落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

自浄能力ない民主党

2010年01月15日 | 政治・外交
鳩山氏「私自身の問題もあったが、総選挙の前から出ていた話であり、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を国民の皆さんの多くが選んだ。その責任を果たす」・・・

まるで選んだお前等が悪いとでも云っているように聞こえる。
「民主党幹部の政治資金問題は総選挙前から出ていて、それを承知で国民は民主党政権を選んだ」と云っているようだが、多くの国民は知らなかったはずである。それとも「私は現在政治資金について問題ありと云われている人物です」とでも云って選挙運動したのか・・・

小沢問題で首相「問題あっても国民は民主を選んだ」 2010.1.15 10:05 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100115/plc1001151005003-n1.htm
 鳩山由紀夫首相は15日午前、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる疑惑に関し、「国民の皆さんは『またか』という思いを感じていると思う」とした上で、「私自身の問題もあったが、総選挙の前から出ていた話であり、こういう問題があるにもかかわらず、民主党を国民の皆さんの多くが選んだ。その責任を果たす」と語った。
 昨年8月の衆院選での同党圧勝で、自らと小沢氏の政治資金問題を正当化したとも受け止められる発言だ。首相公邸前で記者団に答えた。
 首相は、小沢氏の説明責任について「国民の皆さんは説明責任が果たされていないと思われると思う。ただ、検察の捜査中であり、本人が言えることには限界がある」と述べ、小沢氏の立場に理解を示した。


【主張】小沢氏土地疑惑 民主党は問題視せぬのか 2010.1.15 02:49 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100115/stt1001150249002-n1.htm
 小沢一郎幹事長の資金管理団体による土地購入疑惑をめぐり、東京地検特捜部による強制捜査が行われたが、民主党内からは表立って小沢氏の関与を問題視する声がほとんど聞かれない。
 強制捜査は小沢氏の個人事務所にまで及んだ。与党の最高実力者の事務所に捜査のメスが入るというのは尋常ではない。問題の土地購入も小沢氏が関与したとされ、疑惑の核心といえるのに、本人は政治責任はないと開き直った発言を繰り返している。これで小沢氏が政権政党の幹事長という要職にとどまり続けることが許容される状況なのだろうか。  ところが、党の代表である鳩山由紀夫首相は「全党一丸で乗り越える。小沢幹事長の体制でここまでやってきた。選挙も厳しい中を乗り越えてきた」などと述べ、小沢氏を続投させる考えを示した。党内からも政治責任を問う声が出てこない。不思議なことだ。
 民主党内には、改革の理想に燃える議員も少なくないはずだ。この局面で政治姿勢をただす声を上げなければ、今後、どのような政策を掲げようとも国民は信じないだろう。民主党の「良識」をいまこそ見せるべきだ。
 鳩山首相は、小沢氏が検察の任意聴取に応じていないことについても「本人の判断次第だ」と述べるにとどめた。これも、あまりに無責任な発言といえる。与党の最高実力者の「政治とカネ」をめぐる問題に、多くの国民が関心を寄せている。政権政党のトップとして、小沢氏への説得を試みるくらいの気概を示してもらいたい。腰が引けているとすれば、首相自身が国民の信頼を失う。
 民主党は、昨年の西松建設事件では、第三者委員会を設置して実態に迫ろうとの取り組みをみせたが、今回はそうした動きすらない。検察の捜査とは別に、国会で小沢氏を含む関係者から事実関係を聞き取ることはできる。民主党は自民党の参考人招致要求を拒否する構えだが、理解されまい。これでは「政党ぐるみで疑惑隠しを図ろうとしている」との疑念を深めるばかりだ。
 14日には、検察捜査を受けた石川知裕衆院議員の元秘書が自民党の会合で「石川氏に頼まれて証拠資料を隠した」と証言し、国会に参考人として出席する考えも示した。疑惑解明の責任は、民主党だけでなく、国会も負っていることを忘れてはならない。



大相撲初場所5日目・豪栄道金星

2010年01月14日 | 日常・身辺
強い寒波で近畿各地は今冬一番の冷え込みとなった。
朝のゴミ捨ての寒かったこと。一日中ストーブのお世話になる。
今日が底で明日から平年並みに戻るとのこと。

