落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

国産主力ロケット成功率95%

2011年01月23日 | 政治・外交

http://www.youtube.com/watch?v=ibhUBqTZWNc より

「こうのとり」軌道投入 国産主力ロケット、成功率95% 信頼確立 2011年1月23日(日)08:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20110123078.html

 国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける無人補給機「こうのとり(HTV)」2号機を載せた国産最強型ロケット「H2B」2号機が22日午後2時37分57秒、鹿児島県の宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターから打ち上げられた。H2Bは約15分後にこうのとりを予定軌道に投入し、打ち上げは成功した。こうのとりは28日にISSにドッキングする予定。
 H2Bとこうのとりの打ち上げは一昨年に続いて2回目。ISSへの大型物資補給を担ってきた米スペースシャトルは今年6月ごろの飛行を最後に引退予定で、こうのとりの存在感と責任は増す。
 米航空宇宙局(NASA)のリン・クライン宇宙運用局次長は「今の日本は(有人宇宙船などの技術を)獲得することができる」と称賛した。
 H2Bは国産主力ロケット「H2A」の増強型。H2Aと合わせた打ち上げ回数は20回となり、失敗はH2A6号機の1回だけ。成功率は95%に達し、商業衛星打ち上げ受注に不可欠な信頼性の高さを示した。
 こうのとり2号機は約5・3トンの荷物を搭載。ISS日本実験棟「きぼう」に設置する2台の大型実験装置や今年5月ごろから長期滞在する古川聡さんの宇宙日本食、現在滞在中の米露欧の飛行士6人が使う日用品などを届ける。
 ISS参加国の協定で、こうのとりは平成27年度まで年1基ずつの打ち上げが決定している。JAXAは早ければ29年度の打ち上げを目指し、無人帰還カプセルを搭載した改良型の開発を進めており、将来的には有人宇宙船開発につなげる構想もある。
 今回の打ち上げでは、第2段部分の破片をほぼ無人の南太平洋上に落下させるための制御落下実験を行った。


元海上保安官起訴猶予

2011年01月23日 | 政治・外交
結局尖閣ビデオ公開は罪に問えなかった。
中共様のご機嫌をとって、秘密でもなんでもないビデオを非公開にもっていった柳腰仙谷氏も今や舞台裏にひっこんだ。
領海侵犯したシナ漁船船長も早々に釈放させてしまい、「処分保留」捜査もできず、損害賠償すら請求した形跡はない。
元海保保安官のこの行動がなければ、国民はもとより国際社会にも東シナ海におけるシナ漁船の横暴を知らしむことは出来なかった。ならばウヤムヤにせず、改めてすべて公開したらどうか。保安官に対する停職1年の懲戒処分もおかしな話だ。
元海上保安官を起訴猶予=映像管理状況など考慮―中国人船長も・尖閣漁船衝突 2011年1月21日(金)16:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-110121X753.html

 沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突の映像流出事件で、東京地検は21日、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検された神戸海上保安部の一色正春・元海上保安官(44)=辞職=を起訴猶予処分とした。 流出させた映像は同法の「秘密」に当たると判断したが、全国の海上保安部で映像を見ることができたことなどから悪質ではないと評価した。
 一方、那覇地検は同日、公務執行妨害容疑で逮捕され、処分保留のまま釈放されていた中国人の※(※=簷の竹かんむりを取る)其雄船長(41)を起訴猶予処分とした。
 一色元保安官は、乗務していた巡視艇の共用パソコンから映像を入手し、神戸市内の漫画喫茶からインターネットの動画サイトに投稿したとして書類送検された。

 東京地検は起訴猶予の理由として、
海上保安庁による映像管理の不徹底のほか、
入手方法が偶発的で利益目的でないことや、
自ら告白し、処分を受けて退職したことなどを挙げた。
同地検によると、
一色元保安官は事情聴取に、映像を流出させたと認めた上で「漁船衝突事件について、広く一般社会に知ってもらいたかった」と動機を説明。
「軽率だった」と反省の言葉も述べた。
投稿者名を「sengoku38」とした理由は供述していないという。
 海保は先月22日、停職1年の懲戒処分とし、元保安官は同日辞職した。

 一方、那覇地検は※船長を起訴猶予とした理由を、
衝突された巡視船の損傷が軽く、乗員にけががなかったことに加え、
事件後に尖閣諸島付近で操業する中国漁船が激減したことなどを総合考慮したと説明。 外交的配慮には言及しなかった。
今月20日に石垣海上保安部から書類送検を受けた外国人漁業規制法違反容疑についても起訴猶予とした。

「検察 裁判決着避けた」 尖閣映像流出 元保安官、テレビで批判  2011年1月23日(日)08:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20110123090.html

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった一色正春・元海上保安官(44)=依願退職=が22日放送のTBS系列の番組で単独インタビューに答え、「(映像は)秘密にあたらない。裁判で決着をつけるのが法治国家のあり方だが、(起訴猶予処分で)検察はその道を避けた」と批判した。
 また、映像流出発覚の翌日には妻に投稿を告白していたといい、「やるべきことはやった。後悔はない」と説明。「sengoku38」のハンドルネームの意味については「誰にも話していない。伏せておく」と述べた。