落葉松亭日記

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都知事選・桜井氏の街頭演説

2016年07月30日 | 政治・外交
都知事選も大詰めを迎えた。
大方のマスコミは主要3候補(小池、増田、鳥越の三氏)ばかりを取り上げて報じて異様だが、産経新聞が街頭演説で健闘している桜井誠氏を詳報した。
なぜ産経以外が報じないのかが、わかる。
在日特権を守る反日勢力がいかに多いかだろう。偏向マスコミは「報じない」という「自由」でこれらの勢力に加担している。
桜井氏に対する選挙妨害がyoutubeなどで見られる。
【東京都知事選】桜井誠氏街頭演説詳報(23日)「国費(外国人)留学(生)制度で反日を育てている」「都内の学生に無償で奨学金を払う。財源は外国人への生活保護の停止」 web産経新聞 2016/07/29
http://www.sankei.com/politics/print/160729/plt1607290018-c.html

写真:
街宣車の上で演説する桜井誠氏=23日午後4時、東京都新宿区(三枝玄太郎撮影)

 今日はですね、この高田馬場で何を訴えようかと考えましたらですね、この高田馬場って学生街なんですよ。この先を行きますと早稲田大学がありましてですね。その早稲田大学の目の前に「女たちの戦争と平和のミュージアム」(※正確には「アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館」(wam))、慰安婦の発火点となったとんでもない場所もあります。

 しかし、その前に若者の君たちに聞きたいんだけどもさ。国費留学制度(※国費外国人留学生制度)って知ってます?これは確か、国の所管です。支那と朝鮮を中心にして日本に対して反日ヘイトスピーチやりたい放題の国から、わざわざ日本からお金を払って呼び寄せる留学生、それを国から月々17万円、学費はタダ。これをやっているんです。

 私は5年前にこれをやめろと、国費留学制度なんてとんでもない、と。

 なぜか。5年前に東日本大震災が起きました。あの後、何があったか。大学に行こうかという子供たちさえ被災し、とてもじゃないけど、学校に行けなかったんです。そのときに、支那、朝鮮人を中心とした反日にとち狂う連中を国民の税金を使って呼び寄せている。何をばかなことを言ってるんだって話ですよ。
 そうでしょうよ。国費留学制度なんてね、こんなばかな制度をやっているのは日本だけですよ。
 アメリカ、あるいはイギリスのような国では、自国民より外国からの留学生に対して、より大きな負担を求めています。自国民であれば10万円で済む学費を、20万払え、30万払え。これが普通なんですよ。

 わが国では、相手が支那人、朝鮮人というだけで、国公立の大学に無料で入れてあげるどころか、生活費の面倒までみている。これが日本のあり方なんです。これ、許せますか。
 これ、自分たちの国のことですよ。あなたたちの国のことなんですよ。韓国のことを言ってるわけでもないし、アメリカのことを言ってるわけでもない。日本のことを皆さんにお伝えしているんです。
 今、通りすがりの皆さんも、同じように憤っている人もたくさんいると思う。当たり前です。先ほど新宿でも申し上げました。今、わが国は、われわれ日本人が、あなたたちと同じ日本の血を引く者が虐げられ、そして苦しんでいます。こんなの、絶対あってはいけないんです。

 多くの人は、こういうことを言えば、やれヘイトスピーチだ、差別をやめろといってわれわれを攻撃します。しかし、自分の国を愛することのどこが差別なんだ。そうだろうよ。
 自分の国を愛すること。自分の国に生まれたんであればね、あなたたち一人一人にも愛国心のかけらくらいは残っているはずなんです。あなたたちにもです。ここに今いる全ての人たちに愛国心があるはずなんですよ。
 国がなかったらこうやって話を聞くこともできない。シリアのように、内戦で、ISというね、とんでもない凶暴、凶悪なテロ組織が誕生する。すべては国家があってこそ、平和というのは享受されるものなんです。それが分からないのが、クソ左翼。

