一段と寒い朝でした。
でも、ねぼけまなこでざざざーーと用を済ます頃には体が温まっちゃいましたけどね。
さて、明日の御用が一つ済めはなんとか今年は一段落・・と密かに期待しております。
昨日の最後に、乞うご期待的に書いてしまったので、余りお待たせして・・ナーーンじゃ敵に言われても・・と先に進みます。
○3月6日(木)
テーブルマウンテンの散策を終えて、帰りのケーブルカーに乗ろうと乗り場に向うと、あら、少し並んでますね。まあ、お帰りラッシュの時間帯じゃないのにね。
まあ、乗る時行列に比べたら・・ねえ。
丁度出発したばかりなのかしら・・なんて気楽に待っていましたよ。周りのこんなものを眺めながら・・
のぼりと違って、待っている間にはケーブルカーが見えない・・・時間は丁度お昼頃。
最初はノンビリと待っていました。でも、ちっとも列が進みません。おかしい・・と思い始めた私の耳に天の声が・・
それは『現在ケーブルカーはジェネレーターの故障のためストップしています・・』という内容。あれま!!
どうりで登りのお客さんが来ないわけだ・・
私の前にはイギリス人の数組のカップル団体。結構身なりの良い方達です。あらまあ・・と言う感じで男性方が列から離れて行きました。で・・戻ってきた『手』にはアイスクリーム・・いいなぁーー
ものすごい陽射しですからね。
kおばちゃんはじっと我慢の子。幸い帽子は被っていたので直射日光は免れていますけどね。
でも、いったい何時回復するのかしら・・と心配になってきました。だって、今夕の便で帰国なんですから。
いろいろと頭の中でシュミレート・・登るルートがあるということは降りることもできるはず・・歩いて降りようか・・
係員に聞くと『無理』とのにべもない答え。
困った・・とりあえず宿のG氏に電話で現状を伝えておくことに。彼は『まあ、降りたらまた連絡して』なんて気楽なお答え。
1時間以上並んでいますが・・アナウンスは『技術的トラブルのため運行を停止しております』というだけ。
まあ、日本の電車事故のような決め細かなフォローアップを望むほうが可笑しいのよね。それはわかっていますけど・・いったどうなるの?技術的トラブルって・・動くの動かないの??
やる事も無いので、スマホをつかって日本の友人連中に顔本に書き込み。いろいろなレスポンスが帰ってくる。
中には『飛び降りろ』とかね。
あとは、ひたすら考える。もし・・もし・・山からおりられなくて飛行機に間に合わなかったら。。これって傷害保険が摘要されるのかな??とかね。
だって、格安早割り航空券ですから、帰りに間に合わなかったら新たにチケットを買い直さなければ行けないのはわかっています。
それにもまして、ここケープ・タウンにはkおばちゃんの利用した航空会社は毎日飛んでる訳ではありません。
他のヨーロッパ大陸経由の場合はどうなるのか・・とか考えます。
2時間以上たったでしょうか、新たなアナウンスが。『非常用のジェネレーターを利用して運行を再開しましたが、運行には時間がかかっています』という内容。
とにかく動き始めたことにホッとしたkおばちゃん。
そのアナウンスのあと15分ほどで、列が少し動きました。で、やっと建物の側まで・・
こんな看板見て・・ダイヤルしてもしょうがないねなんて思ったりもしてました。
ようやく建物の中に入ることが出来て、一安心です。っていっても暑さから逃れただけですけれどね。
どうやら片道30分ちかくかかるよう。まだまだ先が長いです。
なんとか改札口の仲間では押し込んでもらいました。
あとどのくらいかかるのかしら・・
ただ、観光地だからか、国民性なのか、日本だったらぜったいに『どうして?』とか『いつ降りられるの?』と係員に質問やくってかかる人達が出るでしょうが、いたって平穏。
ゲート内に入ってしまった人が、トイレにゆきたくなってゲートから一時出してもらうために係員と話しているのしかみませんでした。
ただ、水分補給をしてくださいと冷えたお水が配られました。あーつめたくて気持ちいい!!
