Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

スペインでフランスでメキシコ(La Linea)

2008-03-10 18:50:34 | スペイン
春らしくなってきた・・やっと。
我が家のお玄関先にある沈丁花、やっと香ってまりました。梅もほころんできたし・・
でも、カエル君達はご無沙汰のようで・・静かでいいんですけどね。

ついでに花粉も来なきゃ良いんだけどね。

そうそう、最近特に気になるのが優先席の携帯電話。ホントにマナーが悪いと言うか、全然気にしてないというか・・・いいおばさんまでが必死になってメールしている。

ひどい時は6席中で、携帯いじってない人が2人だけなんてこともある。
なんで自分勝手な日本人になってしまったんでしょうね。携帯の電磁波がホントに体に悪い(ペースメーカー使用者)かどうか・・というよりも、禁止されている行為を堂々とする姿が情けない。もうちょっと大人になりませんか?そんなに生死にかかわるようなメールなの?って思います。まあ、それを注意できないkおばちゃんも同罪なんですけどね。

○1月3日(木)

今日は一日疲れたような・・そうでなかったような(昼寝したから)変な気分。
今から考えると記憶がさだかでないのだが・・たしかホテルの部屋には冷蔵庫が無かったような記憶が・・けっこう近代的な大型(一応4つ星)だったんですけどね。ということで、飲み物は自家製・・じゃない、持ち込みじゃないと飲めなかったんです・・確か。

ホテルには一応バーなるところも付いておりまして、今朝朝食に行くときに通った時に確認していたので(値段なんか)、ちょっとお酒が飲みたくなったkおばちゃん、いそいそとバーに出かけて行きました。

が・・・・・誰もいない・・・ボーイさんも居ない。もちろんお客さんもいない・・
でも、バースペースには『明かり』・・それも妙に明るい・・は付いている・・状態。
あららら・・・いくらお客さんが居ない・・といっても誰か酒くらい飲みに来るでしょう・・と思ったのだが・・どうもそういう雰囲気でもない。

そういえば、ダイニングで出会った他のお客さん達は・・ファミリーが多かったか・・と思い出した。一人で、いえ、一人旅ですけど、他のお客さんも居ないところで日本のオバサンがお酒飲むのもなあ・・なんて思って、すごすごと部屋に戻りました。ああ、残念!
是非飲みたいお酒があったのに!!

ということで、すごすごとお部屋に戻ってきたkおばちゃん・・しょうがないのでまたTVをつけました。

今度、目に飛び込んできたのは・・冒頭の画像の番組。どうもおフランス語のミュージカル・・のような感じ??字幕は・・ありません。ま、あってもスペイン語じゃ判りませんけど。

なんとなく付けながら見ていた。kおばちゃんの全然知らない曲ばかり。どうも、物語の舞台はメキシコ?っていう感じ。物語そのものはもう終盤に近いようで・・ストーリー展開があるような、ないような・・歌って躍ってばっかり。

それでも、主役の彼が歌う曲は、耳に心地よく、気持ちの良いメロディー。これ

オーケストラも  ちゃんとしてる。

そして物語が終わりカーテンコールが始まると・・お約束なのか
劇場内客席も参加の大コーラス。

メキシコ、メェキスィーーーコォーー!!と大合唱!皆さんノリノリだ。

例によって後で調べたらこれはFrancis Lopezのフランスオペレッタの代表作"Le Chanteur de Mexico(メキシコの歌うたい?)"の昨年のシャトレ座での公演の録だったみたい。