 先ほども言った通り、早稲田大学のすぐ目の前にワム(wam)という慰安婦の発火点となった場所がございます。私、ここに2度ほど行きましてですね、そのときはまだ入れたんですよ。今は入れませんけどね。あるいは早稲田大学でも抗議を行いました。早稲田大学でやったのは、胡錦濤(※当時の中国国家主席)がやってきて、早稲田大学で演説をやったんです。そのときに忘れちゃいけないのはチベット問題。皆さん、チベット問題、ご存じですか。
 何の罪もないチベット人たちが、支那人たちによって虐待・虐殺されているんです。先ほど言った通り、私はヘイトスピーチがどうのこうのと言われておりますが…。

 早稲田大学で、胡錦涛が演説をやりました。しかしそのときに問題になっていたのがチベットです。支那軍がチベットに入り込んで、皆さんもご存じの通り、チベットのポタラ宮殿からダライ・ラマ14世をたたき出したんです。その後、チベットに対して支那がさんざん虐待・虐殺行為を行っています。
 男は皆殺し、そして女性は強姦されております。それで皆さんもご存じの通り、支那というのは父系社会、父親の社会です。ですから、漢民族の父親と、そしてチベット人の女性…、この間に生まれた子供は支那人なんです。支那人として登録されます。こうして行われたのは民族浄化。あのヒトラーでさえやらなかった民族浄化をやったのが支那なんです。しかも現在進行形でですよ。

 あっという間でした、これ。漢民族がチベットを占拠し、ダライ・ラマは戻ってくることができません。このような社会を築いた胡錦涛が早稲田に来て、学生たちに平和の尊さを説く…。ばかにすんなよ。
 だからね、われわれは早稲田大学に行って抗議したんです。このようにね、支那人や朝鮮人ってのは、現在進行形で他民族を、他の民族を弾圧しております。特に支那人です。先ほど言ったチベット人だけではございません。さまざまな紛争を起こし、現在はインドネシア、あるいはフィリピンと南沙問題でもめております。今ね、この支那の問題、先ほどから皆さんにお伝えしている通りです。南沙諸島でも、あるいはチベットでも、どこでももめているのが支那人なんです。要するにね、戦争をしたくて仕方がないんですよ、彼らは。

 それで問題なのが今の日本です。先ほど言った通り、好戦的な支那を国費留学という、わが国の学生たちを無視して、今この声を聞いている学生さんがいるはずなんですよ。そこの学生さんたち、有償の奨学金、要するに、例えば100万円を借りたら将来返さなければいけない。こういうことは皆さんご存じですよね。この有償の奨学金が問題になっているときに、無料でね、タダで、大学に行けて、タダで生活費を保証してくれるって、実際にそうされているんですよ。これを聞いて、君たち、黙ってられるかよ。どうなんだ。
 支那・朝鮮は反日国家ですよね。反日国家の人間を日本に入れて、日本に招いて、そして日本で勉強してもらい、そして国に帰ったら、少しでも日本の良いところを広めてもらおうというのがこの国費留学制度でした。しかし、それは失敗したんです。いまだに反日制度が変わっていないじゃないですか。もう国費留学制度が始まって30年、40年ですよ(※1954年創設)。国費留学制度で大量の外国人を、反日外国人を日本に入れて、そして日本で養い、日本で勉強させ、高度の教育を与えて、結果として反日が増幅しただけじゃないですか。こんなばかなことをやっているのが今の日本なんです。

