応クレジット番号まで入力したんだけど・・確かに出発前までには引き落とされてませんでしたけどね。
ホテルの人も『お金はらちゃったの?』と心配してくれます。
kおばちゃんは『多分大丈夫だと思う』という中途半端な答えしかできませんでした。

すると、フロントのおじさんが『大丈夫、今日は泊まれるよ』と・・プリントのレート(ユーロ表示でしたけど)良いよ。』とのこと、とりあえずこのお宿に泊まるのを楽しみにしていたkおばちゃん、新しくお願いしました。

いやー、普通だったらちゃんとホテルのサイトで予約を通すのですが、ここのホテルのサイトは1泊の料金が出ていなかったんです。
後でみたら、トルコ語表記のほうはハーフボードの値段設定がかいてありました。
kおばちゃんには値段の表記があるほうが、判断材料があるのでそちらのほうを利用したのです。

フロントのおじさんはkおばちゃんに『大丈夫!大丈夫!』と慰めてくれました。
よっぽど困った顔をしていたんですね。(確かに困っていましたけど)
パスポートを出して、宿泊表に記入して・・チェックイン完了です。

荷物をキーをもらったのでフィエスタ君のところに取りに行くというと、部屋まで運んでくれるというのでお願いしました。

kおばちゃんのお部屋は渡り廊下を渡った2階。エレベーターはありません。おじさんはkおばちゃんの荷物を運び上げ・・一番奥に近い部屋だったのですが・・部屋をあけて証明の付け方を教えてくれました。
一昔前のビジネスホテル風で、キーホルダーの部分のプラスチックの板を壁にあるホルダーに突っ込まないと部屋の電源が入らない・・という方式です。

ホテルの温泉は地下にあって、夜は10時まで、朝は6時からと教えてくれました。良かった!
夕食は・・たしか19時から、朝食は7時からだったかな?
これで今日は生きてゆけますね。

ホテル自体はまだ、早いせいか、静かです。ハウスキーパーもまだ入っているお部屋もあるようです。

何でネット予約が無効になっていたのか・・ちょっと不思議だったので、アンタルヤの宿の女将さんにメールでそのサイトについて知っているか・・電話をしたのですが・・お出にならないので、問い合わせをしてみました。
このホテルはフロントの近辺だと無線ランが使用できるんです。

ごたごたで疲れたしまったkおばちゃんですが、お部屋で一休みしたら・・復活です。

本とは、チェックインしたらすぐに、さっきみたパムッカレPamukkaleに観光に行こうと思っていたのですが・・ちょっと時間が微妙ですね。
でも、ちょっくらお散歩してみましょうか。っていってもフィエスタ君と一緒ですけどね。

フィエスタ君のところに行こうとしたら・・バスが一台入ってきました。止まると同時に一人の長髪の若者が転がり出て・・フロントに直行です。
何なんだろう・・と眺めていたら、どうもこのバスの団体さんの添乗員さんのようで、チェックインの手続きに飛び出してきたようです。
それにていも、日本の添乗員さんとえらい雰囲気が違います。ドイツ語をしゃべる団体さんです。

とりあえずkおばちゃんが向かったのは、さっきこのホテルを探しているときに見かけたこの村の中心地と思しきところです。


ここは丁度ランドアバウトというかロータリーのようになっています。で真ん中にこんなものがあったんです。


これはホテルの前にあったのと同じで温泉が湧き出ています。
その温泉の成分の鉱物が堆積して層のようになって山を作っていますね。ホテルの温泉も楽しみです。

この周りにおみやげ物屋さんやレストランなんかがあり、バス停もありました。
無精者のkおばちゃんフィエスタ君から降りません。

このあと、もう一箇所さっき気になったところにも立ち寄ってみました。そこが冒頭の画像のところ。
不思議でしょ?何でこんなところ??と思うでしょ。

ここは、丁度パムッカレ PamukkaleとカラハユットKarahayitの中間地点位とのころです。
kおばちゃんがさっきカラハユットに向かっているときに、おじさんが二人佇んでいたんですよね。佇んで景色を眺めていたんです。

kおばちゃんもまねっこして佇んで眺めてみました。


左端に見えるのはパムッカレの石灰棚のはしっこですね。

この大きさじゃ判らないかもしれませんが


霞というかスモッグというか・・の向こうに山々がみえます。
丁度この構図の真ん中あたり、山々が低くなっているところが、さっきkおばちゃんが通ってきた峠じゃないでしょうか。
つまり、さっき眺めていたところを反対側から眺めるの図・・じゃないかしらね。ほらこの画像の

真ん中の白い部分の端っこにいまkおばちゃんはいる・・ということでしょうね。

とっても見晴らしはよくて、夕焼けに染まってちょっと幻想的な眺めでした。
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パムッカレを横目に見て(カラハユット)

2010-02-04 17:15:46 | トルコ
夕べは・・また雪がちらついた。寒かった。我が家も寒かった。

帰宅途中、道を歩いていたら・・道端にあったある家の扉がガラッと空いて・男の子が『鬼は外』と行って豆まきを・・危うくぶつけられるところ・・鬼になってしまうところでした。
ま、kおばちゃんの周りは1軒いなくなると、その土地に4軒建ってしまうくらいの極小住宅がいっぱいなので、道路ぎりぎりにお玄関がついてるのよね。
豆をまいたおにいちゃんも、kおばちゃんの顔を見てバツの悪そーーな顔をしてたので許してあげましょ。

ということで、夕べは節分でしたね。

○12月30日(水)

峠を越えて・・デニズリの町まで下りてきたkおばちゃんとフィエスタ君。
ナビ様はここでもただのGPS何です。まったくもう!!
問題は・・町中に入ってからですよね。

外から来る時は『デニズリ方面』というヘッドボードを当てにすれば走れますが、その中に入ってしまうと・・さて次ぎの目当ては何になるんでしょうね。
そう、kおばちゃんの今日の目的地はデニズリじゃあないんです。その先・・なんですが、行政的には大きな集落じゃあないので、個別でヘッドボードに名前が出てくるか分かりません。