豪栄道(2-3) 引き落とし 朝青龍(4-1)
朝青龍は豪栄道を土俵際に追い詰めたが甘かった。豪栄道くるりと一回転してかわした。
朝青龍は回転ドアから放り出されるように土俵下に転落。

日馬富士(4-1) 下手投げ 鶴竜(2-3)
よく似たタイプの相手となると、日馬富士がやはり一枚上手。
しかし解説北の富士さんは「本格」と鶴竜を褒めていた。

幕内・今日まで5戦全勝は早くも白鵬、稀勢の里だけになってしまった。稀勢の里、好調。

小沢氏政治資金問題・強制捜査開始

2010年01月13日 | 政治・外交
いよいよ東京地検特捜部の小沢氏事務所などへの強制捜査が始まった。
これで小沢氏の政治生命も終わりとなるだろう。
司令塔がなくなれば現内閣の総辞職まで発展するのだろうか。
せめて亡国法案・外国人参政権、夫婦別姓、人権擁護法案などの上程が消えるだけでもいい。
政治資金問題 検察が一斉捜索 1月13日 18時35分 NHK
民主党の小沢幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐり、会計事務を担当していた石川知裕衆議院議員が、購入代金に充てた資金を収支報告書に記載していなかった疑いが強まったとして、東京地検特捜部は、13日、政治資金規正法違反の疑いで、衆議院第1議員会館にある石川議員の事務所などを一斉に捜索し、強制捜査に乗り出しました。

捜索を受けているのは、衆議院第1議員会館にある民主党の石川知裕衆議院議員(36)の事務所や、小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」、それに小沢氏の個人事務所や大手建設会社の「鹿島」などです。

東京地検特捜部の調べによりますと、石川議員は、陸山会が平成16年に東京・世田谷区の土地をおよそ3億4000万円で購入した際、購入代金に充てた資金を収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の疑いが持たれています。関係者によりますと、陸山会は、収支報告書に土地の購入は翌年の平成17年だと記載したうえで、土地の購入資金については、定期預金を担保に金融機関から4億円の融資を受けたと説明していましたが、実際には、この融資を受ける前に代金が支払われていました。関係者によりますと、石川議員は「土地を購入するため、小沢氏から現金で4億円を受け取り、複数の口座に分けて入金した」と説明し、収支報告書には記載していなかったことを認めているということです。

特捜部は、石川議員の説明には不自然な点があり、小沢氏から受け取ったとされる4億円の一部に建設会社からの資金が充てられた可能性もあるとみて、捜索に乗り出したもので、資金の流れの解明を進めるものとみられます。


大相撲初場所4日目・千代大海引退

2010年01月13日 | 日常・身辺
大関千代大海が引退発表。
昨日、盟友魁皇との一番が最後になった。突き押し一本槍の相撲がもう見られなくなると思うと寂しい。 一方、盟友魁皇は幕内最多808勝をこの一番で樹立した。
【大相撲】千代大海が引退 2010.1.13 09:21 産経
 大相撲の元大関で今場所から関脇に転落している千代大海が引退することが明らかになった。師匠の九重親方が13日、「きょうで引退する」と語った。
 歴代1位となる65場所の大関在位記録を持つ千代大海がついに土俵を去る。12日の大相撲初場所3日目(東京・両国国技館)では、盟友の魁皇に送り投げで敗れ3連敗。大関復帰の可能性が絶たれる「6敗までは」と思っていたが、この日の相撲で完全燃焼した。
 取組後、「あした以降も土俵に上がるか?」との問いに「もちろん」と答えた千代大海だったが、心の中では気持ちを固めていたという。
 魁皇の幕内最多808勝となる取組を最後に、千代大海が17年間の土俵人生に幕を閉じた。
 今後、千代大海は年寄「佐ノ山」を襲名し、後進の指導にあたることになる。

今日4日目、大関陣総崩れとなった。まさか千代大海の引退にショックを受けたわけではないだろうが。
しかし、鶴竜(2-2)が琴欧州(3-1)を下手投げで下した一番は巧さが光っていた。あとのインタビューでも自信をつけてきているのがうかがえた。日本語も全く違和感がなく頭がいい方なのだろう。今年一年が楽しみ。