 でね、これがいったい都政とどうつながるのか。国費留学制度を改める。これはもちろん国政の問題です。大変残念ながら、都知事が口を利く問題ではございません。しかしながらね、都知事にも権限があるんですよ。東京都内であれば、東京都内の大学に通う子供たちであれば、大学生であれば、東京都がその奨学金を払いましょう。大学にかかるお金を東京都が払いましょうというのを私は提案いたします。
 もちろん、これにはね。きちんとした財源があります。私はね、今日ここへきた取材陣が1人だけ来ているんですけども、なんか産経新聞らしいんですけどもね。もちろんほかにね、いやちょっと、産経新聞のあなたね、これを見て分かる通りね。これだけ大勢の人がいるでしょう。でも、(テレビ)カメラどこにある?(記者、首を横に振る)。ないですよね。うん。テレビカメラ1台も来ておりません。完全にこの街宣、これだけ大勢の人が集まっているのに、無視されています。無視して結構。私はここで皆さんに呼びかけ続けるんです。

 そのね、大学生。先ほど皆さんに言った通り、21名の候補者が…、メディアは3人しか取り上げません。たった3人です。小池候補、増田候補、鳥越候補、この3人以外、18人の候補者をごみ扱い。いないものとして扱われております。しかし、もし私が都知事になったらどうするのか。7つの約束を提示し、そして今、皆さんにね、新たに公約を。東京都に通う学生たちに対し、奨学金を東京都が払います。
 それは無償で払います。お金を返さなくて良いんです。じゃあ、その財源はですね。この21人の都知事の、都知事立候補者の中において、財源を明確にした形で、そして皆さんに政策を訴えているのは桜井誠、ただ一人です。
 外国人の生活保護を停止する。これをやっただけで、これをね、私が8月1日、2日ですか、当選証書を頂ければ、その瞬間に、窓口を閉鎖いたします。これだけでね。たったこれだけですよ、なんか特別なことをするわけじゃないんですよ。

 (今度は消防車がサイレンを鳴らして通行、中断する)
 今言った通りね、私は何か特別なことをするわけじゃないんですよ。都知事として決断すれば、決意すればね。誰でもできることなんですよ。それをやろうと言っている。そして、それをやれば、この1回でいくら皆さん入ると思います?東京都に。なんと400億円。400億もの金が東京都民に入ってくるんですよ。
 さらにね、反日ヘイトスピーチは許しません。これをやれば、朝鮮学校、もちろん現在、東京都はお金を出しておりません。補助金を支出しておりませんけれども、しかし東京都下にある23区が個別に支給している。それについて東京都知事として止めることが可能なんですよ。こうやって一つ一つを見ていけば、財源というのはそこにあるんです。財源は確かにあるんです。しかしながら、今言ったように財源を確保する。その財源というのは、基本的に外国人、在日韓国人、朝鮮人、支那人に致されているものです。

 この財源に、外国人特権に切り込むというのは大変厳しい闘いになります。大変難しいと思います。しかしながら、今こうやって皆さんに訴えかけている桜井だけはね、10年続けて参りました。この運動を。もちろんこうやって、壇上で皆さんに訴えるのではなく、路上でメガホンを使い、そしてこうやって皆さん一人一人に訴えかけておりました。思い出してください。10年前、たった10年前ですよ。そのとき皆さん、何をやってました?皆さんね、10年前、お子さんが生まれている人、生まれていない人、さまざまでしょう。韓国問題、朝鮮問題、支那問題をこのように言挙げできましたか。
 誰も言挙げしてないんですよ。誰もしてないからね、私がやり始めたんです。そして10年経ち、今、多くの人たちが支那人問題、韓国問題に対して言挙げするようになりました。私は、これは自分がやったとは言いません。しかしながら、ここまで来る道筋をつけたのは、紛れもなくわれわれ、行動する保守運動なんですよ。

 先ほどから述べている通り、東京都知事になった場合、私は約束を守ります。だからできない約束はしません。「東京全土をアニメランドに変える」とか、こんなアホな公約は私はしないんです。いや、もちろんね、東京全土をアニメランドに変える。これを秋葉原でやれば、アキバにいるオタクの皆さんは喜ぶかもしれない。でもね、できないものはできないんです。それ以上に今苦しんでいる人たちがいるのであるならば、その人たちに救いの手をさしのべる、それが知事としての仕事じゃないんですか。