ストーリーは良くわからないけど、映画を撮るご一行さんのメキシコでの撮影と、現実のごっちゃマゼ?に恋の駆け引き・・なんちゃってね。誰か知ってたら教えてください。

オペレッタといえば、思い浮かぶのはドイツ語圏なのだけれど・・おフランスにもあったんですね。なんて妙に感心したkおばちゃんです。

舞台の映像が終わったら・・座談会のようなトークが・・

そして彼が指揮者のFayçal Karoui氏。

残念ながら、主役のVincentを歌っていたMathieu Abelli君の画像を録り忘れた・・彼はどうもこの作品のストーリーそのままのシンデレラボーイらしい。一般にテノール○カといわれるが、彼は聡明らしく、ソルボンヌ大学で経済学を修了しているようだ。これからが楽しみの若者・・

kおばちゃんはバーでなんかうろうろしてたから、こんな甘い曲は聞き逃した!!残念。

スペインのホテルでおフランスのメキシコが舞台のオペレッタを鑑賞してしまった訳のわからなくなったkおばちゃん。でも・・
またどこかで彼の歌声が聞けるといいナ・・と思っているkおばちゃんです。

実は明日は物凄い移動をしなきゃいけない・・何処へも寄らずに行っても 455km の移動なんです・・ああ貧乏性!

ということで。お休みなさい。
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人気者(La Linea)

2008-03-09 22:58:10 | スペイン
ここのところ、少し暖かくなってきたためか・・花粉症がわりと本格的・・

この土日はお休みだったのだが・・先週もそうだったのだが・・土曜日にでかけてしまうと・・ついつい誘われると・・しっかり飲んでしまってよくない。
次の日が日曜日!お休みという開放感がいけないんです・・(反省)

そういえば、最近ニュースにならなくたガソリン税のお話。どうなったんでしょうね野党さん・・といいたくなります。騒ぐだけ騒いで・・
kおばちゃん、あの税金の方法結構いいかもなんて思ってます。何のために徴収された税金なのか目的がはっきりしているじゃないですか。kおばちゃん時々思います。日本の産業に対する『補助金』っていったい幾らくらい、国民が負担してるのだろうと思うことがあるからです。

たとえば『お米』。以前は価格統制がされて、国が管理販売していたんだとおもうけど、現在は自由販売じゃなかってかしら?でも、その稲作農業にたいする色々な補助金なんかみていると、お米1キロにいったいいくら税金がつぎ込まれてるのかしら・・なんて思います。だって、昨年の6月19 日のブログに書いた『生月農免農道』のような農水省の助成でありながら『道路』に化けちゃうんだからね・・よく分からないよ。でも、お米の1キロあたり税金が何パーセントって分かったら、『え、こんなに負担してるの私たち』と思うんじゃないでしょうかね。


なんて、昨日酔っ払いながらお仲間とおしゃべりしてました。
さてさて・・

○1月3日(木)

駐車していたイビザ君のところに戻り・・ナビ様をホテルを目的地にセット!やっぱり、滑走路を横断する道をお示しあそばしました。

今回は昨日よりも遅かったためか、車の流れは順調。国境でも渋滞することなくあっといあうまに、『ジブラルタルよさようなら』『スペインさん、こんばんわ』となってしまいました。
ホテルの駐車場に車をいれるが・・・相変わらず駐車の車は少ない。

お部屋に戻り、さっそくTVをつけると・・なにやら見覚えのある顔が・・それが冒頭の画像。そう、『クレヨンしんちゃん』です。
1992年4月13日からテレビ朝日系列で放送されているアニメ。kおばちゃんも知っている。おとぼけ子ども『しんのすけ』の日常?のお話。それが、いきなり流れてきた。

まあ、昨日の晩はポルトガルの宿で『もののけ姫』をみてしまったのだが、日本のアニメの世界的『力』をあらためて尾も知りました。

そうそう、このしんちゃん、ちゃんと『吹き替え』盤で放送されてましたけど、

タイトルは日本語!

それでも、テーマソングはスペイン語の吹き替えになってましたよ。スペイン語の歌はここにありあます。
あの、しんちゃんのオトボケキャラは通じるところがあるんでしょうね。

そうそう、スペイン語の歌をさがしていたら、カタルーニャ語(スペイン南部バルセロナ方面の言葉)の歌もここにありました。
ついでに正調?日本語版のこれと比べてみてくださいな・・

しんちゃんが終わったら、天気予報になりました。

こんな画面で本日のお天気をご説明・・もういいよ!分かったから!!となおさら機嫌の悪くなったkおばちゃんです。

さあ、自棄酒でも飲みに行きますか!
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女子修道院と幽霊(ジブラルタル)

