ひだまりハイク・藍那~白川 徳川道
快晴の一日。藍那から白川の里を歩いた。しあわせの村の西側にある山中に徳川道がある。
藍那から2時間ぐらい南に向かって歩くと白川に着いた。途中古い道標があり、振り分け荷物に三度笠の兄さんやお侍さんが行き来したのかもしれない。道標にある年代から見ると六甲山中にある徳川道よりさらに古いと思われる。
白川の里は白川台の一番奥まったところにあり、時折車が通る程度でしずまりかえった村だ。少し南に行くと、大きなマンションが建ち並ぶニュータウンになる。
白川の里の山中(高御座山)には雄高座、雌高座と呼ばれる巨大なテーブル状の岩があった。イザナギ、イザナミの神様が日本国を造ったあとこの岩でお休みになったと伝えられる。雄高座は南側が開け須磨の山々や淡路島が望まれる。淡路島は最初に造ったおのころ島である。4~50mほど離れた雌高座の方は見晴らしは悪く山中にひっそりとある。
白川から東に伊川をさかのぼっていくとしあわせの村のデイキャンプ場に出る。
朝10時から歩き帰宅したら4時半であった。