町中にはいると、早速次ぎの大きな町に向ってのヘッドボードは発見しました。
『イズミール、アンカラ』なんかは書いてあります。

どうしよう・・イズミールというのはこの町から分岐して左(西)の方向に向うはず。
kおばちゃんの目的地はこの町を北上したところ・・のはずだから・・イズミールの方向にいっちゃいけない・・と言う事だけはわかりました。
ただ、大きな環状線のような感じの道路に入ったのか・・片側3車線になったり・・4車線になったり分岐したり・・ととても端に車を止めて考える余裕なんかありませんので、適当に流れてに乗って走ります。

立体交差の地下道を何回かくぐった後、やっとこんな光景に出くわしました。


コレじゃ小さくてわかりませんね。拡大すると・・

これです。

青地に白い文字は都市の名前ですが、確か茶色地に白い文字は観光地の名前・・と言う傾向が亜タット思います。
昨日の、聖ニクラウスの教会へも茶色地に『ノエル・ババ』と言う文字を目あてに進んだんです。
ここでやっと『パムッカレPamukkale』という文字が出てきました。
今日の目的地はこのパムッカレ・・の先です。方向はあってる、あってる!!と胸をなでおろしました。

今日の目的地というか、今晩のお宿はgoogleさまによるとこんなところです。

パムッカレに泊まってもよかったのですが、kおばちゃん的にはこの先のカラハユットKarahayitと言う村に興味があったので、そちらにしたのです。

デニズリの町をぬけると・・ま、要所、要所にパムッカレPamukkaleというヘッドボードは出てきます。たまーーにカラハユットの名前も書いてあったり・・とりあえずはパムッカレに向えば何とかなると思ってるkおばちゃんはとにかくパムッカレに向います。

デニズリの町を抜けると・・また細い道になりました。いえ、さっきデニズリの町に入る時よりもずーーと細い道です。
暫く走ると『ようこそ、パムッカレ』とでも書いてあったかしら・・ゲートがありました。そして目の前に見えてきたのは・・


スキー場・・じゃありません。白い斜面です。


コレがパムッカレを有名にしている石灰棚の丘陵地帯です。きっと・・
前を走っていた車も止まるし、左側におみやげ物屋さんも数軒ありますね。kおばちゃんも泊まって見ました。


右側は見事な石灰棚の丘陵です。公園になってるみたいです。


車から降りて、公園の中を行きたい・・と思いましたが辞めて置きました。
時間は3時頃だったので、一旦ホテルにチェックインしてから考えればいいや・・近いんだし・・なんて思ってたのです。
とりあえずは、お宿にチェックインしておかないと・・と変な胸騒ぎがしました。

カラハユットの集落も『門』があり、ようこそ・・と言う感じです。
さて・・今晩のお宿は・・例によって地図はありません。
確かあんまり大きくない集落だと思うし、ホテル街のような感じの一角にあった・・と思うので一応集落の中を流して走りました。
ない・・う・・看板が・・他のホテルは目に入るのに・・
集落の中心地・・とおぼしき所までゆきましたが・・ ない・・仕方なく引き返しかけたときに目にはりました。看板が!!

ここを曲がったところです。このジャミー(寺院)を目印にすれば良いんですね。


ホテルの前から見ルとこんな風に見えます。

ホテルの前には湯気が・・・これこそkおばちゃんが求めていたものです。そう、温泉です。


ああ、これで今夜は温泉に浸かれる・・と安心したkおばちゃんです。

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峠からの眺め(デニズリ)

2010-02-03 17:52:47 | トルコ
昨日の話だが、朝一番に銀行に行くご用があったのだが行ってびっくり!!
いつもは朝はガラガラなのだが・・人があふれている!!
しかも、書き込む台が満杯!みんな大きな書類をだしてなにやら書き込んでいる。

どこぞの会社の新入社員が口座をひらいている?
時期もおかしいし、大体が『新入』にしちゃ、ちょっと経験を積みすぎてる感じ。女性も多い。

なんだろう・・手に手に封筒を持っていてい、その名前を見て『あ!』と思った。

そうなんです。昨日は有名私立中学の入試の発表日!
見事合格なさった生徒の親御さん達が、さっそく入学手続きにお金を振り込んでいたんですよね。
まあ、ご苦労様なことで・・でもそんなに早くしなくたって一度合格したのは取り消しにはならんでしょう。
行員さんに郵便局の場所を聞いてた親御さん、きっとお金を降ろしにいったんでしょうね。

あそこのお受験校はいわゆる付属学校ではないのに何故か人気なんですよね。
いずれにしろ、昨日の銀行の雰囲気は異様な感じでした。

ま、良い子に皆さん育ってkおばちゃんの年金よろしくね!!

○12月30日(水)

無事に山越えを終えたkおばちゃんなのだが、実はおトイレに行きたくもなっていた。
なんせ、朝ホテルを出てから・・休まずですからね。
とにかく、行けるところまで早く!!というのが今回のモットー??かしらね。

で、フィエスタ君もよく見たら、さっきガソリンを入れた位にまたメーターが下がっている。
なんせ、ずーーと上りのような感じですから、燃料食いますね。
で、ガソリンスタンドとレストランを併設した建物に入ったkおばちゃんです。

ここはかなり規模は大きいような気がします。スタンドの並びの建物は


こんな渡り廊下のような感じで繋がっています。
で、ここにも書いてありますがマーケット、トイレそしてMescitがあります。
この『Mescit』というのは小さなモスクや祈りの場所のことで、覗いたら小部屋になっていました。
ムスリムは何処でもお祈りしなきゃ行けないんですよね。一日5回でしたっけ?