2008-03-05 20:04:09 | ジブラルタル
今日は・・少し寒くなった。
ここのところの27年前の事件の報道が多いけど、kおばちゃんはもちろんお年寄りだからこの事件は記憶にあるが、今の若者にちんぷんかんぷんのようで、隔世の感が・・

この前もナニワ出稼ぎの移動中、飛行機だったかバスだったかの後ろの席から聞こえて来る会話で、『三浦って山口百恵 の旦那さん?』って言う会話にずっこけてしまいそうになった。その続きは、『違うわよ、山口百恵の旦那の三浦っていうのは、ほら、紳士服のチェーン店のコマーシャルに出てる人よ』という会話になっていた。ああ、そう言う感覚なのね。

何で今頃・・って思うけど、kおばちゃんのたくましい想像力では、もしかするとカリフォルニアで『司法取引』をした人物がいるんじゃないか・・と思っている。じゃなきゃ急にねぇ・・と思いますです。それにしても皆年をとっちゃったね。本人は外務省に『日本の主権を守れ』って抗議しろ・・・って注文してルらしいけど・・ううーーん。どうなんでしょうね?

人の事だから自由になんでもいえちゃけど、裁判にかかって何が出てくるか見て見たい・・というのはkおばちゃんの正直な気持ちです。あ、ごめんなさい・・

○1月3日(木)

不思議なパブThe Angry Friarでお腹がいっぱいになり、体も温まったkおばちゃんは、一路車のイビザ君の元へ・・

その前にこれがお店の外側です。

外は・・まだ雨が降っていますね。ああまた体が冷えそう!

そういえばふと携帯の画面を見たら表示はジブラルタルに・・

たりまえだけど、ホテルのここの間は1キロも離れてないはず・・いったいどこで電波が変わるのかなあ??なんて不思議に思いましたですよ。

そうそう、この辺りは『教会』のようなものが沢山。このパブのある一帯もNo.6 Convent(女子修道院) Place。そして裏にはMethodist Church(メソジスト派の教会)。そして斜め前にKing's Chapel The Convent はなんかがある。

女子修道院の教会のようなのだが・・

例のごとく、後でしらべたら、もともとはフランシスコ会系の女子修道院が1531年からあったようだが、1728年からはジブラルタルの知事の官邸として利用されているみたいである。昔をしのんで・・かどうかは知らないが『名まえだけは』 The Convent (女子修道院)になっているみたい・・違うかな?
だから、この修道院の前ではRoyal Gibraltar Regimentが周に数回、衛兵の交代式をおこなうということらしい。

そして、ここは『幽霊』の伝説もあるところらしい。
彼女は"Lady Grey"と呼ばれた修道女、夜な夜な廊下を徘徊する・・とか。
もともとは、スペインのお金持ちの娘。父親の意向に逆らって結婚しようとして
(してしまって)、それを知った父親に修道院に入れられてしまった・・しかし、彼女の恋人はあきらめきれず、二人で逃亡する計画をたて、実行しようとした夜・・・見つかってしまい、彼女は水溜りにはまりこけてしまって捕まってしまい、思いは遂げられなかった・・ということらしい。
その彼女が幽霊(光?)となって現れる・・ということらしいけど・・

その日もこんな雨の夜だったんでしょうねと思いながら、その場所を後にしたkおばちゃんです。

これは、誰を祭ってあるのかね?

