今日は朝は大雨だったのに・・夕方にはもうすっかり・・というより昼には上がっていたみたい。
昨日猫の額の池を掃除したとき・・ここのところ藻の発生がものすごいんです・・まるで髪の毛のように生えているのだが、それを取り除いていたら唯一生息して金魚がまるで網にかかるように・・そういえば最近姿が見えないなあとは思っていたのだが。
しかし、なんとちゃんと生きている・・のだが、それがもともとメタボ気味だった姿がますますメタボになっているのでビックり!たぶん、藻が絡まって動けないのにエサだけは食べていた・・ということなんでしょうね。まるで休日のkおばちゃんだ!!と思ってしまいました。
○7月2日(火)
学校でお茶を楽しんだ後、彼女達が連れていってくれたのは・・
こんなところの先にあにみたい。
途中こんなところも通過して・・駐車場が少々離れていたようです。
この先に目的地はあるみたい。
さっきの学校の農園もそうだけれど、この辺りの水辺も『海』なんですって。
こんな穏やかだと湖みたいですよね。
前にも何回も書きましたが、フィンランドの海は波が感じられません。
そもそも、フィンランドの南部の海はバルト海バルト海Baltic Seaと呼ばれ地形的には大きな内陸湾のような感じですよね。そのためかどうかは知りませんが、なんと塩分濃度が平均より低いそうです。だから塩の香りがしないのね。
やっと入り口に たどりついたようです。
目の前に現れたのは
このような光景。お城はお城でも・・城跡と言ったほうが良いようなところです。
全体としては このようなことらしい。
中に一応入れるようなので・・
中はこのように何ももちろんありません。
ここはクーシスト城Kaarinaといい、中世の司教の城だったようです。1290頃には司教の住居として建てられたようだが、本体はおそらく14世紀の城でということじゃないでしょうか。
フィンランドと言う国がそもそもできたのは1917年に独立国家になった国。その前はロシアに、そしてその前はスウェーデンの領土として存在していたらいし。
この城ができた頃はスウェーデンの支配下。その当時は、スウェーデンは十字軍に参加するほどのバリバリのカソリック国家だったらしいのだが・・時が進み16世紀の宗教改革でスウェーデンのグスタフ1世(グスタフ・ヴァーサGustav Eriksson Vasa)がルター派に改宗したしたため、そのあおりを受けこの城は1528年に破壊するように指示されたということだ。あららつい数日前の6月28日にうろついていたヴォルムスの町で喚問を受けたルターが直接的ではないにせよ関係していたんですよね。
このお城はそんな宗教的歴史の波に翻弄されてしまった所らしい。
太陽がサンサンと降り注ぐ内部・・ほんとだったら薄暗いはずよね。
上の画像のフレーム外には実は人間がひとり横たわっていたんです。友だち曰く・・『酔っ払い。』とのこと。kおばちゃんの目には『生きてる』のか『死んでる』のか良くわからないほど正体がなくなってました。
こちらは実に酔っ払いが多いそうです。この日のように夏で穏やかな日は良いけれど・・冬場にこれをやらかすと『凍死』するそうで、そういう現象は社会問題だそうです。
kおばちゃんは見た時にぎょっとしてしまいました。
今ではすっかり壁の一部しか残っていないこのお城。
同じキリスト教でありながら、歴史の狭間でこんなにされちゃったんですよね。
現在では1891年より遺跡を発掘して、再建作業を開始ということです。
しかし温暖化の影響で海面が上がってきてしまったようで
昔はこんなに近く海辺がなかったようです。
kおばちゃんたちがお城を去ろうとしたときに、冒頭画像のように黒い鳥が一羽、廃墟に止まり囀っていました。
黒い鳥はカラスではないようで、
クロウタドリTurdus merulaの一種のようです。こんな鳴き声です。なんとものどかでしょ?
人間のおろかさをずーっと見て来てる様に高らかにうたい声を上げていました。
昨日猫の額の池を掃除したとき・・ここのところ藻の発生がものすごいんです・・まるで髪の毛のように生えているのだが、それを取り除いていたら唯一生息して金魚がまるで網にかかるように・・そういえば最近姿が見えないなあとは思っていたのだが。
しかし、なんとちゃんと生きている・・のだが、それがもともとメタボ気味だった姿がますますメタボになっているのでビックり!たぶん、藻が絡まって動けないのにエサだけは食べていた・・ということなんでしょうね。まるで休日のkおばちゃんだ!!と思ってしまいました。
○7月2日(火)
学校でお茶を楽しんだ後、彼女達が連れていってくれたのは・・
こんなところの先にあにみたい。
途中こんなところも通過して・・駐車場が少々離れていたようです。
この先に目的地はあるみたい。
さっきの学校の農園もそうだけれど、この辺りの水辺も『海』なんですって。
こんな穏やかだと湖みたいですよね。
前にも何回も書きましたが、フィンランドの海は波が感じられません。
そもそも、フィンランドの南部の海はバルト海バルト海Baltic Seaと呼ばれ地形的には大きな内陸湾のような感じですよね。そのためかどうかは知りませんが、なんと塩分濃度が平均より低いそうです。だから塩の香りがしないのね。
やっと入り口に たどりついたようです。
目の前に現れたのは
このような光景。お城はお城でも・・城跡と言ったほうが良いようなところです。
全体としては このようなことらしい。
中に一応入れるようなので・・
中はこのように何ももちろんありません。
ここはクーシスト城Kaarinaといい、中世の司教の城だったようです。1290頃には司教の住居として建てられたようだが、本体はおそらく14世紀の城でということじゃないでしょうか。
フィンランドと言う国がそもそもできたのは1917年に独立国家になった国。その前はロシアに、そしてその前はスウェーデンの領土として存在していたらいし。
この城ができた頃はスウェーデンの支配下。その当時は、スウェーデンは十字軍に参加するほどのバリバリのカソリック国家だったらしいのだが・・時が進み16世紀の宗教改革でスウェーデンのグスタフ1世(グスタフ・ヴァーサGustav Eriksson Vasa)がルター派に改宗したしたため、そのあおりを受けこの城は1528年に破壊するように指示されたということだ。あららつい数日前の6月28日にうろついていたヴォルムスの町で喚問を受けたルターが直接的ではないにせよ関係していたんですよね。
このお城はそんな宗教的歴史の波に翻弄されてしまった所らしい。
太陽がサンサンと降り注ぐ内部・・ほんとだったら薄暗いはずよね。
上の画像のフレーム外には実は人間がひとり横たわっていたんです。友だち曰く・・『酔っ払い。』とのこと。kおばちゃんの目には『生きてる』のか『死んでる』のか良くわからないほど正体がなくなってました。
こちらは実に酔っ払いが多いそうです。この日のように夏で穏やかな日は良いけれど・・冬場にこれをやらかすと『凍死』するそうで、そういう現象は社会問題だそうです。
kおばちゃんは見た時にぎょっとしてしまいました。
今ではすっかり壁の一部しか残っていないこのお城。
同じキリスト教でありながら、歴史の狭間でこんなにされちゃったんですよね。
現在では1891年より遺跡を発掘して、再建作業を開始ということです。
しかし温暖化の影響で海面が上がってきてしまったようで
昔はこんなに近く海辺がなかったようです。
kおばちゃんたちがお城を去ろうとしたときに、冒頭画像のように黒い鳥が一羽、廃墟に止まり囀っていました。
黒い鳥はカラスではないようで、
クロウタドリTurdus merulaの一種のようです。こんな鳴き声です。なんとものどかでしょ?
人間のおろかさをずーっと見て来てる様に高らかにうたい声を上げていました。