でも、そろそろもうみんな疲労困憊です。かれこれ3時間近くたったでしょうか・・
さすがにG氏も気になったか、kおばちゃんに電話をかけてきました。そうです、ネットにも情報はでていました。
とにかく下山できたらタクシーを直ぐ捕まえなさい・・と。
そうです。実は4時に空港への車を頼んであるのです。うーー本当に大丈夫??
kおばちゃんが気をもんでいたら、一人の男性が後方からやって来て、kおばちゃんの周りのお客さんになにか言い始めました。
『実は、飛行機の時間が迫っているので前に行かせてもらいたいのだけれども』とのこと。
周りのお客さんは『あら、大変!!どうぞどうぞ。先に行って!』とみんな快く彼を通します。
その手があったか!ここで、kおばちゃんも便乗!!『実は私もなんです』と申告して、彼の後にくっついてゆくことにしました。
で、なんとか次ぎの便に乗りこむことが出来ました。
なにはともあれ、乗りこむことさえできれば1時間で宿まで付けそうです。
迎車の予約時間は過ぎてしまうけど、G氏が事情をせつめいしてくれるでしょうから・・と安心しているkおばちゃんと違って、もう一人の男性はちょっと深刻。
なんでも、飛行機が午後4時出発だと言うのです。あら・・・
スイス人青年の彼・・ホテルにまだ荷物を預けてあるのでこのまま飛行場にも向うこともできず・・なんでも会議で来ていて、出発前の開き時間にここに来たようです。
スイス人の彼、ロンドンにむかわなきゃいけないのだけれど、このケーブルカー皮肉にもスイス製!
実は一昨日、夜元外交官の女性とお宿でお話をしたときに、以前南アフリカに駐在していたときに、このケーブルカーの売込みをスイスと一緒にしたのよ・・と聞いていたので、スイス製というのは知っていたのですが・・
そんな彼の深刻な状況とはお構いなしに、ケーブルカーの中では陽気なアナウンス!
『今日は回転しないけど、たっぷり景色を楽しんでくれ!』だって。
日本だったら、何を不謹慎な・・と文句を言われそうですが、こっちではkおばちゃんたちを除いて、みんなのりのりで楽しんで今した。なんせ、たっぷり時間をかけて下りますからね。
ちょうど、向かいから登りのケーブルカーがー
もちろんお客さんは乗って居ませんが・・職員達が乗っています。
すれ違うときは彼らも大きく手を振って・・満面の笑み!
みんな陽気なアフリカン!という感じです。深刻な彼とkおばちゃんは笑顔がひきつってました。
ようやく高度も下がってきて・・
やっと到着です。
到着時にも水のボトルを配っていました。
それもしっかり頂いて・・さあ、タクシー乗り場にダッシュです!
間に合うか!!
でも、ねぼけまなこでざざざーーと用を済ます頃には体が温まっちゃいましたけどね。
さて、明日の御用が一つ済めはなんとか今年は一段落・・と密かに期待しております。
昨日の最後に、乞うご期待的に書いてしまったので、余りお待たせして・・ナーーンじゃ敵に言われても・・と先に進みます。
○3月6日(木)
テーブルマウンテンの散策を終えて、帰りのケーブルカーに乗ろうと乗り場に向うと、あら、少し並んでますね。まあ、お帰りラッシュの時間帯じゃないのにね。
まあ、乗る時行列に比べたら・・ねえ。
丁度出発したばかりなのかしら・・なんて気楽に待っていましたよ。周りのこんなものを眺めながら・・
のぼりと違って、待っている間にはケーブルカーが見えない・・・時間は丁度お昼頃。
最初はノンビリと待っていました。でも、ちっとも列が進みません。おかしい・・と思い始めた私の耳に天の声が・・
それは『現在ケーブルカーはジェネレーターの故障のためストップしています・・』という内容。あれま!!
どうりで登りのお客さんが来ないわけだ・・
私の前にはイギリス人の数組のカップル団体。結構身なりの良い方達です。あらまあ・・と言う感じで男性方が列から離れて行きました。で・・戻ってきた『手』にはアイスクリーム・・いいなぁーー
ものすごい陽射しですからね。
kおばちゃんはじっと我慢の子。幸い帽子は被っていたので直射日光は免れていますけどね。
でも、いったい何時回復するのかしら・・と心配になってきました。だって、今夕の便で帰国なんですから。
いろいろと頭の中でシュミレート・・登るルートがあるということは降りることもできるはず・・歩いて降りようか・・
係員に聞くと『無理』とのにべもない答え。
困った・・とりあえず宿のG氏に電話で現状を伝えておくことに。彼は『まあ、降りたらまた連絡して』なんて気楽なお答え。
1時間以上並んでいますが・・アナウンスは『技術的トラブルのため運行を停止しております』というだけ。
まあ、日本の電車事故のような決め細かなフォローアップを望むほうが可笑しいのよね。それはわかっていますけど・・いったどうなるの?技術的トラブルって・・動くの動かないの??