このメインストリートは、3月3日のブログに書いたCathedral of St. Mary the Crownedという教会も直ぐ側だが、 その間にもCathedral Church of the Holy Trinity 英国教会の聖公会系の教会)もありました。教会銀座でもあるようですね。

あ、冒頭の画像はもう少し戻った(車の方へ)所にあた郵便局。ジブラルタルの本局のようです。日本の郵便局のHPにも・・その名はのっているようです。

イギリスは日本の郵便事業のお手本となった国。ヨーロッパ諸国の郵便ポストは『黄色』が多数であるのに、イギリスは『赤』を貫き通している。だからお手本が赤いから日本のポストも『赤』。そしてここジブラルタルのポストもご覧の通り当然『赤』でありました。

さあ、ホントに帰るぞー!
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不思議なパブ(ジブラルタル)

2008-03-04 19:09:46 | ジブラルタル
今日も花粉が舞い飛んでいる。ああいやだ・・

昨日から・・実は愛用の湯たんぽの『栓』がどこかに行ってしまった・・おかしいな?
そんな変なところに置くはずはないんだけど・・見当たらない。おかげで昨日は湯たんぽを使えなかったので足が冷たくってなかなかぐっすりと言う訳にいかなかった・・・

もしかすると間違えて捨てちゃった??なんて恐ろしい事考えてるンだけでど。

ここのところ朝、いつもお玄関を掃いたり花壇(といってもとっても小さな)の世話をなさっていたおばあさまをお見掛けしなくなった事に気が付いた。同じ町内ではあるけど、いわゆる『班』が違うのでお話はしたことないけど・・考えて見たら今年になってから見てないのかしら・・なんて思う。お元気ならいいけど・・ちょっと心配しています。
いかにも昔の『おかあさん』と言うかんじで割烹着のにあうお年寄りだったんです。
お手入れのされてない花壇に何かの『芽』はいっぱい生えてるんだけど。

○1月3日(木)

そぼ降る雨の中、ジブラルタルのメインストリートを食べ物も求めて歩くkおばちゃん。
メインストリートそのものは皆店じまい。通り沿いは『ピザ屋』のようなものもあったけど、もう閉店。それにジブラルタルでピザもね・・とこの期におよんで慾をかくkおばちゃんでした。

ちょっと通りを入って見ると・・営業中のパブが・・でもおっさん度高そうだし・・それになによりkおばちゃんは重大問題をかかえているのだ。『お金がない!!』状態なのだ。

2月24日のブログにも書いたけど、岩山に上るときはカードで支払ったし・・ということでカードでも支払可能な、なおかつオバサン一人でも入れるお店を物色。判断基準は非常にあいまいなんだけど・・

結局またメインストリートに戻たら、たぶん『No 6 Convent Place』と言う場所のそばだった・・と思うのだが、1軒のパブが目に入った。
外にはクレジットカードの絵も描いてある。中もなかなかいい雰囲気・・って何がト言われると困るんだけどね。

そのお店はこんな感じでまだクリスマス満艦飾!!
The Angry Friarと言う名前らしい。

中に入ってご挨拶。ウエイトレスのお姉さんがニコニコしながら出てきた。
kおばちゃんすかさず『ポンドを持ってないんだけど・・』と言うと『大丈夫。VISAカードも使えるわよ』といわれて、ほっとしたkおばちゃん。
本とは一人だったのでカウンターの方が良いかな・・とは思ったのだが。小雨に濡れてるし(朝ほどのひどい濡れ鼠ではない)疲れてしまったので、何処でもいいというお言葉にあまえて、ボックス席に腰をかけて・・メニューも見ないで『お茶を、お願い』と頼んでしまった。なんせ、暖かいものが飲みたかったのだ。

お茶を待ちながら店内を眺めると、こんな感じ。

この画面右のおっさん、kおばちゃんのいる間中このマシンにかじりついてた。たぶんビデオポーカーVideo pokerというゲームだと思う。一人でもくもくと・・途中でコインがなくなると、オーナーのオバサンに両替してもらっていた。

まもなく紅茶とともにメニューも持ってきてくれた。

思わずカップを握り締めるkおばちゃん。ああ、暖かい!!なんと言う幸せ・・という顔をしてお茶を飲んでいた。

体もすこし温まりメニューを眺めていたら

『本日のスープ』というのが目に付いた!汁物大好きなkおばちゃん、早速頼む事に!!
やってきました。スープとお約束のパン!

