新潟、名古屋、離島、森林水資源等をシナが買いあさっているという。
(http://blog.goo.ne.jp/karamatsu_tei/e/7467c8751766919517c61193f88edc20)
東京の池袋は既にチャイナタウン化している。「東京DEEP案内」↓
http://tokyodeep.info/2009/01/24/212400.html
神戸元町の南京町とは、ちと違うな。
(http://blog.goo.ne.jp/karamatsu_tei/e/7467c8751766919517c61193f88edc20)
東京の池袋は既にチャイナタウン化している。「東京DEEP案内」↓
http://tokyodeep.info/2009/01/24/212400.html
神戸元町の南京町とは、ちと違うな。
宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成23年(2011)1月27日(木曜日)貳 通巻第3211号
http://www.melma.com/backnumber_45206_5088803/
池袋西口のド真ん前に「中国工商銀行」が営業中
世界中に破竹の勢いで支点を進出させる中国バンキング
****************************************
新潟、名古屋の土地買い占めを秘かにすすめる中国。
仙台のチャイナタウン構想はいったん流れたが、かれらは諦めているわけではないだろう。
池袋北口がチャイナタウン化していることは小誌でもたびたび報じているが、西口ロータリーの立教大学よりの交差点にデンとかまえるのは中国工商銀行池袋支店(ビルの三階)。
預金など小口窓口業務で、個人客のささいな送金を中国にしているだけではない。いずれ大規模な融資を在日企業や中国人におこなって池袋再開発を推進させ、池袋を完全にチャイナタウン化する布石かも知れないではないか。
現実に中国の銀行、とくに投資銀行(証券会社)は、GMやロシアの「ルサル社」などの資金調達幹事行にも進出している。
たとえば中国銀行の系列「中国銀行インタナショナル」はロシアの資源コングロマリット「ルサル」社が香港でIPO(株式新規公開)に際しての幹事行をつとめ、22億ドルをかきあつめた最新の実績を誇示する。
同年10月にはロシア鉱山会社IRCの新規株式公開もとりしきり、2億4000万ドルをあつめた。
「中金」(CICC)は中国工商銀行系である。同行は現時点で世界最大の時価総額をほこる大企業だが、さてCICCは倒産後初の株式上場をはたしたGMの幹事行をつとめた。
2010年最大の株式公開は、このGMだった。
GMは再生資金として新たに資本金231億ドルを香港でかき集めて、「えっ。いつのまに中国の金融が世界的ファイナンスの幹事役をつとめる実力をそなえたのか」と世界の金融関係者を驚かせる。
ただし中国国有企業SAICが、このうち五億ドルを購入したのも、SAICは中国に於けるGMとの合弁企業だからだ。
2010年10月にCICCは、JPモルガン・チェイス、UBSなどと共同幹事で「グローバル・ロジェスティック社」のIPO(新規株式公開)で軽々と30億ドルを集めた。
香港は経済特別区だから外国とは言えないが、中国勢は外国でも同様な大型ビジネスに成功している。
たとえばCITIC(China International Trust & Investment Corp=中国国際信用投資公司)系の「CITIC証券インタナショナル」は米国でブラックロック社の92億ドル起債で共同幹事。
▼西側投資銀行のノウハウも盗んだゾ
なかでも目立つのは中国建設銀行(China Construction BANK)系の証券会社CCBインタナショナルだ。
すでにロンドン、香港で起債ビジネスの証券子会社をもつが、ニューヨークにちかく本格進出する。CCBは2010年だけでも、このビジネスで4700万ドルの純益を上げた」(ウォールストリートジャーナル、1月26日付け)。
欧米の金融界が起債、新規株式上場などのビジネスで共同幹事会社を率先して中国の銀行系子会社と組む理由は、香港市場の魅力、そこで中国企業のIPOビジネスの展開にきわめて積極的だからである。
かくして中国のファンドマネジャーらも、これまでに欧米から学び、腕を磨く段階はおわった。
次は欧米からノウハウを習得しおえ、いずれ軒下を借りていた中国は、母屋の乗っ取りに手を染めるだろう。
◇◇ ◇ ◇◇
http://www.melma.com/backnumber_45206_5088803/
池袋西口のド真ん前に「中国工商銀行」が営業中
世界中に破竹の勢いで支点を進出させる中国バンキング
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新潟、名古屋の土地買い占めを秘かにすすめる中国。
仙台のチャイナタウン構想はいったん流れたが、かれらは諦めているわけではないだろう。
池袋北口がチャイナタウン化していることは小誌でもたびたび報じているが、西口ロータリーの立教大学よりの交差点にデンとかまえるのは中国工商銀行池袋支店(ビルの三階)。
預金など小口窓口業務で、個人客のささいな送金を中国にしているだけではない。いずれ大規模な融資を在日企業や中国人におこなって池袋再開発を推進させ、池袋を完全にチャイナタウン化する布石かも知れないではないか。
現実に中国の銀行、とくに投資銀行(証券会社)は、GMやロシアの「ルサル社」などの資金調達幹事行にも進出している。
たとえば中国銀行の系列「中国銀行インタナショナル」はロシアの資源コングロマリット「ルサル」社が香港でIPO(株式新規公開)に際しての幹事行をつとめ、22億ドルをかきあつめた最新の実績を誇示する。
同年10月にはロシア鉱山会社IRCの新規株式公開もとりしきり、2億4000万ドルをあつめた。
「中金」(CICC)は中国工商銀行系である。同行は現時点で世界最大の時価総額をほこる大企業だが、さてCICCは倒産後初の株式上場をはたしたGMの幹事行をつとめた。
2010年最大の株式公開は、このGMだった。
GMは再生資金として新たに資本金231億ドルを香港でかき集めて、「えっ。いつのまに中国の金融が世界的ファイナンスの幹事役をつとめる実力をそなえたのか」と世界の金融関係者を驚かせる。
ただし中国国有企業SAICが、このうち五億ドルを購入したのも、SAICは中国に於けるGMとの合弁企業だからだ。
2010年10月にCICCは、JPモルガン・チェイス、UBSなどと共同幹事で「グローバル・ロジェスティック社」のIPO(新規株式公開)で軽々と30億ドルを集めた。
香港は経済特別区だから外国とは言えないが、中国勢は外国でも同様な大型ビジネスに成功している。
たとえばCITIC(China International Trust & Investment Corp=中国国際信用投資公司)系の「CITIC証券インタナショナル」は米国でブラックロック社の92億ドル起債で共同幹事。
▼西側投資銀行のノウハウも盗んだゾ
なかでも目立つのは中国建設銀行(China Construction BANK)系の証券会社CCBインタナショナルだ。
すでにロンドン、香港で起債ビジネスの証券子会社をもつが、ニューヨークにちかく本格進出する。CCBは2010年だけでも、このビジネスで4700万ドルの純益を上げた」(ウォールストリートジャーナル、1月26日付け)。
欧米の金融界が起債、新規株式上場などのビジネスで共同幹事会社を率先して中国の銀行系子会社と組む理由は、香港市場の魅力、そこで中国企業のIPOビジネスの展開にきわめて積極的だからである。
かくして中国のファンドマネジャーらも、これまでに欧米から学び、腕を磨く段階はおわった。
次は欧米からノウハウを習得しおえ、いずれ軒下を借りていた中国は、母屋の乗っ取りに手を染めるだろう。
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