この余裕すごいな・・・

2010年01月12日 | 政治・外交
なにって、地検捜査で身辺に火がつき始めているのに、名人と囲碁対局。(1/10)
小沢氏はJR高崎駅で若い男に「山形(岩手の間違いか)帰れ」とからまれたが動じなかったよし(1/12)。
ネット上には「死ね」「殺せ」などの声多く殺伐としているが、メディアは一見穏やか。
一方、首相鳩山氏は書店巡りで28冊(¥5,0287)のお買い物(1/11)。
脱税も追徴金を支払うことでシャンシャン、「すべて国民は、法の下に平等」と云われるが宇宙人にはお咎め無しか。
影も薄くなってきていないか。

参考
東京地検は近いうちに何らかの動きがあるという(ジャーナリスト=瀬戸弘幸氏)
新年挨拶1~2
http://www.youtube.com/watch?v=sRkZ04ZCQ2k
http://www.youtube.com/watch?v=Mya2mkwviY0&feature=related

本気にしていいですか、自民党運動方針

2010年01月11日 | 政治・外交
 成人の日

「保守」を前面に 自民党運動方針案全文判明 2010.1.10 23:07 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100110/stt1001102310010-n1.htm
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 自民党が24日の党大会で発表する平成22年運動方針案の全文が10日、明らかになった。「いまこそ自由と民主の下に正しい日本の保守の旗を立てねばならない」として、靖国神社参拝の継承や憲法改正など保守色を鮮明に打ち出した。同時に「今日の偏向した教育の最大の原因は日教組の存在」「決して『アメとムチ』による恐怖支配の政党と同じになってはならない」などと随所に民主党批判をちりばめた。
 タイトルは「品格と活力あふれる日本」。冒頭では、平成19年の参院選と昨年の衆院選で惨敗した反省をまとめ、「闘う野党」として再生していく決意を示した。

 今後の取り組みは
(1)品格と活力あふれる日本
(2)未来を見据えた国づくり
(3)党組織の再生と活性化
の3つ。

未来への取り組みでは、社会保障制度の財源を安定的に確保し、負担の先送りを断ち切るため、消費税率の引き上げを明記。
成長戦略では、教育の重要性を掲げ、世界最高水準の「公教育」の実現とともに、日教組などによる偏向した教育現場を正常化させることなどを盛り込んだ。

 外交では、日米同盟を「外交の基軸」として在日米軍再編の着実な実施を明記。
 北朝鮮問題では「拉致・核・ミサイル問題の包括的解決」が基本で、北朝鮮には「断固とした対応をすべき」とした。
 安全保障では自衛隊の位置づけを明確にするために9条など憲法の改正や国際平和協力の一般法制定を記した。

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 党再生への取り組みとしては、公募や予備選挙の導入による「候補者の新陳代謝を図るシステムの導入の加速化」を盛り込んだ。参院選で自民党を支持する団体には「党の総力を挙げて政府与党の圧力から守り抜く覚悟だ」と強調した。
     ◇
 自民党運動方針案骨子
・品格ある日本を目指す
・靖国神社参拝を受け継ぐ
・早期の憲法改正を実現
・消費税の全額が社会保障給付と少子化対策に充てられることを明確化し、税率を引き上げ
・日本の歴史と伝統を重んじる教育を目指す
・自衛隊の憲法上の位置付けの明確化
・北朝鮮に断固とした対応
・領土問題の解決に努める
・参院選で第一党を奪取


脱税や不正政治資金疑惑まみれの政権が今なお結構な支持率を保っているのは、やはり民主党に代わる政党が不在だからと思われる。
この運動方針案どおり、再生していくなら日本沈没は免れるかも知れない。
仮に政権奪回しても、間違っても「村山談話、河野談話」踏襲などと云わないことを誓っていただきたいものだ。
さしあたっては、鳩山退陣、小沢議員辞職要求。
外国人参政権、人権擁護法案、夫婦別姓等の日本解体法案の拒否を貫徹ねがいたい。

亡国・外国人参政権に反対の烽火

2010年01月09日 | 政治・外交
国を危うくする外国人参政権、国会に上程されればほぼ通過してしまうといわれている。

昨年12月12日ソウル市内の大学で小沢氏が講演した際、この法案について日本政府の姿勢を示す意味でも、政府提案として出すべきだ。鳩山由紀夫首相も同じように考えていると思う。来年の通常国会でそれが現実になるのではないか」と述べ、成立に意欲を示している。
この法案が通過すると、今や在日朝鮮人を凌駕するシナ人たちが地方から人口侵略、合法的に内政干渉をやり、やがては自治権を持ったコリアタウン、チャイナタウンが誕生しかねない。