この奥はテラスのようになっているみたいです。


そそくさとおトイレに行ったkおばちゃん。
ご用を済ませたときに覗いたレストランは室内でした。うーーん。時間的にしっかり食べる訳にはいきません。今晩のお宿もハーフボード(夕食付き)でお願いしてあります。

軽ーーく食べるにはお外のテラスの方が良いですね。日のあたるお席にしましょ。


周りにはニャンコがうろちょろしてます。ボーイのおじさん達は別に追い払いません。
このデカイ影はkおばちゃんです。

子猫ちゃんもいます。


kおばちゃんのオーダーしたのはこのパンケーキです。
チーズ味でした。

kおばちゃん食べながらわざと大量に床にこぼしました。ぼろぼろと・・
すると、ニャンコたちが寄ってきてあっという間にきれいにしてくれます。

さあ、kおばちゃんもフィエスタ君も休憩と燃料補給を終って元気100倍に復活!!出発しましょうかね。
こちらの建物に、おトイレや売店、レストランが入っておりました。


で、ここは長距離バスの休憩所にもなっているようで、kおばちゃんがついた時はバスが一台止まっており、おトイレにも乗客と思しき方々がおりましたが、kおばちゃんがお食事をしていると中に放送が入り皆さんバスに引き上げて、もう出発してしまってました。
あのバスは、何処から来て何処へ行くバスだったんでしょうね?気になりました。

再び出発したkおばちゃんですが、5分も走らないうちに、冒頭の画像のように見事な展望の場所に出くわしました。
給油したところがB地点で、展望が開けたのはA地点です。

低くたなびくのは雲かスモッグか・・分かりません。


道路脇はこのような駐車スペースもあり皆さんしばしの休憩です。


kおばちゃんもさっきお休みしたばかりですが・・眺めて見ました。
眺めていてあれれ・・あれは・・と思うものが見えました。この普通サイズじゃ・・わかりませんね。


もうちょっと大きくして見ましょ。kおばちゃんが気になったのはあの白い部分です。


kおばちゃんのカメラはコンパクトながら光学7倍にできるのでそれで撮って見ました。


ぱっやりそうかなあ??方向的にはあってますね。

あの有名な日本では単にパムッカレPamukkaleと呼ばれている石灰棚の丘陵地帯ではないでしょうか?ガイドさんもいない一人旅なので確認のしようもありませんけどね。
さあ、フィエスタ君のところに戻りましょ。時間があれば・・あそこにも行けるかもね。


その前に・・恐怖のデニズリDenizliの都会を通過しなきゃいけません。デニズリは人口52万の大都会です。アンタルヤはその倍近い95万人の大都会だったけど・・kおばちゃんの感覚としては変わらぬ大都会です。

気を引きしめて・・走りましょ。
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無事に峠越え

2010-02-02 18:21:01 | トルコ
夕べは予報どおり雪が降った。
最初のうちは雨で、外でびちゃびちゃ音がしているなと思っていたのだが、夜もふけると静かになってきた。

ふと除くと白銀の世界。ああやっぱり!!
今朝は室内温度なんと5度の世界。まったく!!外と代わらないじゃない。あばら家ですね。

そうそう、そのあばら家の火災保険のかけ代え。あばら家なれども、家がないと困るのでね。

○12月30日(水)

お腹もいっぱいのフィエスタ君でフェティエFethiye方面を目指します。
今日の目的地は、ずーーと山の中で、フェティエFethiye経由といっても、町の中には入りません。

どのルートをとろうか・・考えながらはしりましたが、見た目の近そうなルートをとることにしました。
それはgoogleさまによるとこんなルートです。

ほぼ、真っ直ぐに北上といった感じですね。

しばらく走って見ました。もちろんナビ様は休止でただの現在地を示すGPSです。


何だか道の具合がさらに悪くなってきます。
考えて見たら、昨日走った海岸沿いのルートD400もそれほど良い道ではありませんでしたが、一応三桁の名前の付いている道でした。
そして、これからkおばちゃんが向おうとしているのは、48-27とか48-26とか・・さらに田舎道である可能性の大の道なんです。しかも山越え・・町に近い部分でこれじゃあ・・もっと山道になったら・・走りながら段々不安になってきました。対向車もいません。

小心者のkおばちゃん心配になると、とっとと辞めてしまいます。そうルート変更です。

新しいルートはこれgoogleさまによれば・・

上のルートと比べると、激しく東にカーブしてから北上するののですよね。その分走行距離利が長い・・と思って選ばなかったのですが・・
でも、このルートだとD350という昨日のD400とあまり代わらないであろう道を行けると思ったのです。
現に、さっき通過した分岐点では目的地の方向へのヘッドボードがついていたので、多聞王道でしょう。こちらなら、対向車も多少はありそうだし・・とルートの選択しなおしです。



紙に書いた自家製ナビは結局役に立つ場面はなくなりました。



思った通り、道幅も広く走り易いです。



ナビがなくてもね、



ルートは間違っていないようで、D350ですね。

結局後でgoogleさまの立体地図をみたら・・
高低差の少ないのはkおばちゃんの実際に走ったルート

最初に行きかけたルートはけっこう高い所を越さないとだめのようでした。

D350のルートは残雪にあうこともなく、快調なドライブでした。


このあたりが、このルートの最高峰でしょうかね。周りが見渡せます。


山道をかれこれ2時間ほど走ったでしょうか。人里に出てきました。ガソリンスタンドもちらりほらり。kおばちゃんもフィエスタ君もそろそろ休憩しないとね。

ガソリンスタンドの中にはレストランのような建物を併設しているところもあり、バスが横付けされていたりします。中には日本の団体さんと思しきグループも。

kおばちゃんも、ちょっくらお腹も空いたので・・そんな一つにはいりました。


目的地まで、後もう少しです。
なんとか山越えを終えたkおばちゃんとフィエスタ君でた。
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山越えを前に(フェティエ)

