落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

野党欠席審議拒否

2007年02月01日 | 政治・外交
 柳沢厚生労働大臣の発言が物議を醸し、衆院予算委に野党が欠席するという事態になっている。
 その発言内容
 なかなか今の女性は一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。人口統計学では、女性は15?50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると大体分かる。ほかからは生まれようがない。産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が1人頭で頑張ってもらうしかない。(女性)1人当たりどのぐらい産んでくれるかという合計特殊出生率が今、日本では1.26。2055年まで推計したら、くしくも同じ1.26だった。それを上げなければいけない。
(2007年1月30日06時00分 スポーツ報知)

 わかりやすく説明するために機械に例え、申し訳ないがと断っているではないか。
 野党第一党の小沢氏までがあげ足をとって攻撃し、参院選挙に向けてのアピールのつもりの様に見える。TVでは会議場の空席がしっかり映っていた。仕事をしない議員、政党にどれだけ支持があるのか見守らなければ。

 それにしても「貧乏人の子だくさん」「律儀者の子だくさん」という言葉も今は懐かしくさえある。