しかし、ここに来て永住外国人の地方参政権の法制化に反対する意見書を可決した14の県議会が判明している。

特に彼らの多い、東京、大阪、愛知、兵庫、をはじめ全都道府県で決議して安心させていただきたいものだ。
外国人参政権、14県議会が反対 「保守」掲げ自民主導 2010年1月8日3時1分 asahi.com
http://www.asahi.com/politics/update/0108/TKY201001070489.html?ref=goo

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 47都道府県のうち14県議会で、昨年の政権交代以降、永住外国人の地方参政権の法制化に反対する意見書を可決したことが、朝日新聞の調べでわかった。このうち7県はかつて、賛成の意見書を可決している。いずれの可決も自民県議が中心になった。夏の参院選や来春の統一地方選に向けて、民主との違いを際だたせようとする狙いがある。

 反対の意見書を可決したのは秋田、山形、茨城、埼玉、千葉、新潟、富山、石川、島根、香川、佐賀、長崎、熊本、大分の県議会。主に自民党議員が提出し、昨年10~12月に採択された。

 意見書は、首長や地方議員は地方公共団体の住民が選挙するとの憲法の規定をもとに「日本国民でない外国人に選挙権を付与することは憲法上問題がある」としている。


 全国都道府県議会議長会によると、2000年までに30都道府県が参政権を求める意見書を可決した。在日本大韓民国民団(民団)の要望や、「憲法は永住外国人に地方選挙の選挙権を与えることを禁じているとはいえない」との95年の最高裁判決が影響した。

 島根県議会は地元選出の竹下登元首相が日韓議員連盟会長で法制化推進派だったこともあり、95年に賛成の意見書を可決。昨年12月には一転して反対の意見書を可決した。小沢秀多県議は「保守を掲げてきており、絶対に譲れない問題」と説明する。統一地方選は小差で当落が分かれることが多く、法制化で外国人の投票が実現する影響を懸念する声も党内外にあるという。

 自民党石川県連幹事長の福村章県議は「政権交代で状況が変わった」と話す。「かつて賛成したのは、法制化が現実的ではなかったから。賛成を要望した人の顔を立てておけと安易に考えていた」

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 衆院選の大敗後、自民の谷垣禎一総裁は「保守」を掲げて党再生を目指す。党本部は「問いあわせがあった県連には可決された意見書を送っている」と話す。反対の意見書を提出した埼玉県の自民県議は、党本部から意見書案を入手したという。「民主は中がバラバラだから」と、民主を揺さぶる狙いがあったとも話す。

 民主党は政策集で地方参政権の早期実現を掲げ、昨年12月に小沢一郎幹事長が「通常国会には現実になるのではないか」と発言した。

 民団の地方参政権獲得運動本部の徐元テツ(テツは吉を並べる)事務局長は「前向きだった竹下元首相や小渕恵三元首相が亡くなり、自民では国威発揚の風潮が高まって法制化の流れが変わった」と指摘。「変化は残念だが、本音が現れた感じがする」と話す。

 法務省によると、国内には永住外国人計約91万人が暮らしている。(福井悠介、渡辺志帆、野村雅俊)


参考
田母神氏・青山氏対談「日本が終わる外国人参政権」
http://www.youtube.com/watch?v=GKVx3a1Jhuw

歴史問題とシナ・朝鮮の人口侵略(1~3) 酒井信彦(元東京大学史料編纂所教授)
http://www.youtube.com/watch?v=oXFFXSWuoZk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=-9I746QP39g&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=HQ387KLgQTU&feature=related

『阻止すべき中国政府の大いなる陰謀』(転載)

2010年01月08日 | 政治・外交
メルマガ・石平のチャイナウォッチより
http://archive.mag2.com/0000267856/index.html
■ 石平の緊急警告! 阻止すべき中国政府の大いなる陰謀 ■