2010-02-01 19:17:53 | トルコ
今日からまた新しい1週間の始まり。
昨日までの暖かさは何処へやら。今日は寒い。
夕べはアレだけ昼間寝ていたのに・・またぐっすり。薬のせいもあるかもしれないけれども・・ととにかくお疲れですは。更年期障害・・かもね。

まあ、政治の話は書くのもばかばかしいので・・リコールで大騒ぎの某自動車会社の外国メディアの報道を見て思ったことを。
アメリカ系の報道だったと思うけど、今回のこの騒動に関して会社に取材に行ったら、対応した広報の男性がマスク姿だったのよね。画像でもみたけど・・彼はどういうつもりでマスクをしていたのか・・風邪をおそれたか、はたまた姿を晒すのをさけたのか・・

どうもメディアには後者の方と思われたらしく、『マスク姿の対応とはどういうつもりだ・・誠意がまったくない。』的な報道をされていた。後日の報道でもそのことにふれていたし・・
外国報道は、もともとが匿名性をきらうもの。そこへあの姿はまずいでしょ。かりにも世界を相手にしている商売だったらそのくらいの分析はしてるでしょうね。

幾ら大企業といえども、日本の企業なんてしょせんそんなもんでしょうかね。

○12月30日(火)

やっとこさカルカンKalkanの村を出発したkおばちゃん。まず最初に目指すのはフェティエFethiyeの方向です。
このフェティエFethiyeというのはムーラMugla県の町。今までkおばちゃんがせいそくしていたところ全てはアンタルヤAntalya県の町や村だったので、やっと越境するわけですね。
そして、なんと今までいたアンタルヤ県も含めて東は地中海沿岸地方。そしてこのムーラ県から西はエーゲ海沿岸地方となるようです。まあ、海に境界線があるわけじゃないので・・

カルカンの町からは再びD400に乗っかって走ります。


もう海沿いを走らないのですね。エーゲ海と地中海の境目・・はわかりませんね。ま、もっとも地中海と言うのの一部がエーゲ海と呼ばれているんでしょうけど。

草も少ない乾燥地帯なんでしょう。


今日の移動は実はもっと内陸部に入り込みます。で、ルートはいろいろあるんですけど、昨日のホテルのマネージャーもフェティエ経由だねと行っておりましたので、とりあえずはそっちに向けて走っているのです。
つまり、まだルートは考え中というところですね。で、肝心のナビ様は・・検索不可のの状態でただのGPSつまり現在地を示しているだけです。

そうえば、昨日のマネージャーはkおばちゃんの予定がフェティエ経由だとわかると、『フェティエに知り合いのホテルがあるから泊まる様だったら紹介するよ』と申し出が。ああ、これが有名なトルコ人みな親戚の図式だななんて思いまし。もちろん、時間が無いから寄らないとお断りをしました。

ルートを迷いながら走っていると目の前に雪を頂いた山々が・・


そう、もしかするとあの山々を越えてかなきゃいけないのね・・なんて思いました。
アンタルヤの宿の女将さんも心配して、タイヤチェーンを貸してもらいなさいね。と念をおされたくらいですので、覚悟はしてますけど。

見れば見るほど・・高く感じます。


そして、なによりも大切なのフィエスタ君の燃料です。昨日はたっぷり走りましたが・・まだ一度も給油してないんですよね。
ということで、コレから先にスタンドがあるかどうかもわからないのでD400に乗っている間に給油しましょう。燃料は半分以下になってます。とりあえず、目に付いてスタンドに入ります。


アンタルヤのお宿のご主人に聞いた所に寄ると、トルコのガソリンスタンドは全て有人だそうです。ヨーロッパのそれが殆どセルフなのに比べると・・やはり文化が違うようですね。
で、頼み方も『○×分(金額)入れて頂戴』と頼むのが一般的だと言います。
kおばちゃんもその流儀にそって頼んだのですが・・いったいどのくらいの量が入るのか分からない・・値段も確認しなかった・・というのもあって、最初は30リラお願いしました。
すると・・半分を少し周っただけでメーターが止まってしまいました。
あらら、コレじゃ峠越えできないかもしれませんね。で、追加でもう20リラ分お願いしました。
後から考えて見たらここのスタンドが一番安かった。でもリッター3.45リラ217円です。
コレで、少しはフィエスタ君も元気になったかな?



さて、お天気もよさそうだし・・再び出発ですね。
どのルートにしようか・・まだ迷ってるkおばちゃんです。
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トルコの中のギリシャ風リゾート(カルカン)

2010-01-31 22:16:42 | トルコ
今日もお休み。
目覚ましをかけないつもりで寝ていたのだが、何故かうとうとと眠りが浅い。
今日はしっかり寝て風邪を治そうとおもっていたのだけれど・・宅急便屋さんにはおこされるし、保険屋さんにもおこされるし・・なんだか落ち着かない一日。

しっかり寝てるはずなのに今ひとつ元気になりませんね。
あーあ、やんなっちゃう。

○12月30日(水)

朝ごはんを食べ終わって、お部屋で一休み。で、荷物をもってチェックアウトです。
なにぶんにも今日の移動は270キロ以上あります。
昨日の移動は・・小手調べでしたね。

さてさて、チェックアウトでひと悶着。カードが使えないとのたまう。
まあ、覚悟はちょっとしてましたけどね。何せ、シーズンオフのホテル。多分、経理処理も適当だろうな・・と想像してたんです。