 この演説はですね、この高田馬場に降りる乗降客の皆さん、学生の皆さんが大変多くいるということで、今日はちょっと予定を変更しまして、この演説に切り替えさせていただきました。もし、学生の皆さんがこの演説を聞いているならば、大学生はもうすでに18歳から1票を投じることができるようになりました。前回の参議院選挙でもです。20代、30代、この若い人たちがいい加減目を覚まし、そして、投票に行くんです。行かなければ、東京都政、国政、何も変わりません。今までと大して変わらんのですよ。これじゃ、いかんでしょう。

 みんなそう思っているんですよ。だから今日ここに来てるんでしょ。でなければ、こんなところに来るわけがないんですよ。メディアも何にも来ない。カメラも来ない。大変失礼ですけども、有名人だっていない。はっきり言いまして、これこそまさに手作り選挙なんですよ。しかし、それでも。それでもですね。これだけ大勢の人たちが集まっていただきました。これだけ大勢の皆さんがメディアにだまされずに、メディアにだまされずにやってきてくれたこと、本当にうれしく思います。であれば、そこからもう一歩、もう一歩だけ足を進めて、ぜひ投票に足を運んでください。

 面倒くさいんじゃないんです。あなたたちの未来を決める。これは否が応でも次の4年間、4年間はね、新しい都知事、新しい都政のもとでわれわれ東京都民は過ごさなければならない。このね、4年間、どうします、皆さん。小池百合子候補がいいですか。増田寛也候補がいいですか。鳥越俊太郎候補がいいですか。先ほど新宿でも申し上げました。1人はね、移民1000万人を介護職として外国人を受け入れるんです、と。それは移民じゃありませんという子供だまし、こんなことを言ってる候補者。あるいは移民3000万人を受け入れようと言っている候補者、あるいは韓国に日本はひどいことをしたんだ、だから日本人は韓国に対して償いをしなければならないと言っている候補者…。反日、売国奴、もうそれ以外の言葉がないんですよ。そんな人たちにね、あなたたちは一票を投じたいですか、投じますか。投じるんだったら投じて良い。投じて良いけれども、その代わり、彼らが彼女が知事になったとき、絶対に文句を言うな。おそらく、小池百合子候補が今のところ、一番人気です。この人が都知事になれば、恐らく韓国に対して、非常に融和的な政策を取るでしょう。そして外国人をね、どうぞどうぞいらっしゃいと受け入れる。でも、その危険性、極めて危険なんだということに気付いていただきたいと思います。この小池百合子候補ばっかりを、おまえは批判するなという声も多数あることは承知いたしております。しかしながら、増田寛也候補、鳥越俊太郎候補。こんなのは論外でしょうよ、論じるに値しないんですよ。

 昨日ですね、その鳥越俊太郎候補について、私50年前と発言したんですけれども、15年前の間違いだったそうです。15年前にね、女子大生ですか、女子大生とですね。まあ、いろんなことをやっちゃったというですね、話を聞きました。私なら大歓迎です。私だったら本当にですね、もうウエルカムですからね。なぜ私に来ないんですか。
 ま、ちょっと論旨が外れてしまい申し訳ございません。それはともかくといたしまして、もうどいつもこいつも、どれを選んでも同じ。もうこのままだとね、またメディアに皆さんがだまされ、メディアの情報をうのみにし、そして結局、小池候補か、増田候補か、鳥越候補か知らんけれども、この3人の中から誰かを選ばざるを得ないんですよ。
 これじゃいかんでしょ。これじゃ、いつまで経っても変わらないんです。先ほど言った通りです。今、この都政から、韓国問題、支那問題、東京都政における外国人問題を根本から変えることができるのが、桜井誠ただ一人でございます。このことを訴えまして、高田馬場の早稲田で街頭演説を行わせていただきました。最後までご静聴、誠にありがとうございました。
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