中国政府は最近、日本の政府筋に対して、
今年6月ごろ、鳩山首相の中国江蘇省南京への訪問を招請する代わりに、
11月ごろに胡錦濤国家主席の広島訪問を検討するような「相互訪問案」を
非公式に打診していたことが複数の新聞報道によって明らかにされた。

鳩山首相が南京へ行く、その代わりに胡錦濤は広島にくる、
形的には一見、立場の釣り合うような「対等的首脳外交」
であるかのように見えるが、よく考えてみればまったくそうではない。

この「相互訪問案」はむしろ、日本を一方的な不利な立場に追い込もう
とする中国の大いなる陰謀であろう。

考えてみよう。

胡錦濤主席は広島を訪問するのには
中国にとって得るところがあっても損することは何もないはずである。
広島に原子爆弾を落としたのはアメリカ人だから、
中国には何の責任問題も生じてこない。

胡主席はむしろ意気揚々と広島に乗り込んで
被爆民にたいする同情を示すことによって日本国民の好感を買い、
ついでに日本人の反米感情にでも火をつけて
日米同盟に楔を打ち込むこともできるからのである。

それに対して、鳩山首相が南京へいく意味は全然違うのである。

いわゆる「南京大虐殺」はもともとウソであるが、
中国ではそれが事実として捉えられていて、
日本こそが「大虐殺の犯罪者」であるとされている。

そして日本国内にも、中国側のこうした言い分を認めている人が大勢いる。

このような状況下で、もし日本国の首相は南京へ行って、
例の「南京大虐殺記念館」でも訪問すれば、

それ自体はすなわち「謝罪の旅」となってしまい、日本国はそれで、 国家として「南京大虐殺」を事実として認めて、
それにたいする責任を負うことになるのである。

つまり、鳩山首相は南京の土を踏んだこの瞬間から、
日本国と日本民族は「殺人者」としての烙印を捺されて
その「原罪」を未来永劫に背負っていかなければならない。

そして、この一件の後には、今の民主党政権は、
その存続する限りにおいては外交上で中国と対等的に渡り合う力を
完全に失ってしまい、中国の言いなりになっていくしかない。

言ってみれば、南京と南京大虐殺記念館への鳩山首相の訪問は、
日本にとっては「謝罪の旅」であると同時に「降参の旅」でもあるのだ。
鳩山首相が南京大虐殺記念館で頭でも下げていれば、
その瞬間はすなわち、日本国の中国への降伏儀式であるに他ならない。

中国副主席との天皇陛下の特例会見を強要した一件から始まった
中国への日本の隷属化は、それでさらに大きな一歩を進むことになるのであろう。
それこそが、中国政府の巧妙な陰謀の目的であるに違いない。

それを阻止する為には、われわれは今から問題の重大さを十分に認識して、
鳩山首相の南京訪問を断固として阻止しなければならないと思う。

( 石 平 )

