Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

水上交通路の要(トルン)

2013-10-29 17:20:44 | ポーランド
気がつけば、暑い暑いと騒いでいたのに・・・涼しさを通り越して寒くなって来てますね。困ったもんだ。

すっかりご無沙汰して、サボリ癖のついてしまったkおばちゃんです。
今月上旬は脱国なんぞしておりましたが、そのごしわ寄せがじわじわと・・というのと、よけいな予定を入れてしまったりでばたばたしておりました。

ようやく、通常のばたばたに戻ったかな?ということで再開です。
ああ、記憶があやしくなってきている・・

○5月28日(火)

トルンでの町歩きは続きます。

あっちの方に行って見ましょう。何だか見える・・外が!


近づいて見ると・・門のような・・建物のような・・


おそらく城壁というか壁の上に建物を建てたのでしょう。旧市街は壁にぐるりと取り囲まれていたのでしょうね。
その所々に入り口というか門があったのでしょう。恐らくその一つかな?

門の外は・・『水』があります!


ここトルンはヨーロッパの重要な商都だったようです。北にあるバルト海を繋ぐ重要なヴィスワ川は水上交通路ため、貿易の中継地としての取引が町に豊かな富をもたらしたということらしいです。

これがヴィスワ川Wisła。クラクフの南西のチェコとの国境ちかくにその源流があるらしいです。


蛇行しながらもポーランドを縦貫している大切な交易水路だったのですね。

川を臨む場所はこんな広場になっています。


昔はここで陸揚げされた荷物を選別していたのかもしれませんね。

先ほどくぐった門は外から見るとこんな感じです。


これが旧市街の地図ですね。現在地は一番したの真中あたりです。


門に沿って見渡すと・・ああ、あれが斜めの塔ね。砂の重さで傾いてしまったとか・・


構造設計がなっていなかった良い例かもしれませんね。

門から町の中を臨んで見ました。


あちらがさっき壁の外から眺めた斜めの塔。うーーん、行って見たいけどいいや!とあきらめます。


再び旧市街に戻り・・お散歩。あれが・・ドンプスキ宮殿?『建物の外壁に施された草花をモチーフにした装飾は見事です』って言う解説をどこかで読みました。


明るいのですっかり油断をしていたら・・もう午後の8時!


聖ヨハネ大聖堂Katedra Św.Jana Chrzciciela i Św.Jana Ewangelistyの塔なのですが・・すっかり町になじんでます。


『ねえ、もうご飯食べたほうがいいよ!』と、町角のロバが言った?


こちらでは帽子を咥えたワンチャンがご主人様をまってるのかな?


考えたら、昼を頂てません。ジェラゾヴァ・ヴォラでお茶したのが最後です。


どうりでお腹が減る訳だ。

さて、何を食べようかな・・・?
コメント
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