かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

フェイント

2012-04-18 19:30:13 | 番外
1336053033619.jpg 片手袋の写真を撮り続けてて気付いた事の一つが、“基本的には路上には何でも落ちている”という事です。 多分、世の中に存在している物、殆ど全て落ちてますよ、路上に。落ちている場所が散り散りなだけで、一箇所に集めたらそこにある物だけで一生生活出来ると思います。 で、僕はその中から片手袋を選んで写真を撮り続けてる訳ですが、たまにそれ以外の物でも心を奪われてしまうような落し物があるんですね。 よくあるのが“片手袋だと思ったら両手袋だった”というパターンですけど、それだって見た目のインパクトが物凄いやつがあるんですよ、たまに。 でも、そういった物まで撮影の対象を広げてしまうと、片手袋だけでも忙しくて町を真っ直ぐ歩けないのに、もはや目的地まで辿りつけなくなってしまうと思われるので、撮りたい気持ちをグッと堪えて前に進む事にしています。 で、今日の写真。急いでいる時に見付けた片手袋、かと思いきや片靴下…。 なんか凄い脱力感に襲われ、例外的に撮っちまいました…。