スープのお味は・・うーーんkおばちゃん的には今一つパンチが足りない気が・・って見た目がグヤーシュみたいなもんだったからね。でも暖かくて美味しかった。

スープでお腹いっぱいになるかな・・と思ったら大きな間違い!空腹感に火が付いてしまった。そうね、朝のバイキングから何も食べて無かったもんね。

イギリスといえば・・お約束のように『フィッシュ アンド チップス』っていうかこれしか思い浮かばなかった貧困な脳みそなんだけど。メニューの中に発見してオーダーをいたしましたです。

最初に来たのはこの籠!

暇なkおばちゃん中身を並べてみました。

ソースやスパイス各種。あ、それにお砂糖も!カメラで撮ってたら笑われました。

そしてやって来ました『フィッシュ アンド チップス』

お皿に盛ってあるとお上品に見えてしまいました。それに、お魚用のナイフがなんだかとっても気取ってるみたいでね。
本とはここで、ビールを飲みたいンだけど、車の運転がね。こんな疲れてぼろぼろになっているところでは危ないので辞めました。ああ、ビーールが・・・

しかし、このパブkおばちゃんがお食事しているうちに段々お客さんは増えてきているんだけど・・なんだかちょっと雰囲気が・・というか、おかしい事に気が付いた。

この画面の右側方面にかけて、立ちのみにお客さんがいっぱいいるのだが・・何故かみな女性なんです。

ボックス席で座って食事をしているのは、男女混合というか男性同士だったりもするんだけれど、何故かカウンターの周りに『たむろして』飲み物を飲んでいるのは皆女性!!
まあ、ここのオーナーと思しきボスも女性ですけどね。女性といっても、いわゆる若い女性と言う感じではなくて『中年にさしかかっている』女性・・が多いんですけど。
身なりはそれなりに『小奇麗』にしてはいるけど・・う・・んなんの集まりだろう・・と理解に苦しむkおばちゃんです。

冒頭の写真に写っているkおばちゃんの座っていた直ぐ脇のカウンターの女性(白いセーター)は、カウンターにいたオーナーの女性とおしゃべりしていたので、ところどころお話が聞こえて来たんだけど・・

彼女いわく『私は、前に物凄い恋(ロマンスといっていた)をしたのよね。だからもうああいう恋には二度と出会えないと思うの・・』のようなお話だったのだが・・耳をダンボにして聞いていたkおばちゃん・・(どんなロマンス)と具体的な話が始まりそうになったら・・お連れの方が現れてしまった・・・ああ・・なんだか蛇の生殺し・・なんて考えたのであります。

お連れの方は・・珍しく??男性!というくらい女性の密度の濃いパブでした。
あちら英国には男女の出会いを求めて(真面目ないみで)集うパブがあるというのを聞いたことはあるけれど・・まさかこんな感じなのかしら・・なんて思ったkおばちゃんでした。あと、ちょっとおトイレでカルチャーショックはは受けましたけど・・

とにかく女性密度の濃いパブでありました。あ、お料理は美味しかったですよ。

帰国してこのお店のことを検索したけど、そんな意味合いのことかいてなかった用に思いますです。

とにかくお腹はいっぱいになって体も温まって、幸せになったkおばちゃんですが・・未だにあの雰囲気は『謎』なんです。

お支払をお願いしたら・・ウエイトレスのお嬢さんは『ユーロで払うとこれだけ。ポンドだとこれだけ。』と紙に書いて渡してくれました。彼女いわく『ポンドの方が割高よ』ということで、迷わずカードでお支払。でも、チップだけはユーロを置いてきました。気持ちだけだけどね。居心地は良かったんです。

さあ、まだちょっと雨もよう。車をプックアップして帰りましょ!