媚中政党民主党のみならず、村山談話、河野談話を追認してきた自民党媚中派にも起こりうることだ。
シナは未来永劫日本にいわれのない贖罪意識を持たせることに懸命だ。

辞職することになった藤井財務相、民主党内部の軋轢も聞こえてくる。政治資金問題や不動産疑惑のある民主党幹部が牛耳る政権の総辞職を願う。

友愛の海でシナ掘削開始

2010年01月07日 | 政治・外交
中国、合意破り掘削 東シナ海のガス田「樫」 2009.1.4 01:30 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090104/plc0901040130000-n1.htm
(1/3ページ)
 東シナ海のガス田問題で、日中両政府が平成20年6月に共同開発で合意した直後、中国が継続協議の対象となり現状を維持すべき「樫(かし)(中国名・天外天)」で新たに掘削を行っていたことが3日、分かった。明確な合意違反で日本側は抗議したが、中国側は樫での掘削を終え、生産段階に入った可能性が高い。主権と権益確保に向け、日本政府が対処方針の見直しを迫られるのは必至だ。
 樫ではこれまでにも構築物(プラットホーム)から炎が出ているのが確認されていたが、日中合意後、共同開発の協議対象である4カ所のガス田で、中国側の不当な単独開発が明らかになったのは初めて。
 日中両政府は20年6月、ガス田問題で合意。「翌檜(あすなろ)(同・龍井)」付近での共同開発と「白樺(しらかば)(同・春暁)」で日本の出資が決まった。樫と翌檜の本体、「楠(くすのき)(同・断橋)」は共同開発の合意に至らず、継続協議の扱いになり、両国には現状維持が求められる。
 この合意直後の7月上旬ごろ、樫のプラットホーム周辺の海域が茶色く濁っているのを、海上自衛隊のP3C哨戒機が確認した。その後、変色した海域が拡大したり、海面が激しく泡立ったりしたのも把握。防衛省はこれらの情報を外務省や資源エネルギー庁に連絡した。
 同庁によると、海域の変色は海底掘削で汚泥が出たためとみられる。海面が泡立った原因は、プラットホーム上の発電機の冷却水が高温だったか、掘削用の機材などの熱源が海水に触れたことが挙げられる。
(2/3ページ)
 6月ごろ、樫のプラットホームに多数の長いパイプが置かれていたことも判明。10月にはパイプは撤去され、ボートに積み込まれたのも確認された。パイプは掘削用ドリルを通すために使われたとみられる。
 時系列でみると、中国は7月ごろパイプやドリルを使い、樫で掘削を開始。掘削は最短で1カ月程度で終わるとされ、パイプが撤去されたことで、掘削を終え、石油と天然ガスの採掘に入ったとの見方が強い。
 樫は白樺、平湖(中国名)とともに、石油などを中国本土に送るパイプラインでつながっている。樫では17年以降、プラットホームの煙突から炎が出ているのも確認されている。
 ただ、パイプが撤去された前後から、樫の煙突から出る炎は大きくなり、色も薄い黄からオレンジに変わった。日本側はこの変化について、以前は平湖などからパイプラインで輸送され、濾過(ろか)された石油などを燃焼させていたが、樫で直接吸い上げたものを燃焼させ始めた兆候と分析している。
 日本政府内には「中国側は継続協議の対象になった樫などの単独開発に固執しており、一方的に開発を進めていくとの懸念が現実化した」との指摘がある。
 日本政府は、樫での掘削が日中合意に反するとして中国側に抗議したが、中国側はP3Cの警戒監視飛行を「妨害行為」などと逆抗議してきている。
(3/3ページ)
【用語解説】ガス田問題
 東シナ海の天然ガス田開発をめぐる日中間の対立。中国は平湖で約10年前から生産を開始。白樺では平成17年8月から掘削に着手したが、中断した。樫でも同年9月に炎が確認された。日本政府は探査の結果、白樺、楠、翌檜のガス田の地下構造が日本の主張する排他的経済水域(EEZ)の境界線「日中中間線」の日本側までつながっており、樫もつながっている「可能性がある」と結論づけた。日本政府は同年8月、帝国石油に中間線の日本側海域での試掘権を付与したが、試掘は行われていない。
【用語解説】日中合意
 平成16年6月、中国による日中中間線付近でのガス田開発が発覚し、問題化。日本側の抗議を受け、同年10月から局長級協議が始まった。主権に絡むEEZの境界線について、日本側は両国の海岸線から等距離の中間線、中国側は沖縄諸島の西側まで広がる大陸棚の東端「沖縄トラフ」を主張して対立したが、境界画定を棚上げした形で20年6月に合意。了解事項として、樫、楠、翌檜は「共同開発をできるだけ早く実現するため、継続して協議を行う」と明記されたが、合意後、協議は一度も開かれていない。


これまでの経過
(東シナ海ガス田開発 中国「領土問題」認知狙う スキ与えた日本 2006/03/17産経などから)

1969年
 国連アジア極東経済委員会が報告書で尖閣諸島周辺に石油埋蔵の可能性指摘・帝国石油が東シナ海での試掘を申請

1970年 中国が尖閣諸島の領有権を主張
1972年 沖縄返還で日本に尖閣諸島の施政権が戻る
1978年4月 武装した中国船100隻以上が尖閣諸島周辺に集結し、領海侵犯
1978年10月 日中平和友好条約調印。トウ小平副首相が尖閣諸島の領有権問題先送りを提案