で、結局はユーロの現金で支払うことに。で、領収書もどこにあるかわからない・・とのこと。まあまあ。マネージャー氏と電話で話しながらのやりとりなのだけれども・・後で本部からファックスで送る・・といってきたのだけれど・・未だに到着しておりませんよ。
ま、kおばちゃんも最速のメールを出してませんけどね。
たぶん、売り上げにあげなかっちゃんじゃなか・・と疑っているのはkおばちゃんの根性がひねくれてるからでしょうけどね。

朝食を一緒に食べた青年君はフィエスタ君まで荷物を運んでくれました。
さあ、出発です。

といいたいところですが、少しこの町ともお名残惜しく感じたので昨日うろついた港のあたりに向かうことにしました。
道に迷うこともこういうときにはメリットになりますね。

実は何でこの町カルカンKalkanに泊まったか・・というと、距離的に適当だったからというのと、海辺のリゾートに一泊してみたかったという理由以外にこれといってないんです。

ホテルの前を中心地・・とは名ばかりですけどね・・のほうに向かいます。
ホテル風の建物が多いですね。

港に向かいました。急な坂(ったって町全体が斜面に立っているようなところです)を下ると港に出ます。


このカルカンという村はもともとはリキア時代にはその地形的利点から海賊からの退避港として利用されていたようですね。
その後19世紀になってからは、隣接するギリシャ領メイズ島から人々がやって来、地中海の重要な港として利用、木炭やシルク、オリーブオイル産業が盛んとなったそうです。
その後、トルコ独立戦争のあとは、ギリシャ系住民はギリシャ領へと移住させられ、この地にはトルコ系住民しかいないようですが、その町そのものはギリシャの色濃い白色の建物が多いとか・・

そんなギリシャ風なところ、そして美しい海ということで2007年にはイギリスの新聞では最も行ってみたい観光地に選ばれたそうです。
港から町の方向を向いてみました。やはりホテル風の建物が多いですね。


ここはギリシャではない証拠にジャミーが建っていますね。あらあら、煙が上がってますね。


よく見ると石釜からの煙です。

お昼あたりに訪問したら・・食べてみたかったですね。
港は冒頭の画像のように漁船というよりは観光船の港ですね。観光船もシーズンオフ。


港の周りをぐるりとホテルが取り囲んでいます。シーズン中はさぞにぎやかなことでしょうね。


午前中ということもあり・・人手が・・ありません。
ワンコが一匹ご挨拶に着てくれましたが・・あんまり動くもんだから・・カメラのフレームから完全にはみ出してました。

さ、このくらいにして・・出発しないとホントに遅くなってしまう。
フィエスタ君で出発です。
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二人で朝食を!(カルカン)

2010-01-30 21:37:43 | トルコ
やっと長かった一週間が終わった。
風邪は今ひとつ治りきってないので、今日も医者へ・・

まだ薬は飲んでくださいね。と処方してもらった。が、出かけなきゃいけないようが・・
やっぱり疲れた。

体をいたわならいと・・

●12月30日(水)

結局夕べは、本を読みながらごろごろしているうちに寝てしまったので、残りのワインも飲まなかった。

お部屋は一晩中エアコンを入れてないとやっぱあり寒い感じがしたしね。
夏のバカンスむけのお宿なので寝具が薄いのよね。

朝の散歩でもしようかとおもっていたのだけれど、いつものダラダラ病で結局朝食のお約束の時間になってしまった。
扉を開けて外に出ると・・丁度昨日一緒に食事をした若者のうちの一人がバイクで出かけるところだった。
あら、どこかにお出かけ??

なんて思って、昨日お夕食を頂いたお部屋にはいったら・・テーブルのセットはしてあるけれど、食材がまだ上に載っていなかった。
それに、ひっそりとしていて人の気配がない・・あれれ??

kおばちゃんのお部屋もそうだけれども、出入り口の扉はこの一階の左端のガラス扉なのよね。このお部屋はお食事を頂いたお部屋。


この建物の右端にこのような階段がつていていて、上った先のこの奥がkおばちゃんのお部屋です。

右端のお部屋でお食事ですが、夕べは左側のプールサイドではどうか?といわれたんですよね。


そういえば、この建物はもともとはホテルというよりはアパートメントとして建てられたものらしいです。きっとオーナーは外国人かもしれませんね。

外の空気を吸っているうちに・・さっきのバイク君が帰ってきました。手にパンの入った袋を持っています。あらあら、食材を入手にいったのね。

で、室内で待っていると・・手にプレーとをもってやってきました。
今日は冒頭の画像のように2人分です。

昨日いた2人の青年のうち、左側のマネージャー氏の隣にいた青年です。なかなかイケメンでしょう?ただし・・・kおばちゃんにとっちゃ息子ですよね。
で、このイケメン君と2人で朝食をとる羽目に・・あーあ、うれしいような悲しいような・・

彼はあまり英語がしゃべれません。kおばちゃんはトルコ語がまったくだめです。
いったい何を話題にしたら良いのやら。黙ってって食べればいいのでしょうが・・
kおばちゃんの質問で彼が答えたのは『学生じゃない』というのと『兵隊に行った』ということ。後何を聞いたかな・・
ま、だんまりで食べるわけには行かなかったですからね。

きっと息子と食事をしたら『うるさいよ。黙って食べてよ』といわれそうですね。

お食事を終えて・・30分位したらチェックアウトする旨伝えて彼と別れました。
さてさて、どんな一日になるでしょうね。

今日も良い天気になりそうな気配ですね。

温暖の地の象徴のようにブーゲンビリアの花がゆれています。


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皆で夕食(カルカン)

2010-01-29 21:20:42 | トルコ
今日は東海道新幹線が架線事故で止まってしまったとか。
kおばちゃんも、かなり以前だけど新幹線に缶詰にされたことがある。