The Angry Friar
Address: 287 Main Street
Phone: 350 71570
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メインストリートはMain Street(ジブラルタル)

2008-03-03 17:31:29 | ジブラルタル
花粉本格化の週明け・・つらい。
土曜日に行った医者が『花粉の時期の前に杉の花の房を切り落としてしまったら・・って提案したんだけど、人出がないって言われたわ。』と聞いた。ほんと、シーズン前に大剪定たいかいでもしてくれないかしらね。
これからしばらくお付き合いしなきゃ行けないのかと思うと・・憂鬱。
外に出るのもいやになる。

○1月3日(木)

滑走路を眺めた後は・・一気に下山・・のつもりなのだが、ナビ様のご案内下さるのはものすごい道。裏道なんだかなんだかしらないけれど、駐車車両がびっちりと止まっている建物と建物の間の道。途中で駐車場のなかを抜けたりと・・段々不安に・・ホントにこれで何処かに出るの?車一台がぎりぎり通れる道なのだが・・気が付けばkおばちゃんの後ろに車が控えている。『あなたもさっき山の上にいた人でしょ?kおばちゃんの後にくっついて降りようなんて魂胆だったら知らないわよ!』とぶつぶつ文句をいいながら必死で走る。

なんとか見覚えのある自動車道(さっきまでのは他だの裏路地)に出た。

kおばちゃんの次の目的地は・・町歩き。だから町中と思われるところにあるナビ様の画面に会った駐車場に目的を定めてあるのだ。ほんとにあるかどうかはわからないけど、とりあえずは目標に・・

ナビ様の仰る通りに進むと・・ありました。パークハウスが。
しかし、kおばちゃんが入場しようとするとかかりのお兄さんが『満車だよ』と・・あらら。。確かに看板には『満車』と書いてある。

でも、どうしようか・・と迷うまもなくお兄さんは、そのパークハウスの入り口の所をさして、『ここに止めればタダだよ!』と教えてくれた。そう、そこはパブリックスペースの駐車可の地帯。沢山車は止まっていたのだが、ちょうどその入り口のまん前が開いていたのだ。ラッキーとばかりにさっそく車を駐車したkおばちゃん。

でも、外は小雨が降ってきている。あららら・・町歩きにはちょっと不向き。でも、たぶんもうチャンスがないかも・・と朝の嵐で傘をだめにしてしまったkおばちゃん、濡れるのは覚悟で外に出た。

町の中心はkおばちゃんが車を止めたところから上った上の方・・だと思いなんとなく辺りをつけて歩く。と、また下に下りる事に。路地を適当に曲がって・・目にしたのはこんな建物

なんだか判ります?Turf Accountants 施設馬券屋さん。ああいかにも英国領らしいな・・なんて思って更に先に。

そして、それっぽい通りに辿り着いた。それが冒頭の画像。そしてそのなもMain Street。そうメインストリート。そのまんまや!
残念ながらもう7時を過ぎてしまっていたので、お店はみんな閉店!人通りもまばら。昨日のアルヘシラスと違って、ここはやはりイギリスの文化の地。なんて関心しながらあるいていたら、
ある建物から人がぞろぞろと出てきた。

どうも時間的に夜のミサが終わったのかな?なんて思って近づいて見るとやはりそう。教会だった。

そして入り口の脇に飾られているのは、マデリンちゃんことマデリン・マクカーMadeleine McCannちゃんの写真。彼女は昨年9月にポルトガル南部の保養地で失踪した3歳の女の子。日本でも報道されていたなあ。そういえば、彼女はイギリス人。だからここジブラルタルの教会で無事を願い・・・ということなんでしょうね。

この教会はCathedral of St. Mary the Crownedというカトリックの教会のようだ。

この教会は1462年にジブラルタルがまだ英国支配になるまえにスペイン人によって建てられたようで、現在ではジブラルタル内のカトリックの総本山になっているようであるが、もともとこれを建立したスペイン人立ちは、 1704年にこの地がイギリス統治となったときにSan Roqueに移転してしまったと言う事である。まあ、追い出された・・ということでしょうね。

ミサが終わったばかりで、内部に明かりが着いていたので、見学させていただきました。

祭壇の脇には クリスマスのベレン人形が・・

二階のお席にはオルガンが・・なんておのぼりさん気分のkおばちゃん。

でも、マデリンちゃんのことを考えるとね・・ちょっと複雑な心境です。

今現在も、解決の糸口もみえない事件。一説には『モロッコまで連れて行かれているのでは・・』という噂まであるようだ。早く元気な無事な姿で出てきてね・・とおもうしだいであります。