やる事も無いので、スマホをつかって日本の友人連中に顔本に書き込み。いろいろなレスポンスが帰ってくる。
中には『飛び降りろ』とかね。
あとは、ひたすら考える。もし・・もし・・山からおりられなくて飛行機に間に合わなかったら。。これって傷害保険が摘要されるのかな??とかね。
だって、格安早割り航空券ですから、帰りに間に合わなかったら新たにチケットを買い直さなければ行けないのはわかっています。
それにもまして、ここケープ・タウンにはkおばちゃんの利用した航空会社は毎日飛んでる訳ではありません。
他のヨーロッパ大陸経由の場合はどうなるのか・・とか考えます。
2時間以上たったでしょうか、新たなアナウンスが。『非常用のジェネレーターを利用して運行を再開しましたが、運行には時間がかかっています』という内容。
とにかく動き始めたことにホッとしたkおばちゃん。
そのアナウンスのあと15分ほどで、列が少し動きました。で、やっと建物の側まで・・
こんな看板見て・・ダイヤルしてもしょうがないねなんて思ったりもしてました。
ようやく建物の中に入ることが出来て、一安心です。っていっても暑さから逃れただけですけれどね。
どうやら片道30分ちかくかかるよう。まだまだ先が長いです。
なんとか改札口の仲間では押し込んでもらいました。
あとどのくらいかかるのかしら・・
ただ、観光地だからか、国民性なのか、日本だったらぜったいに『どうして?』とか『いつ降りられるの?』と係員に質問やくってかかる人達が出るでしょうが、いたって平穏。
ゲート内に入ってしまった人が、トイレにゆきたくなってゲートから一時出してもらうために係員と話しているのしかみませんでした。
ただ、水分補給をしてくださいと冷えたお水が配られました。あーつめたくて気持ちいい!!
でも、そろそろもうみんな疲労困憊です。かれこれ3時間近くたったでしょうか・・
さすがにG氏も気になったか、kおばちゃんに電話をかけてきました。そうです、ネットにも情報はでていました。
とにかく下山できたらタクシーを直ぐ捕まえなさい・・と。
そうです。実は4時に空港への車を頼んであるのです。うーー本当に大丈夫??
kおばちゃんが気をもんでいたら、一人の男性が後方からやって来て、kおばちゃんの周りのお客さんになにか言い始めました。
『実は、飛行機の時間が迫っているので前に行かせてもらいたいのだけれども』とのこと。
周りのお客さんは『あら、大変!!どうぞどうぞ。先に行って!』とみんな快く彼を通します。
その手があったか!ここで、kおばちゃんも便乗!!『実は私もなんです』と申告して、彼の後にくっついてゆくことにしました。
で、なんとか次ぎの便に乗りこむことが出来ました。
なにはともあれ、乗りこむことさえできれば1時間で宿まで付けそうです。
迎車の予約時間は過ぎてしまうけど、G氏が事情をせつめいしてくれるでしょうから・・と安心しているkおばちゃんと違って、もう一人の男性はちょっと深刻。
なんでも、飛行機が午後4時出発だと言うのです。あら・・・
スイス人青年の彼・・ホテルにまだ荷物を預けてあるのでこのまま飛行場にも向うこともできず・・なんでも会議で来ていて、出発前の開き時間にここに来たようです。
スイス人の彼、ロンドンにむかわなきゃいけないのだけれど、このケーブルカー皮肉にもスイス製!
実は一昨日、夜元外交官の女性とお宿でお話をしたときに、以前南アフリカに駐在していたときに、このケーブルカーの売込みをスイスと一緒にしたのよ・・と聞いていたので、スイス製というのは知っていたのですが・・
そんな彼の深刻な状況とはお構いなしに、ケーブルカーの中では陽気なアナウンス!
『今日は回転しないけど、たっぷり景色を楽しんでくれ!』だって。
日本だったら、何を不謹慎な・・と文句を言われそうですが、こっちではkおばちゃんたちを除いて、みんなのりのりで楽しんで今した。なんせ、たっぷり時間をかけて下りますからね。
ちょうど、向かいから登りのケーブルカーがー
もちろんお客さんは乗って居ませんが・・職員達が乗っています。
すれ違うときは彼らも大きく手を振って・・満面の笑み!
みんな陽気なアフリカン!という感じです。深刻な彼とkおばちゃんは笑顔がひきつってました。
ようやく高度も下がってきて・・
やっと到着です。
到着時にも水のボトルを配っていました。
それもしっかり頂いて・・さあ、タクシー乗り場にダッシュです!
間に合うか!!
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