東京駅を出て、10分もしないうちだったかな。新横浜との間で足止め。
あのときは、出稼ぎに向う途中であせった。
結局1時間くらい止まっただけですんだけど、あの時はバラで出かけたはずのメンバーが結局みんな引っかかって・・危険回避にならなかったんだよね。
新幹線は数珠繋ぎで走ってるから一つひっかかると、次ぎの駅で停車・・と言う訳に行かないんだというのを思い知ったのでした。

日本の電車のダイヤなんて過密すぎるでしょうからね。

会場まで必死で駆けつけたら、皆事情が分かっていてなんとかなった・・のを思い出しました。

ま、何事にも『これじゃなきゃ』とか『コレしか』とかおもっちゃいけないってことね。

○12月29日(火)

お夕食に呼ばれた(ホントの意味で)kおばちゃん。マネージャー氏にくっついてゆくと・・プールサイドにテーブルがしつらえてあった。あらあら・・今は冬ですよ。
ああ、ここのホテルで頂くのね。kおばちゃんはてっきり彼女のうちへ出かけるのかと思っていたのよね。


kおばちゃんの顔を見て『中の方が良いですか?』と聞くので、『ええ、お願いね。』と室内のテーブルに変えてもらった。
いくら、暖かいところといってもね・・
まあ、西洋人はお外の空気を吸いながらお食事するのがすきですから、きっとそれにあわせたンでしょうね。

で、室内に運んでもらったテーブルセットが冒頭の画像です。ダイニング・・なんかじゃなくってキッチンですね。
このお部屋もたぶんシーズン時にはかしだされるのでしょうかね。このお部屋には電子レンジがついてますね。
それにしても、お食事のセットがこばちゃんを入れて6人分!!あらあら、彼女だけじゃなかったのね。
まずは、トマトスープからスターとですね。

本日のお食事のメンバーはさっきkおばちゃんを迎えてくれた青年2人と、マネージャー氏。そして彼女よいうより、奥さんでした。それから彼らの子どものお嬢ちゃんとkおばちゃんの6人でした。


あ、お飲み物を聞かれてワインを頼んだkおばちゃんです。
彼らというかマネージャー氏は『ムスリム(イスラム教徒)だからお酒は飲まない』といってました。なんちゃってムスリムが多いんじゃない?なんていってるようだけれども、そうでも無いと思いましたよ。

彼は、父親はクルド人と言ってました。
kおばちゃんのクルド人のイメージはやはり、『紛争』というものがいつもくっついてくるし、『原理主義』のイメージがあるし、なによりもトルコというよりは、イラクとの国境近くにいるとおもっていたのですが、彼曰く、『トルコ(オスマン)人がこの国にきたのなんか、ちょっと前のこと。それまでは国土の80%近くがクルド人のものだった・・』とのたまってました。本とかな・・

まあ、オスマントルコになったのは長い歴史の中で、最近というのは正しいかもしれませんけどね。

これが本日のメインディッシュ魚のフライですね。


この魚日本の鯵にそっくりだと思いません?
どうもイスタヴリットİstavritと言う魚だそうです。鯵ほど小骨もないし食べ易いおさかねでしたね。

そうそう、彼らのお嬢ちゃん。とっても上手にナイフとフォークでお魚を食べるんだけど・・お塩をばさばさかけるのには参りました。
あんなにかけたら、さぞ塩辛かろうと思うのだけれども一向にお構いなし。
kおばちゃんが、眉をひそめたら、お母さんが『トルコ人は塩辛いのが好きなのよ。』とのこと。でも子どものころからアレじゃだめでしょ・・

そうそう、奥様は小学校の先生をしているそうです。で、日本人に会うのが初めてでとても楽しみにしていた・・と言われてしまいました。ははは・・
kおばちゃんが、初めての日本人とは。

そもそも、カルカンで日本人をみたことがない・・と言ってましたね。
フィリピン人とタイ人は見たこと(あったことが)あるけど、日本人は・・ないと言ってました。
で、kおばちゃんが予約を入れた時に、本当に来るのか?まちがったんじゃないか?と心配した見たいです。
まあ、シーズンオフですからね。
で、昨日のメールとなったんでしょうね。

奥様はカッパドキアの出身だそうで、カッパドキアには沢山の日本人が来るのに、何でこのあたりには日本人がこないんだ?と聞かれてしまいました。
そういえば、団体ツアーはだいたいカッパドキアがはいってますよね。コースに。

kおばちゃん苦し紛れに『日本人は旅行の目的が、ノンビリ自然を楽しむんじゃなくって、珍しいものを見ることだからじゃないか・・』なんてごまかしました。
だって、ホントのことはわかりませんからね。kおばちゃんにも。

日本の文化ってなに?という問いには『MANGA(漫画)が今一番クールなポップカルチャーだ』とこたえてしまいました。彼女はもっと違う答えを期待してた見たい。

彼らはそれでもお寿司を食べたことがあると言っていたので、どこで?と尋ねたら、アンタルヤでだそうです。とっても高くて驚いた!といっておりましたよ。

kおばちゃんは、逆にトルコはユーロ圏に入りたいのか?と尋ねたら、『ユーロ圏に入りたいなんて言ってるやつらは、怠け者さ。そりゃ一時的には良いかもしれないけど、長い目で見たらよくないよ。だから入らないほうが、良いんだよ。』という答えでした。

お食事が終ったら、ソファーに移動しておしゃべりを・・『何を飲みますか?』と聞かれたので『チャイをお願いしますね』と言うと奥様はとってもうれしそうでした。

マネージャー氏に『このホテルはオフシーズンは閉めてしまっているけど、今日は貴方のために空けました。』と言われたのでkおばちゃん、思わず聞きました。
『じゃあ、貴方はオフシーズンは何をしているの?』って。だって気になったんだもの。
すると彼は『僕は3つの仕事をもっていて、このホテルのマネージャーだけじゃなくて、コンピューターの仕事と、○×の仕事もしてるから』とのお答え。最後の○×はkおばちゃんが忘れたんです・・彼がなんと言ったか・・
まあ、この部屋もエアコンが冷房設定のまま!!幾らたっても温まらない!というのでkおあばちゃんが『暖房設定』に変更して上げましたから、何時も閉めてるというのはウソじゃなさそうですね。