1980~1990年代 シナ中間線にほぼ沿った中国側海域の約20カ所でボーリングを開始。
1996年6月
 国連海洋法条約を批准し、7月20日に発効したが、その際、日本政府はわが国の周辺海域に排他的経済水域を設定し、東シナ海に中間線を引いてしまった。
 日中中間線は、両国がそれぞれ200カイリの線引きをすると重なるから、政治交渉をして真ん中で等分する考え方である。日中中間線は、食い違う海域の境界線を解決する政治交渉の落としどころであるのに、日本政府は政治交渉をする前に自分から引いてしまったのだ。
 日本政府がことの重要性を初めて知ったのは、それからさらに10年近くたった一昨年6月に、中国が中間線に近い春暁ガス田の開発に取り組んだときである。

2003年8月 中国が日中中間線に近接する中国側で白樺石油ガス田開発に着手
2004年6月 日中外相会談で日本は中国に中国側の鉱区設定のデータ提供を要請。中国側は共同開発を提案
2004年10月 ガス田開発に関する初の日中局長級協議
2005年5月
 第2回局長級協議で日本側が中国側に開発の中止と地下構造データの開示を要求も中国側は同意せず
2005年7月 経産省が帝国石油に試掘権を与える
2005年9月
 中国の最新鋭駆逐艦など5隻の軍艦が白樺ガス田周辺を航行・中川昭一経産相が樫石油ガス田の生産開始を発表・第3回局長級協議。日本側が白樺・樫など4カ所のガス田で共同開発提案

2006年2月 二階俊博経産相が中国の温家宝首相と会談
2006年3月
 第4回局長級協議。中国が日本の共同開発案を拒否し、尖閣諸島付近と日韓大陸棚共同開発区域での共同開発を提案・ 親中派二階経産相、麻生外相を批判 対抗措置発言を牽制

2006年9月
 天然ガス田「白樺」(中国名・春暁)について、中国系香港紙「大公報」は31日、同ガス田から浙江省に向け、供給が昨年9月から開始されていたと伝えた。

2007年1月 中川政調会長、日中ガス田協議への政府対応を批判
2007年2月 EEZ内にシナ調査船
2007年11月
 東シナ海ガス田開発をめぐる日中共同開発案について、日本政府は、中国側が「白樺」(中国名・春暁)ガス田を含めた日中中間線にまたがる海域での共同開発に応じるのであれば、中間線の日本側の一部での共同開発を認めることを打診していたことが16日、分かった。14日の局長級協議で中国側に明言した。協議ではまた、日本側が協議の停滞を理由に試掘を示唆した際、中国側が「そうなれば(中国海軍は)軍艦を出す」と発言していたことも新たに判明した。

2008年1月
 シナが東シナ海ガス田の共同開発を打診してきたものの、その後協議は停滞、日本側がガス田試掘開始を示唆すると「そうなったら戦争だ。軍艦を出す」と複数回にわたり脅された。

2008年8月
 福田政権はシナの五輪を配慮し、「(北京五輪で)大変だろうし、その話は無理せずにやっていただいていいから」と述べ、自ら詰めの協議の五輪閉会後への先送りを提案していた。

2009年10月 鳩山氏・温家宝氏会談で東シナ海を「友愛の海」にしたいと述べるも進展なし。

ここ数年、日本の政権はころころと代わるが、シナは胡錦涛・温家宝と一貫している。
600人小沢訪中団は胡錦涛と記念写真ツアー、友愛の海、沖縄基地問題日米安保に亀裂・・・ぼやぼやしている間、シナは実にいいタイミングで実利を獲っているように見える。


初散歩

2010年01月05日 | 日常・身辺
月2,3回、片道40分ほど歩いて市の温泉施設へ行くが、今年になっては初めて。
標高差が150m位ある。温泉に入っていい気分になったところで、今度は自宅に向かってしんどいけれども登り坂になる。
何しに行っているのか分からないが、足を伸ばせない内風呂と違ってのびのびといろんな湯に浸かりたくなり出かけている。

香典のお返しにいただいた体脂肪計があって時々測っている。
三が日の間、殆ど出歩くことがないと、内臓脂肪率が骨格筋率を上わまわるようになり、体重も1k程増えた。
寒い間は買い出しもリュックを担いで往復1時間余り山歩きと思って歩いている。帰りは登り坂になるので冬でも汗をかく。そうすると何ポイントかは確実に内臓脂肪が減る。
人間の身体ってよくできているなぁと感心する。

木枯らしに 主なき凧が ぱたぱたと

公園のゆりの木