メインストリートを更に進むと・・お約束のようなイギリス系のお店が・・
マークス&スペンサーMarks & Spencer大型チェーンスーパーマーケット?デパートよりは庶民的。独自のブランドで製品を売っているはず。その昔、日本にもダイエーの中に入っていた記憶がある。
イギリス人の生活しているところマークス&スペンサーあり。ということで、マルタ島でもバレッタの一番いい位置に入っていたのを思い出した。

さあさ、kおばちゃん雨に濡れて寒くなってきたし、おなかも減ってきた。どこかで一休みしたいな・・とメインストリート近辺をうろついておりました。



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滑走路は一般道(ジブラルタル)

2008-03-02 23:10:23 | ジブラルタル
先週末から花粉が本格化!
土曜日はついに医者に・・『まったく律儀なんだから。毎年きちんとやってきて』と大笑い。いやなシーズンに突入してしまった。

先週はナニワの出稼ぎが、早朝からあったので、前泊したのだが・・考えてみたらかの地に宿泊したのは10年以上、いや、20年近く前かも・・ああ恐ろしい!


○1月3日(木)

お猿さんとお別れしたkおばちゃん。さあ、本格モードで山を下らなきゃね。

だってあたりは暗くなってきたのだ。ライト点灯!

しかし・・最後のカーブとでもいうようなところで、思わぬ光景が目に渡米混んできた。

そこにはこんなものが・・

横から見るとこんな感じ!そう、大砲があったのだ。

ここは、カロリーナ王女の砲台 Princess Caroline's Batteryとして1732 年に造られたらしい。カロリーナ王女というのは、ジョージII世の第3娘だったようだ。
ジブラルタルはその歴史が示すように、英国領としての重要性から、その防護のためこうのような砲台はいくつもつくられているようでしある。

このあたりの奥のほうにもっとあるらしい。

砲台ということは見通しの良いところに設置しないと役に立たない・・ということだろうけれども、ここからの眺めはある意味で抜群!

眼下には滑走路これはは、ジブラルタル空港

この飛行場は。1939年に第二次世界大戦中イギリスの海軍基盤として重要視され建設され、当初は軍艦隊の空軍のための緊急時の離着陸場だったということだ。

ジブラルタルという英国領の性格から、この空港の使用に関して紆余曲折があったようだが、 2006年すべての国家の一般機の使用が許可されるようになり、
同年12月16日イベリアIberia航空の一番機はスペイン政府の要人数人を乗せて、マドリッドから飛来したそうだ。しかし2007年9月30日以来このルートはこれ中断されているようだ。

それにしてもこの空港、実は奇妙な空港なのだ。昨日kおばちゃんが迷い込んだとき、帰り道のナビ様の画面をみていたら、空港を横断してゆくようなルートを示されたのだが・・トンネルを通った覚えがなかったのでおかしいなあ・・と思ってはいたのだが・・・ここから眺めて納得!

ちょっと右を見ると・・・滑走路上部に車のヘッドライトの帯。

拡大したのが冒頭の画像。一般道路が滑走路を横切っているのだ!!トンネルなんかじゃなかった!!ただ、普通に横断してるのだ!!一般車両がどうどうと空港内の滑走路を走っている。
狭い土地、というのと大空港のように頻繁に発着があるわけじゃないから出来るのだろうけど・・きっと日本だったら考えられないような光景。空港という重要施設に一般車両がのりいれるなんてね・・と感心したkおばちゃんです。

滑走路脇のスタジアムではサッカーの試合の真っ最中。ライト照明の明るいこと。この画面の右上に移っているのはkおばちゃんのお宿です。あら、こんなに近かったのね。

だから、飛行機の離着陸の音がもろに聞こえてくるのね・・となっとくいたしましたです。

そうそうこの砲台にはこんなプレートが・・

1954年にはエリザベス現女王とエジンバラ公がおいでになったようです。

さあさあ、早く降りないと真っ暗になってしまう・・と再びイビザ君に戻ったkおばちゃんです。


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