そうそう、彼らのお嬢ちゃんはYağmurというお名前だそうでトルコ語で『雨』と言う意味だそうです。


だからkおばちゃん、紙に『雨・あめ』と日本語で書いてプレゼントしましたよ。
デザートはなかったので、kおばちゃん持参の日本からの食材をもってきて、皆で頂きました。
一つは『柿ピーのわさび味』これはお嬢ちゃん顔をしかめてました。
父親のほうは美味しい!とばくばく食べてました。

もう一つは、チロルチョコのきな粉チョコ。庶民的でしょ?こちらは奥様が美味しいといってました。もっと持ってくればよかった。

おしゃべりはつきないけれど、おじょうちゃんが明日の宿題がまだある、といっていたしkおばちゃんもお疲れなので、さよならすることにしました。

最後にマネージャー氏は『僕達は帰るけれど、何かあったら携帯に電話して』と番号を教えてくれました。ま、kおばちゃんも教えましたけどね。

そうそう、奥様が席を立った時に『貴方は結婚してないの?どうして結婚しないの?』と聞かれ・・答えに詰ったkおばちゃんです。
本当は『もてないから』とこたえたいんだけれども・・そんなこと言ったら『どこか変なんじゃないか(ま、変かもしれませんが)』思われたらイヤだという恥じらいがあったりして・・
答えに窮してると『忙しかったら?仕事に』と勝手に結論を出してくれました。ああよかった。

でも、いいおばさんが一人で旅行してるのはやっぱり不思議なんでしょうね。

ワインの残りは、栓をして部屋まで青年が持ってきてくれました。
明日の朝食の時間を確認しておやすみなさいです。

マネージャー氏は『これから町の中を歩くか?』時いてきたけれど・・そんな元気は残ってませんでした。

なんだかんだで、楽しい夕食でしたね。さあ、明日はどうなるかな?
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シーズンオフのリゾート(カルカン)

2010-01-28 18:29:51 | トルコ
今日は比較的過ごし安いそうだが・・風邪引きのkおばちゃんにはあまりわかならい。

ようやく怒濤の1週間が終りそう・・ってもまだ木曜日でしたね。
なんだか気分的には金曜日ですよ。

そう言えば、昨日のナニワのデパートで、あの老舗(関西で)の本店の1階が洋菓子売り場になっているのにびっくり。
立替の途中だろけれども、まあ、あながち悪い選択ではないのでは?
今のこの不況で、確実に売り上げが上がるのは『洋菓子』しかないでしょ。なんて食い意地のはったkおばちゃんは思ってます。

それにしても、大阪駅のまわりの変化には目をみはりますわ。まあ北側は特にいままでが、いままでですからね。

○12月29日(火)

Kaputaş Beachをあとに、ひたすら今晩のお宿に向うkおばちゃん。
今晩のお宿はカルカンKalkanという町です。ナビ様は全然当てにならないので、看板だけがたより。
日没で辺りが暗くなると・・いけません。看板が読めない。

とりあえずD400空入り込む『kalkan方面』という標示があったのでそれに従って小道には入りました。
曲がりくねった道は急坂をどんどん降りて行きます。
で、町というか集落の中心地か??と思えるようなところに出たのですが・・・なんせ場所がわからない。

ホテルの場所もわからなければ、現在地もわかっていないkおばちゃん。どうやってホテルを捜しましょうかね??
普通ヨーロッパの住所は『通りの名前』というのが住所になっていて、道筋に通りの名前がかいてあり、右側が奇数。左側が偶数・・のような規則に従って並んでいるので比較的さがしやすいのだけれども・・なんせトルコの住所がわかりずらい。(kおばちゃんにはね)
とりあえず、明るいうちに町の中をうろうろしてみることに・・このカルカンと言う町は港町なので、港の周りが栄えているようだが、D400の道路は山の上の方を走っているのでそこから降りてくる感じな町のことは分かった。

オトガルOtogarと呼ばれるバスターミナルもD400から少し下がったところにあるのは分かった。
町の中から見ると・・坂を上ったところにある・・と言う感じ。
途中ジャミーといわれるイスラム教の寺院も中心地近くにみかける(というかアザーンが聞こえてきてきがついたのだけど)・・というかこれがあるから中心地はこのあたりか・・と思ったのだけれどもね。

住所とおぼしきものは何処にも書いていない。
とうとう、あきらめてkおばちゃん、ホテルへ電話をして見ました。場所がわからない・・って。
すると、『オトガルから200メートルくらい下がったkalamar通りにあるので、周りに聞いて見てくれ』とのこと。

丁度人のよさそうなおっさんがいたので聞いて見ルと・・『もう少し下の右側』とのこと。
で、示されたほうに向うが・・それらしきものが見えない。というか・・なんだか閑散としてる雰囲気のとこ。道間違えたかな・・

と、引き返し、また町をうろちょろ・・すると、学校帰りと思しき高校生ぐらいの女子を発見!もう一度聞いて見る。すると、また々方向を言う・・おかしいな・・

もう一本下がった右側の道をはいると・・あらら・・港に出ちゃったよ・・ちがような・・
とりあえず、港にいたオッサンに(いえ、おじさまに)もう一度聞いて見た。
すると・・もう少し上の道だという。やっぱり、さっき入り込んだ道のようだ。でもそれらしきものはなかったし・・とうとう暗くなってきてしまった。
暗くなってきてもこの小道の両脇の建物は・・何だか人の気配があんまりないのよね・・まあ、とにかく行けるところまでいってみましょう。

kおばちゃん的には随分入り込んだきがしたのだが・・見つからない。お宿と同じ名前の『Cafe』と言う看板をみつけたが・・どうも営業もしてなさそう・・と、女性が一人歩いてきた。
すかさず捕まえて聞いて見る。彼女はきれいな英語をしゃべるお嬢さんだけれども・・『私もよそ者だから判らない』とのこと。あらら・・もう一度電話するしかないかしら・・

ふと、さっき『Cafe』の看板がかけてあった建物の敷地から、2つ顔が覗いている。もしかすると・・ここ??でも営業してるの??
と疑いながら、一応フィエスタ君を止めて声を掛けて見る。

2人のトルコ青年は、『そうだ!』と言うともに駆け下りてきて、kおばちゃんのフィエスタ君を『ここに(建物の下)にとめちゃいけない。こっちに止めて。』と誘導。荷物も降ろしてくれて・・部屋まで案内してくれた。

なんというか・・リゾート用の建物。丘の上に立っているようで、階段が・・kおおばちゃんにはきつい。冒頭の画像は翌朝、kおばちゃんのお部屋へと続く階段(下の道路からはまだ別の階段が続く)を見たところです。

お部屋の入り口も、ドアーというかガラス張りのテラスに出るような入り口。



ちょっとしたキッチンもついてます。

どうも他にお客さんはいないみたいだ。大丈夫かな??kおばちゃんに鍵を渡して・・どっかいっちゃいました。
彼は、『テレビが壊れてる』的なことを言ったけど・・kおばちゃんが操作するとちゃんと付きましたよ。

フロントとか・・レセプションとか・・ありませんね。
あの・・たしかハーフボード(夕食付き)でお願いしたんですけど・・と、確証を得る為に予約時の確認書のプリントしたものをゴソゴソと探していたら・・入り口が空いて知らないオッサンが部屋に入りこんできた。

kおばちゃんびっくりです。『だれや、あんた?ここでなにしてる?』ときっと言ってるんだろうと思う口調です。トルコ語ですから判りません。
kおばちゃん、なんせオバサンですからこんなことじゃびくともしません。こういうときは堂々と・・していたら、さっきの青年があわてて飛んできました。
青年曰く彼の父親だそうです。青年は、父親に説明してるみたいで、kおばちゃんが宿のお客だとわかると・・困ったような顔になりました。きっと聞いていなかったんでしょう。

kおばちゃん、想像力(妄想力ともいう)を働かせて、きっとこのオッちゃんは普段はこの別荘のような建物を管理してるんだろうな。で、誰もいないはずの建物に人がいるんでびっくりして入ってきたんだろう・・と解釈しました。

と、ここでもう一人新しい人物が登場です。このオッサンにたいしてえらい剣幕で『何してるんだ!!』と言わんばかり。彼は自己紹介で、このホテルのマネージャーだといっておりました。
あらあら、この中ではきっと彼が一番偉いのね。で、お客の部屋に入りこんだこのオッサンを怒ってる訳だ・・と思ったら、悪気がなかったであろうこのオッサンが可愛そうになりました。

で、kおばちゃんとっさに『この扉の鍵の具合が悪いのよ・・』(確かに鍵を掛けてなかったし、鍵のかけ方がわからなくて、がちゃがちゃしていたのよね)なんて、話をはぐらかしました。まるで、さっきのオッサンに鍵の具合を見てもらっていたみたいに・・オッサンも、鍵の具合をみたりして・・皆で『鍵』のせいに・・
で、うまくマネージャーの気がそれたみたい。

なんて人が良いのでしょうね。kおばちゃんは・・(自我自賛してどうする)お客のはずのkおばちゃんですが・・気を使うのは性分だからしょうがありません。
だってねえ。揉め事はいやだし、コレなら丸く収まるでしょ?なんとなく収まったようでした。

マネージャは夕食のことを聴きに着ました。『魚料理だけれども良いですか?』というのと、『今はシーズンオフで他のお客がいないので、自分の彼女に料理をさせたので、一緒に(我々も)食べてもかまわないか?』とのことを聞いてきました。

kおばちゃん『魚は大好き。それに、皆で食べたほうが楽しいから良いですよ。』とこたえると・・『じゃあ1時間後に・・・』ということで出て行きました。

それにしても、エアコンが付いてるのに寒い・・と思ってよくみたら・・『冷房』の設定に・・直しましたよ。暖房に。

夕食までには1時間しかないのか・・さあ、荷を解いて・・シャワーを浴びたり身繕いをしないとね。でも、どんな格好で行ったら良いのでしょうね?とりあえずこざっぱりした格好にしましょ。

マネージャーの彼女と一緒の夕食って・・面白い展開になってきましたね。
普通、こちらトルコは結構身分主義というか、階級意識というか・・使用人なんかと一緒に食事をしないようなことを聞いたことはあります。使用人はあくまでも使用人!
日本人の平民kおばちゃんにはそう言う感覚がどうもなじめないのよね。でも、これでkおばちゃんがなめられる・・ということもあるかな??なんてこともちょっぴり心配しましたけどね。
一人でぽつんと食べるよりもズーーと良いや!!なんて勝手に納得して待っていると・・お呼びがかかりました。

鍵を締めて出かけようとしましたが・・・ホントこの鍵かかり難いです。
マネジャー氏曰く『日本にはこのタイプの鍵ないの?』と聞かれてしまいました。いえ、ない訳じゃないでしょうけど・・この鍵が調子がよくないんじゃ無いですか?・・と思いましたけど口には出しませんでした。そう、kおばちゃんは小心者ですからね。

さて、どんなお夕食でしょうかね。
コメント (2)
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